「履歴書・ES用の証明写真を撮らないと~、時間ないからボックス写真でいいかな」
「でも、撮るの久しぶりだから証明写真機の使い方とか忘れた…」
「こんなこと誰にも聞けないから教えて欲しい!」
あなたもこんなことを思っていたらこの記事にたどり着いたのでは?
そんなあなたに朗報です。今回は
- 証明写真機(ボックス)の使い方
- コンビニ証明写真の使い方
- ダイソーの証明写真機の使い方
- 証明写真をデータ化してあなたのパソコンやスマホに保存する方法
- どの証明写真の撮影方法が正解か
を徹底解説します!
この記事を読んで自分のやり方に合った撮影をして無敵の履歴書・ESを作り上げてくださいね!
この記事の登場人物
富田:理工学部の3年生。自己主張は苦手だが心根は優しい草食系男子。メーカーを志望して就活をしている。
春山:経済学部の3年生。あだ名はハルちゃん。明るくハキハキしていて「考えるより動け!」の行動派。母子家庭出身で、化粧品や日用品など女性を対象とした仕事に就きたいと考えている。
白河:社会人3年目のヘッドハンター。ホワイトアカデミー在学中に内定をもらった東証一部の人材系企業で勤務。ホワイトアカデミーとは、特別講師という形で現在も付き合いが続いている。
知らないとヤバイ! 基本ルール
ここでは、履歴書に貼る証明写真の基本ルールを解説します。これを知っておかないと、間違った証明写真の撮り方をしてしまう可能性があるためしっかり覚えてくださいね!
ルール①背景は水色or白色
証明写真を撮る時に基本的には水色or白に。それ以外の色だと明るい灰色が無難だと思います。
ルール②撮影から3ヶ月以内の写真を使用する
3ヶ月以上前に撮ったもので髪型の変化や体重が激しく変化したものを貼っても、実物の人間と写真での人間のイメージが乖離してしまうため、面接官からも良い印象は受けないでしょう。
ですので、3ヶ月以内に撮った写真を使いましょう。もし、3ヶ月以内の期間で髪型や体重に著しい変化があればその都度撮り直しましょう。
ルール③サイズは縦40mm×横30mm
履歴書の貼る証明写真は基本的には縦40mm×横30mmになります。それ以外のサイズだと履歴書の証明写真の枠に収まらないため注意してくださいね。
証明写真機(ボックス)の使い方
ここまで履歴書に貼る上で知っておくべき証明写真の基本ルールについて解説しました。
ここからは証明写真機(ボックス)の使い方について解説していきたいと思います。
①画面が汚れてないか確認!
いざ「証明写真を撮るぞ!」と思っていても、まずは画面を確認してください。 あなたの前に使っていた人の指紋や汚れが付着している可能性があります。
指紋や汚れがあると、あなたがせっかく撮った写真が台なしです。ですので、汚れなどが付着していた場合はティッシュなどで拭き取りましょう。
②写真サイズは縦40mm×横30mm!
証明写真機に座り、お金を入れると証明写真機がアナウンスを始めると思います。その時に「証明写真のサイズを選んでください」というような文言を言われるかと思います。
このとき、履歴書用に写真を撮るのであれば必ず縦40mm×横30mmのサイズを選んでください。そうすると撮影を終えた後に出てくる写真が履歴書用のサイズで出てきます。
使い方③椅子を調整!
サイズを選ぶと、いよいよ撮影に入るかと思います。おそらく画面に楕円形の枠が出てくるかと思います。(機械によっては楕円形の枠が出てこない場合があります。)その枠に頭頂部と顎が入り切るように撮影します。
そこで、「なんか自分の顔が枠に入りきらないな…」と思うかもしれません。
そこで、証明写真機のアナウンスで「椅子の高さを調節して顔が枠に入るようにしてください」などの文言を言われると思います。
その椅子とは下の写真のことを指しています。
この写真の場合だと椅子を左に回すと低くなり、右に回すと高くなります。写真を撮る前には必ず調節しましょう。
④撮影!
