将来の不安しかない大学生の不安解消法|就職・仕事・お金・結婚・老後

就職できる?

仕事は続けられる?

結婚できる?

大学生の将来に対する不安の対処方法を教えます。

過酷な受験戦争を生き抜いてやっと始まった大学生活。

サークルやアルバイトに精を出し、大学生活を楽しんでいたのも束の間、3年生になると就職活動という「戦争」に出撃しなくてはなりません。

そして就職を境に、様々な人生の不安が大学生を襲います。

果たして就職できるのだろうか?

就職したけど、仕事は続けられる?

将来お金に困るのでは?

結婚は出来るのか?

今回は就職をきっかけに大学生が抱くこれらの不安と、その対処方法について見ていきましょう。

この記事を書いた人:「ホワイト企業への道」編集部

編集長の白河を筆頭に、「人材紹介会社や大学のキャリアセンターでは教えてくれない、就職活動の本当の情報」を書いていくライター集団。

人材紹介会社の不都合な真実を暴き、就活生・転職者のために役に立つ情報だけを徹底的に公開していく。

人はそもそもなぜ将来が不安になる?

未知なこと(就活)は不安の製造装置

人間は未知なものには無条件に不安を感じます。

しかも就職のように避けて通れないものに対しては、誰もが不安を感じます。

エントリーシート、SPI、面接、履歴書……

就活時期には、これまで考えたこともない未知の体験が待っています。

不安が募るのも当たり前です。

欲求が満たされないから不安になる

人は求めるもの、必要とするものが手に入らないと、不満を抱き、その状態が続くと、やがて不安も発生します。

では、人の欲求とはどんなものなのでしょうか?マズローという人は、人の欲求は概ね5段階あるといっています。

【生理的欲求】体が要求するもの。食欲、性欲、睡眠欲
【安全欲求】身の安全を守りたい
【所属と愛の欲求】このチームに居たい、人から愛されたい
【尊厳の欲求】人から認められたい
【自己実現の欲求】自分の目標を達成したい

これらの欲求は段階を経て、複合的になっていきます。

つまり、最初は生理的欲求から始まり、安全欲求、所属と愛の欲求……というように欲求は増えていきます。

例えば、赤ちゃんは最初、生理的欲求しか持っていません。

お腹がすいたり、眠たい時に泣いたりするのは、その表れです。

これら欲求が満たされない時、多かれ少なかれ人は不安を感じるものです。

マズローの欲求5段階説を仕事や就職に意味を変えると

【生理的欲求】給料の水準
【安全欲求】正社員か契約社員かアルバイトか
【所属と愛の欲求】〇〇会社の一員
【尊厳の欲求】役職、地位、名誉
【自己実現の欲求】キャリアパス

となります。

人の欲求は、かなり会社の中で充足されるものですね。

それだけ会社生活は人にとって重要であるという事です。

仮に不安が就職や仕事に関しての場合でも、自分はどの欲求が満たされなくて不安になるのか、自覚することが出来ます。

不安は幸せを望む証拠

不安になると辛いものです。

不安が募り過ぎると、眠れなくなり、うつ病などの心の病にもなります。

しかし不安とは、そもそも望むものが「手に入らないのでは?」と心配することから生じます。

つまり望むものが少ない人は不安も少ないのです。

けっして「贅沢言うな!」と言っているわけではありません。幸せを望む力が強いほど不安が募るのです。

これは決して悪いことではありません。

むしろ若者のあるべき姿です。

旺盛に夢や希望を描くぶん、不安も多いのです。

しかしそれが、募りすぎると病気になるわけです。

人間は一度に考える事には限界がある

人間は頭の中でいくつかのことを同時に考えたりします。

しかし、余り同時に考えすぎると、頭の中でオーバーフローして、何が何だか分からなくなります。

机の上に色々な仕事の資料を広げすぎると、乗せきれずに机の下に落ちてしまうのと同じことです。

つまり、人間の考えることには限界があります。

就職の時期に、企業研究、エントリーシート、履歴書、面接対策、授業、アルバイト……詰め込み過ぎると処理し切れなくなり、不安ばかりが大きくなっていきます。

現状を維持したい気持ち(変化したくない)

