ボストンキャリアフォーラムと共に「キャリアフォーラム」シリーズにとって重要な拠点であるロンドンキャリアフォーラム、略してロンキャリ。(LCF/London Career Forum)
ボストンキャリアフォーラムと比べて影が薄いようなロンドンキャリアフォーラムですが、実は内定が取りやすいのではないかと密かに話題になっています。
今回は、そんなロンドンキャリアフォーラムの攻略法を海外大に正規留学をした、「ホワイト企業への道」編集部のAKが紹介します!
目次
ロンドンキャリアフォーラムとは?
ロンドンキャリアフォーラムは毎年4月にイギリスのロンドンで開催される「留学を経験したことがある」「海外に住んでいたことがある」人を対象にした就活イベントです。
日本で行われる合同説明会のような雰囲気です。
開催場所 | ロンドン |
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会場 | Olympia West Level One (2024年) |
開催日 | 毎年4月の土日の2日間 直近の開催日は2024年4月13日(土)〜14日(日) |
時間 | 10時から18時 (受付は17時まで) |
対象者 | 日本語、英語ともに少なくとも初級レベル以上で、交換留学を含む留学経験者。 |
規模 | 合計参加者1,407人 (2018年) |
2018年、ボスキャリは参加企業230社、参加学生数は11,847人 (実数5,544人) でした。
ロンドンキャリアフォーラムの参加企業は年々増加しているものの、2つのキャリアフォーラムを比べてみると規模に圧倒的な差があります。
しかし、ボスキャリでは留学をしていない日本からくる学生が多く、ロンキャリでは留学していない学生が来ることは少ないです。
ヨーロッパの国に留学生している学生にとってはボスキャリよりもロンキャリの方が内定獲得の勝率が上がる穴場です!
参加資格・条件★
ロンドンキャリアフォーラムの参加資格・条件は、日英バイリンガルかつ以下のいずれかに該当する方になります。
- 日本の大学で学士以上(学士、修士、MBA、博士など)の学位を取得済みまたは取得予定で、交換留学経験(オンライン留学を含む)がある方(コロナ禍で留学予定が中止となった方も含む)
- 海外の大学で学士以上(学士、修士、MBA、博士など)の学位を取得済みまたは取得予定の方
- 海外での生活や経験が長い方(帰国子女など)
- 留学経験や海外での職務経験がある社会人の方
ロンドンキャリアフォーラムは卒業予定の4年生だけでなく、大学3年生でも参加可能です。
実際に多くの3年生がインターンシップや早期選考のチャンスを掴むために参加しており、就職活動を早めに始めたい方には最適な機会です。
ロンドンキャリアフォーラムの参加企業は?【2025年】★
最後のロンドンキャリアフォーラム2024が開催されたのは、2024年4月13〜14日でした。
ここでロンドンキャリアフォーラムの参加企業を確認しましょう。
2025年の参加企業
ロンドンキャリアフォーラム2025の参加企業はまだ発表されていません。
発表後、参加企業はキャリアフォーラム公式サイトからご確認ください。
過去2024年の参加企業
ロンドンキャリアフォーラム2024の参加企業は以下の合計20社です。
アウトソーシングテクノロジー
分野: ITおよび情報処理、コンサルティング
アクセンチュア
分野: 総合コンサルティングおよびITサービス
アドベンチャー
分野: ITおよび旅行
EY Japan
分野: コンサルティング、ストラテジー・アンド・トランザクション、監査・保証、税務
SThree
分野: 人材紹介・派遣業
キャップジェミニ
分野: コンサルティングサービスおよびITサービス
経済産業省
分野: 日本政府の経済産業関連機関
KPMGジャパン
分野: 監査、税務、アドバイザリー
Search Firm Japan
分野: 人材戦略コンサルティング(ヘッドハンティング)
GAテクノロジーズ
分野: インターネットサービス
デロイト トーマツ コンサルティング
分野: コンサルティング
日本カバヤ・オハヨーホールディングス
分野: 食品、住宅、レジャー、物流、IT、不動産など
農林水産省
分野: 官公庁(食品および環境)
HUGE
分野: 飲食事業(レストラン展開)、ブライダル企画・運営
ビジョン・コンサルティング
分野: コンサルティング
PwC Japanグループ
分野: 会計監査、保証業務、コンサルティング、アドバイザリー、税務
ブルームバーグ
分野: FinTech
メドペイス・ジャパン
分野: ヘルスケア – フルサービスの臨床契約研究機関 (CRO)
レアゾン・ホールディングス
分野: インターネットサービス(広告、ゲーム、フードテック、ブロックチェーン、コンテンツ)、事業投資、情報技術開発など
レバレジーズ
分野: 人材関連事業、Webメディア事業、M&Aコンサルティング事業
2023年は外務省やSMBC日興証券が参加しましたが、2024年では見られませんでした。代わりに農林水産省やブルームバーグなどの企業が新たに参加。
アクセンチュアやEY Japanなど例年通り参加している企業もあります。
参加者の内定率はどの程度なのか?
