- 自己分析はしたけど、これで本当にいいのだろうか?
- 深堀りすればするほど、自分のことが分からなくなってきた!
自己分析をしている中でこんな風になってはいませんか?
今回はそんなみなさんのために「他己分析」という、とっておきの方法をご紹介します。
「他己分析」とは何か・どんな風にすればよいか・サイト上のツールまで載せていますので、ぜひ最後までご覧下さい。
数学検定1級保持者で東京大学工学部卒にもかかわらず、自身の就活に失敗し就職留年した経験から企業の人材戦略の道へ。
新卒の学生が一流企業に内定するための独自の方法論と、3年後離職率・OpenWorkでの評価・帝国データバンクの評点を用いた客観的視点から日夜ホワイト企業を研究。
研究内容を自社メディアで掲載したところ、就活生や親御様の間で話題となり、月間で35万PVを達成した。
現在も、塾生がカリキュラムを消化したものの、ホワイト企業の内定を1社も得られなければ授業料を全額返金という方針で、上位大学だけでなく、全国幅広い大学の学生の就活指導を行なっている。
「就職浪人からANAグループに内定した! 」「留年すれすれから日本IBMに内定! 」「指導を受けた次の日から大手企業の面接で落ちなくなった! 」など、喜びの声多数。
著書に「子どもを一流ホワイト企業に内定させる方法」(日経BP社)がある。
目次
そもそも他己分析とは?
他己分析については、就活サイト上でも紹介されているので目にされたことがあるかもしれません。
実は、他己分析はメリット豊富な分析法なんです。
改めて他己分析とはどのようなものか、分かりやすく解説していきます。
他己分析の基本概要
他己分析とは自己分析法のひとつで、他者から見た自分を知り、客観的に分析することです。
自分の姿は鏡を通してからでないと見えないように、自分自身のことも分かっているようで分かっていないもの。
他己分析では、周りの人たちがみなさんの鏡の役割になります。
例えばこのようなことです。
- 自分ではシャイで人見知りだと思っていても、周りの人からは聞き上手で話しやすいと言われた
- 英語が好きで10年以上続けていると言ったら、努力家・忍耐力があると言われた
- 困っている人に手を貸したら、他人思いで優しい・勇敢だ、と言われた
- あの人は自分のことを優しい人と思っているが、ただお節介な人だ
自分を主観で見た場合と他者から客観的に見た場合ではまったく違いますね。
他己分析は他者から見た自分を知ることで自分自身を深く理解することができる、就活に有益な分析法です。
自己分析との決定的な違い
「誰から見た己」かが決定的な相違点となります。
読んで字のごとく、
- 自己分析は、自分の視点から己(自分自身)を分析すること
- 他己分析は、他人の視点から己を分析すること
です。
そのため、自己分析は自分ひとりで完結できますが、他己分析になると必ず他者の存在が不可欠になります。
他己分析の4つのメリット
ここからは他己分析をすることで得られる4つのメリットを紹介します。
自己分析では得られないことばかりですよ。
自分では気が付かない自分の側面が分かる
みなさんは今まで友人から「○○ってこんなとこあるよねー」と言われて「そうなのか。気付かなかった」と思ったことはないですか?