「椅子も調節! 服装も完璧! よし、撮れる!」と思ったらアナウンスに従って撮影しましょう。
撮影を終えた後、取り出し口から写真が出てきたら完了です。
証明写真をデータ化したい! アプリや使い方はどうすればいいの?
「Web履歴書に写真を添付したいから撮影した証明写真をデータ化したい!」
「証明写真機で撮った写真をスマホに入れたいんだけど….」
近年の就活では、企業から指定されたES、履歴書にパソコンで情報を入力したり証明写真のデータを添付して送ることが増えています。
ですので、証明写真を撮った際にはスマホなどに保存しておくことをオススメします。
ここでは、証明写真で撮った写真をスマホに入れる方法を解説します。今回は2つの証明写真機のデータ化と使い方を解説します。
撮った写真のデータ化と使い方【証明写真機Ki-Re-iの場合】
ここでは、DNPの証明写真機Ki-Re-iの場合の写真のデータ化を解説します。
手順は以下のようになっています。
- お手持ちのスマートフォンに「Ki-Re-i ID Photo」というアプリをダウンロード
- 証明写真Ki-Re-iの「Withスマホ」機能を搭載した対象機で撮影
- アプリから証明写真プリントのQRコードを読み込んで、撮影画像をダウンロード
ダウンロードしたらUSBにもコピーしておきましょう。
撮った写真のデータ化と使い方【富士フイルム証明写真機の場合】
ここでは、富士フイルム証明写真機の場合を解説します。
手順は以下のようになっています。
- 富士フイルムの証明写真機で写真を撮影、受付証を受け取る
- パソコンの場合は受付証に記載されているURLを入力してログイン画面へ、スマートフォンの場合は受付証のQRコードを読み取る
- ログイン画面にて受付証に記載されている受付番号とパスワードを入力
- 写真の用途を選んでダウンロード(履歴書用の場合は画像サイズ600×450Pixel)
ダウンロードしたらUSBにもコピーしておきましょう。
写真をパソコンやスマホに保存したらES・履歴書を完成させましょう。
注意点
証明写真機の場合は自分で姿勢や表情などを調整して良い写真を撮らなければいけません。
写真スタジオなどではプロのカメラマンがキレイに写るよう撮る際に教えてくれるので、確実に良い写真を撮りたいという方は写真スタジオに行きましょう。
コンビニ証明写真
ここまで証明写真機での証明写真の撮り方、使い方について解説しました。
ここでは「ピクチャン」という証明写真サービスを例に、コンビニ証明写真の使い方について解説していきたいと思います。
「ピクチャン」はセブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・サークルK・サンクスで導入されており、該当しているコンビニがお近くにあれば使ってみるのもアリですね。
①写真を撮る
まずは、スマホで写真を撮りましょう。壁は水色or白色or明るい灰色にして、服装はスーツ、撮影時は胸から上全体が入るように撮影します。
スマホの自撮りでも撮ることは可能ですが、お友達やご家族に撮影してもらうことをオススメします。
自分で撮影する場合は
- 肩が平行になるように両手で持つ
- セルフタイマーで手ブレを防止する
- キレイな写真が撮れるまで何度でも撮る
②ピクチャンの簡単ナビで手続き!
写真を撮り終えたら、ピクチャンのHPにアクセスして簡単ナビというページに行きましょう。
そこから「サイズを選択」という項目に行くので、「履歴書などのサイズ(40mm×30mm)」を選択します。
利用規約を確認したら「次へ」を押してください。
「次へ」を押して「写真選択」を押すと↓のような画面が出てきます。
そこで、あなたがアップロードしたい写真を選択します。
すると↓のような画面になります。
写真が出てきたら「アップロード」を押して次に行ってください。
※写真はあくまでも例です。こんな撮り方は絶対ダメですので、やめてくださいね!(笑)
次に↓のような画面が出てきます。
ここでは、枠に沿って写真の位置、大きさを調整します。納得のいく位置、大きさに決まったら「決定」を押してください。
このページは確認になります。写真の位置や大きさが確認できたら、「決定」を押してください。
その後、↓のような画面になり、プリント予約番号が表示されます。登録したメールアドレスにも同じ番号が送られます。これで、プリントの準備は完了です。
③コンビニでプリント!
