- 「就活で既に持っているメールアドレスは使って良いの?」
- 「新しく取得するなら、どのメールアドレスが良いの?」
とお悩みの就活生も多いのではないでしょうか。
就活においてメールアドレスは、企業へのエントリーや就活サイトへ登録する際に必須のものとなっています。
現代の大学生であれば、誰でも一つはメールアドレスを持っているものですが、普段使いしているメールアドレスをそのまま就活でも使うのはおすすめできません。
そこで今回の記事では、就活におすすめのメールアドレスや便利な機能等をご紹介します。
数学検定1級保持者で東京大学工学部卒にもかかわらず、自身の就活に失敗し就職留年した経験から企業の人材戦略の道へ。
新卒の学生が一流企業に内定するための独自の方法論と、3年後離職率・OpenWorkでの評価・帝国データバンクの評点を用いた客観的視点から日夜ホワイト企業を研究。
研究内容を自社メディアで掲載したところ、就活生や親御様の間で話題となり、月間で35万PVを達成した。
現在も、塾生がカリキュラムを消化したものの、ホワイト企業の内定を1社も得られなければ授業料を全額返金という方針で、上位大学だけでなく、全国幅広い大学の学生の就活指導を行なっている。
「就職浪人からANAグループに内定した! 」「留年すれすれから日本IBMに内定! 」「指導を受けた次の日から大手企業の面接で落ちなくなった! 」など、喜びの声多数。
著書に「子どもを一流ホワイト企業に内定させる方法」(日経BP社)がある。
目次
就活用アドレスには専用のメールアドレスを使用すべし
就活用のメールアドレスは、プライベート用と使い分ける様にしましょう。
同じメールアドレスを使う場合、様々なメールが多く届くため、企業からのメールを見逃してしまう可能性が高いです。
就活の最新情報がすぐ分かるように、新規のメールアドレスを取得する事をおすすめします。
就活サイトに登録すると、定期的に就活関連のメールが届くようになります。
プライベート用のアドレスで登録すると、一つずつ配信停止や退会の手続きを行わなければなりませんが、就活用のメールアドレスであれば後処理も楽です。
無駄な手間が省けるという点でも、就活専用のメールアドレスを取得しましょう。
途中で変更しないようにする
就活用のメールアドレスを取得したら、途中で変更しないようにしましょう。
一度決めたメールアドレスを変更するのは手間がかかるだけでなく、受信漏れのリスクもあります。
登録している企業へ変更した旨を伝える必要もあるので、手間がかかります。
就活が終わるまで使い続けられるように、社会人として適切なメールアドレスを設定することが大切です。
「メールアドレスを気にする人はいないのでは?」と思う就活生もいるかもしれませんが、メールアドレスによっては第一印象に影響を与えます。
企業に悪い印象を与えないようなメールアドレスを設定しましょう。
おすすめのメールサービス一覧
下記では、就活におすすめのメールサービスをご紹介します。
サービスによって機能性が異なるので、自分の使い勝手が良いものを利用すると良いです。
就活におすすめのメールサービス①大学の専用アドレス
まずは、就活におすすめのメールサービスとして大学の専用アドレスが挙げられます。
大学アドレスの3つのメリット
大学のメールアドレスを使うメリットは3つあります。
まず一つ目は、入学時に発行される「@~.ac.jp」のメールアドレスは、大学在籍証明になることです。
採用エントリー等をした際に、企業の採用担当者に◯◯大学の就活生だと気づいてもらえます。
二つ目は、プライベート用のアドレスよりも信頼度が上がる事です。
企業にマイナスイメージを持たれる心配がありません。
そして三つ目は、新規のメールアドレスを作成する手間を省ける事です。
大学のメールアドレスは、まれに企業から指定される場合もあります。
指定がなく、どのアドレスにしようか迷った時は、大学のメールアドレスを使えば無難です。
大学のメールアドレスを使う際の注意点
大学のメールアドレスを就活で使う場合、卒業後に見れなくなってしまうため、卒業前にバックアップを取っておく必要があります。
バックアップを取るのが面倒な方は、受信先を変更しておきましょう。
また、大学によって異なりますが、送受信の保存容量が小さい場合があります。
ファイルの容量が大きいデータは添付出来ない事もあるので、就活を始める前に確認しておくと良いです。
大学の専用アドレスに届いたメールを、自身のスマホやパソコンで見られない場合もあります。