私は何度もあり「人からはそう思われているのか」と気付かされたものです。
しかも自分では意識していなかった意外な点だったりします。
灯台下暗しですね。
自分では無意識に当たり前に行動していることなので、自分からは分からないもの。
みなさんを外から見てくれる第三者がいることで、実はこんな面がある、こんな特徴もある、と教えてくれます。
他己分析をすると自分自身に対する理解もより深まり、就活に役立てることができます。
他人にどんな印象を与えているのか分かる
自分ひとりでは、周囲の人に実際どんな印象を与えているか分かりません。
「私はこんな人物だ!」と思っていても、他人からの印象とズレがあると、ただのひとりよがりになったり、「自称○○」になったりしかねません。
自分では他人に合わせる柔軟性があると思っていても、他者からは自分軸だと思われていると、分析結果が全く違ってきますよね。
そこで、自分を客観的に映し出してくれる第三者という鏡、他己分析を利用しましょう。
自己分析だと自分からの主観的な視点になりがちです。
他己分析の客観性を持つことで、自己評価と他者からの評価の違いが分かり、ズレの解消につながります。
その結果、自信をもって自己PRできるようになりますよ。
他者視点で見た強みや弱みが分かる
勉強でも仕事でも、評価をするのは自分ではなく他者です。
そのため、他己分析で自分の強み・弱みを聞くのが、一番効率のいい方法です。
向いている仕事が見つかることがある
他己分析で評価されるポイントを知ることで、自分に向いている仕事の方向性が分かることもあります。
自分の特性に合わせて仕事を選ぶイメージですね。
例えばこんな場合です。
- 斬新なアイデアをよく思いつく→アイデアを出すことを仕事にする
- 人の話を聞く能力が高い→聞くことを仕事にする
- 人当たりがよい→人と接することを仕事にする
「案外この仕事向いているかも」と思えると、就活も楽しくなってきますよ。
質の高い他己分析を行うコツ
では実際どのように他己分析を行えばよいのでしょうか。
自分の時間も相手の時間も無駄にすることなく、質の高い他己分析を行うコツを4つご紹介します。
分析の目的を決める
最初に、何のために他己分析するかを決めましょう。
- 自分の強み・弱みを知るため?
- 向いていそうな仕事を探すため?
- 自己PRのエピソード作成のため?
目的がないと、ただの個人的な質問になってしまいます。
目的によって聞くべき項目も変わりますので、最初に他己分析の目的を決めておきましょう。
質問シートを事前に作成しておく
次に、質問シートを事前に作成します。
これはもちろん、他己分析の目的に沿った質問シートです。
回答してもらう相手も答えやすく、みなさんの就活本気度も伝わります。
あいまいな質問ですと相手も困って失礼ですし、自分も何のために他己分析してもらっているのか意味が分からなくなります。
質問をする相手を複数決める
質問をする相手は、1人ではなく複数人にすることがおすすめです。
他己分析のデータは、多少ある方が信ぴょう性と確信につながります。
また、関係性が様々な立場の人に他己分析を頼みましょう。
友人とバイト先の人とでは、みなさんと接する状況が違うので視点が変わりますよね?
回答がかたよらず、多角的な意見をもらえます。
他己分析してもらう相手を、幅広い関係性で複数人決めましょう。
自己分析の結果と照らし合わせる
他己分析で使用する質問リストには、あらかじめ自分で回答を出しておくようにして下さい。
そうすることで、他人から見た自分と、自分から見た自分との違いが分かります。
違いがあるのはマイナスではなく、ズレがあることで先述の「他己分析の4つのメリット」につながります。
他己分析をしてもらった目的を忘れず、自分の回答と照らし合わせて自己理解を深めましょう。
実施の際に利用しておきたい質問一覧
では、他己分析で質問するのに有益な質問を9つ挙げてみます。
なぜおすすめかのメリットも一緒に載せていますので、ぜひご覧ください。
9.は誰にでも共通して質問できる内容です。
他己分析で聞きたい質問 | 質問のメリット |
---|---|
1. 長所・強みと思うところは? | 他者から見た、自身のよいところを知れる |
2. 短所・弱みと思うところは? | 他者から見た、自身の苦手ポイントを知れる |
3. 第一印象は?そのあと印象は変わったか? | 面接官に与える印象が知れる あとのほうが印象よくなっていたら、第一印象でよさを表現できるようにする |
4. 集団の中でどんなポジションだと思うか? | 組織の中での自分の役割を知れる |
5. 他人に私を紹介するなら、どう紹介する? | 自分の特徴が一言で分かる |
6. 向いていそうな業界・仕事はどんなもの? | 他者から見た、適性を知れる。仕事探しの視野を広げる |
7. これをしているときは楽しそう・苦手そう | 他者から見た、自身の得意不得意を知れる |
8. 成長したと思うエピソードは? | 他者から見た、自身の成長を知れる。自己PRの材料にも使える |
9. 私という存在がいてよかったと思うこと自分を採用する利点を企業にアピール | 2の質問でへこんだときのリカバリー 心の支えになる |
協力の依頼をしたいおすすめの相手一覧
ここからは他己分析に協力してもらいたい相手、7組に登場してもらいましょう。
相手はみなさんとどんな関係性か・なぜおすすめか・特にどんな点をきくべきかも分かります。
昔から自分のことを知っている友人
みなさんと一緒に成長し、様々な経験を共にしてきた気の知れた仲間です。
お互い、性格もいいところも悪いところも知っていますし、他己分析も頼みやすいでしょう。
ただ注意点は、ふざけたり手抜きになってしまったりする可能性があることです。
事前に「この結果で人生が変わるかもしれない」などと、真剣さは伝えましょう。
相手も就活生なら一緒に他己分析しあうのもおすすめです。
昔からの友人には、長所・短所以外では以下を聞くといいですね。
- 4. 集団の中でどんなポジションだと思うか?
