【自己分析革命!?】わかりやすいやり方を実践してみた【具体例つき】

ども、就活ライターのひるまきです。今日は、自己分析について考えていきます!

「自己分析が大事、って聞いたけど、具体的な方法が分からない。」
「自己分析が延々終わらない…。」
「今の自己分析で本当に良いのかわからない。」

こんな人はいませんか?

最初の就活準備として必要になる自己分析、でも、実際何をしたらいいのかはネットで調べても漠然としたものしかありませんよね。

何が正しいのか?
今のやり方で本当に良いのか?

今回は、効果的な自己分析を効率的に行っていただくために、4つの自己分析方法を徹底比較します。
この中から自分に合った自己分析のやり方を見つけ、就活時間ダイエットに役立ててください。

 

この記事を書いた人:ひるまき 

「ホワイト企業への道」のライター。東京大学工学系研究科にてゲーム理論関係の研究をする傍ら、学生団体のイベントを企画し学生700名と企業40社を動員。しかも企業は財務省や帝人など大手企業ばかり。夏のインターンでは難関の外資系投資銀行や外資系コンサルティングファームなどへのチケットを勝ち取る。ロジカルシンキングが得意で、論理に基づいた信頼性の高い記事執筆には定評がある。頭だけでなく、握力でリンゴを潰す肉体を保持するなど、体作りにも事欠かない。そんな僕がおすすめする就活の教科書はこちら。

 

自己分析とは?

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文字通り、自分を分析し、自分を知ることです。

一般に就活生が自分の長所や短所、やりがいを感じることなどを探り、エントリーシートの志望動機や面接で話す内容準備に役立てるために行うことが多いです。

人によってはこの自己分析のやり方を誤り、延々と就活する羽目になってしまう人や、準備に時間を取られてなかなか就活に踏みきれなくなる人も…。効果的な自己分析のやり方をすることが就活の成功を決めると言っても過言ではないのです。

何のためにやるの?

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自己分析ができていないと、自分の仕事に対する価値観と実務がかみ合わず、自分がやりたいと思った仕事ができなくなってしまいます。

そうなると毎日毎日やりたくもない仕事のために、満員電車に揺られて残業ばかり続いて、いずれ目が死んでいく・・・

そんなの絶対イヤですよね!

だからこそ、効果的に効率的に自己分析をしていただきたいのです。

自己分析をする前にやっておくべきこと

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早速、自己分析をしていきましょう、と言いたいところですが…

その前にまずはゴール設定保存の準備をしましょう。

それをしないと無限に時間が奪われますので、自己分析の結果、何を得たいのかを明確にしておきましょう。

一般には

  • 自分の強み、弱みの理解
  • 学生時代に頑張ったことの文章(可能なら1500字ぐらい)

に焦点を絞ります。

この他に、自分の価値観や、自分が職業に求める要素などが出てくると思います。

そして自己分析の結果は就職活動をしていく上で非常に大事なものとなるので、しっかりと保存しておきましょう。
ノートやWordファイルにしてファイリングしておくと、エントリーシートを書く時間もぐっと短縮されるでしょう。

次からはいよいよ具体的な自己分析のやり方を徹底比較していきます。

自己分析のやり方①:自分史を作る

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オーソドックスなやり方です。

過去の棚卸しをし、自分の長所短所を洗い出します。

自己PR文や強みを見つけるのに適しています。

STEP1:過去に頑張ったエピソードを書き出す

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中学、高校、大学と頑張ったエピソードを各3つずつ洗い出します。

中学
  • 塾で勉強を頑張り、教室トップ
  • 塾での成績が良く、奨学金を獲得する
  • 朝から夜まで勉強し、第一志望の高校に合格
高校
  • バドミントン部で3年間上達のために様々な工夫をする
  • 大学受験に向け、毎夜学校で勉強し、学校が閉まると塾へ行って22時まで勉強
  • 学祭実行委員として企画を運営した

大学

  • 軽音楽部で初心者ながら、ドラムを頑張って練習する
  • ライターの長期インターンシップで取材、記事執筆をする
  • 営業インターンでトップをとる

STEP2:エピソードの深掘り

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各3つの中から最も印象深いもの、特に頑張ったものをピックアップし、さらに深掘りをします。