今の自分の生活が悪くなるのではないかという思いも不安の要素です。

大学生の生活から社会人に変化するときに大いに不安になります。

今までは選択した授業に出た後はサークルとアルバイトのスケジュールでした。

これからは毎朝早く起きて電車に乗り、決まった始業時刻までにタイムカードを押し、一日中働き、場合によっては夜遅くまで働く生活になります。

生活が激変するわけです。

その変化に恐れを抱く気持ちが湧いてきます。

今の心地よい生活リズムを変えたくないという思いが、不安を発生させます。

人はそもそも変化に恐れを抱くものなのです。

共通の対処方法

全部書き出してみる

頭の中だけで「就職、エントリーシート、面接対策、履歴書、アルバイト……」などと考えているとオーバーフローしてしまいます。

何が大事なのか?

どれからやるべきなのか?

ということが分からなくなってしまいます。

そんな時は、今不安に思っていることを、全て紙に書き出してみましょう。

ひたすら思いのままに大きな紙に書き出します。書き方やルールはありません。

時間を決めずに不安に思っていることを書きなぐりましょう。

正式な文章にする必要もありません。

人に見せる必要もありません。

ひとしきり書いて、もうこれ以上ないと思ってから、書き出した文章を眺めてみましょう。

この眺めるという行為が重要です。

空を飛ぶ鳥が大空から広い範囲を見ることを「俯瞰(ふかん)」といいますが、その俯瞰した不安の中には、実は「たいしたことは無い不安」が含まれています。

つまり、不安なことの棚卸をしてみるわけです。頭の中だけで考えていると、実はあまり重要でない不安までも一緒になって悩んでいることが分かります。

この棚卸を怠っていると、いつの間にか不安の棚卸も出来なくなる「うつ病」の状態に突入します。

こうなると簡単には元気な状態に戻れません。

相談する

人間は、自分だけで問題を解決するには限界があります。

まずは身近な人から不安なことを相談しましょう。

親や兄弟、親戚、友人、教授、アルバイト先の店長、サークルの先輩、高校時代の恩師などなど、実は身近にあなたのことを理解している人は多いものです。

また、あなたを良く知らない人も時には有力なアドバイザーになったりします。

スクールカウンセラーやキャリアセンターの担当者など、冷静にアドバイスをくれる存在です。

不安や不満は心のスッキリしない状態です。

仮に相談して問題が解決しなかったとしても、聞いてくれただけで随分人の気持ちは癒されるものです。

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自分を一度認めてみる

不安というものは、実は自分の心が決めるものです。

自分自身が自分自身のことを考えているわけです。

世の中で自分に最も甘いのは自分であり、最も厳しいのは自分でもあります。

不安な時というのは、自分に厳しくなっている時です。

自分の駄目な点しか見えなくなっています。

そんな時は自分のことを自分で認めてあげましょう。

自分に甘くするのではなくて、自分を認めてやることをしてみましょう。

具体的には、声に出して自分の頑張っている点を褒めてあげましょう。

声に出すことにより、自分に暗示にかけることができます。

人気のない海や移動中の車の中で思い切り叫んでみましょう。

意外にスッキリするものです。

就職できなかったら……

大学生にとって、最大の不安は就職です。

求人サイト大手マイナビの調査では、2017年3月現在で、大学生のおよそ7割が「内定できるか不安」と言っています。

就職試験は「最後の受験」です。

しかも「経験したことのない受験」でもあります。

特に就職試験は学力だけでなく、人間性も問われる総合評価です。

この総合評価において、自分だけ受からず、友人たちが次々に内定していくと、自分の人格までも否定されたような気持になっていきます。

その不安な状態が酷くなると、頭痛や不眠などの症状を引き起こし、ついにはうつ病を発症し、就職どころではなくなってしまいます。

【対処方法】

・誰のための就職かを考え直す

まず、就職は誰のためにあるのかを考え直すべきです。

言うまでもなく、就職は自分自身のためです。

ライバルとの競争に勝つためのものではありません。

しかし、何度も一次筆記試験や面接試験で落とされ続けると、次第に就職の目標が、自分の好きな、自分に適した企業に内定することよりも、「内定そのもの」が目標になっていきます。