- 8. 成長したと思うエピソードは?
家族
みなさんの歴史を一番間近でみている家族には、ぜひ他己分析してもらいましょう。
少し照れくさいかもしれませんが、生まれた時から素の自分を知っている貴重な存在です。
みなさんの一番の応援者は、率直な意見をくれます。
強み・弱み以外の聞くべき質問はこちらです。
- 4. 集団の中でどんなポジションだと思うか?
- 8. 成長したと思うエピソードは?
社会人の先輩
働く人からの視点で見てくれるので、面接官に近い存在とも言えます。
みなさんの就活に協力的で、価値ある他己分析が期待できます。
- 3. 第一印象は?そのあと印象は変わったか?
- 5. 他人に私を紹介するなら、どう紹介する?
- 6. 向いていそうな業界・仕事はどんなもの?
遠くない過去に就活を経験した先輩からは、面接・仕事探しに直結する項目をお願いしましょう。
アドバイスもくれそうですね。
ゼミやサークルの先輩と後輩
チームで同じ目的に取り組む、みなさんの仲間たちです。
どう進めていくか・どう乗り越えるかなど、話し合うことも多いでしょう。
大学と会社とは、場所は違えどチームワークが必要な環境。
集団の中での、みなさんの働きはこの仲間が知っています。
後輩は遠慮がちになるかもしれませんが「将来、他己分析に協力するから!」と気負わず他己分析に参加してもらいましょう。
チームならではの以下の質問項目をお願いしましょう。
- 4. 集団の中でどんなポジションだと思うか?
- 7. これをしているときは楽しそう・苦手そう
- 8. 成長したと思うエピソードは?
バイト先の同僚
みなさんの働く姿を見ていて一緒に頑張っている同僚も、他己分析をお願いするのに適した相手です。
バイト先に入った時からの成長過程・働く中での役割を評価してくれます。
ですので、長所・短所以外で他己分析の質問はこちらがおすすめです。
- 3. 第一印象は?そのあと印象は変わったか?
- 4. 集団の中でどんなポジションだと思うか?
- 6. 向いていそうな業界・仕事はどんなもの?
- 7. これをしているときは楽しそう・苦手そう
- 8. 成長したと思うエピソードは?
大学の教授
大学の教授は、自分のことをよく知っているというより、集団の中で目立つ特徴を知っている相手です。
授業やゼミでのみなさんの努力・成長過程を見ているので、以下の他己分析の内容に答えてくれそうです。
- 7. これをしているときは楽しそう・苦手そう
- 8. 成長したと思うエピソードは?
恋人または仲が良い異性
同性とは違う視点から見てくれる相手で、他己分析もお願いしやすい関係ですね。
特に恋人の場合は、みなさんを身近で見ているので多くのことを教えてくれるでしょう。
恋人には少しいいところを見せようとする姿も、相手に配慮した態度といえます。
「素の自分はこうじゃないけどな」と思う回答でも受け止めるようにして下さい。
強み・弱み以外にも、異性であることを活かした内容もいいですね。
- 3. 第一印象は?そのあと印象は変わったか?
- 5. 他人に私を紹介するなら、どう紹介する?
- 8. 成長したと思うエピソードは?