深掘りをする際には次のような構造に当てはめましょう。

エピソード営業インターンで契約数1位を取った。
動機営業のロールプレイを初めてやった時、あまりに出来なくて悔しかったので、絶対に出来るようになってやると思った。
どんな困難があったか人と話すことが苦手で頭が真っ白になってしまう。最初の2ヶ月は全く契約が取れなかった。
困難を乗り越えた方法目標設定をして月毎の行動計画表を作成し、それに対する行動の反省日報を毎日つけて上司に提出した。ロールプレイを毎週行い、自分や他人のロールプレイを録音して繰り返し聴いていた。
結果目標を達成し、月の契約数1位になっていた。

こうすることによって、そのエピソードから自己分析が出来ます。

各項目にはそれぞれ意味があります。

「動機」…モチベーションの源泉が見えます。今回の例からは「出来ないことを出来るようにする」ことに対してモチベーションが上がる人だと分析できます。

「どんな困難があったか」「困難を乗り越えた方法」…ここからその人の問題解決の仕方が見えてきます。今回の例で言えば、「直向きにPDCAを回し続け、コツコツ努力を重ねていく」という長所が伺えます。

また、これはそのままエントリーシートにも使える型になります。

何をきっかけにどんな困難を乗り越え、どんな結果を生み出したのか…このように書くことで魅力的に伝わりやすくなります。

既に行きたい業界や企業が決まっている人が、自己分析をする際にオススメです。

自己分析のやり方②:ジョハリの窓

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 自分は知っている自分は知らない
他人は知っている

「開放の窓」

自分も他人も知っている自己

「盲点の窓」

自分は気がついていないが、他人は知っている自己

他人は知らない

「秘密の窓」

自分は知っているが、他人は気づいていない自己

「未知の窓」

誰からもまだ知られていない自己

上図は「ジョハリの窓」と呼ばれる表です。

自分史分析は、あくまで自分の主観が入りやすく、視野の狭い分析でもあります。

客観的に見た自分、様々な面を持つ自分を見つけられる方法が「ジョハリの窓」です。

これは友達同士で楽しくやることが出来る、という利点もあります。

「ジョハリの窓」をやる際は、より客観性を出すためにツールを使うと良いでしょう。

下記サイトにて用紙をダウンロードして友達同士でやってみてください。

ジョハリの窓で自己分析をする方法はこちら

「ジョハリの窓」はあくまで大まかな人柄、長所短所を知るためのツールです。

エントリーシートのネタがない…という方にオススメです。

自己分析のやり方③:エゴグラム

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自分の性質を、より客観的に辛辣に分析して欲しい人にはこちらがオススメです。

アメリカの心理学者が開発した心理テストです。

5つの性格タイプ別の強さからどんな人間かを分析してくれます。

また、向いている職業、向いていない職業もある程度分かります。

ただし人間の”エゴ”に着目しているだけに、なかなか辛辣な結果が出ることも多いので、批判されたくない人はオススメしません。

診断されるのが好きな人はこちらを試してみるのも良いでしょう。

エゴグラム診断のページはこちら

信じるか信じないかはあなた次第ですが、一つの指標としてトライしてみるのも良いでしょう。

自己分析のやり方④:ストレングスファインダー

ストレングスファインダー診断をご存知ですか?

自分の才能、つまり磨けば光る強みの上位5つを診断してくれるというものです。

才能は34種類あり、大きく3つのタイプに分類されています。

やり方としては書籍「さあ、才能に目覚めよう!」の巻末についているアクセスキーを使ってオンラインフォームで自分の強みを診断します。必ず新版の本である必要があるので、書店で購入することをお勧めします。

本の各強みの説明では仕事で成果をあげ、組織のマネジメントをする上でどのように行動した方が良いか、どのような点に気をつけるべきかなどが書かれており、社会人になってから役立つ一冊ですので一石二鳥ですね。

就活においては自分の強みの発見や、向いている業種の絞り込みに役立ちます。

私の知る限りほとんどの人の診断が当たっており、信憑性が高いです。

自己分析のやり方⑤:モチベーショングラフ

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そもそも自分にストーリーなんてない…そんな人は過去のエピソードの棚卸しをするところから!

