社会に出る上で決して避けては通れない「就活」。
でも、「イマイチやる気がでない」、「選考で落ち続けて気持ちが折れてしまった」なんてこと、ありますよね。
そんな時、一体どうすれば就活へのモチベーションを上げることができるんでしょうか?
本記事では、「就活に対するモチベーションの上げ方」をお伝えします。
「就活なんてやりたくない」「もう、このままどこにも受からないんじゃないのか・・・」
本記事を読めば、そんな煩わしい思いが吹き飛んで、前向きに就活を進められること間違いなしです!
ぜひ最後まで読み進めて就活のモチベーションを上げてくださいね(^ ^)
富田:理工学部の大学3年生。自己主張は苦手だが心根は優しい草食系男子。メーカーを志望して就活をしている。
春山:経済学部の3年生。あだ名はハルちゃん。明るくハキハキしていて「考えるより動け!」の行動派。母子家庭出身で、化粧品や日用品など女性を対象とした仕事に就きたいと考えている。
白河:社会人3年目のヘッドハンター。ホワイトアカデミー在学中に内定をもらった東証一部の人材系企業で勤務。ホワイトアカデミーとは、特別講師という形で現在も付き合いが続いている。
目次
上がらないモチベーション
就活に対してネガティブな感情を持ってしまうと、どうしてもモチベーションが下がってしまいます。
「就活なんて面倒臭い」「最終選考まで残って、手応えがあったのに落とされた・・・」
こんな気持ちになることって、誰しもあるんじゃないでしょうか?
こういったネガティブな感情に襲われたとき、一体どうすればよいのでしょうか?
モチベーションが下がる3つの原因
まず押さえておくべきことは、ネガティブな感情は人間として当たり前の感情であるという点です。
人はポジティブな気持ちになることもあれば、ネガティブな気持ちになることもあります。
この時、ネガティブな感情を無理に抑え込もうとしないことがとても大切です。
よく、ネガティブな気持ちを捨ててポジティブになりなさい、みたいなことを聞きますが、そんなことをしては逆効果が出てしまいます。
なぜなら、あなたの本心は就活を「嫌」だと捉えているからです。
本心と逆を行こうとすればするほど、あなたの気持ちが反発して、どんどんモチベーションが下がっていってしまいます。
就活を嫌なものだと思うのであれば、それはあなたの素直な感情ですから、まずはそれを受け入れるところから始めましょう。
ここからは就活が嫌になる主な原因3つを紹介していきますので、今一度あなたの本心に耳を傾けながら読んでみてください。
原因①選考に落ちてしまう
自分がこれまで色々と努力してきたことに対して成果が出なければモチベーションが下がるのは当たり前です。
どうせ自分はダメなんだと思いたくもなるでしょう。特に志望度の高い企業だった場合は、その分ショックが大きいはずです。
しかし、ここで就活を諦めてしまえばあなたの人生も終了してしまうかもしれません。
受験でも同じようなことを聞いたことがあるかもしれませんが、就職活動では受かる人よりも落ちる人の方が圧倒的に多いのです。
別にあなただけがダメなわけでは無いということを忘れないでください。
原因②忙しい日々に疲れた
就職活動はESの提出や面接練習などやるべきことがたくさんあります。
説明会や面接なども、企業から提示された日に合わせて予定を調整しなければなりません。
そうなると当然自分のやりたいことに割ける時間がなくなってしまいます。
また、就活は体力面はもちろん、精神面でも削られていくことが多いため非常にストレスが溜まりやすくなります。
原因③やりたいことが見つからない
これは、自分の将来に明確なビジョンややりたいことがなく、とりあえずまわりの人がやっているからという理由で就活している人が陥りやすいです。
特にやりたいとも思っていないことを頑張るのは難しいです。
就活に何が役立つのか分からずモチベーションが上がらない就活生は、面接などで話すと有利になる経験について以下でまとめていますので、ご参照ください。
⇒就活で役立つ経験・行動とは?
モチベーションを維持・アップさせる4つの方法
方法①自分にご褒美を用意する
これは就活に対するモチベーションを上げるのに最も手っ取り早い方法かと思います。
例えば、「この面接を終えたら自分の欲しかったものを買う」など何か就活でのイベントを成し遂げるごとに自分にご褒美をあげるのです。
そうすることで、嫌なことがあってもこれを終えればいいことが待っていると頑張ることができるのです。
方法②意識の高い学生と共に行動してみる
自分だけで対処するのが難しそうなら、ほかの人の力を借りてみることをおススメします。
就活に積極的に取り組んでいる友達と行動を共にすれば、様々な刺激が得られるはずです。
友達が必死にやっているのを見ると、自分もやらなければという気持ちになりやすいですし、就活に関する情報も入手しやすくなります。
方法③就活をやめるとどうなるか考えてみる
これはどちらかというと自分を追い込んでやる気を出させる方法です。
就活をやめて内定がもらえないと今後の人生はどうなるでしょうか?
