最終/役員面接で落ちる理由と合格フラグを立てるポイントまとめ

「最終面接は意思確認だけだから対策しなくてもいいよね!」と言って望んだ結果、社長や役員から感じられる雰囲気が悪くなってしまい、「今日の最終面接、落ちたかも…」と手応えを感じられない時ってありませんか?

それだけでなく、実際に最終面接で落ちた時やお祈りメールをもらった時は何がいけなかったのかと理由を考えてしまいますよね。

場合によっては不採用のフラグや落ちた雰囲気を感じ取って心配になってしまったり、落ちたショックから復活できなくなってしまうようなことさえあります。

この記事では、あなたが最終面接に合格できるように、最終面接で落ちる確率から落ちる人の特徴、そして面接を合格する時のフラグについて記しました。

それだけでなく、合格するために押さえておきたいポイントまで解説

キャリアの専門家として100件以上の就職相談を受けた筆者が掲載していますので、きっとあなたにも当てはまる事例があると思います。

この記事が過酷な就職活動においてあなたのお役に立てることを祈っております。

この記事を書いた人:竹内健登

ホワイト企業への内定を専門とする就職コンサルタント。教え子がホワイト企業にポンポン内定することから、就活・転職業界の諸葛亮孔明と呼ばれている。1日当たりのコンサルティング料金は最低72万円と高額に設定しているが、相談者が後を絶たず困っている。
 
キャリア教育は8年のキャリア。東京大学工学部卒、元デロイトトーマツグループの人材戦略コンサルタント。趣味は読書と執筆。数学検定1級保持者。

そもそもなぜ最終/役員面接で落ちるのか?

そもそも、最終面接で落ちる人は2つに大別されます。

1つ目が、「そもそも普通の面接でも落ちる人」です。こういった方に関しては、面接の基礎的な部分ができていない場合が多いので、その部分をチェックすれば良いということになります。

面接で落ちる人にはある共通の特徴があった!特徴から対策までを徹底解説!

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投稿:2018.01.30 | 最終更新:2018.04.18

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一次面接なんて楽勝!?就活の登竜門、面接完全突破講座

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投稿:2016.12.09 | 最終更新:2018.04.10

就職活動において絶対に避けては通れないのが、エントリーシート 一次面接 最終面接の3段階です。 もちろん、面接には2次、3次があるか…

2つ目が最終面接特有の内容で落とされる人です。この記事ではそんな2つ目の事例について見ていきましょう。

最終/役員面接とは:採用決定権のある人による最後の意思決定

竹内
実は、役員面接の段階ではあなたについての情報はほとんど伝達済みです

最終面接・役員面接とは聞いての如く、相手企業の役員(経営陣)が面接官として応募者を選定する面接のことを指します。

そのため、新卒採用でも中途採用でも最終面接は「顔合わせ程度」などと言われています。しかし、しっかりと人物を見極められる場合も少なくなく、また顔合わせだったとしても落ちる可能性もあります

どんなに現場で活躍できる能力やスキルがあったとしても、企業理念や経営方針に合わないと判断されれば不合格となってしまうからです。

ですから、最終面接で落ちた場合はスキルが足りなかったと落ち込むより、単に「合わない」と判断されたと考えましょう。

今までと違うポイントとは?

ザビ男
1次、2次と同じように対応すればいいんですよね?
竹内
それだと最終面接を用意する意味ないやん

最終面接が今までの面接と一番大きく違うのは、面接官の見るポイントです。

一次面接や二次面接は、自分の言葉で話せ、コミュニケーション能力があり、入社意志がある、といった基本ポイントで合格点が採れた段階。

最終面接・役員面接では、さらにその中から自社にふさわしい人物かどうかを見極めていく段階といえます。ここではあまり小さなことは合格率にはかかわってきません。

最終的な確認を行う場

通常役員面接は、最終もしくはそれに準ずる状況で設定されます。企業側にとっても就活生にとっても最終的な確認を行う場となることが多いということです。

役員面接に到達する前には人事や現場社員を越えてきているはずです。つまり彼らの推薦あって、役員面接に挑めているということなので、まずは自信をもって挑みましょう。

最終/役員面接で落ちる割合・確率は5割越え

yakuinmensetu

とある人材紹介会社で就職の支援を行っているコンサルタントによると、実際の合格率は4~5割程度という意見も。

一般に、最終面接は一次面接、二次面接といったそれまでの面接よりも合格しやすいと言われていますが、実のところ半分以上の人が最終面接で落とされてしまうというのです。

もちろん業界や職種、企業によっても異なりますが、大まかに以下のような傾向があるようです。

募集枠が少ないと(当然だが)落ちやすい

竹内
人数が少ないと、社長の好みで決まりやすい!事前に社長のブログをチェックしておきましょう

ひとつのポジションに1人のみの採用という場合は、それまでの選考で絞りきれなかった、社長が直接選びたがるなどの理由で複数の候補者を最終面接で1人に絞るケースも多く、合格率は低くなります。

逆に複数名採用の場合は、一定の基準に達していれば合格となるので落ちにくくなるようです。

手に職のある技術職よりも営業職のほうが落ちやすい

竹内
営業職を受ける文系の方は、最終面接は一番張り切るべき部分です

技術やスキルがあれば多少性格に難があっても採用したいという技術職に対して、職務上人柄も大切な営業職では最終面接に落ちやすい傾向があります。

とくに最終面接を行う企業のトップは具体的な技術に明るくない場合もあり、技術職についてはそれまでの選考で問題なければそのまま採用、営業職は自分の目でしっかりと見極める……と合格率に差が出るケースもあるようです。

(中小企業にあるある)面接回数が少ないほうが落ちやすい

竹内
中小企業では面接回数が少ない分、社長の鶴の一声が重要になる場合が多いです

2~4回目の面接が最終面接となる企業が多いですが、たとえば2回目でいきなり最終となるなど面接回数が少ないほうが合格率が低いようです。

たとえば中小企業のワンマン社長との最終面接などは、気に入らなければ容赦なく落とされてしまう場合も。逆に面接回数が多い会社では、最終面接より前に合否を左右するキーマンがいた、ということもあるようです。

最終/役員面接の結果連絡の早さと種類は合否に関係あるか?