こうなると、焦りが面接官にも伝わるようになり、余計に内定が遠のいていきます。

・自己分析で就職に対する考え方をつくる

就職で苦労している学生の多くは、自己分析を疎かにしています。

就職は自分の希望と会社の希望が一致して成り立ちます。

いわばお見合いです。

学力やマナーなどの能力も関係しますが、そもそも好きな相手に出会うことが大切です。

好みの相手を探すためには、まず自分の好みを知らなければいけません。

それが「自己分析」です。

自分がどんな業界で、どんな職種がやりたいのか、まず自分の軸をある程度持ってから就活に臨みましょう。

就活が上手くいっていない人は、一度立ち止まって自己分析からやり直すことをお勧めします。

急がば回れです。

・就職は行動から学ぶ

就職活動はその活動自体から学び、結果を得ていく活動です。

座学の学習ではしっかりインプットした後テストを行い、どれだけ理解したかを把握しますが、就職活動では行動しながら経験値を自分のものにしていく活動です。

履歴書の書き方を学んだからといって内定するわけではありません。

そういった意味で、不合格も次の内定への糧であり、自分なりの作戦を立てる材料になります。

・不合格の原因を考える

不合格を何度も受けると、さすがに不安が増してきます。

しかし、不合格のパターンが見えてきたら、内定へ一歩近づいた証拠です。

エントリーシート段階で落とされる場合の多い原因は志望度の薄さと空白の多さです。

今は就職ナビがあるため一社の求人に対して、何百何千人もの応募が出来ます。

その結果、志望度の薄い人や空欄の多い人は、半ば機械的に不合格になります。

今一度これまで出してきたエントリーシートを振り返ってみましょう。

次に筆記試験で落ちるケースです。

最近の筆記試験は単に知識を問うものというより、SPIに代表されるような、「能力試験」と「適性試験」がメインです。

このうち、能力試験は出題パターンが決まっており、充分対策が出来ます。

今からでも遅くはありません、本屋さんで対策本を購入して準備しましょう。

一方、適性検査は基本的に対策不要です。

しかし、この試験にはトラップがあって、同じような質問を、表現を変えて何度も聞いてくる場合があります。

そのたびに回答が変わると、一貫性が無くなり、評価が悪くなります。また、明らかなウソを発見する機能もあります。

例えば「これまでに一度もウソをついたことが無い?」などの質問は、明らかにあなたの誠実さを問うものです。

これまでの人生で一度もウソをついたことが無い人なんているわけがないので、「ノー」と答えるべきです。

また、適性検査は、その職種に合うかどうかの試験でもあります。

同じ業界や同じ職種で落ち続ける場合は、自分に合っているかどうかも考え直しましょう。

就職ナビの会社などは、そのホームページ上で無料の適職診断を行っています。

一度やってみて、目指す業界や職種が本当に自分に合っているかどうか再度判断してみてください。

面接で落ち続けるという人もいます。面接では主に就活生の「本気度」と「社会性」を見ています。

特に志望動機が薄い場合は何度受けても同じことになります。

単に相手企業の良いところを褒めるばかりでは志望動機にはなりません。

その企業で働きたい明確な理由が必要です。

また、社会性としては、身だしなみや話し方、立ち居振る舞いが大人になっているかを見ます。

話し方は、質問に対して「結論」「理由」「決意」のステップで話しましょう。

「結論」とは、質問に対する最も言いたいことを端的に述べることです。

例えば志望動機では「御社の技術力のユニークさに共感し、志望しました。」など、まず一番言いたいことを簡潔に話します。

その後、その気持ちに至った理由を述べ、最後にその会社でどう活躍していきたいかを決意として述べます。

自分にとって本当に良い会社だろうか?

