インターンで給料がもらえる⁉知らなきゃ損する相場や税金について解説!

札束とスーツ

皆さんは有給インターンという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

就活生はこれからインターンをされる方も多いと思いますが、実はインターンには給料がもらえるものがあるんです!

報酬をもらいながらインターンができるというのは非常に魅力的に聞こえることでしょう。

しかし、インターンで給料がもらえるといってもなかなか想像がつきにくいのではないでしょうか。

この記事では、給料がもらえるインターンについて、実際に有給のインターンを経験している筆者が、その概要から給料の相場、税金に関する問題などを丁寧に解説します!

無給のインターンを考えている方でも、一度有給インターンの方も検討してみてはいかがでしょう?

ぜひこの記事を読んでインターンへの理解を深めるとともに、就活のお役に立てればと思っています。

この記事を書いた人:「ホワイト企業への道」編集部

編集長の白河を筆頭に、「人材紹介会社や大学のキャリアセンターでは教えてくれない、就職活動の本当の情報」を書いていくライター集団。

人材紹介会社の不都合な真実を暴き、就活生・転職者のために役に立つ情報だけを徹底的に公開していく。編集部イチオシの就活に役立つ教科書をプレゼント中!

インターンで給料がもらえることってあるの?

インターンというと就活を本格的にしている大学三年生が1日~1週間くらいでしているイメージが強いのではないでしょうか。「サマーインターン」なんていう言葉を聞いたことがある人も多いかと思います。

しかし、それだけがインターンではありません!実は、インターンにはお給料がもらえる有給インターンというものが存在するのです!

この有給インターンですが、上手に利用できれば、就活に役立つだけでなくお金ももらうことができるので、まさに一石二鳥です。

ここから、有給インターンについてさらに詳しく解説していきます!

無給インターンと有給インターンの違い

まずは無給インターンと有給インターンの違いについて説明します。

実は、有給インターンの数は無給インターンに比べると非常に少ないです!実際に調査をした記事によると、

日本最大級の就活サイト「リクナビ」の掲載企業を調べると、インターシップを募集している企業数が約5,500社。

そのうち報酬ありのインターンシップが約250社。なんと報酬ありのインターンシップは全体の5%ほど。

(https://01intern.com/magazine/archives/3460) 