ロンドンキャリアフォーラム(ロンキャリ)は毎年約1000人の学生が参加するイベントですが、その中で内定を獲得するのは少数のみです。
内定獲得率が低い理由としては、参加企業の数が20〜30社と限られていることや、これらの企業は非常に人気が高く、競争が激しいことが影響しています。
企業や参加学生にとって内定率は変わりますが、仮に1社5名に内定が出るとした場合は、100〜150名の採用となり、内定率も10〜15%と低くなります。
また、ロンキャリには英語が堪能なヨーロッパ圏の学生も多く参加します。そのため、英語力が高い学生が多い中で競争することになり、内定を得るハードルがさらに高くなっています。
特に、日本からの学生にとっては、言語や文化の壁が大きな挑戦となることが多いです。
一方で、同様のキャリアフォーラムであるボストンキャリアフォーラム(ボスキャリ)では、参加学生数が多いものの、参加企業数が241社と多く、イベント規模がロンキャリよりも大きいため多くの学生にチャンスが広がっています。
競争が激しい環境だからこそ、しっかりとした対策を取ることで他の学生との差をつけ、内定を勝ち取る可能性を高めましょう。
ロンドンキャリアフォーラムのメリット・デメリット★
ロンドンキャリアフォーラムに参加するにもそれぞれメリット・デメリットがあります。
それぞれの特徴を確認したうえで、そもそも自分にロンキャリが向いているのかを確認しましょう。
メリット
ロンドンキャリアフォーラムには以下のようなメリットがあります。
- 最短2日で内定が出る
- 大手企業、特に証券、コンサル系は国内より内定が取りやすい
- Web面接も可能
- 大手志向の人に向いている
- 内定後は旅行を楽しめる
- 企業も学生も熱量が高い
なかでもロンドンキャリアフォーラムの最大のメリットは、優良グローバル企業と直接会えるチャンスがあることです。
このイベントには世界中から多くの一流企業が参加し、国際的な舞台でのキャリアを目指す人々にとって絶好の機会となるでしょう。
通常の就職活動では得られないような企業との直接の対話やネットワークをつくることが可能で、内定をもらった企業からディナーに誘われることも。
ほかにも、ロンドンキャリアフォーラムでは最短2,3日の就活期間で内定を得ることができる点も大きな魅力です。
通常の就職活動では数ヶ月を要することが多いですが、このフォーラムでは効率的に企業との面接が進行するため、短期間で結果を出すことも可能。
内定を早めに取ることができれば、残りの滞在期間をロンドンでの観光や旅行に費やせる点も人気が高い理由でしょう。
デメリット
ロンドンキャリアフォーラムには多くのメリットがある一方、いくつかのデメリット・注意点も存在します。
- 総合商社が少ない
- 受けられる企業数は多くて5社程度
- 期間が短く自分の魅力を十分に伝えられない
- 費用がかかる
まず、参加企業の中に総合商社が少ないため、商社志望の方には選択肢が限られてしまう点が挙げられます。三菱商事や三井物産が参加している場合もありましたが、全体の数としてはかなり少なくなっています。
さらに、フォーラムの期間が限られているため、一度に多くの企業を受けることが難しく、最大でも5社程度が限界な点もマイナスポイントです。
短期間で多くの面接が行われるため、面接官の選考が大雑把になる可能性もあるでしょう。
本来、国内選考のように細かく評価される部分が、フォーラムでは簡略化されることがあるため、自分の強みや経験を十分に伝えることが難しくなるかもしれません。
さらに、ロンドンまでの旅費や滞在費はどうしても避けられないデメリットとして挙げられます。
航空券や宿泊費、現地での食事など、費用が嵩むため、特に学生にとっては大きな負担となる可能性があります。
事前応募の流れと対策を解説
ロンドンキャリアでは、企業側の時間や面接官の人数などが限られているため、日本の就活と違いとてもスピーディーに選考が進みます。
また、キャリアフォーラムでは事前応募とWalk-in応募の2種類の応募方法があります。
ここではそれぞれの応募の対策の流れと対策をご紹介します。
まずは事前応募の場合です。
基本的な選考の流れは日本でのエントリーと変わらないですが、少し選考が簡略化している企業もあります。
主なステップは以下のようになります。
- エントリーシート
- Webテスト
- Skype 面接 (1次面接)
- ロンキャリ当日に面接 (2次面接、3次面接)
- 内定
事前応募をする学生へおすすめするロンキャリまでの過ごし方をまとめてみました!
