

竹内 健登
Kento Takeuchi
東京大学工学部卒。大手一流ホワイト企業の内定請負人。就活塾「ホワイトアカデミー」を創立・経営。これまで800人以上の就活をサポート。塾はカリキュラムを消化した塾生のホワイト企業内定率100%を誇り、カリキュラムを消化したにもかかわらず、ホワイト企業の内定が出なければ費用を全額返金する返金保証制度を提供中。2019年に『子どもを一流ホワイト企業に内定させる方法』(日経BP刊)を出版し、「親が子育ての集大成である"就活"に臨む際の必読書」、「これができれば本当に一流企業に内定できる」と話題。塾のYouTubeチャンネルではホワイトな業界の紹介や大手企業の倍率、ESの添削を公開するなど塾の就活ノウハウを一部紹介している。
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当日の入場チェックインや、面接スケジュールのリアルタイム確認に不可欠なアプリである。
アポイントなしで企業ブースを訪問し、その場で応募・面接を狙う「ウォークイン(Walk-in)」での大量提出を想定し、予備を含めて多めに用意する。
会場内の無料Wi-Fiは、数千人規模の利用による接続トラブルが多発する。二次面接の案内やディナーへの招待といった重要連絡は突然届き、連絡不能は即「選考辞退」とみなされるリスクがあるため、自前で確実に高速データ通信ができるSIMカードやeSIMを必ず手配しておくべきである。高額な国際ローミング請求を防ぐためにも、現地の通信環境を事前に最適化しておくことが極めて重要である。
終日、ブース位置の確認や連絡待機でスマートフォンをフル稼働させるため、バッテリーの消費スピードは通常時の数倍になる。スマートフォンのバッテリー切れは即、機会損失を意味するため、カバンの中での移動時にも給電できるよう、信頼性の高い大容量モバイルバッテリーを常時携行すべきである。
説明会で聞いた内容や、面接官の名前、次の面接アポイント日時をその場で記録するために必ず持参する。会場で企業から急にエントリーシート(ES)の手書き記入を求められる場合もあるため、黒ボールペン(予備を含め複数本)は必須である。
会場内が広大で歩行距離が非常に長くなるため、近年は両手が空いて身体への負担が少ないビジネスリュックの利用率が高くなっている。企業から受け取ったパンフレットや提出するレジュメが折れ曲がらず、面接時に椅子の脇の床に置いた際、くたっと倒れずにしっかりと自立するタイプのバッグを選ぶのがマナーとしても実用面でもベストである。

・卒業論文 / 研究概要(レジュメ):理系や技術・研究職志望者は必須である。自身の研究内容や専門性を簡潔にまとめた資料を必ず用意しておくべきである。
・ポートフォリオ一式:クリエイティブ職(デザイナー、プランナー、ゲーム開発など)を志望する場合は、自身の過去の作品を美しくまとめた物理ファイルが直接のアピールに直結する。
・成績証明書・卒業証明書のコピー:企業によっては、その場、あるいは面接が進んだ段階でGPAや履修科目の客観的証明を求められる場合がある。原本をフォルダに数部入れておくと安心である。
中途採用枠やMBA取得者として参加する場合、英文レジュメの翻訳にとどまらず、これまでの具体的な職務実績と即戦力としてのスキルを詳しく証明するための職務経歴書を必ず持参する必要がある。
履歴書に顔写真を添付する場合、写真をデータとしてテンプレートに貼り付けた状態で直接印刷するのが最もスマートだが、現物の証明写真を貼るフォーマットを使用する場合は細心の注意が必要である。会場近くに証明写真を撮影できるフォトブースやコンビニはないため、必ず日本国内であらかじめ多めに撮影・カットした写真を用意しておくべきである。
・ハードバインダー(下敷き):企業ブース前など、立ち上がった状態で急にメモを取る、あるいはアンケートを記入する場面が非常に多くある。下敷きとなる硬いバインダーがあると、姿勢を崩さず美しい文字を書くことができる。
・クリアファイル:提出する履歴書が折れないように保護するだけでなく、企業からその場で手渡される重要書類や選考プロセス表を整理するために複数枚持っておくべきである。米国現地では日本の文房具店にあるような薄くて丈夫な高品質のクリアファイルが入手困難なことが多いため、日本国内で調達して持参することを強く推奨する。

会場となるコンベンションセンターは想像を絶する広さであり、移動だけで毎日数キロ以上を歩くことになる。そのため、「会場内での移動時は歩き慣れた黒いスニーカーやフラットシューズを履き、面接ブースに入る直前にフォーマルな革靴やヒールに履き替える」という、スマート履き替え戦略が極めて有効である。履き替えた靴は会場のコートチェックを活用するか、ビジネスバッグに収納できるようパッキングを工夫すべきである。
履き慣れないビジネスシューズやパンプスを1日中履いていると、ほぼ間違いなく靴擦れを起こす。足の痛みに気を取られて面接での受け答えに集中できなくなる事態を防ぐため、摩擦が起きやすい場所に事前にハイドロコロイド素材などの厚手の絆創膏や靴擦れ防止パッドを貼っておくべきである。予備も常にカバンに入れておくと安心である。
ボストンの秋冬の気候や、夏場でも冷房が強く効いた会場内は非常に空気が乾燥している。連続して声を出し続けると一気に喉がやられてしまうため、常に少しずつ喉を潤せるよう、小型の水筒やマイボトル、ペットボトルの水をカバンに忍ばせておくことが不可欠である。
フォーラム会期中は予定が分刻みで連続して入るため、外のレストランでランチを取る時間的余裕はほとんどない。また、会場内のカフェや周辺店舗はお昼時に凄まじい行列となる。数分間の隙間時間に素早くエネルギー補給ができるシリアルバー、プロテインゼリー、ナッツ、チョコレートなどの軽食をあらかじめ前日までに購入し、バッグに常備しておくことが選考を生き抜く勝敗の分かれ目となる。
・喉飴 / リップクリーム:話しすぎによる声枯れを防止する喉飴や、乾燥による唇のひび割れを防ぐリップクリームは必須のアメニティである。
・目薬:乾燥した室内で画面や資料を見続けることによる眼精疲労を和らげる。特にコンタクトレンズを使用している場合は目が開けられないほど乾燥するケースがあるため、携帯が必須である。
遠方からの参加の場合、時差ボケによる睡眠不足や緊張、食生活の変化によって、頭痛、胃痛、腹痛を引き起こしやすくなる。現地で使い慣れない外国の薬を購入するのはリスクが伴うため、使い慣れた頭痛薬や胃腸薬、風邪薬は日本国内から必ず持参すべきである。また、体力の限界に抗うための栄養ドリンクや高濃度ビタミン剤も非常に有用である。

開場前の朝の入場待機列や、別の会場(ホテル等)への屋外移動時には、想像以上の冷風に晒される。風邪を引かないためのしっかりとした防寒着は不可欠である。
朝の屋外移動時や、極寒の入場待機列で最も冷えやすいのが指先や足先である。衣類用カイロだけでなく、靴下のつま先に貼る専用の薄型カイロを使用することで、効果的に体温の低下を防ぎ、身体がこわばるのを回避できる。
会場内はヒーターが効いているほか、人熱で非常に暑く感じられるエリアが存在する。スーツジャケットの下に着用できる薄手の防寒インナーや、温度に応じてスムーズに着脱できるカーディガン、あるいは大判のストールなどを重ね着(レイヤリング)し、衣服の着脱だけで細かく体温調節ができるように工夫しておくことで、無駄な体力の消耗を抑えられる。

ホワイトアカデミーとは?
