フリーターから正社員になることは可能なのでしょうか?
この記事ではフリーターから正社員になりたい方のために、フリーターから正社員になるための方法やおすすめの仕事、書類選考や面接でのポイントについても紹介します。
「フリーターから正社員になるなんて無理なんじゃないの…。」そう不安に思う人もいるかもしれませんがそんなことはありません!
この記事を読めば正社員への就活に役立つこと間違いなしです!ぜひ最後まで読んで、参考にしてくださいね。
この記事を書いた人:「ホワイト企業への道」編集部
編集長の白河を筆頭に、「人材紹介会社や大学のキャリアセンターでは教えてくれない、就職活動の本当の情報」を書いていくライター集団。
人材紹介会社の不都合な真実を暴き、就活生・転職者のために役に立つ情報だけを徹底的に公開していく。
目次
フリーターと正社員の違いは?それぞれを比較してみた
フリーターから正社員になるといっても、そもそもフリーターと正社員では何が変わってくるのでしょうか。
フリーターと正社員には働き方は収入はもちろん、それ以外の生活でも大きく違いがあります。
ここではフリーターと正社員についてさまざまな視点から比較していきます。
生涯賃金はこんなにも違う!
フリーターと正社員の違いとしてまず挙げられるのが年収の差です。
こちらのグラフを見てみると、正社員とフリーターの生涯年収には大卒と比べると4倍以上もの差があることが分かります。
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参照元:ハタラクティブ 正社員とフリーター、どう違う?雇用形態の比較(https://hataractive.jp/useful/employment/)
注意していただきたいのが、若いうちにはフリーターと正社員にそれほど年収の差がないということです。
それについてはこちらのグラフをご覧ください。
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参照元:「フリーターと正社員に生涯年収格差」平成24年度(厚生労働省)(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002790h-att/2r98520000027bo1.pdf)
こちらのグラフを見ていただくと分かると思いますが、30歳くらいまでは正社員と比べてもそこまで年収の差はありません。
しかし、年を経るにつれてその差はどんどん広がっていきます。そして、結果として先ほどご紹介したように生涯賃金が大きく変わってしまうのです。
20代のうちにフリーターでもそれなりに稼げるから大丈夫だと安心してしまうと、後々困ったことになってしまうのです。
働き方の違いは? 契約社員、派遣社員は?
上で説明した通り、フリーターと正社員ではもらえる給料が大きく変わってきます。
しかし、正社員では給料がもらえる分、働き方も変わってきます。
フリーターの場合は基本的に自分で働きたい日時のシフトを提出するのが一般的で、辞めるのも比較的簡単で、自由度が高いといえます。
正社員の場合にはそうはいきません。基本的には働く時間や日にちを決めることはできませんし、転勤がある可能性もあります。
その一方で、ボーナスや有給休暇の取得などは充実したものとなっています。
また、正社員とフリーターのほかに契約社員、派遣社員という雇用形態もあります。この2つはフリーターとまとめて「非正規雇用」と呼ばれることが多いです。
これらはそれぞれ細かな違いがあるため、それぞれのメリットやデメリットを理解し、自分のライフスタイルに合った働き方を見つけることが大切だといえるでしょう。
ここでは大まかな違いを表した表を載せておきます。
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参照元:ハタラクティブ 正社員とフリーター、どう違う?雇用形態の比較(https://hataractive.jp/useful/employment/)
結婚しにくい!?
フリーターと正社員の違いとしてもう一つ挙げられるのが結婚率についてです。
こちらのグラフを見ていただければわかるように、フリーターの結婚率は正社員と比較するとかなり低くなっています。
結婚をすると、結婚式をはじめ、新しい住居の準備など一人暮らしをするときには必要でなかった様々な費用が発生します。
さらに、子供を産むとなると出産時に必要な費用から学費、医療費など莫大なお金がかかります。
フリーターの年収ではこれら必要なお金を賄うことが厳しいという現実があるのです。
また、正社員の場合は保険や子育てなどに関する支援や、福利厚生が充実していますが、フリーターの場合はそのような制度がほとんどないためより結婚が厳しくなってしまうのです。
男性の雇用形態別の有配偶率
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※女性については、結婚や出産の結果、無業やパート・アルバイトなどの非正規雇用に変わる場合があり、男性とは傾向が異なるため、省略している。
参照元:厚生労働省 正社員?フリーター?何が違うの?