グラフチャートを書いて、自分のモチベーションの上がるタイミング、下がるタイミングに着目して分析する方法です。

紙とペンを用意すればすぐに出来るので手軽な方法でもあります。

STEP1:モチベーショングラフを書く

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まずは過去を振り返ります。

横軸を時間軸、縦軸をモチベーションの値としてモチベーションの上下をグラフに表してみましょう。

グラフにすることで、自分の過去の棚卸しにもなります。

STEP2:グラフの高いところと低いところの原因を深掘りする

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グラフの高いところではどんなエピソードがあったのか、低いところではどんなエピソードがあったのかを書き出してみましょう。

それができたら「高い時の共通点」「低い時の共通点」を探りましょう。

この分析によって、どんな時にモチベーションが上がるか、下がるかを発見できます。

モチベーションの上がることを仕事に出来れば幸せですよね。

向いている仕事を探るのに効果的な分析方法です。

自己分析のやり方⑥:自己分析ドラマ「自分」をプロデュースしよう!

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STEP1:自己分析ドラマ。各話のサブタイトルを決めよう

「一般的な自己分析の方法がどれもハマらない!」
「そもそもどんな業界に向いてるのかも分からない!」

そんなあなたにとっておきをプレゼントします。
ひるまき流自己分析プログラム「ドラマ「自分」製作」です。

自己分析プログラムをしていく上で大事になるのが、自分の今までの出来事を振り返ることです。

たぶんこれはどこでも同じなんですが、このプログラムでは数を絞ります。具体的には

  • 小学生
  • 中学生
  • 高校生
  • 大学1年
  • 大学2年
  • 大学3年(夏インターンの場合はなくても可)

の枠組みで上位3つずつぐらい自分が鮮明に覚えていることで書いてみてください。

出てこない場合は、学業、クラブ・サークル活動、恋愛、趣味の4つで何かないか考えてみてください。

大学生になると、思い出が多すぎて少しスロットが少ないかもしれませんが、ここはあえて3つに絞ってください

4つ以上出てきた出来事についてもメモしておいてください。

1500字書くときに使えると思いますので。

実際に、僕について考えてみましょう。

僕の場合、大学院生なのと、大学に5年間いたので、ちょっとだけいじって4年、5年、修士1年についても書いてみます。

僕の23年
小学生

  • 1年生の時に先生にイジメられる
  • 2年生で電車を使って一人旅
  • 中学受験

中学生

  • アクションゲームにハマる 
  • アニメにハマって日本橋に行く
  • ネットで出会った女の子と文化祭デート

高校生

  • 遊戯王や将棋にハマる
  • 高校3年でストーカーに会う
  • 受験勉強

大学1年  

  • 一人暮らし
  • ラグビー部を半年で辞める
  • テニスサークルの団体戦でボロ負け

大学2年 

  • 個別指導のバイトをはじめる
  • お酒で酔っ払ってゲロゲロ
  • とても好きな人にフラれる

大学3年

  • 実験
  • 企業研究
  • 志望動機が書けない

大学4年

  • 卒業論文
  • 集団指導のバイトを開始
  • 久しぶりの彼女

大学5年

  • 塾講バイトが週5
  • 雀荘のバイトで接客業を学ぶ
  • ギャンブル&金融でお金が増える!?

修士1年

  • 院生の授業
  • 初めての海外旅行
  • 夏のインターン

なかなかありのままを書いています(え?)

こうやって書いて行けば、自分の価値観を形成することになった出来事や、他の人にはない経験が「小さな体験」でもあるはずです。

この出来事の1つひとつが、いわゆるドラマの1話になるわけです。

つまりサブタイトルです。

学部3年生なら18話、修士1年なら都合24話になります。え?僕?27話ありますね・・・

では、サブタイトルを作ったら、次は中身を作っていきましょう。

STEP2:脚本家はあなた!?わかりやすく丁寧に書こう!