ザビ男
最終選考が終わってから全然連絡こないんですけど、僕は落ちたんですかね??
竹内
最終後は書類を一式揃えて郵送する場合があるので、遅くなることもあります。ご安心を。

最終面接の結果連絡については、合否にかかわらず、担当者から指示された期限内にもらいます。たいてい1週間以内、長くても2週間以内が多いです。期限を過ぎても企業から返事がない場合は、自分から問い合わせの連絡をしてみましょう。

合格なら3日以内、不合格なら期限ぎりぎりになるといった説もありますが、担当者の忙しさなどによっても変わるため、結果連絡のタイミングは合否とはあまり関係ありません。

ただし採用人数が多い大企業や新卒の大量採用などでは合格者に優先的に連絡するため、不合格者は後回しにされ、結果的に連絡が遅くなる場合もあるようです。

最終面接に落ちる代表的な理由とは?

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最終面接の合格率についてある程度わかったところで、今度は不合格の理由について見てみましょう。

面接の最中に落ちたとわかる明確なフラグはありませんが、最終面接の評価に響く理由にはある程度はっきりしたものがあります

よくある理由は以下の通りです。すでに最終面接を終えている人は自分の面接を振り返り、どうだったか確認してみましょう。

最終/役員面接に落ちる人の11の特徴

落ちる人の特徴1:緊張しすぎている

社長
君はなぜ競合の島津鉄鋼ではなくうちの岡安鉄鋼を選んだんだい?
ザビ男
そ、そ、それは・・・!!(うわ〜、この人HPで見たガチ社長だよ!あれ、声が出ない。。。なんで??)

最終面接は会社のトップと数人対1、あるいは1対1となるため、それまでの面接以上に緊張する人も多いですが、緊張しすぎて質問にきちんと答えられないようでは面接官は面接者のことがよくわかりません。

また、緊張のあまりドアの開閉や挨拶に失敗すると、「落ち着きがない」「社会人としてのマナーがなっていない」という印象につながりかねません。

どうも、「受からないかもしれない・・・」と考えて、必要以上に緊張する就活生が多いようです。

本来であれば、最終面接ともなると志望動機や自己分析などがブラッシュアップされ、さらにその企業の社風についても理解できているため堂々と面接に臨めるはずのもの。

しかし、「最終面接」という響きだけで極度に緊張してしまい、今まで話せていたことが全く出てこなくなってしまう人がたくさんいるのです。

こういう人は、普段から社会人と話して場数を踏むことが必要です。就活塾などを活用して緊張対策を行っておくと良いでしょう。当サイトおすすめの就活塾はこちら↓

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落ちる人の特徴2:抽象論が好きなミーハー感がでている

ザビ男
大手が大好き!
社長
で、でたー!ミーハー就活生!

最終面接でばかり落ちる人の特徴は『賢くて有能だけれども、熱意が足りない。もしかして、他社に内定したらウチを蹴るんじゃないだろうか?』と不安を抱かせるタイプです。

不安を抱かせる学生は、志望動機に具体性がなく「それ、他社でもできるよね?」と突っ込まれる隙があるのが特徴です。

次回以降は「御社でなくてはだめなんです!」と言い切れるような志望動機を最終面接前に作りこんでいきましょう。

具体性のない志望動機を作ってしまう方は、特に業界をまたいでトップ企業へエントリーするミーハー就活生にありがちです。

ミーハー就活自体は悪いことではありませんが、各業界知識はしっかり勉強してから最終面接へ挑んでください。

落ちる人の特徴3:ビジネスの場にふさわしくない反応をした

執行役員
今日の面接はフランクな雰囲気でゆったりと行いたいので、思っていることをなんでも話していただいて結構ですよ!
ザビ男
え?まじ?やった〜!!うえーい!

わざと答えにくい質問をして反応を見たり、逆にリラックスさせて本音を引き出す面接の場合、素の反応をしすぎて「ビジネスパーソンとしてふさわしくない」と思われてしまうことがあります。

意地悪な質問にムッとして黙り込んでしまったり、穏やかな雰囲気に安心しすぎて前職の悪口を言ってしまったりすると、落とされる原因となります。

落ちる人の特徴4:価値観が会社と合わない

ザビ男
僕は会社に入って朝から晩までゴリゴリ働いて業績アップに貢献したいです!!インセンティブもガンガン獲得したいと思っています!
社長
うちの会社ではあなたの期待に応えられないかもしれないです・・・(去年までそれやってたら労基署に刺されて、今は9時5時の自由でホワイトな会社になっちゃったんだよなあ。)

面接官に「うちの会社にふさわしくない」と判断される一番のポイントは、企業理念や経営方針、社風などさまざまな観点から見て、「価値観が合わない」と思われてしまうことです。

例えば「お客様満足度が第一」という方針の会社に、「とにかく販売数を上げられるように働きます!」とアピールしても響きませんよね。「君はうちと合わない」と判断されれば不合格となってしまいます。