就職試験のゴールは「内定」ですが、このゴールに到達してから、「この会社で良いのだろうか?」という別の不安を抱え出す人がいます。

特に内定そのものが目的になってしまった人や、早期に内定して時間が経過した人などがこの不安にさいなまれます。

内定ブルーといわれる症状です。

【内定後の不安に対する対処方法】

実は内定後の会社に不安を抱える人は多くいます。

僅かでも何らかの不安を抱えている人は殆どの大学生ではないでしょうか。

この事は結婚についても同じことが言えます。

婚約後に不安になる男女です。

しかし、就職も結婚も「縁」です。

縁のあった者同士が結ばれているのです。

そのことは大切にすべきです。

日本には約400万社の会社があります。

内定ブルーを解消しようとすれば、400万社の会社を受験しなくてはなりません。

そんなことは物理的にも無理ですし、虚しい作業です。

しかし、どうしても働くうえで不安になるのであれば、不安点を確認すべきです。

内定先企業の採用担当や、内定後の学生をフォローするチューター(企業の先輩)に相談してみると良いでしょう。

掲示板やSNSはあまり意味がありません。

書かれていることが正しいのか間違いなのかを確認する方法がないからです。

根拠のない記事には触れない方が無難です。

会社は多くの人が働いています。

小規模の会社でも取引先や消費者などの関係者を合わせると、膨大な人がその会社にかかわっています。

その中には、その会社に対して好意的に考えている人ばかりではありません。

悪意に考えている人も一定数必ずいます。

その一部の人の意見を聞いて会社の評判と考えるのはかなり危険です。

多少の悪口があるくらいが普通であると考えましょう。

必要なお金はあるだろうか……

大学生活や卒業後のお金のことで不安を抱いている人も多くいます。

必要なお金が無いということは非常に現実的な不安です。

具体的には、まず在学中の学費や生活費に不安を抱えている学生です。

特に親元から離れて一人暮らしをしている学生には仕送りだけではやっていけず、アルバイトを掛け持ちしても経済的に苦しい状況にある学生が、意外に多くいます。

特に就職活動が始まると、アルバイトが制限されて収入が減り、代わりにスーツ代、交通費、書籍代など費用がかさんで身動きが取れなくなります。

就職自体に関する不安も重なり、非常に辛い時期です。

【お金に関する不安をなくす対処方法】

まず、今掛かっている費用を減らす方法ことをやってみましょう。

大学の学生課に行って、学費の減免制度や分割制度が無いか聞いてみましょう。

気が重いことですが、学費の支払いや生活費に困っている学生は常にいます。正直に現状を相談しましょう。

また、2017年度より給付型の奨学金制度もスタートしています。

併せて検討してみましょう。

給付型の奨学金は日本学生支援機構だけでなく、民間や公共機関も一部行っています。

日本学生支援機構のホームページで調べてみましょう。

さらに生活費も見直しましょう。

一人暮らしの場合、食事を外食やコンビニで済ます学生も多いと思いますが、健康のことも考えて、自炊を始めましょう。

自炊といっても毎回一から全ての料理を作るのは面倒ですし時間も取られます。

おすすめは、作り置きの惣菜をまとめて作り、冷蔵庫に保存しておく方法です。

ご飯も一度にたくさん炊いて一膳ずつラップにくるみ、冷ましてから冷凍します。

食べるときにレンジで温め直せば、いつでも美味しい炊き立てご飯が食べられます。

あとはインスタントのお味噌汁をまとめ買いすると、一通りの食事が安くスピーディーに出来上がります。

一方、収入を増やす方法も考えましょう。

派遣会社に登録すると、自分の条件に合った様々な仕事が可能になります。

通常のアルバイトより時給は割高です。また、コールセンターのオペレーターも高給です。

トレーナーからしっかりと指導をしてもらえるので学生でも可能です。

言葉遣いが丁寧になりますので、就活の面接対策としても一石二鳥です。

社会人として生きていけるか……

大学生活も後半になり社会人になる時期が近づいてくると「自分は本当に社会で生きていけるのだろうか?」という漠然とした不安が生まれます。

今は親の保護を受け、必要な授業以外はアルバイトやサークル、コンパに勤しみ、自由な生活を謳歌しています。

しかし数か月もすると、社会人になり、毎日決まった時間にスーツを着て出かけ、上司の指示を受けて8時間以上働く生活が果たして自分には出来るのだろうか? という気持ちになります。

