高学歴なのに就活失敗!?“高学歴NNT”続出の真相

「また面接で落とされた…」
「筆記試験は負けないのに面接で落とされる…」
「正直、学歴で負ける気しないのに…」

最近、こんな人が増えている。学歴があっても就活失敗してしまった“高学歴NNT(無い内定)”と呼ばれる人達だ。毎年、6月ごろから「高学歴就職難民」などのキーワードで2chで賑わう話題だ。

彼らにはある共通した原因がある。それは、「新卒の就活で求められるものを理解していない」ということだ。

受験の世界に答えがあるように新卒就活の世界にも答えがあるが、多くの高学歴は「学歴に慢心」するからか、はたまた「受験と同じで勉強ができればOK」と捉えているがゆえに失敗する。

かくいう私自身もまさにそれに該当した。私自身は東大だったにも関わらず就活を受験と同様に考えたために失敗し、就職留年をする羽目になった。それゆえに失敗のメカニズムやその心理についてはよくわかっているつもりだ。

この記事では高学歴の就活生が陥りがちな失敗と、就活失敗後の挽回策について解説する。すでに就活失敗をしてしまった高学歴学生も、これから就活をする高学歴学生もぜひ読んで今後の糧にしてほしい。

※なお、本記事における高学歴とは、MARCH関関同立以上の偏差値帯の大学であるとする。

この記事を書いた人:竹内健登

東京大学工学部卒。大手一流ホワイト企業の内定請負人。
 
就活塾「ホワイトアカデミー」を創立・経営。これまで800人以上の就活をサポート。塾はホワイト企業内定率100%を誇り、ホワイト企業の内定が出なければ費用を全額返金する返金保証制度が好評。
 
2019年に『子どもを一流ホワイト企業に内定させる方法』(日経BP刊)を出版し、「親が子育ての集大成である就活”に臨む際の必読書」、「これができれば本当に一流企業に内定できる」と話題。
 
塾のYouTubeチャンネルではホワイトな業界の紹介や大手企業の倍率、ESの添削を公開するなど塾の就活ノウハウを一部紹介している。

よくある高学歴の就活失敗パターン5

ではまず、高学歴特有のよくある失敗パターンについて紹介する。

パターン1:気づいた頃には選考が終わっていた

これは、情報感度が低いがゆえに気づいた頃には志望企業の採用募集が締め切られているという場合である。実は、学歴がMARCH以上であるにも関わらず情報感度が低い学生が一定割合存在する。

受験の時には予備校から情報を提供してもらったり、はたまた指定校推薦・内部進学などで高校から情報を提供してもらっていたのでなんとかなっていたが、自分から情報を取得する癖がないとこうなってしまう。

こういった学生は与えられた情報をもとに問題を解くことはできるものの、自分から情報を収集しに行く癖がついていない。

それゆえに2月や3月などの秋冬インターンなどの早期選考の情報を見逃してしまい、いざ本選考に応募した際にはすでに時遅し、となってしまっているのだ。

人によってはサークルや学生団体に夢中になっていたりして、「大会や発表会が終わるまでは就活のことは考えない」という形で情報を遮断している学生さえいるが、これは非常に危険である。

なぜなら、企業の採用活動は企業主導で行われるのであり、学生団体やサークルの都合に合わせてくれるものではないからだ。

このことはある種当たり前の原理原則であるにも関わらず、多くの学生が高学歴というステータスに慢心しているため理解していないので、注意が必要だと言える。

かくいう私も1年目の就活はサークルで忙しかったため動き出しが遅く、早期選考のチャンスを逃して痛い思いをしたので、ぜひ二の舞にならないようにしてほしい。

パターン2:プライドの高さ→慢心→選考対策の抜け漏れ

次によくあるのは慢心ゆえの失敗である。これは高学歴であることに加え、課外活動での実績(リーダー経験や起業経験など)が十分にあればあるほど陥りやすいパターンなので注意が必要である。

これだけ学歴・実績があるから大丈夫っしょ」という慢心ゆえに、企業からよく質問されるであろう、

  • なぜ他の会社ではなく当社を志望するのですか?
  • この業界のニュースなどはご存知ですか?
  • 今後はどのようなキャリアを築いていきたいですか?