落ちる人の特徴5:企業研究が足りていない

ザビ男
御社の企業理念「自立牽引」に大変共感しまして・・・!
社長
それは同業の高橋社長のところのやつでしょ。。。うちの企業理念は「チームに貢献」ですよ

「弊社の企業理念はご存知でしょうか」という質問に即答できない、業界の現状にまつわる理解が浅いなど、企業や業界に対する研究が足りていないのはNGです。

とくに会社説明会やそれまでの面接で聞いた話などがうまくフィードバックされていない場合は要注意です。

落ちる人の特徴6:入社意欲が低く、一生勤める覚悟が足りない

ザビ男
ぶっちゃけ、同じ業界の産生商事の方が魅力的なんですよね。でも僕じゃ受からないので、御社で頑張った後にそこに転職したいと考えています
社長
素晴らしいキャリアプランだね!実現するといいね。(誰だ、こんな候補者を私のもとに連れてきたやつは・・・!!!)

最終面接でやる気を感じられない場合落とされる確率が高いです。

社長や役員は、最終面接を何度も経験し人を見る目ができています。うちの会社が第一志望なのか、他の会社も受けていて決めかねているのか、態度を見れば大体分かるでしょう。

「弊社が第一希望か」という質問に「他の企業に合格すればそちらに行く」と答えたり、志望動機のなかで「大手なので念のため受けた」「将来は起業したい」と漏らすなど、明らかに入社意欲が低い場合はやはり不合格になりやすいです。

他の会社ではなく、この会社に入社したい」という意欲がないと、最終面接には通りません。

最終面接ではスキルや経験などよりも、その会社で一生勤める覚悟があるかが落ちるか受かるの分かれ道です。

やはり、会社側もスキルは高いのに迷いがある人より、覚悟をもって働いてくれる人を選んでくれます。

覚悟のなさを察知されたら一気に不利になるため、その会社に骨をうずめる覚悟で面接に臨みましょう。

落ちる人の特徴7:最終面接に落ちる暗い雰囲気を醸し出している

ザビ男
今日はよろしくお願いします・・・(ズーン)
専務取締役
こいつが応接室に入ってきてから、なんか空気が暗くなったわ・・・

どれだけ学歴・実績があっても、論理的な回答ができても苦戦する場合は、醸し出している雰囲気に問題があるのかもしれません。

定量的なデータではなくとも、選考上では重要なポイントとなるのが雰囲気です。

採用活動は大げさに言えば「これからずっと一緒に働いていく仲間を決める一大イベント」ですから、やはり明るくて柔和な人や面白い人が重宝されるものです。

明るい声で自然な笑顔を見せられるよう、普段から心がけておくと良いでしょう。

落ちる人の特徴8:意思確認だけだと思っている

竹内
最終面接を甘く見てその後泣く泣く他の企業を受ける就活生が後を絶ちません。最終面接を受ける際は念入りに下準備をしましょう。

最終面接は意思確認だけという話を鵜呑みにし、何も対策をしていない就活生がたまに見受けられますが、これは勘違い。

最終面接でもしっかり面接されますし、もちろんそこからも落とされます。 最終面接の際に、意思確認だけがおこなわれるケースは、転職の際にたまにあるくらいですので注意しましょう。

落ちる人の特徴9:その企業で働く自分がイメージできていない

社長
うちの会社に来て、どんな仕事がしたいですか?

竹内
最初は法人営業をしっかりこなした後、ゆくゆくは広報担当者として御社のメディアのPV数を10倍にしたいと思っています

社長
こんなことを言える候補者ばっかりだったらいいんだけどなあ

最終面接では、「どんな仕事がしたいのか」を聞かれることが多いです。この質問には、本当に弊社で働きたいのかを確認するために投げかけられています。

しかし、学生の答えで多いのは「人を幸せにしたい」など、どこの会社に入ってもできるような答えばかり。

この答えでは、「企業で働いているイメージができていない人」と面接官に思われ、熱意も低いと受け止められてしまい、最終面接を通過することが難しくなります。

少しでも通過率を上げるためには、「この会社がどんな仕事をしており、どう社会と関わっているのか」に着目して答えるようにしましょう。

落ちる人の特徴10:目線が泳ぐ、話を聞いていない

ザビ男
(社長、目が怖いよ・・・直視できないよ・・・キョロキョロ)
常務取締役
チョコボール食べる?なんつって。こっちを見ろ〜!!

質問には一生懸命答えていても、面接官が話をしている最中は視線が外れてしまっていたり、相槌を打たなかったりすると受かるのが難しくなります。

面接官も自分の話を聞いてもらいたいときがあり、その話をどれだけ真剣に聞いているかで、受かるか落ちるかが決まるといっても過言ではありません。

面接に落ちた就活生の声でも「緊張で頭が真っ白になり、話が入ってこなかった・・・」と答える人が多くいました。

自分の話で精いっぱいだと思いますが、面接官の話も真摯に聞きましょう。なかなか受からない人は、もう少し心にゆとりを持って面接に臨んだ方がいいのかもしれません。

目線だけはしっかり合わせる

ある大学生が、元人事を担当していた人のところへOB訪問したとき「面接においては、どこを見てるんですか?」と質問すると、間髪入れずに「視線」と言われたそうです。

このことからわかるように、面接中に目線が泳いでしまうのは、かなりのマイナス印象。目が泳いでいるだけで、不採用の確率が上がってしまうそうです。 目は口ほどに物を言う、まさにことわざどおりですね。

実際に、何度か面接に落ちた就活生に聞いてみても「緊張で目が泳いでしまった・・・」と答える人は多くいました。「落ちたらどうしよう」と緊張するのは分かりますが、目線だけは泳がないようにしましょう。

落ちる人の特徴11:論理的な回答ができない

役員
弊社の志望理由を教えてください

ザビ男
私の母は私が小さい時に父を亡くし、それからずっと女で一人でお金に苦労しながら私を育ててきました。そんな女性を助けたいと思い、御社を志望したのです

役員
うち、女性専用のフィットネスやってるけどさ、なんか違くない??