(https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000105821.pdf)
社会保障や福利厚生にも差が生まれる!?
結婚の部分でも少し触れましたが、フリーターには正社員が受けれるような社会保障や福利厚生が十分に受けられない場合が多いです。
下のグラフをご覧ください。雇用保険や健康保険は半数ほどは適用されていますが、退職金については10%以下と低い数字になっています。
退職金がもらえないということは、老後の生活もその分苦しいものになってしまいます。
就業形態、現在の会社における各種制度等の適用状況別労働者割合
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参照元:厚生労働省 正社員?フリーター?何が違うの?
(https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000105821.pdf)
また、フリーターであっても国民年金や国民健康保険に加入することによって正社員と同じく保障を受けることができますが、正社員が会社と折半するのに対し、フリーターはすべて自分で支払う必要があります。
そのため、保険料を十分に払うことができず、将来金銭的に苦しい生活を強いられることになってしまうのです。
正社員になるのは無理なのか?
では、フリーターから正社員になることは無理なのでしょうか?
答えから言いますとそれは「No」です!フリーターからでも正社員になることは十分可能です。
ただ、新卒の場合と比べると就職が難しいのは事実です。そこで、フリーターから正社員になるのはいくつか押さえておいていただきたいことがあります。
ここからはフリーターから正社員になる際に大切なポイントをご説明します。
フリーター期間が長いほど正社員になりにくい!
まず正社員になろうとするうえで念頭に置いていただきたいのが、フリーター期間が長いほど正社員になりにくいということです。
こちらのグラフを見てください。
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参照元:厚生労働省 正社員?フリーター?何が違うの?
(https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000105821.pdf)
このグラフを見ると、フリーターである期間が長いほど、正社員になることは困難だということがひと目でわかるかと思います。
フリーター期間が長いと、採用する側の企業としてはその間何をしていたのか疑問に思うのは当然のことです。
ですので、正社員になりたいと思うのならできるだけ早く行動することが大切です。迷っている暇があるなら今すぐにでも行動に移しましょう。
フリーターからの正社員登用制度にはご注意!
次にご紹介するのが、フリーターからの正社員の登用制度です。しかし、正社員登用制度には思わぬ落とし穴があるのです。
実は、「正社員登用制度」は法律に定められている制度ではないため、その選考方法や基準などは企業に一任されています。
そのため、正社員登用制度ありと書いてあっても、実際に働き始めてから聞いてみるとはぐらかされてしまったり、何度登用試験に挑戦しても正社員にしてもらえなかったり…。なんてことになってしまう場合もあります。
もし正社員登用制度を利用する場合は、事前に担当者の人に評価方法や正社員になれる可能性はどのくらいあるのかをしっかり確認しておく必要があります。
フリーターから正社員になりやすい仕事を知る!
ここまでの記事を読んで「やっぱり正社員への就職は厳しいんじゃないか…」そう思った方に朗報です。
フリーターから正社員になるのにおすすめな仕事があるのです。これらの仕事は他の仕事に比べると比較的就職しやすいと言えます。
以下で業界と職種について、それぞれなぜ就職しやすいのかについて解説します!