といった質問へのツメが甘くなってしまう。ツメが甘くなると、ついつい横文字を多用してしまうのも高学歴の特徴だ。

  • グローバルな事業環境に惹かれて
  • イノベーティブな御社の社風が、、、
  • 入社後はベストプラクティスなソリューションズをクライアントに提供したいです
  • 爆速で成長して市場価値の高いビジネスパーソンになりたいです

といった抽象的でふわっとした言葉で煙に巻こうとするのだが、そんな言葉で騙せるほど面接官は甘くない。なぜなら、彼らが受ける大手企業の人事担当者もまた高学歴であり、歴戦のビジネスパーソンであることが多いためだ。

そのため、意味もわからず抽象的なワードを使ったとしても、

  • ん?それどういうこと?
  • 具体的には?
  • どういった点からイノベーティブだと思われるのですか?競合のB社の方が研究開発費を多く出しているのでそちらの方がイノベーティブに見えますが、、、
  • 理念に共感したのはいいけど、どういった経験があるからうちの理念のどういった部分に共感したのかを答えてください

などといった反論にあってしどろもどろになってしまう。

毎年、6月以降に高学歴NNTの学生が当塾には多くいらっしゃるが、その多くがこのような抽象的な言葉を使っているがゆえに最終面接で落ちてしまっている。

最終面接の面接官にはツメが甘いと歯が立たない。くれぐれもその辺りを理解した上で臨んでほしく思う。

なお、私自身も横文字は多く使って落とされていたうちの一人である。企業の説明会では横文字が多用されるため、ついつい使ってしまうのだ。気持ちはわかる。

ただ、横文字は企業が使うぶんには良いが学生は使ってはいけないものなのだということをぜひ覚えておいてほしい。

パターン3:高学歴なのに基礎スペック不足

基礎スペックとは、SPIなどの筆記試験や作文力、その他論理的思考力の強さをいう。これについては、大学受験の一般入試をくぐり抜けてきた学生は問題ないが、AO入試や指定校・内部進学の学生は要注意だ。

基本的にMARCHや早慶は付属校があり、そこからエスカレーター式に上に上がれることが多いため、こういった学力が低下している学生が多くいるのだ。

なお、基礎スペック不足は試験だけで露呈するわけではない。試験はできても論理的思考力、つまりは自分の頭で仮説を考える力が不足している学生は早慶以上でもたくさんいる

こういった学生は、

  • 就活の軸はなんですか?
  • その軸だとなぜ〇〇業界を志望しているのですか?
  • 〇〇業界の中でなぜA業種なのですか?
  • A業種の中でもなぜ当社を志望するのですか?

といった質問に筋道立てて答えることができない。彼らはどのように答えるのかといえば、

  • 御社の理念に共感しまして
  • 御社がシェアNo.1だからです

となる。これでは思考力が低いとみなされても仕方ない。

論理的思考力については東大生であっても低い学生が多い。彼らは与えられた問題に対しては論理的に答えられるが、新しい論理を打ち出すことには慣れていないためだ。

それゆえに我々のような就活指導のプロなどと一緒に模擬面接をするなどして、何度もなんども壁打ち(ブラッシュアップ)をすることを推奨する

当塾でそれをやっただけで、三菱商事などの総合商社や東京建物などのデベロッパーに内定する例が毎年あるためである。

パターン4:勉強はできてもコミュ力がない

何を隠そう、私はこのタイプだった。やはり東大なのでエントリーシートは通りやすいし、筆記試験やグループディスカッションでも落ちたことはない。 

しかし、最大のネックが面接だった。というのも相手が求めている回答を瞬時に察し、結論から的確に話すということができず、ついつい自分の言いたいことをダラダラと話してしまっていたからである。