最終面接では、社長や役員が志望動機がどれだけ本気なのか、本当に優秀な人材なのか見抜くために深く掘り下げた質問をしてきます。

「なぜそう思うのですか」と「その理由はなんですか」といった質問が5回以上繰り返されるのもざらです。 そのため、どんな答えにも、それに対する根拠をしっかり準備しておきましょう。

具体的で論理的な回答ができなければ、最終面接に受かるのは非常に難しくなります。 面接で落ちた人でありがちなのが「頭が真っ白になった」というハプニングです。

大事なところで回答につまると受かるものも受からなくなってしまうため、普段から就活塾などを活用してしっかり準備・対策をしておきましょう。

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投稿:2018.01.25 | 最終更新:2018.05.18

※この記事は、2018年1月25日に公開された記事を加筆修正したものです。 「就活って何から始めればいいの?私でもいい企業に行けるかな…?」 「親からの就…

落ちる人の特徴12:それまでアピールしなかったトークをして自爆

社長
君は非常にバスケが上手なんだってね。聞いているよ
ザビ男
はい、でも実は科学研究でも大学で1位の成績を取っています!
社長
(おいおい、そんなこと採用担当の中井からは聞いてないよ・・・)

就活生の中には「最終面接だから、とっておきのエピソードを披露しよう!」と異なるエピソードを話したり、ギャップを見せたいのか全く違う強みをアピールすることがあります。こうなると役員・社長は驚きます。

「バスケ少年って資料にはあったのに科学研究が得意!? 人事担当からの報告は間違ってないか?」と思われるならまだしも「コイツ、今まで話を盛ってたな。バスケ少年なんてウソじゃないか。彼は不採用、っと……」と判断されては元も子もありません。

これまでの面接で評価されていたポイントを踏まえず、全然別のアピールポイントで攻めても、評価されるかはわかりませんよね。

内定を獲得する上での焦りからか、無謀にリスクを取ってしまっている典型例と言えるでしょう。

都市伝説?最終面接で落ちるフラグ/合格フラグ

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最終/役員面接には「絶対落ちる」という不合格のサインはない

面接はコミュニケーションのひとつですから、「○○だったから絶対に落ちる」という明確な不合格フラグはありません。面接官に同じ対応をされたとしても、それで受かっている場合もあれば落ちている場合もあります

「不合格フラグ」とされているものには以下のようなものがありますが、つい落ちたと考えてしまいがちですがあまり慌てずに。 

落ちるフラグ1:面接時間が極端に短い

竹内
あー、こいつに時間割くの時間もったいねえ、と思われないように!

面接の担当者である役員は、もちろん暇なわけではありません。貴重な仕事の時間を削って採用活動をしているのです。

ですので、面接途中に「この人はないな」と思ったら、早めに切り上げる可能性が高いでしょう。

逆に「この人は絶対採用したい!」という場合にも同じことがいえますので、一概に落ちるフラグだとはいえません。

しかし、極端に面接時間が短く、あまり興味を持ってもらえていないようなら落ちる可能性が高いかもしれません。

これと同様の理由で、時計を何度も盗み見ている場合にも注意が必要でしょう。

落ちるフラグ2:逆質問のタイミングがない

ザビ男
逆質問のチャンスさえ与えられませんでいた・・・
竹内
きっと君に魅力を感じなかったんだね

就活で面接を受けると、一通りの質疑応答が終わったあとに、面接官の方から「逆にこちらに質問はありますか?」といった、所謂「逆質問」のチャンスを設けてくれることが多いですよね。

この逆質問の出来によって、合格か否かが決定されることも少なくありません

しかし、逆質問に辿りつく前までの選考過程で、残念ながら「この人を採用することはないだろう」と面接官に判断されてしまった場合、この逆質問のチャンスは無くなってしまうことが多いです。

面接にかける時間や手間の節約もあり、面接官にかかる負担が大きくなりやすい「逆質問」のタイミングを削るケースが非常に多いのです。

また、もしも逆質問の場が設けられたとしても、丁寧に取り扱ってもらえなかったり、詳しく答えてもらえなかったりすることもあります。これらの対応も、面接に落ちるサインであることは少なくありません。

落ちるフラグ3:社長・役員から説教される

竹内
僕も就活中、人事のお姉さんから説教されました・・・

志望理由にダメ出し、あなたの態度にダメ出し、あなたの服装にダメ出しなどあなたに対して不快感を抱いた可能性が高いです。かくいう私も就職活動中に人事担当者にこんなダメ出しをくらいました。

「君さ、面接に来ているのになんでそんなに偉そうなの?あと、人事担当者が話している時はきちんとメモを取った方が良いよ」

面接官は常日頃から求職者に媚びへつらわれるのに慣れています。なので、彼らに少しでも不快感を与えてしまうと、たちまち説教される可能性が高いのです。 

落ちるフラグ4:不自然なべた褒め・あまりにも丁寧な対応

竹内
べた褒めしてくる担当者には要注意。あなたに企業のことをネガキャンされたくないだけです

不自然なタイミングで「ほお、それはすごい」と言ってきたり、面接終わる時に「頑張ってね」とか励まされたり、「以上で面接終了です。他企業の面接も頑張ってくださいね!」と言われた場合は注意が必要です。