最後にコンビニに行ってプリントをします。コンビニによってやり方が違うため、以下に解説します。
コンビニ証明写真の使い方【プリント(セブンイレブン)】
セブンイレブンのプリントだと以下のような手順になります。
- マルチコピー機の画面で「ネットプリント」ボタンを選択
- 「プリント予約番号」を入力して、確認画面でプリント内容・料金を確認
- 料金を入れて「プリントスタート」を押す
- プリントアウトされて写真が出てくる
コンビニ証明写真の使い方【プリント(その他)】
その他のコンビニ(ローソン・ファミリーマート・サークルK・サンクス)でプリントする場合は以下のような手順で行います。
- マルチコピー機の画面で「コンテンツサービス」ボタン選択
- 「いつでもプリント」を選択
- 「番号を指定してプリント」を選択
- 「プリント予約番号」を入力し、料金を入れるとプリントアウトされて写真が出てくる
ダイソーの証明写真機
ここまではコンビニ証明写真の使い方を解説しました。ここからはダイソーの証明写真機の使い方について解説していきたいと思います。
①写真を撮る
ダイソーでは証明写真機というよりは証明写真を作れるプリンタ機があり、写真はスマホで撮ります。
壁は水色or白色or明るい灰色にして、服装はスーツ、撮影時は胸から上全体が入るように撮影します。ここまではコンビニ証明写真とやり方は同じです。
②ダイソーに行ってプリント
スマホで写真が撮れたら近くのダイソーに行って赤いプリント機でプリントアウトしてください。
ダイソーに行くときは、お手持ちのスマートフォンのコネクターも持って行き、機械に接続します。
「コネクターを持ってくるのを忘れてしまった!」という方はダイソーのプリンタ機に「ミクプリ」というアプリをダウンロードするようにということが記載されているのでそちらでも問題ありません。
また、アプリをダウンロードしてからダイソーに行っても大丈夫です。店舗によっては仕様が違う場合があるため、近くの店舗の仕様を確認しておくことをオススメします。
どこで撮るのが正解?
「いろいろな場所で写真は撮れるんだな~、でもどこが1番オススメなの?」と思っている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、「証明写真機」「コンビニ証明写真」「ダイソーの証明写真」「写真スタジオ」の4つ方法を値段・営業時間・写真の質の3つの観点でまとめたましたので、あなたに合ったやり方で証明写真を撮ってくださいね!
証明写真機
- 価格:700~900円
- 営業時間:24時間
- 質:普通
コンビニ証明写真(ピクチャン)
- 価格:200円
- 営業時間:24時間
- 質:あなた次第(自撮り)
ダイソーの証明写真
- 業時間:店舗による
- 質:あなた次第(自撮り)
写真スタジオ
- 価格:2000~10000円
- 営業時間:店舗による
- 質:キレイに写る
コンビニ証明写真とダイソーの証明写真の写真の質に関しては、あなたのスマホから撮るためスマホの画質、撮り方で大きく質が左右するためこのように表記しています。
ちなみに「お金かかってもいいから失敗せずにキレイに撮りたい!」というあなたは写真スタジオで撮ってもらうことをおすすめします。
就活生向けの写真スタジオの1つに就活用証明写真19Studioがあり、こちらは4300円~の金額で証明写真を撮ってくれるのでよかったらご利用くださいませ。
「あまりお金をかけたくないけど、自分でやるのも自信がない…」というあなたは証明写真機で撮ってもらう事をおすすめします。
「あまりお金かけたくないし、写真さえあればいいや!」というあなたはコンビニ証明写真orダイソーでの証明写真をおすすめします。
自分に合ったやり方で撮影しよう!
あなたも自分に合った撮り方を見つけられましたか?
この記事を参考にして、あなたが納得できる証明写真を撮れたなら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。