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では、中身に移っていきましょう。

各タイトルについて好きなように書いてみてください。まずは書いてみることが大事です。

書き方のコツとしては、「起こったことを時系列順に書く」ことと、「自分が何を考えて行動したのか」を明記することです。

こうすることで、自分の中にある価値観や主体性を抽出することができます。

自己分析ドラマの具体例として僕のものを3つほど

小学生

第1話「1年生の担任の先生にイジメられる」

小学1年生の2学期の漢字のテストで、満点なのに名前を書いていなかったため、「名無しのごんべぇは0点で~す^^」とクラスで大っぴらに言われたことが非常にショックでした。

別の機会で同じ失敗をした時も全く同じことをされ、子供ながらに内心その先生が本気で嫌いになったのを覚えています。

当時の僕は、仕返しをしようと思い、算数だろうが国語だろうが作文だろうが全部白紙で返したら、保護者懇談沙汰になりました。

しかし、担任の先生は母親の前で白紙答案を作っていること「だけ」を報告し、自分がその前に何をしたのかを全くはなしませんでした。

(普段は自分が悪くても言い返すため)面談の間何も言い返さない僕を見て、母親は何かに気付いたらしく、僕がしゃべるのを待って、「漢字のテストで名無しにしちゃったのをみんなの前で2回公開処刑された」旨を話したところ、母親は僕にも先生にも大激怒

高校の先生でもある母親は、先生には「50も近い教師が子供のメンタル抉って何が楽しい!?白紙で返されたことを問題とする前にその原因ぐらい考えろ能無し」、僕には「やられたらやり返すは非生産的、徹底的にやったことは褒めるけど、子供みたいな遊びに付き合うな」とカンカンでした。

 

大学2年生

第13話「個別指導のバイトを始める」

大学1年生のころ、小学校で通っていた塾が楽しかったため、集団指導の先生をやってみたいと思っていたので集団指導の塾に応募、しかし採用の通知が来たのは個別指導の先生でした。

それでも楽しいかもと思って就業。しかし、想像と現実はかなり違いました。

男子校出身の僕は、1対2の個別指導であてられた高校一年生の女の子にタジタジ(いろんな意味で)、同時に充てられた高校二年生の男の子とは趣味があったのもあって雑談に話がそれると、思い通りに指導が進んでくれませんでした。

塾長は「1か月で頑張って慣れよう。それまでは大変だけど頑張って」と、今思えばコンプライアンスの面で非常にマズいことになっているのにおおらかな対応をしてもらえました。

おそらくその2人のおかげで、わかりにくい数学の式などを言葉に直して理解させるという自分の指導方法の確立や、雑談の中でも何か学びを得る方法を実践、学習することができたと思っています。

 

5年生

第23話「雀荘のバイトで接客業を学ぶ」

大学を留年し、卒業単位を取得し終わった後、時間に余裕ができたことと、塾講師のバイトの後に趣味感覚でできる深夜のバイトとして雀荘の店員を始めました。

正直な話、給料をもらいながら麻雀の勉強ができると気楽な気持ちでいました。

しかし、雀荘店員の基本は接客業、お客さんがどれだけ快適に麻雀を打って、雀荘にずっといてくれるかを考えるのがお仕事の中心でした。

具体的には、飲み物の提供や代走です。もちろん、その中で生まれるお客さんとのコミュニケーションも非常に大切なモノになってきます。

私はお客さんの口から時々漏れる仕事の愚痴や奥さんの話などを聞きながら、求められる言葉を掛けたり、つまらなそうにしているお客さんの横に行って本人が楽しめるようなギャグを言ったりすることを、いろいろ考えてやっていました。

店員をやっていて楽しかったのは、入って1か月も経たない僕を気に入って「次はいつ入ってるの?」と聞いてもらえたり、「いつもの」と喫茶店のようなノリでぼけてくれたりと、特定のお客さんと信頼関係を築けたときでした。

逆に悲しかったことは、僕の性格上、どうしても馬が合わないお客さんがいたことでしたが、これはこれで、「仕方ない」と割り切り、必要最低限のことをしてほかの店員さんと仲良くしている時間を大切にしてもらうという考え方になりました。

 

こんな感じです。良い悪いはさておきとりあえず書いていってください。

どうですか?大学3年生なら500字×18=9000字ぐらい書いたと思います。

 

STEP3:脚本を充実させて、自己分析の主題を抽出しよう!