また、私の周囲の理系学生や理系院生には、緊張で人の目をまともに見られない、質問された時に外れな回答をしてしまう、声が小さくなる、言いたいことが言えない…といった陰キャも多く、彼らもコミュニケーションに難ありで落とされていた。

これ以外にも、プライドの高さが邪魔をして、他の学生とのコミュニケーションが上手くいかない就活生も多くいる。

こういった就活生は「入社しても既存の社員とのコミュニケーションがうまくいかなさそうだな」と思われて落選するケースが少なくないのだ。

毎年のリクナビ白書で明記されているが、就活で企業が重視する項目の1位は「人柄」、2位は「企業への熱意」である。 つまり、一緒に働きたいと思えない人柄だと判断された時点で、どんなに実績があろうとも落とされてしまう。

いくら勉強ができても、面接でのコミュニケーションで「一緒に働きたいと思えない」という烙印を押されてしまえばそれまでなのである。

パターン5:トップティア厨・大手病

最後が、受けている企業が業界トップ企業群だけ、という「企業選びをミスっている」場合である。彼らの多くは「有名な企業に受かりたい」という承認欲求でのみ動いている。

その背景には、

  • 親や親族に言えない就職先には行きたくない
  • 高学歴なのに就活負け組になりたくない!
  • 地元からわざわざイキって上京してきたのだから、よくわからない企業に行ったなどとは地元の友達に言えない

といったものがある。 

それゆえに「〇〇の仕事がしたい」といったきちんとした職業観は一切ない。その結果、就活スケジュールは以下のようになる。

  1. サマーインターンは「何かカッコ良さそう」という理由で外資のゴール◯マンサックスや、マッ○ンゼーを受ける。英語力はないけれども。
  2. サマーインターンがダメだった後は「外資に受からなかったのは俺の実力が足りないんじゃなくて、相性が違っただけ!」と開き直ってオータムインターンでアクセ○チュアやIB○を受ける。
  3. それもダメだった後に「やっぱり日系が向いている気がする!」と言い、双日などの総合商社のウィンターインターンを受け始める。
  4. 早期選考に呼ばれずに、いよいよ3月の就活解禁間近になると、「もう業界大手ならどこでもいいや」と言い出し、金融・広告・商社・デベ・マスコミ・トップメーカーを中心に業界3位までの会社だけをかたっぱしからリストアップして受ける。あと楽天。
  5. とはいえ承認欲求だけで受けているのでそれを見透かされ、多くが二次面接で落選。最終面接に多少進めても、そこも全部落ちる。
  6. 「もっとちゃんと就活対策しておけばよかった、、、」という気持ちで6月を迎える。

悲しい哉、彼らが受けたがるトップ企業群はすべて、倍率が100倍を超えているものばかりなのだ。そういった企業ばかりを受けていては、当然全滅する可能性が高いというもの。

しかしなぜか「私は100倍を突破できる人材だ」という謎の自身とプライドゆえに、そんな数字は気にも留めないのがトップティア厨のなのである。

なお、トップティア厨が受けたがる企業は「高学歴でないと就職できない企業」となっていることが多い。それについても詳しく解説しておこう。

高学歴しか就職できない大企業一覧

横浜の就活塾

毎年東洋経済が「入社するのが難しい企業TOP200社」というランキングを発表している。

このランキングでは、入社した学生の在籍校の偏差値平均をもとに、その会社の入社偏差値を表しているが、この数値が高いほど「高学歴が多く在籍している会社」ということになる。

そしてそのランキング上位になるのが金融、マスコミ・広告、総合商社、デベロッパー、コンサル、トップーメーカー、インフラだ。例えば、以下のような企業群である。

金融系

ゴールドマンサックス、モルガン・スタンレー、JPモルガン、メリルリンチ、日本銀行、国際協力銀行、日本政策投資銀行、東京海上日動火災保険、農林中金、三菱UFJ信託銀行、三菱UFG銀行

