自分の子供が後を継がず民間企業に就職する際、親としてどのように接すればよいか分からないということはありませんか? それだけでなく、どんな民間企業なら安心できるのかについても気になりますよね。
この記事では、普段多くのお医者様のお子様の就職支援をしている筆者が、お医者様向けに、お子様の就職を支援する方法についてまとめました。
日頃から大変お忙しいかとは思いますが、この記事の内容を参考にしてお子様にとって万全のバックアップ体制を敷いてあげてください。
※なお、一般的な家庭の場合の就活支援方法はこの記事にまとまっていますので参考にしてみてください↓


お医者様の家庭特有の3つの就活事情と就活支援方法
結論から申し上げると、お医者様の家庭には3つの特有の事情があります。今からその事情とそれぞれの対処方法についてお伝えします。
事情1:親御様が民間の事情をよく知らない
これは公務員のご家庭にも結構あるケースなのですが、民間企業の就職事情について全然よく分からないと話すお医者様は結構多いのです。
よくよく考えてみれば、医療業界というのは世間から見たら結構閉鎖的ですし、有資格者しか入れない業界でもありますから、どうしても特殊な世界になりがちです。
そのような世界に常にいれば、民間の事情が分からなくなるのも無理ないことです。さらに、医療業界は景気との連動性が薄いため、そこまで経済の情報を仕入れなくても困らないという特徴があります。
それゆえ、どうしても普段から仕入れる情報が院内での会話や学会誌、日本医師会の情報誌中心になりがち。ゆえに民間の事情をあまりご存じないご両親が多いのです。
では、どうすればお子様の就活を支援できるようになるのか? その答えは、少しでも多くの時間をお子様と取る中で、少しずつ就活のことを知っていくに尽きます。
以下のような「親御様向けの無料就活キット」も活用しながら、今の就活について1つ1つ知っていくと良いでしょう↓
事情2:親御様がとにかく忙しく、お子様の面倒を見る暇がない
これは開業医も勤務医も同じですが、とにかくお医者様は忙しく、帰りが遅くなることもしばしばです。そうなると、どうしてもお子様の面倒を見る時間がなくなってしまいます。
結果、お子様の就活の状況から置いていかれたり、気づいたら選考が終わっていた、と言った事態が続出します。自分で考えて動ける子ならよいのですが、大抵の大学生はスケジュール管理能力が乏しくだらしないケースが多いです。
では、そんなときにはどうすればよいのでしょうか。結論、第三者の専門家を雇い、お子様の就活での行動を管理してもらうと良いでしょう。就活の塾やスクールに預けるのも手ですので、検討してみてください。
お子さんの就活指導責任を全て肩代わりしてくれる塾もありますから↓
事情3:お子様がわがままに育ってしまった
お医者様の家庭は全体的に裕福な傾向にあります。それゆえ、小さい時から何不自由ない生活をしてわがままになってしまったお子様をよくお見かけします。
しかし、企業の人事担当者からすれば、わがままな子をいちいち育てるのは面倒です。従順で素直で、言われたことをしっかりやるような子がほしい企業も多いです。
その中で、わがままに育ってしまったお医者様のお子様はどうしても「面倒くさいな」と思われて敬遠される傾向にあります。こうなってしまうと、どれだけ企業を受けても受からないという事態に突入しますので、まずは職業観をきちんと醸成してわがままな状態を脱却させると良いでしょう。
働くとは何か、サラリーマンになるとはどういうことかについて教育してあげると良いでしょうね。
専門家にお子様を預けるお医者様が増えている
さて、以上がお医者様の家庭特有の事情です。この事情ゆえ、お子様を就活のプロに預ける親御様が増えているのが現状です。現に、ホワイトアカデミーでも多くのお医者様が訪れ、家業を継がない子供の面倒を見てくれと頼まれるケースが往々にしてあります。
昨年に比べてそういった問い合わせの数は200%増えているくらいですので、ある意味これは社会的な潮流と言えるかもしれません。
というわけで、もしあなたがお医者様でこの記事を読んでいるとしたら、一度当スクールに来ていただき、今の就活のことについて情報を収集されることをお勧めします。
無料相談会には以下から参加できますので、枠が埋まる前に確認しておくことをお勧めいたします。それでは、私からは以上です。