大学のパソコンでしかメールを見られないと、就活における重要な情報をすぐに確認する事が出来ないため、注意が必要です。
就活におすすめのメールサービス② Gmail
就活用のメールアドレスは、Gmailで作成するのもおすすめです。
アプリでスマホ連携ができるため、大学のメールアドレスを使うよりも確認しやすいです。
企業説明会や面接等、移動する事が特に多い就活生にとって、メールを手軽に確認出来るのは嬉しいポイントと言えます。
また、Googleのカレンダーと連携出来る為、企業からメールで届いた選考の予定も簡単に入れられます。
その他の機能として、グループ分けや自動振り分けが挙げられます。
これらの機能を活用すれば、企業からのメールを効率良く整理する事が出来ます。
検索機能も優れている為、大量のメールの中から確認したいメールを探す必要がありません。
大学の専用アドレスだと容量が小さい事もありますが、Gmailは15GBと大容量です。
送受信は50MBまで対応しており、メールデータは15GBまで保存可能なので、就活中に容量不足となる事はまずないでしょう。
就活におすすめのメールサービス③ Yahoo!mail
3つ目に、Yahoo!mailがあります。Yahoo!mailはGmail同様、アプリでスマホ連携が出来る為、確認しやすく非常に便利です。
グループ分けや自動振り分け、Yahoo!カレンダーと連携させたスケジュール管理も出来ます。
検索機能も優れており、使い勝手の良いメールサービスの一つです。Gmailと機能性に大差はないので、自分が好きな方でメールアドレスを作成すると良いです。
ただし、スマホやパソコンの操作が苦手という方は、日本のユーザー向けに作られているYahoo!mailの方が良いかもしれません。
就活におすすめのメールサービス④ Outlook.com
Outlook.comも就活用のメールアドレスとしておすすめです。
Outlookを専用アドレスとして使っている大学も中にはあります。
Gmailと同様、Outlookも15GBと大容量です。
グループ分けや自動振り分けする事も可能で、自動的に迷惑メールをフィルタリングしてくれる機能も兼ね備えています。
検索機能を使えば、スピーディーに目的のメールを探す事が出来ます。
既にGmailもYahoo!mailも使っているという方は、Outlookで新規のメールアドレス取得を検討してみましょう。
就活におすすめのメールサービス⑤ iCloudメール
5つ目として、iCloudメールが挙げられます。iCloudメールは、iPhoneやMacを使っている方におすすめです。
iPhoneやMacユーザーは他のデバイスと合わせて管理する事が出来ます。
GmailやYahoo!mailの様なフリーメールとは異なり、メールを受信するとリアルタイムで端末に通知が届く点がiCloudメールの特徴です。
わざわざ更新しなくても、メールが届き次第すぐ通知が来るので、気づかないうちにメールが来ていたというケースを未然に防げます。
選考の結果や企業イベントのお知らせ等、就活において重要な情報をすぐに確認出来るのは魅力的なポイントです。
新しく作るのなら一番おすすめはGmail
就活用に新しくメールアドレスを作成する場合は、Gmailが一番おすすめです。
他のメールサービスよりも、機能性・容量共に勝っています。
既にプライベートでGmailを使っている場合でも、複数のメールアドレスを持つ事が出来ます。
アプリでスマホと連携すれば、出先でも簡単に企業からのメールを確認出来るので、就活生にとって非常に使い勝手の良いメールサービスと言えます。
就活が完全に終了したら、メールアドレスごと消せるので後処理も楽です。
携帯電話会社のキャリアメールは避けた方が良い
携帯電話会社のキャリアメールを就活用のメールアドレスとして使うのは避けた方が無難です。
docomo、SoftBank、ezweb等のキャリアメールは容量制限があり、企業からのメールが受信できないもしくは必要な情報を送信出来ないという問題が発生する可能性も高いです。
上記で紹介したおすすめのメールサービスよりも機能が少なく、必要最低限の機能しかありません。
通知が分かりやすいため、プライベート用としては使い勝手が良いのですが、就活用のメールアドレスは他のものを使うようにしましょう。
就活には自分の名前入りのメールアドレスが適している
就活用のメールアドレスは、自分の名前が入ったものが適しています。