自己理解が深まる便利な分析ツール
ここからは、直接相手にお願いすることなく自分でできる無料の分析ツールを3つご紹介します。
- このご時世で会うのはちょっと気になる
- 頼む相手がいない
- 頼みづらい
そんな方も安心して自己理解を深められますよ。
マイナビ社のお願い! 他己分析
画像の引用元:お願い!他己分析 – 就活支援 – マイナビ2023
こちらはLINEを使って友人・知人に他己分析してもらう、マイナビが提供するツールです(URLでも可)。
他己分析で答えてもらった内容がレーダーチャートにて更新されるので、一目で分かりやすいのが特徴。
結果が積みあがればあがるほど、分析の確実性につながるのでなるべく多くの人に送るといいですね。
アンケートは5段階選択式の質問が36問あります。
そして任意の項目では「あなたの一番いいところ」「応援メッセージ」などがあります。
選択式の質問は、誰がどう答えたか表示されないので安心です。
このツールで分かるのは、分析に欠かせない以下の9つの能力です。
- バイタリティ
- 人当たり
- チームワーク
- 創造的思考
- 問題解決力
- 状況適応力
- プレッシャーへの耐力
- オーガナイズ能力
- 統率力
「マイナビ社のお願い! 他己分析」は、
- LINEで手軽に他己分析してほしい方
- 他者からの評価を一目で分かりやすく知りたい方
におすすめです。
キミスカ適性検査
画像の引用元:キミスカ就活研究室
逆求人サイト「キミスカ」が提供しているAIによる自己分析ツールです。
受験結果が企業に公開され、スカウトがくることもあります。
受験には、名前・大学名の他、自己PR・写真の登録が必要です。
これが履歴書の役割になるので、企業からのスカウトが可能になります。
登録が終わると受験です。
5選択式で150問、回答目安時間が15~20分なので、考えず直観で選びましょう。
キミスカ適性検査では、自分がどんなタイプの人かをグラフで知れます。
自己理解にも企業側の採用にも重要な内容で、以下の10項目で診断されます。
- 性格の傾向
- 意欲の傾向
- 思考力の傾向
- ストレス耐性
- 価値観の傾向
- ネガティブ傾向
- 職務適正
- 戦闘力
- 虚偽回答の傾向
- 人物像および人材活用に関するコメント
キミスカ適性検査は受験者からの評判がいい診断ツールです。
以下のような方には特におすすめします。
- 企業からスカウトが欲しい方
- グラフで分かりやすい結果が欲しい方
適性診断AnalyzeU
こちらも逆求人スカウト型の、大学生協おすすめ就活サイトの分析ツールです。
企業も大手からベンチャーまで1万社以上が登録しており、プロフィールを80%以上入力しているとオファー受信率が93.3%という高いスカウト率が期待できます。
18万人以上もの学生が登録しているのも納得です。
Analyze U+は、累計100万人以上の診断結果に基づいた診断で、251問あり自己分析テストの中では最多数。
よって精度の高い結果が出ます。
結果でわかるのは以下の項目です。
- 社会人基礎力 (考え抜く力・前に踏み出す力・チームで働く力、等)
- リーダー力 (やり抜く力・周囲を牽引する力・高めあう力、等)
さらに、診断結果のアドバイスから自己PR文を作成できるようになっているのが特徴です。
- 企業からスカウトが欲しい
- 自己PR作成が苦手
- 効率的に就活したい
という方におすすめです。
自己理解が深まる便利なサイト
これから紹介する2つのサイトは他己分析ツールではないのですが、客観的に自分のことを評価してもらえる点で事実上の他己分析ともいえます。
無料性格診断テスト
画像の引用元:無料性格診断テストの公式サイト
こちらは世界中で使われている性格診断テストです。
「冒険家」「広報運動家」など、人をキャラクター化した16タイプに分類する特徴を持ち、とても当たると人気です。
7選択肢60問を12分以内に終了するよう推奨されているので、直感で答えていきましょう。
知れることは次の5項目です。
- どのように人と関わるか( 内向型・外向型)
- 物事の見方・情報処理(現実型・直感型)