就職しやすい職種① サービス・販売職
これらの仕事は性別や年齢に特に制限がなく、求人数も多いため比較的就職しやすい職種であるといえます。
また、専門的な知識も必要なく、アルバイトでも似たような仕事ができる業界が多いため、アルバイトでこれら業務の経験があるフリーターの方に特におすすめです。
人と接することが多い仕事なのでコミュニケーション能力などをアピールできるとよいでしょう。
就職しやすい職種② 営業職
営業職は基本的にどの会社でも存在する職種のため求人数もそれなりにある上、特に専門的なスキルが不必要なので、就職しやすい職種といえます。
コミュニケーション力や体力、交渉力がアピールできるとより有利になります。
また、営業職は給料の形態が成果報酬型の場合もあり、自分の努力次第で給料をアップさせることができる可能性もあります。
就職しやすい職種③ 一般事務
一般事務では、基本的なパソコン操作ができれば特に問題はありません。営業職と同じく、事務も会社にとって欠かせない職種であるため、求人数もそれなりにあります。
また、オフィスワークであるため、営業職に比べるとあまり体力がない人でも十分に仕事ができます。ExcelやWordなどのパソコンスキルがあるとより良いでしょう。
就職しやすい職種④ 受付
受付もまた特に専門的な知識が必要でないため、どんな方でもやりやすい職種であると言えます。
しかし、社会人としてのマナーや品格は必要とされます。接客業やサービス業の経験があるとより良いでしょう。
就職しやすい業界① IT業界
IT業界で働くのにはそれなりの専門知識が必要です。
特にエンジニア職はプログラミングなどの専門的な知識や技能が求められますが、それ以上にエンジニアは人手が足りす、需要は高まっているという現実があります。
そのため、未経験でも雇ってくれる場合も多く、フリーターからでも正社員を目指しやすい職種であるといえます。
給料もほかの業界に比べると比較的高いというメリットがありますが、ブラック企業であることも多いため、その点についてはきちんと見極める必要があります。
就職しやすい業界② 飲食業界
飲食業界は人の入れ替わりが激しく、常に人手不足であるという現状のため、非常に就職しやすいです。
また、アルバイトからの正社員登用も比較的多いです。しかし、その一方で休みが取れなかったり、長時間労働をさせられたりとブラックな側面が強い業界でもあります。
私は某居酒屋のチェーン店でアルバイトをしていた経験がありますが、その店の社員は12時間労働を10日以上連続でしていました。
就職しやすい業界③ 介護業界
介護業界も人手不足が深刻となっている業界のため、就職の難易度は非常に低いです。
しかし、介護の仕事内容は非常にハードであるため、就職するならばそれなりの覚悟が必要でしょう。
高齢者の入浴介助など体力が必要になるのはもちろん、排泄介助など精神的にも少し堪えるような仕事が多いです。
無資格でも正社員になるのに特に問題はありませんが、介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)を取得しているとより有利になります。
資格は必要?
ここまでフリーターから正社員になりやすい仕事について説明してきました。
ではより有利に就職するのはどうすればよいのでしょうか?
そこでまず思いつくのが資格だと思います。しかし、フリーターの場合は必ずしも資格を取得することがメリットになるわけではないのです。
なぜかというと、資格の取得にはそれなりの時間やお金がかかるからです。その仕事に就くために「必須」な資格は取得する必要がありますが、それ以外の場合は無理にとる必要はありません。
それならば少しでも早く就職活動に臨んだ方が良いです。先ほども説明しましたが、フリーターでいる期間が長いほど正社員になれる確率は低くなっていきます。
ですので、資格を取得する必要があるかどうかは、自分の就きたい職業と良く照らし合わせたうえで、時間とお金に配慮して決めるようにしてください。
資格の取得に一生懸命になったせいで正社員になれなければ本末転倒です。
ここからは、フリーターの方におすすめの資格をいくつかご紹介します。自分の状況と相談しながら読んでみてください。
普通自動車免許
この資格はさまざまな職種で必要とされる資格で特に外回りのある営業職では重宝されます。
また、企業の場所によっては通勤や仕事中の外出にも使えるため、とっておいて損はないです。
しかし、自動車学校に行くために30万円ほどのお金がかかるのが難点です。
マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)
これはマイクロソフト・オフィスを使うスキルがあることを証明する資格です。
試験はWord、Excel、PowerPoint、Access、Outlookとソフトごとに分かれており、5種類の試験があります。
また、試験の開催方法については全国一斉試験と随時試験の二つの方法で開催されており、コンピューター上で回答するCBT方式で行われています。