12月 | ロンキャリ参加登録、企業研究、自己分析、Webテストの勉強 |
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1〜2月 | 日英の履歴書作成、エントリーシート作成、エントリーシート提出 |
2月中旬~3月 | Webテスト、Skype面接、当日面接の予約 |
ロンキャリ1週間前 | 当日面接の準備 |
―12月
多くの留学生が12月中旬あたりからクリスマス休暇に入るこのタイミングで、ロンキャリの準備を始めた方が計画的です。
大学の授業が始まってしまうと、就活にかける時間がどうしても減ってしまいます。
この時期から早めに参加企業の情報収集や自己分析、そしてWebテストの勉強に費やしましょう。
企業研究や自己分析のやり方がわからない!という人は、リンクを貼っておきましたのでぜひ参考にしてみてくださいね!
自己分析の方法はコレだ!5つの目的・効果と4つの企業研究方法とは?
また基本的に、学生はCFNというキャリアフォーラム系の専用サイトからロンキャリに関する情報を入手することになります。
12月からエントリーシートの受付を解禁する企業もあるので、こまめにCFNのサイトをチェックすることをお勧めします。
-1月~2月中旬
1月中旬から2月にかけて、出展する企業も決まってくるので履歴書やレジュメ、エントリーシートの提出を行いましょう。
履歴書やエントリーシートの書き方は、色々なWebサイトやテンプレートを参考にしながら、とりあえずたくさん書いてみましょう。
出来上がったものを他の人に添削してもらい、やり直すことを繰り返すことで、エントリーシートは上達していきます。
また、CFNの会員ページ (My CFN) の方に日本語と英語のレジュメのどちらも登録できるので、CFNを通してエントリーをする場合はその日英どちらのレジュメも充実させておいた方がいいでしょう。
―2月中旬~3月
エントリーシートを提出すると、順番は前後しますがWebテストもしくはSkype面接の連絡が届きます。
それぞれのポイントをまとめてみました。
Webテスト
企業によってテストの種類が違ってきます。
例えば、コンサルティング業界のA社は玉手箱、商社のB社はSPIという具合です。
なので、テストを受ける前に事前に種類とテストのボーダーを調べておくと良いでしょう。
企業によってはWebテストがないところもあるので、Webテストが苦手な学生は狙い目かもしれません。
Skype面接
Skype面接は一次面接です。面接時間は約15分~30分と短い時間になります。
もしSkype面接の連絡が来たら、パソコン越しで短いからといって油断せずに準備しましょう。
面接官の方は日本で働いているので、面接の時間帯は日本の時間で決まります。
イギリス時間のことを忘れて設定されることがたまにあるので、きちんと時差の計算をしてから面接時間の交渉をしましょう。
Skypeではなく他の方法での面接の場合もあります。
大体の企業はSkypeを使用していますが、Google Hangoutや電話面接もあるので企業の指示に従いましょう。
面接なので、服装は基本的にはスーツがおすすめです。
もしスーツが手元にない場合は、白いワイシャツなどのビジネスカジュアルな服装が好ましいです。
Webテスト、Skype面接が突破できれば企業側から当日の面接の案内があります。
運よく、複数の当日面接の案内が来た場合、面接と面接の間に1時間ほどあけておくと企業の切り替えができて良いかもしれません。
―ロンキャリ1週間前
1週間前になると、Skype面接の連絡はほぼ無くなります。この期間は、当日面接の準備を進めましょう。
Skype面接を経た当日面接の場合は、二次面接、もしくは最終面接になります。
なので、エントリーシートとSkype面接で言った事に矛盾がないように、今までやってきた企業研究や自分のアピールポイントなどをまとめるようにしましょう。
【Walk-in応募 (当日受付) の流れと対策】
「事前応募に間に合わなかった…」
「今回は様子見で、気になった会社があったら当日受けてみたいかも」
という学生のみなさんは、Walk-inで企業にアプローチしてみてください!