- 意思決定・感情処理の仕方(論理型・逆理型)
- 仕事や計画の進め方(計画型・提案型)
- 能力や決定に対する自信の度合い(自己主張型・慎重型)
こちらの診断は、
- 楽しく手軽に自己分析したい方
- 性格から仕事を見つけていきたい方
におすすめです。
ベネッセ社の職業適性検査
画像の引用元:職業適性検査
こちらは小学生でもできる内容の適職診断のため、気軽に楽しみながら2分で行えます。
「関心」「能力」から当てはまるものを選択すると、その2項目をかけ合わせた結果で合いそうな職業を診断。
適性が発揮できる職業の一覧が表示されるので分かりやすいです。
小学生でもできるので、簡単でイメージが浮かびやすい言葉で書いてあり、考えずに回答できます。
こちらの診断がおすすめなのは以下のような方です。
- 就活サイトの分析ツールの質問では考え込んでしまう方
- イメージしやすい表現で診断したい方
- 気軽に適性を知りたい方
他者からの分析結果を就活で効果的に活用する方法
他己分析で自身の強みや弱み、背景を深く見直すことで就活を有利にすることが可能です。
以下では、他己分析を就活で効果的に活用する方法を解説しています。
他者からの評価を基に自己PRを考える
他己分析の結果は、自己PRで使えるネタの宝庫です。
自分では分からない点を、周りの人が教えてくれたのですから。
他己分析で強みはいくつも出ていると思いますので、企業に合わせて使って下さい。
考えるときは「強み+なぜか(エピソード)」で作成するとストーリーになるので、のちの面接でも活用できます。
他者からの評価を適職探しに生かす
他己分析で他者から見た、自分の強み・得意な点で仕事の方向性を探ることができます。
まずは、好きか嫌いか・したいかしたくないかは無視してとにかく洗い出してみましょう。
例えば、他己分析で「斬新なアイデアを出す」ことが評価されている場合、色んな方向性があると分かります。
- →企画・開発 →メーカー
- →クリエイティブ業 →デザイナー
- →ものづくり →エンジニア
そこから、興味がある・なりたい職業をしぼりこんでいくと、適職が見つかることがあります。
一度作成した自己PRの論拠にする
自己分析と他己分析の結果が一致している場合「自己PR+他者からの論拠の支持」をセットで伝えましょう。
信憑性が出るので、面接官からも信用されます。
よくある疑問と回答
ここでは、他己分析についてよくある質問をまとめました。
何人くらいに頼めば良いですか?
10人以上がおすすめです。
他者からの意見を多く集められ、結果の確信も高まります。
10人は多いな、と思われるかもしれませんね。
しかし「協力の依頼をしたいおすすめの相手一覧」で紹介した人達に他己分析をお願いすると、すぐに10人以上の回答が得られます。
意見もかたよらないので、多くの人に他己分析を協力してもらいましょう。
他己分析を頼める人がいないです
そんなときは先述の分析ツールを使ってみて下さい。
事実上の他己分析です。
分析ツールのよさは、圧倒的なデータ量に基づいて結果が出ることです。
人と違い、感情的なことや遠慮がないので冷静に結果を受けとれます。
他己分析を頼めない場合は、分析ツールに頼りましょう。
他の就活生は他己分析をしていますか?
はい、しています。
リクナビのデータによると、就活生の2人に1人は他己分析をしており、74%が役に立ったと回答しています。
高い割合ですね。他己分析はする価値があるものなので、積極的に取り入れましょう。
参照元:リクナビ 就職ジャーナル
今回の内容のまとめ
今回は他己分析について、やり方とメリット等を解説しました。
いかがでしたでしょうか。
最後に記事のポイントをまとめましたのでご覧ください。
- 他者から見た自分が客観的に分かる
- 自己PRの信憑性が増す
- 自己分析結果とのズレを解消できる
- 分析の目的に合わせた質問を用意しておく
- 色んな関係性の人に聞く
- サイト上の分析ツールも活用できる
ぜひこの記事を参考に他己分析を取り入れ、就活を成功させましょう。また、今回のページと併せて目を通したい就活の適切な相談相手については以下のページでまとめております。