【対処方法】

社会人になる不安を持っていることは実は至極健全なことです。

大学生活をエンジョイしながらも、心では既に次のライフスタイルへの準備を進めている証拠だからです。

もし、明日から急に社会人になることになったら、それこそ青天の霹靂で、ショックのあまり、病気になってしまうかもしれません。

しかし、既に心は準備を進めているわけですから大丈夫です。

社会には少しずつ慣れていくしかありません。

初めから完璧な新人なんていません。

最初は遅刻してしまったり、仕事を間違えたり、上司に叱られたり、初年度は特に波乱万丈のフレッシュマン時代であると思います。

しかし、それで全く問題ありません。

皆さんの先輩も、全く同じ心配をし、同じ失敗を繰り返してきたのですから。

会社も、若者はそのくらいが普通であると考えています。

結婚できるか……

近年、大学生は結婚について前向きに考えていると言われています。

しかし反面、自分は果たして結婚出来るのだろうかという不安が強いようです。

そんなに先のことを気にしなくても良いのでは? と考える人もいますが、大学生活の後半になり、いざ社会に飛び立つ際に、少し先のことも心配になっていくのでしょう。

【対処方法】

「結婚できるだろうか?」

と考える大学生の多くは、自分の不完全さを気にしているのでしょう。

苦労の末に何とか内定が取れた人は尚更そう思うでしょう。

また、自分で学費や生活費を捻出しながら学生生活を送ってきた人は

「果たして奨学金を返済していけるだろうか? そんな自分が果たして結婚出来るのだろうか?」

そのように考える人もいます。

しかし、結婚は準備が出来たからするというものではありません。

また、その力があるからするというのも少し違います。結婚はある意味、不完全な人同士が結びつくものです。

不完全であるからこそ相手を尊敬し、相手を愛していけるのです。

相手に惹かれていくというのはそういう事です。

完全な人同士であれば、そもそもパートナーを必要としません。

不完全なもの同士が協力してより良い家庭を築いていこうというのが結婚です。

不完全さは時としてパートナーに不満も抱かせます。

いわゆる夫婦喧嘩です。

夫婦は相手の良いところも悪いところも見ていく関係です。

お互いの悪いところは改善したり寛容になったりします。

そうするうちにお互いを本当に認めていける関係になっていきます。

それが結婚なのです。

老後は大丈夫だろうか?

超高齢化社会を迎え、自分の老後のことを不安視する人は多くいます。

特に年金や介護の問題は他人ごとではありません。

若い人でも、いつか自分の身に降りかかってくる問題です。

日本は医療技術の高さや年金制度などにより世界でも稀にみる長寿国です。

そのことはとても素晴らしいことなのですが、日本は1000兆円を超える借金を抱えているため、今後はお年寄りに手厚く出来なくなるかもしれません。

年金の仕組みも危うい状況です。

年金の制度は、今のお年寄りを現役世代が支える仕組みになっています。

高度経済成長時代は10人くらいの労働者で1人のお年寄りを支えていました。

いわば「胴上げ状態」で、現役世代の負担は軽いものでした。

しかし、今はお年寄り1人を労働者1~2人で支えなくてはいけない時代です。

いわば「肩車」状態です。

大変な時代ですね。

【対策】

大学生などの若者が、老後のことまで心配するのには訳があります。

現代の若者はバブル崩壊以降に生まれ、長い平成不況を経験しています。

景気が良いという状況を経験したことが無いのです。

何事にもリスクを嫌い、失敗しない事が大切と感じている世代です。

しかし、逆に言うと、今の若者はしっかりしています。

老後を心配するということは、そのことについて考えているということです。

そんな堅実な現代の若者におすすめなのが以下の方法です。

老後の不安を解消するためには先ずお金です。

日本人は貯金が好きですが、若い頃から貯金をするととても有利です。

例えば60歳で定年する場合で、老後の資金1000万円を作りたいと思ったときに、40歳から始めると毎月約4万2千円必要ですが、20歳から始めると毎月約2万円で済みます。