Walk-inは、その場で企業のブースに自身の履歴書を提出して、当日のうちに面接ができるという、キャリアフォーラム独自のシステムです。
流れはとっても簡単です!
- ロンキャリの会場に行き、気になる会社の説明会を聞く
- 選考を受けてみたいと思ったら履歴書をWalk-inのボックスに入れる
- 履歴書を確認した企業から学生に、面接の連絡が入る
事前にやるべきことと言えば、日本語か英語の履歴書やレジュメの用意をすることくらいで、ある意味とても夢がある選考です。
ただ、Walk-inに関してはWalk-inの連絡が来る確率がとても低いというデメリットがあります。
人気の企業だとWalk-inで来るレジュメの数も膨大になるので、そもそもWalk-inの受付をしない会社もあります。
また事前応募してきた学生が優先になってしまうので、面接の枠が少なく早い者順でその少ない枠が埋められてしまいます。
学生の皆さんには事前応募である程度志望している企業群にエントリーし、ロンキャリ当日に気になった企業にWalk-inをするのがおすすめです!
当日持って行った方がいいもの
ロンキャリに行くにあたって持って行った方が便利なものが5つあります。
イギリスでつながる電話
面接などの電話が来るので、絶対に現地でVisitor用のSIMカードでもいいので電話番号を入手しましょう。
スーツ
日本の就活と同じように、キャリアフォーラムではスーツの着用がすすめられています。
もし事前に準備出来なそうなら、ビジネスカジュアルを意識した服装で行くことをおすすめします。
CFNのアプリを事前にダウンロード
CFNからキャリアフォーラム専用のスマホアプリが出ているので、それをダウンロードしましょう。
キャリアフォーラムに入場際には、参加ページをスタッフに見せなければなりません。
CFNのサイトを印刷して持っていくのも良いですが、アプリの方がすぐに見せれるのでおすすめです。
日本語と英語の履歴書、レジュメをそれぞれ10枚以上
Walk-inの場合はもちろん、企業に直接履歴書を提出するので必要です。
しかし、事前応募の場合でも面接官に履歴書を求められることがあります。
キャリアフォーラムの会場にはパソコンやコピー機の用意も多くありますが、履歴書を印刷して来なかった学生が大勢並んでいます。
タイムロスになってしまうので、やはり事前に大量の履歴書を印刷してくることをおすすめします。
それに関連してホッチキスもあれば便利です。
飲み物、軽食
当日は忙しくてご飯を食べる余裕がないかもしれません。
お水や軽く食べれるお菓子などを持っていくと便利だと思います。
ロンドンキャリアフォーラムの内定のために必要な3つのこと
ロンドンキャリアフォーラムに参加するにあたって、大切にしてほしいことが3つあります。
①【当日までに余裕をもって準備をすること】
今まで言っていた通り、ロンキャリでは日本での就活と同じように当日までに余裕を持った準備がとても大切です。
留学中の学生はどうしても学業に忙しくなってしまい、就活との両立が難しくなると思います。
現に大学の課題に追われながら、志望企業のESを書いたり、Webテストを勉強しながら解いたりする毎日はとても忙しいです。
そのため、ロンキャリ直前で準備を頑張るのではなく、参加をすると決めたら日程に余裕があるうちからコツコツとESの作成に取り組んでおく事が重要です。
キャリアフォーラム系のイベントは、大学のMidtermなどのテスト時期とかぶってしまうこともあるかもしれませんので、時間に余裕がある時期からコツコツと準備をしましょう。
②【話を聞くこと】
これに関しては2つのシチュエーションがあります。
グループディスカッションの選考の場合
海外の大学ではもちろん自分の意見を言うことを良しとする文化があり、実際にそれを実行している学生が多いでしょう。
その行動は素晴らしいことですし、企業へのアピールできるポイントの1つです。
しかし、グループディスカッションの選考で自分の意見をゴリ押しし、他人の言うことに耳を傾けない学生が意外と多いです。
グルディスで大事なことは、意見の強調ではなく、協調です。
企業側はグループでの協調を見ているので、無駄に意見をゴリ押ししないように心がけましょう。
グループディスカッションの対策方法はこちらも参考してみてくださいね。
【グループディスカッション対策】進め方のコツ・練習法・評価基準とは?