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それぞれの話が書けたら次は主張の抽出と校閲、改良です。

具体的には「このエピソードから自分はどんな人間であるといえるか」を書き出すことと、「自分の考えや行動が入っているか」「話が飛躍していないか」を考えることです。

 

よく言われる5W1Hを基にして考えるといいかもしれません。

あとは、話に結論があるならしっかり入っているのかを考えましょう。

 

では、具体的に5W1Hを基に考えてみましょう

小学1年生の担任からのいじめ

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  • when:小学1年生の二学期
  • what:担任に公開処刑されたのを仕返しした
  • who:自分、母親、担任
  • why:子供ながらにプライドを傷つけられたから
  • where:小学校の教室
  • how:あらゆるテストを白紙提出
  • result:仕返しは成功したが、母親に喧嘩両成敗を受けた

内容について、ちょっとパンチが効きすぎていて考えにくいですが、

  1. 何があったのか
  2. どう思ったのか
  3. それを受けて自分は何をしたのか
  4. 結果、どうなったのか

という文章構成になっています。

ここでは、自分が物事をどういう風にとらえ、どのように反応するのかを分析できます。

この場合、ひるまき少年は、自分が受けた辱めに対し、無視するという行為に出ています。

これは、「正当な評価をされていないと知れば、成果は出さない」という性格を持っていることの裏付けになります。

文章の流れとして、「時系列順に何が起こったのか」と「それぞれで自分のとった言動」を明確にして書いている点が良いです。

そうすることで、自分がどのようなことにどのような感情を抱き、どのような反応をするのかがわかりやすくなるため、価値観の抽出が容易になります。

この文章、どこに問題があるのかというと、

「大学生の時の話ではないこと」「結局、そこから何を学んだのかわからないこと」が挙げられるでしょう。

 

個別指導のバイトの話

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  • when:大学2年
  • why:自分の受けた体験からの興味
  • who:自分、塾長、生徒
  • what:自分なりの指導法
  • where:個別指導塾
  • how:記述なし
  • 主な内容:想像と現実のギャップに苦しんだ結果得たもの

さて、こちらも見ていきましょう。

ここでは、「初めて塾の先生をすることになったが、思ったように進まない」ことと、

「生徒によって思い通りにいかない理由が違う」ことが挙げられています。

他にも「成長の機会を与えてくれる塾長」などのエピソードなどもあります。

ここから僕の性格を見ると「初めてすることについてはうまくいかないことがあっても、何らかの形で対策しようとする」ことが見えます。

しかし、このエピソードだけだと、「どうやって今の指導法を手に入れたのか」が全く書いていないため、

「自分の行動力を具体的に示す」ものがない状態になっています。

ここの部分をしっかり描くべきでしょう。

文章構成は

  1. 個別指導のアルバイトを始めるきっかけ
  2. 始める前と始めた後のギャップ
  3. 上司の応援
  4. 自分が頑張った結果に得たもの

となっています。

やはり、「上司の応援」の後に「そこから頑張った内容」あたりが欲しくなりますね。

 

雀荘のバイトの話

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  • when:大学卒業単位取得後
  • what:自分にしかできない接客
  • why:遊びながら金がもらえると思った
  • who:雀荘に来ているお客さん
  • where:店内
  • how:お客さんが楽しんでもらえることをじぶんなりに考えた