あなたの話をあまり聞いていないので、リアクションが不自然になるわけです。それに、本当にあなたに会社に来て欲しいのであれば、「他企業の面接も頑張ってくださいね!」などということは絶対に言いません。

不自然なべた褒めが来た場合には十分注意する必要があるでしょう。

落ちるフラグ5:他に受けている企業があると言ってしまった場合

ザビ男
正直、同じコンサル業界でも受けています
社長
そっかぁ〜。うちじゃなくてもいいんだねぇ。寂しいなあ

最終面接で第一志望なのかどうか聞かれたとき、「他に受けている会社がある」「できれば合格したい」など正直に言ってしまった場合も落ちる対象となります。

会社側としては、同じような能力なら「御社が第一志望です!」と言ってくれる熱意のある人を取りたいものです。

あいまいな返事をする人を合格させても辞退される可能性が高いですし、採用してもやる気がなければ成長しないでしょう。たくさんの志願者から選ぶのですから会社に貢献してくれそうな人物を取りたいと思うのが当然なのです。

内定を勝ち取りたいなら他に受けている企業があっても最終面接では第一志望と言った方が好印象であることを覚えておいてください。

最終/役員面接で落ちたかどうかは連絡方法からも読み取れる

竹内
実は、連絡方法で落ちたかどうかはわかることもあります
最終面接の連絡を待っている間は、とにかく落ち着かないものですよね。連絡を待つときは、携帯を肌身離さず持っているという人も見受けられますが、最終結果の連絡はどのような方法で知らされると言われましたか?

電話やメール、書面など方法は多岐に渡りますが、実は、最終面接についての連絡方法で、落ちたかどうかを読み解くこともできるのです。

採用の時は「電話連絡」が多い

竹内
内定を告げる電話がかかってきた時に電話に出ない・・・そんなことのないように!

最終面接の連絡を電話で行うと言われた場合は、「採用」の可能性が高いです。これは確実に本人に伝わる方法だからです。

また、採用担当者も合格を出した学生に電話で伝えることで、学生の反応を見ることができます。学生の声音や電話口から伝わってくる雰囲気で、承諾の可能性を探り、内定辞退の可能性を低めにしたい意図が潜んでいます。

メールや書面だと、ちゃんと届いているか確認するには学生からの返信しかありません。

その点、電話は本人に直接伝えられ、確実性が一番高い連絡方法になっているので、「合格」の際に、用いられやすいのです。

「メール連絡」の時は不採用かもしれない

竹内
お祈りメールに代表されるメール。僕もよくもらいました。。。

「電話連絡は採用」と聞いてしまうと、「メール連絡」と言われたら落ちたと考えてしまうかもしれませんが、必ずしもそういうわけではありません。

どうしても大切なことは、口頭で伝えるという文化がありますので、電話は採用の可能性が高いというだけです。

メール連絡が不合格の可能性が高い理由としては、採用担当者も言いにくいという面があるのは否めません。

それに、不採用者に対して時間を使うことも惜しい面があるので、メールで一斉送信して手間を省いたり、落ちた理由を聞かれた際の予防線を張ったりしているとも考えられます。

逆に最終/役員面接の「合格フラグ」「合格パターン」とされているものは?

竹内
ざっくり代表的なものをまとめてみました。これが垣間見えたら内定通知が来るかも?
  • 内定と明確な会社の意思表示がその場である
  • 配属予定の上司も呼ばれて、挨拶をする
  • 社長などと握手をする
  • 入社予定日を具体的に細かく詰められた
  • 入社意思の確認をされ、かつ最終面接の提示された日程が1つしかなく、かつ採用予定者が5人以上である
  • グループ面接で面接官が、他の就活生の話に興味なさそう
  • それが聞きたかった!と言われる
  • 面接の日程、時間が早い
  • 一次面接から最終面接の日程の感覚が短い
  • 最終面接のときに配属先を告げられる
  • 最終面接の前に人事担当に呼ばれて話し合いをする
  • リク面に呼ばれ続ける
  • お酒の話になる。最終面接後に誘われる
  • 面接予定時間のぎりぎりまで面接
  • 質問に詳しく答えてもらえた
  • 具体的に入社後の話をしてもらえた
  • スケジュールを確認された
  • その話が聞きたかったと言われた
  • 配属先部署の担当者を紹介された
  • 回答に対して質問が多い

もし最終/役員面接に落ちたら・・・

最終面接に落ちてからもお祈りメールに返信すべき

ザビ男
クソッ!四角紅商事に落ちた〜!恨みのメールを送ってやる!!

竹内
それだけはやめましょう。以外と粘ってみれば内定につながることもあります。私自身もそうでしたから。

どうしても行きたい会社の最終面接で落ちた場合は、お祈りメールをそのままにしておくのは勿体ないかもしれません。

お祈りメールでも使い方次第では、内定を引き寄せてくれる可能性があります。

そこで、絶対に入社したい企業である場合は、お祈りメールに返信してみましょう。

最終面接だからこそ返信には意味がある

竹内
ここで喰い下がらない!僕は10000字の返信をすることで外資系コンサルの内定を手にしたこともあります

お祈りメールへの返信は、一次・二次面接でも送った方がいいのかと安易に考えてしまいそうですが、最終面接であるからこそ効力を発揮します。

最終面接まで進めたということは、“欲しい”と思ってもらえた証でもあります。

合否を付ける際に、僅差で落とされたのであれば、その熱意を買ってもらうことで、もしかしたら内定がもらえるかもしれません。

内定者が辞退した場合に声がかかるかもしれない

竹内
補欠でもいいから入りたい!そう思うなら、必ず返信しておくべきです!