自分の名前を入れた方が、企業の採用担当者も気付きやすいからです。
下記では、山田太郎を例に、就活に適したメールアドレスの決め方をご紹介します。
決め方① 自分の名前だけにする
自分の名前だけをメールアドレスに設定する方法があります。
山田太郎であれば、「Yamada.Taro@〜」もしくは「Taro.Yamada」の2通りです。
姓が先か、名が先かは自分が好きな方を選ぶ様にしましょう。
決め方② 自分の名前+数字にする
自分の名前+数字もシンプルで、マイナスなイメージがありません。
末尾につける数字は生年月日か学籍番号の一部等、自分が覚えやすい数字を選びましょう。
「Yamada.Taro1211@〜」というようなメールアドレスであれば、書いたり入力したりする時でも簡単です。
決め方③ イニシャルにする
メールアドレスにフルネームを使うのは抵抗がある人は、名前の部分をイニシャルにするのがおすすめです。
山田太郎であれば、「t.yamada@〜」と設定すると良いです。
非常にシンプルなメールアドレスなので、間違えられる事もありません。
注意点
就活用のメールアドレスを決める際に、注意するべき点が2つあります。
一つ目は、自分の名前+4桁の数字にする場合、4649等カジュアルになるものは避ける事です。
たかがメールアドレスと思う人も中にはいますが、企業の採用担当者はメールアドレスを見て誰から届いたのか判断する事も多いです。
二つ目は、セキュリティーの観点から、銀行口座の暗証番号等に使うような数字は避ける事です。
こだわりがない限り、自分の生年月日を使いましょう。
就活で避けるべきメールアドレス
就活のメールアドレスで避けるべき文字列は、大きく分けて二つあります。
一つ目は社会人として適さないもの、二つ目は覚えにくかったり、読みにくかったりするものです。
メールアドレスで印象が左右れる可能性もあるので、マイナスイメージを持たれないメールアドレスを使いましょう。
下記では、就活で避けるべきメールアドレスを具体的にご紹介します。
無意味な文字の羅列のメールアドレス
無意味な文字が羅列したメールアドレスは避けるようにしましょう。
「n698ifHgi57fFg3SL@〜」や「Taro.Yamada-xxxxxxxxymzkr@〜」等、読みにくく非常に覚えにくいです。
就活中に自分のメールアドレスを入力もしくは記入する場面は多々あるので、ランダムな文字が羅列したアドレスは避けましょう。
意味のないメールアドレスは、アドレスの入力ミスや記入ミスが起こりやすいです。
重要なメールが不達となる恐れもあるので、シンプルで分かりやすいメールアドレスを使う事が大切です。
プライベートや趣味を押し出したメールアドレス
プライベートや趣味を押し出したメールアドレスも避けましょう。
例えば、海が好きな人であれば「sea,ocean,blue」、山が好きな人であれば「mountain,climing」等が具体例として挙げられます。
スポーツ名や好きなチーム名も同様です。
不真面目な印象やビジネスライクではない印象を与えるので、自分の趣味や好きな事をメールアドレスに入れるのは避けましょう。
他人の名前や恋人と連名で付けているようなメールアドレス
他人の名前や恋人と連名で付けているようなメールアドレスは、名前を間違えられたり、そもそもふざけていると捉えられてしまいます。
例えば、「Hanako.Yamada@〜」や「TarowithHanako.4ever@〜」等、が具体例として挙げられます。
メールでやり取りしていた相手と実際に面接に来た人の名前が違うと、企業の採用担当者も困惑するので避けた方が無難です。
恋人の名前が入ったプライベート感が強いメールアドレスも、一般的に良い印象は持たれないので使わないようにしましょう。
顔文字や非常識・反社会的な文字が入ったメールアドレス
顔文字や非常識・反社会的な文字が入ったメールアドレスを使うのは言語道断です。
例えば、「T _T」や「-_-」等が挙げられます。
このようなメールアドレスからメールを受け取った企業は、不真面目、やる気がない、ふざけていると悪い印象を抱く事になります。
就活用のメールアドレスなので、社会人の方とやり取りする事を念頭に置いておきましょう。
紙に書いたときに判別しにくいメールアドレス
ハイフン(-)やアンダーバー(_)のような、紙に書いた時に判別しづらい文字をメールアドレスに使わないようにしましょう。