内容について:お客さんに気に入られる工夫を学ぶ

さて、この場合はどうでしょう。

今回も、イメージしていた仕事内容と、実際の仕事内容に大きなギャップがあったことはありますが、この場合はどちらかというとベクトルが違うみたいです。

自分なりに頑張ったこととして挙げている「ギャグ」「愚痴を聞く」などは誰にでもできますが、

これらにはその人の人間性が現れやすいと考えられるので、十分に自分なりの頑張りとして考えられるでしょう。

この文章は

  1. バイトを始めるきっかけ
  2. 始める前と後のイメージの違い
  3. 自分なりに頑張ったこと
  4. 自分が達成できないことは何をするのか

の構成になっています。

抽出できる要素は「自分なりの工夫をすることで、人に気に入られようとする」、

「不得意な分野は他人に任せることで解決を図る」の2つがあります。

自分を気に入ってくれないお客さんに対してどのように接するのかを書いている分、

「自分の苦手分野にどのようなアプローチをするのか」が焦点になっている可能性のほうが高いですが、方向性が分散していて伝わらない可能性があります。

そのため、どちらの話を伝えたいのかをしっかりと決めて書き直す必要があります。

 

このようにして構成要素に分解し、文章にあった論理飛躍や主体行動の欠如などの問題点を解消していきましょう。

 

例えば、僕の個別指導の話は「塾長の話」のあとに論理飛躍があったので、ここに下の文章を付け加えました。

それから一か月、女の子に対しては「わからない」としか言わないのに対して「わかったところまで説明してみて」と返すことで本質的にわかっていない部分をあぶり出す行動をし、その部分をわかりやすく説明することを心がけ、男の子に対しては雑談の絶対量を減らすことはもちろんですが、雑談の中でも何らかの学び(二度の世界大戦間での化学の発展など)を得られるような話題を見つけていきました。

これらの取り組みのおかげで、女の子には自主的に「ここまではわかるけど、ここから何なのかわからない」と質問をうけるようになり、男の子については、雑談の中で「じゃあ、今の時代だったらどうなってるんだろう」など、自分で考える力をつけることができているのではないかと思いました。

 

これによって、「自分が具体的にとった行動」と「それによって起こった結果」の両方が入ることになりますね。

字数は300文字ほど増えますが。

このように、文章に書いた内容を要素に分解して、後に足りないと思ったことをつけたしていくことで、エピソードは大きく深くなっていきます。

さて、都合18話に及ぶ自分ドラマが出来上がったところで、それらを総合していきましょう。

STEP4:自分ドラマを見て、自分がどんな人間なのか分析してみよう!

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集まったエピソード18話(僕の場合27話)を基に、自己の人間性(強み)などを抽出・分析していきましょう。

ここで登場するのが主張から抽出した自分の人間性です。これを並べて、共通項を調べていきましょう。

エクセルなどを使うと、見やすく整理できますよ。

例えば僕の場合

年代 タイトル抽出した性格 
小学生1年生の時に先生にイジメられる正当な評価を求める
2年生で電車を使って一人旅独力で取り組む
中学受験上位になりたい
中学生アクションゲームにハマる独力ですることを楽しむ
アニメにハマって日本橋に行く自分にないものへの憧れ
 ネットで出会った女の子と文化祭デート未知の体験への憧れ
高校生遊戯王や将棋にハマる戦略性や連続的思考が好き
高校3年でストーカーに会う興味のないものは力を使わない
受験勉強成績上位表が楽しみだった
大学1年一人暮らし独力で生きても楽しい
ラグビー部を半年で辞める届かない上位への諦め
テニスの団体戦でボロ負け届かない上位への諦め
大学2年個別指導のバイトをはじめる試行錯誤をして楽しむ
お酒で酔っ払ってゲロゲロ後先を考えない
とても好きな人にフラれる後先を考えない
大学3年実験データの分析や考察が好き
企業研究データの分析や考察が好き
志望動機が書けない興味のないものに力を使わない
大学4年卒業論文分析、仮説的思考
集団指導のバイトを開始戦略や、一般化作業が好き
久しぶりの彼女自分のペースで物事を進めたい
大学5年集団指導のバイトが週5好きなことは限りなくやれる
雀荘のバイトで接客業を学ぶ新天地も楽しく過ごす
ギャンブル&金融でお金が増える!?戦略、理論を好む
修士1年大学院の授業馴染みのないことも学びたい
初めての海外旅行後悔は成長のバネ
夏のインターン上位へ上がりたい意識