これは金利がつかない想定ですが、若干でも金利がつけば、金利が金利を生む複利効果でもっと楽に達成できます。

また、公的年金制度はあまり期待できないので、自分で年金を増やすということも可能です。

「確定拠出型年金」と言われるものです。

60歳まで決められた額を拠出し、そのお金を運用して増やす方法です。

この年金制度のメリットは、運用して儲かった金額に対して税金が掛からないということです。

さらに全額が所得控除されるので、所得税や住民税が安くなるといったメリットもあります。

しかし、基本的に60歳までお金を引き出せないというデメリットもあります。

さらに、投資で少しでもお金を増やしたい、でもリスクは抑えたいと思う人には2018年からスタートする「積み立てNISA」がおすすめです。

株式投資や株式投資を金融機関にお願いする投資信託で儲かると、儲けの20%は税金として差し引かれてしまいます。

この税金を一定の投資額内だったらタダにできるのが、そもそもNISAです。

積み立てNISAは利用枠は年間40万円と少額ですが、20年間運用でき、老後の資産形成としては手軽で活用しやすいと言えるでしょう。

就職だけではない、生きていく道

大学を卒業したら自分で収入を得て、自分の力で生活していかなくてはなりません。

就職は人生において大きな選択ですが、収入が得られる唯一の選択ではありません。

起業も1つの方法です。

社会経験もなしにいきなり起業するのは大変さも伴いますが、自分らしく生きる1つの方法です。

最近はインターネットを活用したビジネスが大流行しています。

消費者も店舗で商品を購入するスタイルから急速にネットショップでの商品購入に傾いています。

アイディア次第では若者でもビジネスチャンスは多くあります。

最近の起業の傾向としては資金をかけないことが大きな特徴です。

パソコンとインターネットの接続があればスタートできる副業レベルのビジネスはたくさんあります。

例えばホームページ上で商品やサービスの紹介を行う「アフィリエイトビジネス」やアンケートに応えるだけで少額ですが報酬が得られるビジネス、インターネット上でデータ入力を代行するような仕事もあります。

最初はサイドビジネス的に始めて、十分な収入が得られるようになったら本業に切り替えるということも出来ます。

先進的な企業は最近、従業員に副業を薦めています。

自社の業務ばかりでは社員の能力が限定的なものになると考えているからです。

実は国としても若者の創業を支援しています。

資金の貸付や補助金の交付、ビジネスのアドバイスなどを通じて、起業家を増やそうとしています。

企業が増えれば商品やサービスの流れが起こり、経済が活性化するからです。

アメリカがいまだに世界一の経済大国に君臨している理由はここにあります。

脱皮しよう

大学生が就職の時期を境に様々な不安を抱くこととその対処方法について見てきました。

就職というステージをきっかけに、いろいろなことが急速に変化していくため、学生の不安も急に増えていきます。

しかし、それは学生から社会人へ、親の保護からの自立への大切なステップです。

いわば社会人へ脱皮する時期です。

脱皮するときは誰もが大きなエネルギーを必要とします。

大学生時代、その成長のエネルギーをどれだけ使ったかが、その後の人生の豊かさの鍵を握っていますから、不安を感じることはとても大切なことでもあるのです。

まずは不安を認めた上で、1つ1つ解決策を講じていきましょう。

大学生のあなたにとってはまず、就職活動で内定をいただくことが不安解消の第一歩ではないでしょうか?

あなたの活躍を心より応援しております。

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    編集長の白河を筆頭に、人材紹介会社や大学のキャリアセンターでは教えてくれない、就職活動の本当の情報を書いていくライター集団。人材紹介会社の不都合な真実を暴き、就活生・転職者が天職を見つけてイキイキ働くために役に立つ情報だけを徹底的に公開していく。詳しいプロフィールは、フッターの「はじめての方へ」からご覧になれます。