このようになっており、いかに有給のインターンが少ないかかがわかるかと思います。

これだけ数が少ないのですから、そもそも有給インターンの知名度が低いのも当たり前です。

それでは、無給インターンと有給インターンの違いについてさらに詳しく見ていきましょう。

期間

まず、無給インターンと有給インターンではインターンの期間が大きく違います。

基本的に、無給インターンは短期であることが多く、有給インターンの場合は長期であることが多いです。

無給・短期のインターンは1日~長くても1週間ほどなのに対し、有給・長期のインターンは、週に2~3日程度、1か月以上からのものがほとんどです。

私がしていた有給インターンも、最低3か月という条件でした。

期間については、このあとお話しする「目的」とも大きくかかわってきます。

目的

次に大きく異なるのが目的です。同じインターンですが、それぞれで得られるものが違うため、その目的も変わってきます。

基本的に無給のインターンは「体験」することがメインとなっている場合が多いです。

実際に企業に行ってみて、仕事のイメージをつかんだり、その企業についての理解を深めることが中心であるため、実務を行うことはほとんど無いと言ってよいでしょう。

つまりは、説明会などの延長だと考えると分かりやすいかと思います。そのため、企業に何か直接的な利益があるわけではないので、お給料が発生しないというわけです。

一方で、有給インターンでは「体験」を目的とするのではなく、実際に実務経験をすることで仕事に対するスキルを身につけたり、能力を高めることを目的としています。

社員の方などと同じように仕事をするので、それに伴うお給料を企業が支払ってくれるのです。

内容

上でお話ししたように、無給インターンと有給インターンではそれぞれに異なった目的があるため、それに応じた内容でインターンが行われます。

無給インターンでは、セミナーやグループワークなどを行う企業が多くなっています。

例えば、グループワークでは、出された課題やテーマについてグループで取り組んで最後に成果などを報告するといったことが行われます。

一方、有給インターンでは先ほども少しお話したとおり、実務中心に行われます。当然ですが、実務の内容については企業ごとに違いがあります。

職種として挙げられるのが、エンジニア、営業、ライター、企画、マーケティング、デザイナーなどです。

これらの職種について、大まかな仕事の例を挙げるとこんな感じです。

エンジニアソフト・システム・アプリなどの開発
営業営業先とのアポイントメント、顧客のフォロー、営業リストの作成、新規営業
企画新規事業の企画、イベントの企画
ライター記事の執筆・編集・校正
マーケティング自社サービスの分析、競合の調査、ソーシャルメディアの分析・運用
デザイナーwebサイトやアプリなどのUI/UXデザイン

このように、有給インターンでも内容は企業や職種によって変わってきます。

自分が志望する業界や、身に着けたいスキルをよく考えてから、応募するとよいでしょう。

有給インターンでもらえる給料は?

ここからは、皆さんが一番気になるであろう有給インターンの給料について説明していきます!

実は有給インターンでもらえる給料は普通のアルバイトの仕組みとちょっと違う場合もあります。

下で詳しく解説していきます。

給料形態

まず、有給インターンの給料形態についてお話します。有給インターンの給料形態にはいくつかの種類があります。主な給料形態は、

  • 日給
  • 時給
  • 成果報酬

の3つです。それぞれの給料形態について説明しましょう。

日給

これは1日ごとに給料が換算される仕組みです。例えば、日給8000円だとしたら8時間働いたとすると時給1000円ということになります。

時給

こちらはアルバイトをしてる方なら馴染みが深いと思います。こちらは一時間ごとに給料が換算されます。ちなみに、現在の東京の最低賃金は958円となっております。

成果報酬

これはアルバイトではあまり見かけない給料形態かと思います。これは成果に応じて給料が支払われるものです。

例えば、ライターなどのインターンの場合、1つ記事を書くと3000円などの例があります。この給料形態では、自分が努力すればするほどお金がもらえる形になります。

また、時間に縛られないので自分で作業効率を高めれば、結果として時給換算した際に、多くのお金が得られることとなります。

一方で、しっかりとした自己管理ができない人は要注意です。仕事をズルズルと引きずってしまうと、いつまでたっても成果が挙げられないので給料をもらうことができません。

ある程度のモチベーションがなければ続かないということに注意しましょう。

給料の相場は?

有給インターンの時給はだいたいの場合、バイトと同じと考えていただいて構いません。

給料形態の違いはあれど、だいたいが時給1000円~1200円に収まることがほとんどです。

成果報酬となれば、自分の頑張りしだいで上げることが可能ですので、ぜひ頑張ってください。

インターンはあくまでもお金を稼ぐことが本来の目的ではないので、あまり高い給料は望めないことを踏まえておきましょう。

有給インターンに応募はいつ?どうすればいいの?

応募する時期

次に有給インターンの応募についてご紹介します。

短期のインターンは「サマーインターン」などというように夏や冬の決まった時期に多くの企業が一斉に行っている場合が多いです。

一方で、有給インターンはある特定の時期ではなく、1年を通じて様々な企業が募集をかけていますので、自分が始めたいと思った時期に始められます。

しかし、それぞれの企業で受け入れ可能な時期は人数は違いますので、定員に達した場合などは受け入れを中断する場合もあります。

有給インターンばかりを集めた求人サイトもありますので、普通のインターン求人サイトだけでなく、そちらを参考にしてみるのもよいでしょう。

応募するときにしなければならないこと

有給インターンに応募する際には、採用試験のときと同じように履歴書などが必要になります。企業によってはESなどの提出が求められる場合もありますので、事前にしっかり準備しておくことが大事です。

また、インターンの採用試験として面接があるところも多いです。インターンをする目的や動機などについてきちんと話せるようにしておきましょう。

履歴書の書き方やESの書き方などについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひこちらを読んで準備を完璧にしましょう。

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有給インターンとアルバイトの違いって?