お祈りメールに何よりも返信すべき理由は、もしかしたら繰り上げで内定をもらえるかもしれないからです。 企業も内定辞退を想定して採用活動を行っています。

しかし、想定よりも辞退者が続出した場合は、「○○さんは落としたけど、返信を返してきて意欲が高かったな」と記憶に残っていれば、繰り上げで内定をもらえるかもしれません。

最後の最後まであきらめずに活動することが大切です。お祈りメールに返信をしてみましょう。

挽回を期待していないなら返信をしない方が良い

竹内
なんでもかんでも返信すればいいってものではありません
このようなメリットがあるからと言って、必ずしも返信しなければならないわけではありません。
 
返信は挽回したい人が行えばいいという範囲のものなので、無理して返信することでかえって失礼なことをしてしまうと、思わぬトラブルに発展しかねない場合もあります。
 
状況によって返信するかしないかは決めるようにしましょう。

お世話になった人へ感謝を伝えると気持ちに区切りがつく

竹内
メールへの返信によって、次の最終選考に取り組む気力が湧きます。これは大きいですよね!

最終面接まで勝ち進んでいくと、そこの社員や採用担当者と仲良くなっている可能性もあります。

最終面接で落ちたことが尾を引きずってなかなか次に進めなくなっている人は、お世話になった人にメールを送ってみてください。そうすることで、気持ちに区切りをつけやすくなります。

内定のためだけでなく、気持ちの整理をするためにも「お祈りメール」への返信は役立つのです。 

最終面接で落ちてから挽回する方法

最終面接で落ちたら、もう望みはないかと思いがちですが、最後のあがきはまだまだできます。

最終面接まで勝ち上がっていったからこそ、挽回のチャンスはあるのです。どうしても諦めきれない企業であれば、お祈りメールが来たらすぐに行動に移しましょう。

再面接に申し出る

竹内
どうしても受かりたい企業だった?ならすぐに再面接を申し出ましょう!
最終面接で挽回したいのであれば、時間が大切です。すぐに行動に移さなければ、効果は薄れていきます。

何とかもう一度チャンスをもらいたい場合は、再度面接を申し込んでみましょう。

どうしても諦めきれないから、最後にもう一度チャンスをもらいたいという旨を伝えてみてください。再びチャンスを貰える可能性があります。

再面接に申し出は電話の方が良い

竹内
ちなみに、電話で問い合わせると熱意が伝わりやすいですよ

再度面接を申し出る場合は、“電話”で行ってみてください。熱意や思いが伝わりやすいので、ラストチャンスをもらえる可能性が高まります。

特に採用担当者と親密になっていれば、その人と話すことで、もう一度チャンスをもらえるかもしれません。

再面接できるかどうかは期待しすぎない

竹内
再面接が叶っても採用の可能性は低いです。さいごのあがきであるということを覚えておきましょう

たとえ再面接が叶ったとしても、採用の可能性は低いということは覚えておきましょう。

一度落ちたということは、何かしらの要因があったため内定をもらえなかったということです。

要因をしっかり把握した上で再面接を受けたとしても、受かるかはまた別の話になります。

返信がこない場合もある

竹内
当然、再面接は断られることがあります。というか、それが普通です

どんなにお願いしても再面接を設けてもらえるとは限りません。

再面接は異例中の異例なので、受け入れてもらえる可能性は低いと腹をくくった上で再面接をお願いしてみてください

最終面接で落ちたショックから立ち直る方法

最終面接に落ちてしまって、そこから立ち直れない人はいませんか?

内定まであと少しだったからこそショックも大きいものですよね。どうしたら、この悲しみや悔しさから立ち直ることはできるのでしょうか?

まずは自分を褒める

竹内
立ち直れないのは頑張った証拠です。まずは自分を褒めてあげてください。

立ち直れないということは、それだけ本気で挑んだ証拠です。本気でやったため、なかなか立ち直れないのは当然と言えば当然。

こんなに立ち直れないのは本気で頑張った証拠だと自分を褒めてあげてください。そうすることで、少しは気持ちが楽になるでしょう。

自分の価値に気づこう

竹内
自分に価値がないと思い込んでいませんか?価値のない人はいません。誰にだって価値はありますよ!

内定をもらえなかった結果をあまりにも悲観的にとらえてしまい、「私は価値のない人間なのだ」と思ってしまってはいませんか?

それは間違いです。 この世に価値のない人間などは存在しません。

ただ今回は、面接を受けた企業との相性が良くなかっただけです。あなたを欲している企業はありますので、悲観的にならず就活をしていきましょう。

今回の経験を今後活躍するためのバネにする

竹内
この挫折が社会に出た時の強みとなる。挫折があなたをさらに飛躍させると思ってみては?

人間は、絶望の果てから立ち上がった時に強くなります。最終面接に何度も落ちるのはとても悲しいことですが、その経験は社会に出た時に活かされます。

挫折を味わった人間とそうでない人では、土壇場の底力に差が生まれます。社会人になって慌てるよりも、今その経験をできていることを“財産”と考えてみてもいいのではないでしょうか?