こんな風になります。このようにして集まったメッセージは、ある程度重複します。

これは、長い間生きてきた中で形成された価値観の下で判断がされているからです。僕の中で多く出てきた言葉は

戦略、上位、分析、興味、独力

でしょうか。単語で説明する必要はないので、ここで僕が持っている人間性を総合してみると、

  • 戦略性:情報を分析し、戦略的に物事を考えることを嗜好する
  • 専門性:得意分野であることや興味を持っていることに誇りをもち、苦手分野かつ興味のないことについては他人の力を借りる

こんな感じでしょうか。

人間性は、いろいろと言い表すことができますが、できるなら2文ぐらいにとどめるほうがいいでしょう。

1文で表すほど簡単な人間はいませんし、3文以上あるとじゃあどれなの?って言われそうなので、

優劣なく書けるのは2文だと思われます。

これで、私の人間性(強み)として戦略性や専門性があると言えます。

STEP5:強みが出てくるエピソードにまとめ上げよう

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では、その強みが活きている分野を探して、学生時代に頑張った内容を総合してみましょう。

書きたいだけ書けばいいですが、出来事の時系列整理と、自分の心情と言動をしっかり描いて、冗長にならないようにしましょう。

また、出来事を3つに絞った時に出せなかった部分を動員しても大丈夫です。どんどん書いていきましょう!

ひるまきの場合

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僕の場合は、個別指導の塾から始まっている「教育」分野について、以下のような文章になりました。

私が学生時代に頑張ったことは、教育業における試行錯誤です。

まず私は、自分の人生を大きく変える出来事として中学受験があったと考えています。この時期に出会った先生や友達が、自分の記憶に強く残っているからです。そのため、私もこれから成長していく人々の人生に彩を与え、強い影響を与えられる人間になってみたいと思い、教育業に応募しました。

 最初は個別指導での経験で、高校生を指導していました。生徒1人ひとりに個性があり、それぞれに合わせたアプローチの方法があると知りました。指導するにあたって私は、質問については生徒がどこを本質的にわかっていないかを意識して答えるように徹し、雑談ではただ関係のない話をする場ではなく、雑談に登場する人物の心情や、背景にある話などを話題に加え、生徒にとって自分で考える力を養う機会ととらえていました。

私の指導によって、起こっている問題について原因を自分で考えることによって究明し、適切な解決策を実行できる人間になってほしいとおもっています。この考え方と指導法は、当時の塾長が「自分なりに頑張りなさい」と助言してくれたことと、当時の生徒である2人の男女のおかげで身についたと考えています。

 個別指導での2年間の勤務の後、小学生対象の集団指導塾に移り、算数の指導をしました。ここでは、集団指導であることや、相手が小学生であることが今までとの大きな違いでした。個別指導よりも時間管理が重要になり、クラス分けされているとは言え性格も質もバラバラな小学生相手に、同じ授業をして、成果を出すという課題が私に与えられました。

また、私的に考える中学受験の学習塾における問題点として、塾で習った内容を、授業をした先生ではなく、家庭教師の力を借りて復習するという点が挙げられます。

私個人としては、これを統合できるほうが効率的だと考えていたため、個別指導での経験も活き、先述の問題も多少ながら解消できる解決策として、「授業後自習での個別指導」をしました。

具体的には、その日の授業についてはもちろん、宿題を添削していく中で見つけたミスなどについても指摘し、私の授業についての理解度を深めてもらえるように努めていました

集団指導をしていく中で、一人へと助言できる時間は15分以内と短く、その短い時間の中で家庭学習の環境や時間、得意教科についての情報などを収集し、それを基に月間でどのような勉強をするべきなのかを生徒と共に考えました。

 最もこの仕事をしていたのは、大学に留年した直後の5年生の時期です。

当時は1週間に5日勤務し、学年も2年生から6年生までの様々な学年をのべ75人担当しました。生徒は、学年が違えば、学力や受験へのモチベーション、そして今何をすべきかが全然違います。

また、アルバイトという立場もあって指導できるクラスも中下位の生徒なので、社員の先生からの助言をいただきながら、何が必要なのか、何が必要でないのかを取捨選択し、生徒にとっての負担が適切になるように宿題の量などを生徒一人ひとりに工夫をしました。