マスコミ・広告

フジテレビ、日テレ、NHK、テレビ朝日、テレビ東京、TBS、集英社、講談社、小学館、KADOKAWA、電通、博報堂、日経新聞、読売新聞、朝日新聞社、共同通信社

総合商社

三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅、双日、豊田通商

デベロッパー

三菱地所、三井不動産、東急不動産、東京建物、住友不動産

コンサル

三菱総研、日本総研、みずほ総研、野村総研、マッキンゼー、BCG、ベイン、アクセンチュア、デロイト、EY、KPMG、ローランドベルガー

トップメーカー

トヨタ自動車、日本製鉄、INPEX、JXTG、ホンダ、サントリー、味の素、三菱重工、富士フイルム、任天堂、ソニー、デンソー、信越化学工業、デンソー、JT、日立製作所、三菱化学、三井化学

インフラ

日本郵船、商船三井、川崎汽船、JR、東急電鉄、小田急電鉄、京王電鉄、東京ガス、東京電力、中部電力、NTTドコモ、KDDI、出光興産、日揮

これらの会社の業務は企画・調整系が多いので頭をふんだんに使う。そのため高学歴にしかなかなかできない業務が多く存在しているのだ。

また、これらの業界は複数いる業務の関係者とコミュニケーションをとったり、すでに自社が保有している資産(製品・ブランド・パテント・不動産・子会社・ネットワークなど)をうまく活用しながら自分の企画を推進していく力が求められるのだ。

それゆえに高学歴の中でも、周囲の人たちの感情の機微を読み取ってコミュニケーションできる学生が内定することとなる。

そしてこれらの企業のもう一つの共通点は、これらがCMなどをバンバン打っている非常に有名な企業であるということであり、なおかつ待遇(年収)が非常に良いことだ。

それゆえに応募が殺到し、倍率が100倍以上になってしまうものがほとんどである。中には1000倍を超えているものも珍しくないので本当に注意が必要なのだが、多くのトップティア厨の学生は採用人数や倍率のことは頭にないようだ。

そんなことは就職四季報に記載されているが、そこを見るだけの情報収集力はないのがトップティア厨の特徴である。今後就活をする学生はくれぐれもそうならないように注意してほしい。

就活失敗から脱却する3step

ではここからは、高学歴であるにも関わらず就活に失敗してしまった場合にどう挽回すれば良いのかについて記載する。結論、挽回のstepは3つある。

Step1:就職留年する

やはり、高学歴で就活に失敗したのであれば留年・休学をして再度大手企業や志望企業を狙うべきである。

というのも、高学歴の場合はよくわからない中小企業に内定したところで、以下のYahoo知恵袋のようにずっとくすぶったまま毎日を過ごす末路になるだけであるからだ。

高学歴中小企業

私は一橋大学を卒業しましたが、就職活動に失敗し、業界順位100位にも達していない中小の会社にしか就職できませんでした。平均年齢40歳で平均年収が500万円を切っている低賃金企業です。ですので、一流企業に対するコンプレックスがものすごく強いです。

出身校が有名難関大学ですので、一流企業に就職する人がほとんどで、トップ企業に就職した同級生と自分を比べてしまい、劣等感を感じ毎日楽しくなく会社に行っています。あと、昔の友達にも会いづらいです。

それと、私の会社は日東駒専以下の学歴の人がほとんどで、自分の高校・大学時代の勉強が無駄だった感が否めません。

何のためにわざわざ苦労して勉強したんだろうとか、どうしても考えてしまいます。

出典元:Yahoo知恵袋 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1143192286

読めばわかると思うが、なかなかに悲惨だろう。

加えて、日本の労働市場ではファーストキャリアが転職の成否にも大きな影響を及ぼすので、微妙な中小企業で甘んじるよりは、1年間の留年をして大手企業に行く方が良い。

なお、就職留年とは大学に籍を置いたままもう一年就活をすることであり、大学を卒業して就活をするのは就職浪人である。

就職留年の場合は新卒枠だが、就職浪人の場合は既卒枠となるため著しく内定率が落ちるので、必ず就職留年を選択すると良いだろう。

留年の手続き大学の学費の減免方法などについては以下の動画を参考にしてほしい。

 