好きなことをして心を回復する

竹内
もう就活する気にならない?なら好きなことをしてリフレッシュをしよう

立ち直れないときは、もう考えるのをやめましょう。

好きなことをして心身ともにリフレッシュすると、次第に気持ちも上を向いていきます。まずはその気持ちをリセットするように心がけましょう。

東京の人は一泊2日で奥多摩の大自然にでかけて見るのも良いと思います。

就活をやめるのも手

竹内
就活をやめるという手もあります。1~2ヶ月就活から離れるのもありです

一度就活から離れてみることも検討してみる価値があります。1~2ヶ月旅行に行ったり、学生のうちにしか体験できないことをおこなったりしてみてください。

1~2ヶ月も就活から離れたら、ますます内定をもらえなくなると不安を抱くかもしれませんが、正直な話そこまで求人数は変わりません。まずは、自身の回復を図ることを考えていきましょう。それが近道になる可能性もあります。

プロに相談して元気をもらう

竹内
私のようなキャリアデザインのプロに相談することで解決する場合も!

自分ではどうしようもできないのであれば、他の人に助太刀をしてもらいましょう。

第三者を頼るのであれば、やはり就活のプロであるキャリアデザインのプロに相談することをおススメします。

問題の掘り起こしや解決策を教えてくれます。辛いときこそ、周囲の力を借りると良いでしょう。 

これから最終面接を受ける人が、落ちる可能性を減らすには?

最終面接で合格フラグを立てるポイント

竹内
どうすれば合格フラグが立つのか?これから紹介するよ〜

ここまで、最終面接や役員面接で落ちる人の特徴や、落ちている人のフラグについてご紹介してきました。

では、最終面接を通過するには具体的にどうしたらいいのでしょうか?最終面接に合格して無事に内定を得るためには面接対策をしておきましょう。最終選考突破までもう少し!

最終面接に受かる人がやっている対策①:OB訪問をしておく

竹内
差がつくポイントがこれ。OB訪問。社長へ根回しする効果もあります。

最終面接で受かるには、会社の人事が求める人材と会社のトップが求める人材のそれぞれをわかっておかなければいけません。

OB訪問を活用して、社長や役員が好む人材の特徴や重視する能力を知っておけば、最終面接の面接官である経営者に好まれる返答ができるはずです。

最終面接に受かる人がやっている対策②:会社のトップが書いているブログを分析

竹内
僕もブログを書いていますが、ブログを書いて会いに来てくれた時は嬉しいものです。

最終面接の面接官が誰かはだいたい予想ができるはずです。そこで、その人のブログやTwitterなどがあれば、必ずしっかり読み込み分析しておきましょう。

特に社長のブログは、採用の季節になると採用の方向性、求める人材などについての記事をアップしている事が多いです。知っていると最終面接に有利になる情報も多いのでチェックしましょう。

最終面接に受かる人がやっている対策③:一番エラい人にアピール

竹内
決済者やキーマンを抑えるのは、ビジネスマンの定石です。それは面接会場においても同じでしょう。

最終面接では、多くの場合、複数名の面接官がいます。そんなとき誰に向かって話せばいいか悩んだら、その中で一番偉そうな役員を向いて話すようにしてください。

役員面接で役員が複数いても、決定権があるのは一番エラい役員一人だからです。 

最終/役員面接でよく聞かれる質問の対策をしておく

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最終面接・役員面接が重要であることが分かったところで、実際に私自身が役員面接の場で聞かれたことを例として挙げたいと思います。

1.志望度を問う質問

竹内
よくある志望理由の質問がこれだ!

「弊社の志望動機・希望職種の具体的な理由を教えてください」
「弊社の志望度はどのくらいですか、また最近の就活状況について教えてください」
「弊社について知っていることを何でも構いませんのでお話し下さい」
「弊社でやりたいこと、将来的に携わりたいことはありますか」
「弊社でどのような貢献をしたいと考えていますか」
なりたい社会人像はありますか」

こういったものを参考に、志望動機をもう1度練り直しましょう。より具体的なものになればなるほど、印象はよいです。

回答例としては「御社が第1志望です」の後に続く言葉として「私は企業選びの基準として…」などのあなたの就職活動の軸を伝え、その会社が自身の軸と強く合致していることを伝えましょう。

またその後に続く回答例としては、会社の○○の事業に、これから力をいれていく○○の事業に携わりたいなど具体的な熱意を示すとよいでしょう。

2.学校生活のこと

竹内
社長はあなたの学生時代の頑張りを知りたがっています

「学業の内容を教えてください。」
「ゼミへの取り組みを教えてください。」
「研究内容のきっかけと進捗状況について教えてください。」

役員面接の質問では、大学の講義で学んだことや、所属しているゼミでの研究内容、卒業論文のテーマもよく問われます。

これは意外かもしれませんが、どこの役員面接の質問でも問われます。

サークルや部活動、アルバイトに精を出すのは非常によいことなのですが、学生の本分である学業への取り組み方はどうだったのか知りたいのです。

良くない回答

ザビ男
僕はゼミでリーダーをしてみんなをまとめ上げました!
役員
なぜリーダーをやろうと思ったのですか?
ザビ男
先生にやれって言われたからです!