当然満足な収入が得られず、豊かな生活を送ることは厳しくなってしまいます。
そう考えると、自然と自分の心に「焦り」が出てくるはずです。
「就活しないとヤバい」という気持ちがモチベーションに繋がります。
方法④就活を中断する
自分の行きたい企業の選考に落ちてしまったり、どうしても就活にやる気がでない場合は一度就活をやめてみるのもアリです。
一度就活から解放されて自分を見つめなおしてみましょう。どこかに出かけてみるのもいいですし、ゆっくり休養するのもいいでしょう。
そうすることで本当に自分のやりたいことが見えてきたり、もう一度就活に向かわせる思いが湧いてくるかもしれません。
公務員試験に全落ちしてしまいモチベーションが上がらないという就活生には、以下の記事も役立つので是非ご参照ください。
⇒公務員試験に全落ちしたらどうすれば良い?
ESや面接の質問でよく聞かれるモチベーション
ほとんどの就活生は、就活のことを「まわりがやっているから、やるのが当たり前」だと思っています。
でも、就活の本質はそこではありません。極論、就活なんてしなくてもどうにかして生きていくことはできます。
では、あなたは何のために就活をするのでしょうか?
あなたが就活をする理由、それは仕事を通して、なりたいあなたになるためです。
いわゆるモチベーションの本質ですね。
実はこれ、ESや面接でもよく聞かれるくらい、就活において本質的な問いなんです。
あなたはこれから社会に出て働き始めます。働くとは、端を楽にすること、つまり誰かのためになることをする、というのが語源です。
あなたはどんなことを仕事にできれば、あなた自身がやりがいを感じ、そして人に感謝されるでしょうか?
それができる仕事であればモチベーションは維持しやすいでしょう。
まずは、就活のそもそもの目的に立ち返り、あなたがどんな仕事をしたいのかについて考えてみましょう。
自分が「こうなりたい!」という姿をイメージして、なりたい自分を描くのです。
モチベーション曲線をグラフにしたシート
過去どんな時にモチベーションが上がり、どんな時にモチベーションが下がったかをまとめたものをモチベーショングラフと言います。
過去の出来事や体験を思い返し、時系列でモチベーションの動きを折れ線グラフなどで表したものです。
そして、モチベーショングラフを用いて内定予祝をすることが、モチベーションを上げる最大の秘訣です。
内定予祝とは?
内定予祝とは、予め内定を取った自分を前祝いすることです。
つまり、なりたい自分を描き、内定を取り実際にイキイキと働いている自分の姿をイメージします。
こうすれば、脳には「内定を取る」ということが鮮明に記憶として残り、自然と内定を取らずにはいられない状態になります。
気の置けない仲間と集まり、それぞれが最高のファーストキャリアを歩んでいる姿を祝福し合えば、効果倍増です!
そして、内定予祝に欠かせないマル秘アイテムこそが、モチベーショングラフなのです。
これを元にみんなでそれぞれの人生を語り合い、今後の人生へのエールを贈り合いましょう!
そうすれば、就活のモチベーションが上がること間違いなしです。
モチベーションを保つには?
このように、就活へのモチベーションが下がった時には、自分の気持ちと向き合い、仲間と共に内定を取れた様子をイメージすればモチベーションが上がります。
最後に、このページの内容をまとめます。
- モチベーションが下がる原因は以下の3つ。①選考に落ちてしまう②忙しい日々に付かれた③やりたいことが見つからない
- モチベーションを維持・アップさせる方法は以下の4つ ①自分にご褒美を用意する ②意識の高い学生と共に行動してみる ③就活をやめるとどうなるか考える ④就活を中断する
- モチベーションの本質を理解するため、就活で「自分がなりたい姿をイメージ」する
- モチベーショングラフを用いて、内定予祝してモチベーションを上げる
モチベーションを保ちつつ、楽しんで就活をしてくださいね!
そして、1人ではなかなかモチベーションが上がらないというときは、就活スクールを活用して仲間を見つけるのも良い手です↓
一流・ホワイト企業を目指すなら、ホワイト企業内定率No.1のホワイトアカデミー
あなたが、人生で一番重要と言っても過言ではない就職活動を勝ち抜くことを祈っています。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(^ ^)