 Step2:戦略を立てる

2つ目は、なぜ今年の就活が失敗してしまったのかを分析し、その対策を盛り込んだ上で今後1年間の就活の戦略およびスケジュールを立てることだ。 

先ほどの5つのパターンに当てはまっている人もそうでない人も、自分の失敗理由を分析して今後1年間の就活戦略を立てると良いだろう。 

ただ何が失敗の理由だったのかが自分でわかる場合は自分で正しい戦略を立てられるから良いが、多くの場合は自分ではわからなかったり、あるいは自分自身の分析が間違っている。

加えてどの業界や会社を受けるのかによってスケジュールは変わってくるので、戦略については我々のような就活のプロの意見も参考にしながら慎重に立案することを勧める。

時には自分にはできないことを認める、などの形でプライドを捨てることも成果を出すためには必要なことである。毎月20名限定で無料相談会も実施しているので、現状を変えたい学生は来ることを勧める。

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step3:自身の失敗理由を克服できるような能力開発を行う

3つめが自身の失敗理由を踏まえて能力開発を行うことである。能力開発にも2つの種類がある。 

1つめは、面接でアピールできる自分自身のネタを作るような能力開発である。TOEICなどの英語の点数を取ったり、留学に行ったり長期インターンにいったりするなどして、新たなガクチカを作っておくことを勧める。

そうすることで自分の評価が上がり、1年目よりも良い結果を出せるようになるからである。  

2つめは、就活の選考を突破するための能力開発だ。具体的には、筆記試験、ESなどの作文力、企業研究力に始まり、面接で的確な回答をできるようになるためのコミュニケーション能力(EQ)が挙げられる。 

加えて、就職留年特有の「留年した理由」「留年中、何をしていたか」などへの回答もこれに当たる。

1年目の就活が面接でダメになっている人が多いのであるから、その突破をするために就活塾に通ってプロと模擬面接を徹底的にやると良いだろう。 

以上が高学歴NNTから脱却する方法である。

大手企業が求めている人材像とは

以上、今回は高学歴で就職失敗する人のパターンと今後の対策について話してきた。

例年就活指導をしていて思うことだが、高学歴の学生は得てして「大手企業や待遇の良い会社に行かなければ」という強い思いを持っていることが多い。

その思いが達成できないとどうしてもくすぶったまま最初のキャリアを歩むことになるため、ぜひ就活の段階で実現してほしいとは思うが、大手企業に内定するためにはやはり高いIQと高いEQ(コミュニケーション能力)が求められることを忘れないでほしい。

受験はIQだけで乗り切れるが、就活で大手企業や一流企業に行こうと思ったら、EQも高めないと難しい。なぜなら、大手企業の多くの仕事は「多くの関係者を巻き込み、調整しながらプロジェクトを推進・目標達成していく」ものであるためだ。

そのため、周囲の人間の機嫌を損ねることをついつい発言してしまうタイプや、そもそもの地頭は低いタイプはどうしても内定しづらいので訓練が必要になる。

さらには、新卒枠で応募をしているために新卒らしい「可愛げ」も同時に必要になる。その可愛げが「一緒に働きたい」と思えるような人柄として認知されるわけだ。

結局、「頭が良くて人当たりが良くて先輩に可愛がられる」タイプの人材が大手企業や人気企業から軒並み内定をもらっているので、少しでもそういった人材像に近づくように能力開発をしていくのが最大の近道である。

簡単ではないが、1つ1つ乗り越えていけば、必ず結果は出るので希望を失わずに前向きに進んでほしい。あなたの就活がうまく行くよう、心から願っている。

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