企業の説明会の場合
海外へ正規留学生している学生にとっては、一度に多くの会社の説明や企業内容を聞ける良い機会です。
なるべくたくさんの会社の説明会へ行って、色んな人の話を聞いてみましょう。
社会人になると実際に説明会でまわった企業が取引先になる可能性もありますし、他の業界や企業のなどの話を実際に働いている人から素直に聞ける機会は早々ありません。
たくさんの説明会へ行ってみると、
「志望業界じゃなかったけど意外と面白かった」
「こっちの業界の方がもしかしたら自分に合ってるのかもしれない」
と、感じる会社に出会えることもあります。
また、会社のブースにいる人達は就活の経験者です。
自分が持っている就活の話や悩みをぶつけてみたら、良い解決法が見つかるかもしれません。
③【自分を持つこと】
海外大生は日本の就活の情報が少なく偏っています。よく言われるのは、
「大学のOBOGがキャリアフォーラムで大手のコンサル企業や外銀に内定をもらったから、自分もそっち系の企業を受けたい」
という学生です。
たしかにキャリアフォーラムでは海外大生ということで企業からある程度評価がされ、面接がスムーズに進むことが多々あるかもしれません。
ここで大事になってくるのは、自分の意志や考えを常に持つことです。
キャリアフォーラムでは良くも悪くも色々な人がいるので、周りの雰囲気にのまれ、他の人と比べてしまい焦ってしまうこともあります。
例えば、説明会の時の質問で無駄にカタカナを使ってしまう学生や、英語で周りの学生に話しかける学生。
内定したことを具体的な企業名を含め、キャリアフォーラム会場の公共の場で大声で言う学生。
ですがそこは惑わされずに「自分は自分」という意識を持って、面接に挑戦してくださいね。
ロンドンキャリアフォーラムへの参加を考えている人が良く抱く疑問
ここでロンドンキャリアフォーラムへの参加を考えている人が良く抱く疑問を確認しましょう。
当日のNGな服装と望ましい服装を教えてください
ロンドンキャリアフォーラムに参加する際の服装は、ビジネスカジュアルが基本です。
NGな服装としては、ジーンズやスニーカー、Tシャツなどのカジュアルすぎるアイテムが挙げられます。
望ましい服装は、以下の通りです。
【男性】
- スーツ
- ビジネスカジュアルのシャツとスラックス
【女性】
- オフィススタイルのワンピースやスカート
- ブラウスとパンツ
清潔感があり、プロフェッショナルな印象を与えることが重要といえます。
ロンドンキャリアフォーラムとボストンキャリアフォーラムの違いは何ですか?
ロンドンキャリアフォーラムとボストンキャリアフォーラムはどちらも海外で行われる日本人向けの就職イベントですが、主な違いは開催地と参加企業の規模です。
ボストンキャリアフォーラムは世界最大の日本人向け就職イベントで、参加企業数や求人数が圧倒的に多いのが特徴です。
一方、ロンドンキャリアフォーラムはヨーロッパ圏を中心とした企業が多く、規模はやや小さいものの、より集中した面接やネットワーキングが可能です。
また、欧州企業への就職を目指す方にはロンドンが適している傾向にあります。
留学経験がないと参加できないですか?
ロンドンキャリアフォーラムには留学経験がない方でも参加可能です。
ただし、イベントの特性上、英語力が求められる企業が多いため、一定の英語力があることが望ましいです。
また、国際的な経験や視野を持つことが評価される場面も多いので、自分のバックグラウンドやスキルをどうアピールするかを事前に考えておくと良いでしょう。
今回の内容のまとめ
最後にここまでご紹介してきましたロンドンキャリアフォーラムの重要なポイントをまとめてみましたのでご覧ください。
- 2,3日で内定が出るため就活期間を短く済ませられる
- 大手企業は国内より内定が取りやすくなる
- Webからの面接もできる
- 大手志向の人にはとっておきの就活方法
- 内定を確定した後なら旅行として楽しめる
- 熱量の高い企業や学生が集まる
ぜひ、ここまでの内容を改めて押さえた上でロンドンキャリアで内定を獲得してください。
最後になりますが就活塾ホワイトアカデミーではロンドンキャリアフォーラムで内定を取る事のサポートもしております。
お一人ではロンドンキャリアフォーラムでの内定獲得が難しそうでしたらぜひご利用下さい。