ここまで有給インターンについて色々と説明してきましたが、「正直これならアルバイトと一緒じゃないの?」と思う方もいるのではないでしょうか。

有給インターンとアルバイト似て非なるものです!その違いについて説明します。

有給インターンではスキルが身につく

アルバイトと有給インターンはどちらも働いてお金をもらっているという点では同じですがアルバイトでは実際の仕事で役立つスキルが身につくことは基本的にありません。

アルバイトの仕事内容は、極端に言ってしまうと覚えてしまえば誰でもできる仕事です。特別なスキルがなくてもできるものがほとんどなので、何か新しいスキルは得られないでしょう。

もちろん、将来、今のアルバイト先と同じ仕事をしたいのなら話は別ですが、そうでない場合は、お金のためというのがアルバイトのほとんどを占めるでしょう。

一方でインターンはお金よりもスキルや能力を身に着けることが重視されるので、その点においてはアルバイトよりも得られるものは多いといえるかもしれません。

働き方に融通が利く

また、アルバイトはフリーターなどの大学生以外の人も求人していますが、インターンでは基本的に大学生に絞って求人している場合がほとんどです。

そのため、インターン先では、はじめから大学生の授業や試験などを考慮してくれる場合が多く、働く時間や曜日について融通が利くことも多いです。

有給インターンなら内定に直結することも…。

長期の有給インターンなら、きちんと働けばそのまま内定に直結することもあります。直結とはいかずとも、選考で有利になる場合も多いです。

インターンで先に内定を獲得しておくと今後の就活にも余裕ができますし、会社の雰囲気なども事前に知っておくことができるというメリットもあります。

一方で、アルバイトは面接などの話のネタにはなりますが、内定に直結するわけではありませんので、この点は長期有給インターンならではの強みといえます。

インターンでもらえる給料に税金はかかる?扶養控除は?

基本的にはアルバイトでもらえる給料と同じ扱いだと考えて構いません。

まず気を付けなければいけないのが、所得税についてです。

2か月以内のインターンの場合は日給換算して9300円を超えると所得税が天引きされます。2か月以上の場合は88000円を超えると所得税の天引きの対象になります。

年間103万円以上の給料をもらわない場合は、確定申告を行うことで天引きされた所得税が戻ってくるので安心してください。

他のアルバイトをしているなど、2つ以上の収入減がある場合は、確定申告が義務付けられています。

もう一つ気を付けなければならないのが、「扶養控除」についてです。

大学生は基本的に親の扶養に入っています。これが外れてしまうようのが、アルバイトやインターンで稼ぎすぎてしまった場合です。

よく「103万の壁」といいますが、有給インターンでも他のアルバイトなどと合わせて、年間103万円以上稼ぐと、親の扶養から外れてしまいます。

親の扶養から外れてしまうと、親の税金の負担が増えてしまいますので気を付けなければいけません。

とりあえず103万円を越えなければ問題ないということだけ覚えておいてください。

給料がもらえるインターンまとめ

いかがでしたでしょうか。有給インターンについて知ることができたでしょうか?

有給インターンは、能力やスキルを磨きながらお給料をもらえるので、メリットがたくさんあります。

インターンは就活でも役に立つことがあるので、ぜひ一度有給インターンについて検討してみてください。

この記事が少しでも皆さんの内定獲得のお力になれれば幸いです。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    編集長の白河を筆頭に、「人材紹介会社や大学のキャリアセンターでは教えてくれない、就職活動の本当の情報」を書いていくライター集団。人材紹介会社の不都合な真実を暴き、就活生・転職者のために役に立つ情報だけを徹底的に公開していく。詳しいプロフィールは、https://avalon-consulting.jp/20s-media/profile-2/からご覧になれます。