その取り組みや普段の授業が功を奏し、クラスの生徒が先生を評価するシステムでは、約90%という満足度実績を頂きました。

 また、これらの経験をする上で、避けては通れないのが保護者様との信頼関係の構築です。私は、この分野においては、生徒との信頼関係を密にすることによって保護者様との信頼関係を構築しました。

保護者様との関係が良好な生徒なら、生徒が私のことを気に入ってくれているなら保護者様も気に入ってくれるだろうという戦略でした。この計画は無事に効果を発揮してくれて、受験に対する心構えなど、私が大人に知ってほしいことを個人的にお話する場を設けられるほどに信頼関係を構築できました。

 以上のように、教育業に携わることで、私は、お客さんとの信頼関係の構築や、自分が与えるべき価値などを定義し、それを徹底的に貫くことの大事さを知りました。

どうでしょうか?たぶん1時間ぐらい考えながら書きましたが1610文字あります。長いですね。

あなたは何文字書けましたか?1000文字ぐらいあればたいていのESは書けます。

自己分析のやり方8ステップ

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ちょっと長くなりましたのでまとめると、

  1. 出来事を年代で区切って書き出す
  2. 各出来事を5W1Hなどでまとめながら書く
  3. 書いた文章に飛躍や自己行動の抜けがないかを確認して、適宜書き足す
  4. 書いた文章をタイトルごとに言いたい内容を抽出する
  5. 言いたい内容が複数ある場合は一つに絞って書き直す
  6. 抽出したタイトルでよく共通する言葉を選び出す(価値観としてよく表出する)
  7. その言葉があなたの人間性を強く表している(つまり強み・弱み)
  8. 強み・弱みを知ったうえで、それがよく出ている内容を総合する

この方法なら楽しく自己分析出来るのではないでしょうか?

ぜひやってみてくださいね。

自己分析の結果は、ほかの人にも見てもらおう!

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少し恥ずかしいかもしれませんが、自己分析の結果は、自分だけで大切にするんじゃなくて、友達や家族、なんならその辺にいるサラリーマンに見てもらいましょう!

そうすることで、自分の自己分析に客観性が加わり、より魅力的な自己分析結果を得られます。

例えば、伝えたいメッセージと他人の理解が一致しなかったりしたら、それをどうやって解消するかのアドバイスももらえますね!

自己分析は、気になったらもう一度振り返ることも重要

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自己分析は、自分の職業観や価値観を知る上では1度しかやらないべきですが、学生時代頑張ったことなどのエピソードは、本来時系列的には連続するはずです。

なので、頑張ったことのエピソードは付け足していくことも重要です。

実際、上にある僕の超大作も、多少はエピソードが追加されています。

自己分析のやり方まとめ

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紹介した自己分析のやり方はいかがでしたか?

ただ読んでいるだけの方や、実際にやってみた方、挫折した方など様々だと思います。

僕としては試行錯誤した結果、最後にご紹介したこの方法が最短だと思いました。

このようにして、自分の強み・弱みを知り、それとよくかみ合うような学生時代に頑張ったことを1500字程度で手に入れることができると思います。

僕自身は3日ほどかかりました。

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正直な話、自分を振り返るのって結構しんどいですが、就活をよりよいものにするためには必須ですし、誰でもやらざるを得ないので、この機会に挑戦してみてはいかがですか?ちなみに、就活塾を利用するのも一つの手ですよ!

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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(^ ^)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    「ホワイト企業への道」のライター。 東京大学大学院工学系研究科にてゲーム理論関係の研究をする傍ら、学生団体のイベントを企画し学生700名と企業40社を動員。しかも企業は財務省や帝人など大手企業ばかり。夏のインターンでは難関の外資系投資銀行や外資系コンサルティングファームなどへのチケットを勝ち取る。ロジカルシンキングが得意で、論理に基づいた信頼性の高い記事執筆には定評がある。頭だけでなく、握力でリンゴ潰す肉体を保持するなど、体づくりにも事欠かない。