ここで悪い回答例を挙げました。「○○の講義を受けて○○の分野に興味を持ちました」「ゼミで○○を学びました」などの受動的な学びは評価されないので気を付けてください。

役員は、「あなたが大学で積極的に何を学んだのか」、「どういった研究をしているのか」、「その研究からどういった結果が得られ、何に役立つのか」ということ知りたいのです。

「私は大学で○○を専攻し、○○ゼミに所属しています」という始め方でよいでしょう。

その後、学びの深め方の説明をし、学びからあなたがどう変化したか伝えましょう。あくまで、その学びには「主体性」があることを主張しましょう。

同時に卒業論文の進行状況も付け加えると、この学生は就職活動と学業を両立できる人だと認識され、役員からの評価も高いです。

3.時事問題

竹内
日経新聞、読んでる?ロイターとかもオススメですよ

「最近、気になったニュースは何ですか?」

時事問題も役員面接の質問で問われることが多いです。この役員面接の質問ではあなたが、気になったニュースやそれに対する考え方、意見から、あなたの特徴や人柄を知りたいのです。

また、日常的にテレビのニュースや新聞をチェックし、世の中で起きている事柄に興味関心を示しているかチェックしています。

あなたが気になったニュースを選択すればよいと思いますが、志望している業界のニュースなどを伝えると、評価が高くなるでしょう。

例えば、食品業界を希望しているのならば食に関するニュースを挙げるなど、あまり受けている会社の業界からそれないニュースを選びましょう。ニュースの解説や、ただの感想にならないように注意してくださいね。

最終面接での逆質問の仕方

竹内
意外と忘れがちな逆質問対策。あなたはもうしてる?

逆質問は普通の面接でもありますが、役員面接の際の逆質問は、相手が社長、もしくは役員クラスの方々であることを念頭において考える必要があります。

初期段階の面接ならば、現場の状況や雰囲気など、実際の仕事について聞くのが相応しいですが、社長や役員に細かい話を聞くのは印象がよくありません。

相手は、日常的に中長期的な視野で「経営」「戦略」について考えている人たちです。「会社全体」「事業全体」に視点をおいた質問が適していることがわかると思います。

例えば、

「(掲げられている)ビジョンをもとにこの先どのような展開を考えているか」
戦略、主力商品のコンセプトや制作のきっかけ
「御社の〇〇の戦略に大変興味がある」
「〇〇の場で、自分の△△の経験をいかし活躍していきたい」

相手が企業のトップであることを忘れず、そのクラスの人たちにしか聞けないような質問を考えてください。

最終面接・役員面接に万が一落ちたら?

竹内
営業現場では断られることなんてザラです。でも、そんな時に大事なのは断られた経験を次に生かせるかどうか。それは面接でも同じです。

万が一、最終面接や役員面接で落ちたら、その後はどうしたらいいのでしょうか?

落ちたことは非常に悲しいですが、大切な経験と言えます。同じ失敗を繰り返さないためにもこの経験から学ばなければなりません。

落ちた原因を追究する

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まずは、何故落ちたのか原因を追究しなければなりません。この原因が明確化できないと、次も同じ失敗をしてしまいかねないからです。

面接官の立場に立って、何がいけなかったのか、しっかり振り返りましょう。

粘るか次に進むか検討する

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落ちた後は、諦めずに再チャレンジするか、それとも気持ちを入れ替えて次に進むのか、その決断もしなければなりません。

落ちた後の行動をどうするかもしっかり考えましょう。

次に進みたい人は、以下のイベントで復活の狼煙を上げてみても良いかと思います。

最終面接や役員面接に落ちるのは準備不足が原因!落ちた時も挽回のチャンスあり

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今回は、最終面接や役員面接に受かる人・落ちる人の違いと、今すぐできる最終選考対策を紹介しましたが、いかがでしたか?受からない人には、共通の特徴(弱点)があります。

最終面接は面接の中でも特に緊張するもの。しかし、そこを乗り切るかどうかで受かるかで落ちるかが決まります。面接官の目を見て、落ち着いて話ができるように頑張ってくださいね

もし、最終面接で落ちたとしても挽回のチャンスはあります。それをものにできるかは、あなたの行動次第です。悔いを残さないためにも最後までできることをとことんやりぬきましょう。

また、自分には何か足りない、今回ご紹介した「落ちる人の特徴」に当てはまっていたと思った人は就活塾を活用して面接対策を試してみてはいかがでしょうか。

受からない人たちから一歩抜きんでた存在になれるはずです。

最終面接に関するまとめ

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いかがでしたでしょうか?最終面接で落ちる理由から受かるポイントまで一思いに解説したつもりです。

最終面接の苦労は今後の就職活動においても襲ってくるかもしれません。そんな時に、この記事を思い出して取り組んでいただければ幸いです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(^ ^)

 

    ABOUTこの記事をかいた人

    ホワイト企業への内定を専門とする就職コンサルタント。教え子がホワイト企業にポンポン内定することから、就活・転職業界の諸葛亮孔明と呼ばれている。1日当たりのコンサルティング料金は最低72万円と高額に設定しているが、相談者が後を絶たず困っている。キャリア教育は8年のキャリア。東京大学工学部卒。学生時代には大手企業(Sony、新日鐵、帝人、DUNLOP、DeNA、経済産業省、財務省など80社)相手に人事面からの支援を行っていたことがこの仕事を始めたきっかけ。集客・営業代行のビジネスでは、東京大学で行った企画でゼロから1500人を集客しただけでなく、恋愛系企画においては朝日新聞・フジテレビ・AERAの一面にカラーで掲載。その後、キャリアアップや人材育成の研修を行う外資系コンサルティング会社に就職。入社後、多くの中小企業の経営問題を人財育成の観点から解決に取り組むべく、新規事業・アプリ開発などを担当し、現在独立。セミナーやコンサルティングを不定期で開催しており、過去の相談件数は500件以上。通算400回はセミナーを行っている。クライアントには月収を6倍にした元サラリーマンや月商を3倍にした音楽の楽団長、所沢での学習支援業の起業に成功した大学生など幅広い。趣味は読書と執筆。数学検定1級保持者。