しっかり判別されないと、企業からのメールが不達になる恐れがあります。
例えば、「Taro.Yamada-0501_xxxuniv@〜」等が具体的な例として挙げられます。
@より前の部分は12文字程度で読みやすいものにする事を意識しましょう。
ぜひとも設定しておきたい便利な機能
下記では、就活で役立つ便利な機能をご紹介します。
効率的に情報の整理やメールの送受信が出来る様になるので、予め設定しておくと良いです。
署名も作っておくと便利
本文の最後に表示させる署名を予め登録しておくと、企業側は送信者が誰なのか一目で分かります。
一度登録するだけで、毎回署名に情報を記載する手間が省けるのでおすすめです。
就活生の場合は、①氏名②所属③連絡先の3つを署名に入れましょう。
- 氏名は読み方が分かるように平仮名を入れておくと親切です。
- 所属は学校名、学部、学科、学年に関する情報を入れます。
- 部活やゼミ等の詳細な情報まで記載する必要はありません。
署名欄の情報が多すぎると、企業側は逆に分かりにくくなってしまいます。
連絡先には、メールアドレスと電話番号を記載します。
企業と郵便でやり取りする可能性がある場合は、住所や郵便番号も記載されていると親切ですが、基本的には入れなくて大丈夫です。
署名を入れる際は、本文と署名の区切りがはっきり分かる様に、罫線を入れておきましょう。
振り分け設定・フォルダ分けをしておく
企業ごとに振り分け設定やフォルダ分けをする習慣をつける事で、メールの管理が楽になります。
企業説明会への参加やエントリーシートの作成、面接の準備等、就活生は何かと忙しいものです。
振り分け設定やフォルダ分けをしておく事で、メールチェックの時間を有効に支える様になります。
メールの分け方は自分が管理しやすい方法で問題ありませんが、企業別・就活サイト別・進行度別で管理する人が多いです。
フラグ・スター設定も随時活用する
企業から届く重要なメールにはフラグ・スター設定を行い、見落とさないようにしましょう。
フラグの付け方は、該当のメールを開いた状態で左下のフラグボタンを押すだけです。
スターを付ける場合は、メール一覧画面を表示させて送信者名の左側のスターマークをクリックします。
スターはメール一覧画面からだけではなく、該当メールを開いた状態からでも付ける事が出来ます。
差出人名を設定する
企業側が受信した時に分かりやすくする為に差出人名を設定しておくと良いです。
企業の採用担当者はメールを開封する前に、件名と送信者名を必ず確認しています。
信頼出来るメールであるか、優先順位を上げるべきメールであるか、自分に関係のあるメールであるか、判断する基準はこの2つと言えます。
そのため、メールの送り主が誰なのかを示す差出人名は、就活のメールにおいて重要な役割を持っています。
メールのやり取りが日本語だけであれば、差出人名は日本語で設定しましょう。
英語で設定すると、迷惑メールと間違えられてしまう可能性があります。
GmailとYahooメールの差出人の設定方法については公式サイトのリンクがありましたのでご紹介します。他のメールを使っていたとしても参考になりますのでぜひご覧ください。
・Gmailの差出人の設定方法
・Yahoo!mailsの差出人の設定方法
スマホとパソコン上での同期
スマホで受信したメールをパソコンでも見れる様(その逆も可能とする)に、メーラーを設定しておきましょう。
設定に必要な情報は基本的には以下の通りです。
- メールアドレス
- パスワード
- メールアカウント
- 受信サーバー
- 送信サーバーのホスト名
- 送信サーバーのポート
Yahooメール上での設定方法については公式HPを記載しますので是非ご覧下さい。
メールマナーも身に付けよう
社会人に適したメールアドレスを使うのはもちろんの事、メールマナーも身に付ける必要があります。
メールマナーは就活が終わった後でも、社会に出た時に役立つものです。下記では、メールマナーについて詳しく解説します。
身に付けたいマナー①:24時間以内の返信
基本的には相手や内容関わらず、返信するのが一般的なマナーです。
情報共有や報告等の返信が必須でないものであっても、共有に対する感謝をメールで伝える必要があります。
24時間以内に返信する事、夜間帯ではなく営業時間中に返信する事を心掛けましょう。返信が早いと相手の好感度を上げる事が出来ます。
急ぎの用件で営業時間外や休日にメールを送る必要がある場合は、「お休みのところ失礼します」等、一言添えると良いです。
