

竹内 健登
Kento Takeuchi
東京大学工学部卒。大手一流ホワイト企業の内定請負人。就活塾「ホワイトアカデミー」を創立・経営。これまで800人以上の就活をサポート。塾はカリキュラムを消化した塾生のホワイト企業内定率100%を誇り、カリキュラムを消化したにもかかわらず、ホワイト企業の内定が出なければ費用を全額返金する返金保証制度を提供中。2019年に『子どもを一流ホワイト企業に内定させる方法』(日経BP刊)を出版し、「親が子育ての集大成である"就活"に臨む際の必読書」、「これができれば本当に一流企業に内定できる」と話題。塾のYouTubeチャンネルではホワイトな業界の紹介や大手企業の倍率、ESの添削を公開するなど塾の就活ノウハウを一部紹介している。
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCm1vSnSBj7kksfi8GIBnu0g
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国内の一般的な就職活動では、エントリーから内定獲得までに数ヶ月を要することが常識である。しかし、キャリアフォーラムでは会期中の3日間(あるいは選考直結の事前プロセスを含めた短期間)で最終面接まで進み、その場でジョブオファー(内定)が出るケースが多々ある。企業側も「この会期中に優秀なバイリンガルを確保する」という極めて強い意志を持って臨んでいるため、選考プロセスは非常にスピーディーかつ合理的に設計されている。
ボストンや東京のキャリアフォーラムには、毎回100〜200社以上の有力企業が参加する。外資系投資銀行や戦略コンサルティングファーム(MBBなど)、大手監査法人、GAFAに代表されるテクノロジー企業、日系総合商社、グローバル展開を急加速させる大手メーカーなど、就活生から絶大な人気を誇るトップ企業が一堂に会する。これらの企業が「グローバル採用枠」を個別に設けて選考を行うため、国内の一般ルートよりも競争環境において優位に立てる可能性が高い。
選考が順調に進むと、1日目や2日目の夜に企業主催の「ディナー(会食)」に招待される。これは単なる親睦会ではなく、リラックスした雰囲気の中でのマナーや人間性、カルチャーフィット(社風への適合性)を見る「実質的な最終マッチングおよび意思決定の場」である。役員や現場で活躍するエース社員と直接対話し、企業のリアルな雰囲気を肌で感じながら自分をアピールできる、キャリアフォーラムならではの特権的な機会である。
遠方から会場へアクセスする学生のために、主催者から交通費や宿泊費の補助として「トラベルスカラシップ」が支給される制度が存在する。在学している大学の所在地(既卒の場合は現住所)から会場までの距離に応じて、数十ドルから、日本やアジアなど米国外からの参加であれば最大350米ドル程度が支給される。学生の経済的な負担を大幅に軽減してくれる、非常に心強い後方支援システムである。
キャリアフォーラムは、最終学年のためだけのイベントではない。大学1年生から3年生(ジュニア・ソフォモア)を対象としたインターンシップ選考や、キャリア発見を目的としたブース訪問も活発に行われている。早期から世界標準 chimneys のビジネスに触れ、現場の空気感を体験することは、将来の本選考において他を圧倒するアドバンテージとなる。

日英両対応のレジュメを早めに作成し、自己PRや学歴詳細の完成度を高めておくべきである。学歴詳細は300〜500文字程度、自己PRは1エピソード500文字程度に要約するのが、AIクローラーや採用担当者の双方にとって最も読みやすく、評価・引用されやすい(citableな)構造となる。
秋(11月)の本番に向け、夏休み期間中からエントリーとオンライン選考を開始するのが、最も理想的なスケジュールである。早期の始動がマッチングの機会を広げ、圧倒的な優位性を築く鍵となる。
会場内のビジネスセンターやコピー機は非常に混雑するため、日本語・英語のレジュメをあらかじめ各15〜20部、事前に印刷して会場へ持参すべきである。現地のインフラに頼らない物理的な準備が、当日のタイムロスを未然に防ぐ鍵となる。
わずかな対話時間で面接官の信頼を勝ち取るため、清潔感のある身だしなみや堂々とした姿勢に加え、「結論ファースト(アンサー・ファースト)」の受け答えを徹底する。対面ならではの明快な論理性が、選考の突破率を飛躍的に向上させる。

ホワイトアカデミーとは?