受験料は1科目につき10,584円です。少なくとも、仕事で必要とされることが多いWord、Excel、PowerPointは資格を取得しておきたいところです。
難易度もあまり高くなく、事務職などのオフィスワークを目指す方には特におすすめです。
TOEIC
TOEICとはTest of English for International Communicationの略で、日本語にすると「国際コミュニケーション英語能力テスト」と訳されます。
ビジネスシーンや日常生活を題材とした問題が多く出題され、特にビジネス用語が多く登場するために、ビジネスシーンでの英語力を測る目的でさまざまな企業で利用されています。
テストの形式としては、リスニングとリーディングの各495点、合計990点となっており、マークシートで回答します。
受験料は5,725円で、試験は年に10回行われます。
就職活動で使うなら最低でも600点は必要で、英語を使う仕事ならさらに730~800点以上はないと厳しいでしょう。
それなりに勉強をして何回か試験を受けないと高スコアを得るのは難しいです。
秘書検定
一見秘書になりたい人のために必要な資格のように思えますがそういうわけではありません。
この資格を取得していると、基本的なビジネスマナーや電話応対ができるということが証明できます。
1級、準1級、2級、3級がありますが、一般の企業を目指しているなら3級でも十分です。
あくまで社会人として必要な常識をもっているということを示すためのものなので、3級でも特に問題はありません。
受験料は1級 6,500円、準1級 5,300円、2級 4,100円、3級 2,800円となっており、級ごとに開催される回数も違います。
日商簿記
簿記の知識は主に会計業務をしたいという方におすすめの資格です。簿記の資格があると、経理処理はもちろんのこと、決算書の作成でや経営内容を把握するための知識も身につきます。
試験は3級、2級、1級とありますが、就職活動で使うためには最低でも2級以上が必要となります。
受験料は2級が4,630円、1級が7,710円で、試験は2級が年3回、1級が年1回となっています。
しかし、簿記の資格を取得するにはそれなりの勉強が必要になりますし、特に1級は非常に難しい試験ですので本当に取得する必要があるかは考える必要があります。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験とは、プログラマー・システムエンジニアなどのIT職に従事する人、またはしようとしている人を対象とした試験です。
試験ではIT業界で働くために必要なコンピュータに関する基本的知識を持っているか、情報処理に必要な論理的な考え方はできるかどうかが問われます。
データ構造・流れ図・アルゴリズム・プログラミングなどの専門知識を必要とする問題もあるので、資格を取得するのはそれなりの時間が必要になります。
この資格があると、IT業界で働くために必要な基礎知識を持っていることが証明できます。
受験料は5,700円で、試験は年2回行われています。
ファイナンシャル・プランニング(FP)技能検定
この資格は「ライフプランニングと資金計画」「金融資産運用」「タックスプランニング」「リスク管理」「不動産」「相続・事業承継」の6つの分野から成る、お金に関する知識があることを示すものです。
この資格は自分の生活にも役立ちますし、金融業界や保険業界への就職には特に有利になる場合があります。就職活動で使う場合は2級は持っておきたいところです。
FP技能検定には1級、2級、3級の3つの等級があり、それぞれに学科試験と実技試験があります。
受験料は2級なら学科が4,200円、実技が4,500円で、試験は年に3回あります。
書類選考対策

ここまではフリーターから正社員になりやすくするためのポイントをお伝えしました。
ここからは、フリーターから正社員を目指す方のための選考対策方法をお教えします!
履歴書・職務経歴書の書き方
まず選考で必要されるのが履歴書などの書類です。しかし、フリーターの方の場合は経歴の書き方に工夫が必要です。
ただ、間違えないでいただきたいのがこれは経歴を詐称しろという意味ではないということです。
経歴にはうそをつかず、いかに印象よく見せるかどうかが重要だということです。
基本的な職歴の書き方は
- 学歴から一行開けて中央に「職歴」と書く
- 一般的に開始・退職年月の両方を書く。特に職歴がない場合は中央に「なし」と書く。
- 最後に右端に「以上」と書く
この3つの手順で書きます。
特に、色々な職場を転々としている場合などは職歴が多くなってしまいますが、これらすべてをバカ正直に書いてはいけません。
あまりにも勤務期間が短い職歴がいくつもあると、長続きしないというマイナスな印象を与えてしまいます。
その中からアルバイトの経験が志望企業にマッチしているものを選んで書くようにしましょう。
また、選ばなかった企業についても「○○株式会社 他」などのように一行にまとめて記入しておきましょう。こうすることによって空白期間があると思われることを避けることができます。