すぐ返信出来ないメールの場合は、取り急ぎ受信確認メールを送ると親切です。メールを受信した旨と◯日までに返信出来るか期日を記載した上で返信します。
身に付けたいマナー②:正しい敬語を使う
メールマナーにおいて、正しい敬語を使う事も重要です。
ビジネスマナー本等を読み、正しい敬語(尊敬語・謙譲語)を使用しましょう。
「ご苦労様です」等、敬語だと思っていても実際は失礼に当たる言い方は数多くあります。
よくある間違いはビジネスマナー本で紹介されている事が多いので、就活が始まる前に一通り目を通しておくと良いです。
身に付けたいマナー③:件名は分かりやすいものにする
メールの件名は分かりやすいものにしましょう。
件名だけでどのような内容が送られてきたのか予想出来るのが理想的です。
例えば、面接日程のご連絡、一次面接のお礼、説明会への参加について、〇〇についての質問等があります。
簡潔かつ分かりやすい件名であれば、企業側に用件が伝わりやすくなります。
また、返信メールを作成する際に、件名に「Re:」の文字が入りますが、これは消さない様にしましょう。
「Re:」が件名に入っている事で、企業側も返信メールであると判断出来ます。複数回メールでやり取りしていくうちに、「Re:」の文字が増えますが基本的に件名は変更しないで大丈夫です。
就活のメールアドレスに関するよくある疑問点
下記では、就活のメールアドレスに関するよくある疑問点を解説します。
疑問点を解消して、就活に臨みましょう。
スマートフォンからのメール送信は可能か?
スマートフォンからでもメールを送信する事は出来ます。
ただし、レイアウトが崩れやすい、ファイルを添付しにくい、「iPhoneから送信」が出るといった問題がある事から、パソコンから送信する方がおすすめです。
スマートフォンからのメール送信が必ずしもマナー違反になる訳ではないので、緊急時や取り急ぎ返信しなければいけない時は、スマートフォンからメールを送信しましょう。
迷惑メール設定は解除すべきか?
企業からのメールが届かない可能性があるので、トラブルを避ける為にも迷惑メール設定は解除すべきです。
解除して困るのであれば、就活専用アドレスを作る様にしましょう。
仮に解除するのを忘れて企業からのメールを見落としてしまっていた場合は、お詫びのメールを送ります。
お詫びのメールを送った後に、謝罪の電話をする事が大切です。
自分のミスに対してメールだけでなく、電話でも謝る事で自分の誠意を示せます。
良い印象に変えられる可能性もあるので、気づいた時点ですぐ対応しましょう。
メールアドレスを途中で変更した場合はどうすべきか?
前述した様にメールアドレスの途中変更はしない方が良いですが、やむを得ず変更した場合は、登録している企業に知らせる必要があります。
メールアドレス変更を知らせる際の例文は、以下を参考にしてみて下さい。
件名:メールアドレス変更のお願い
株式会社〇〇
採用担当者様
お世話になっております。
貴社で選考を受けている〇〇大学の〇〇と申します。
メールアドレスを変更させていただきました。
変更前と変更後のメールアドレスは下記の通りです。
念の為、電話番号も記載させていただきます。
変更前:〇〇
変更後:〇〇
電話番号:〇〇
◯日までは旧アドレスで受信可能です。
ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い致します。
署名
メールアドレス変更を企業側に知らせる際は、必ず変更前のメールアドレスを使いましょう。新しいメールアドレスだと登録されていない為、迷惑メールに入ってしまう恐れがあります。
このページのまとめ
ここまで、就活に好印象のメールアドレスや便利な機能等をご紹介しました。最後に今回の記事で取り上げた内容の中で、特に重要なポイントを一覧にしてみました。
- 就活用とプライベート用でメールアドレスは使い分けた方が良い
- 就活用のメールアドレスを新しく作成する場合はGmailがおすすめ
- メールアドレスは自分の名前もしくは自分の名前+生年月日が良い
- メールアドレスは途中で変更しない様にする
- 就活前にメールマナーを身に付けておくべき
企業の採用担当者は、メールアドレスで差出人を特定する場合もあります。
非常識だと思われない様に、シンプルで分かりやすいメールアドレスを使いましょう。
容量・機能共に勝っているGmailで作成するのがおすすめです。
今回の記事を参考にして、就活専用のメールアドレスを作成し、便利な機能も活用してみましょう