さらに職歴を強くアピールしたい場合は職務経歴書を書くのもアリです。
しかし、職務履歴書は志望している企業でその経験やスキルが非常に生かせるか、自分の職務経験がよほどマッチしている場合でないと書く意義はあまりないです。
面接対策3つ
フリーターが正社員になるにあたっての選考対策で非常に重要になるのが面接対策です。
ここでは、面接で気お付けておきたいポイントをご説明します。面接は当日勝負で何とかなるものではありません。
ポイントを押さえて、何度も練習することが面接成功のカギです。
ポイント① 面接時の服装に気をつけよう
身だしなみは社会人として基本中の基本です。面接では印象がとても重要になってきます。
身だしなみがきちんとしているからといってプラスになることはありませんが、こんなところで悪い印象を与えてしまうのはもったい無いです。
服装はスーツがふさわしいです。
リクルートスーツでも問題はありませんが、リクルートスーツは安価にするため作りもそれ相応になっています。
今後働いていく際にも着るということを考えるとリクルートスーツではなくビジネススーツの方が良いでしょう。
女性の場合はスカートスーツでもパンツスーツでもどちらでも構いません。男性はひげも剃っておくようにしましょう。
また、服装だけでなく髪型もしっかり整えていきましょう。派手過ぎる髪型や明るすぎる髪色はよくありません。
ポイント② 素直に回答する
これは先ほどの書類選考の項目でもお話しましたが、フリーターからの正社員就職の場合は答えにくい質問がされることも多いです。
よくある例を挙げると、「なぜフリーターをしていたのですか?」などがこれに当たります。
特にフリーター期間が長かったり、空白期間があるとツッコまれやすいです。ここで、変に言い訳をしたり、嘘をつくのは逆効果です。
企業側は別にあなたに意地悪をしたいわけでは無く、この先正社員としてきちんと働いてくれるかを確かめたいのです。
フリーターから正社員を目指す際の面接では、自分の至らなかった点は認め、素直に答えることが重要です。
もし何か別に頑張ってきたことがあるなら、たとえそれに挫折してしまって正社員になろうとしたことをしっかり伝えるべきです。
また、「なんとなく」という理由でフリーターになってしまった方はそのことについても自分なりの反省の姿勢を見せ、新たに正社員で働いていくことに対する熱意を伝えましょう。
ポイント③ 効果的な逆質問をする
逆質問は疑問に思っていることを聞くだけではなく、自分をアピールする絶好のチャンスです!
効果的な逆質問ができれば、自分の意欲や視点の鋭さなどを売り込むことができます。
ここではいくつか質問の例をご紹介します。
「職場に入った後にはどんな仕事をさせてもらえますか?」
「入社までに勉強をしておいた方が良いことがあれば教えてください。」
この2つの質問のように、入社後の展望や希望を感じさせる質問は面接官に好印象を与えることが可能です。
これから正社員として頑張っていきたいというやる気を感じさせることができます。
書類選考や面接の詳しい対策についてはこちらの記事でも解説していますので、ぜひ読んでみてください↓
おすすめ求人情報サイト
フリーターから正社員を目指す場合は、新卒と同じ土俵で戦うのは厳しいものがあります。
ここでは、フリーターの方におすすめの求人サイトをご紹介します。
一から自分の手で就活するのは難しいですので、まずは一番手っ取り早い求人情報サイトを見てみてください。
支援してもらおう!
最後に、フリーターから正社員になるのを支援してくれる機関をご紹介します。
誰かの支援があると就活もやりやすくなりますし、情報なども豊富に入手できます。
エージェントの落とし穴には注意!
そこでまず考えられるのが就活エージェントです。
しかし、就活のエージェントは提携先の企業に人材を紹介することでお金がもらえるようになっていますので、ブラック企業が紹介されてしまう場合もあるのです!
もし怪しいと思った場合は、こちらの記事でNGな就活コンサルタントの特徴を説明していますので、ぜひ一度チェックしてみてください↓
就活塾に行ってホワイト企業に就職しよう!
エージェントやサ情報サイトだけでは不安という方は就活塾に行くことをおススメします。
ホワイトアカデミーでは「ホワイト企業」への就職を徹底しており、ブラック企業が多いフリーターからの就職にはピッタリだと言えるでしょう。
ぜひ一度検討してみることをおススメします↓
まとめ
いかがでしたでしょうか。フリーターから正社員になるのは決して無理ではありません。
正社員になると、フリーターのに比べるとかなり安定した収入を得ることができます。
重要なのは、少しでも就職がしやすいような就活をすることです。
そのためには
- 就職しやすい仕事を知る
- 資格の取得を検討してみる
- 選考対策をしっかりする
などの方法があります。
また、何よりもすぐに行動に移すことが就職しやすいカギです。
皆さんの就職がうまくいくことを願っています。ここまで読んでいただきありがとうございました。