就活全落ちした人間が語る、無い内定の要因

「また内定を取れなかった…。」
「もう自分はどこにも行けないかもしれない…。」

そんな風に考えている人はいませんか。

その気持ちは痛いほどよく分かります。何を隠そう私自身がまさに”全落ち”を経験したのですから。

書類選考やWebテストは通過しても、面接で落とされる日々が続きました。

ロー◯ンドベルガーなど説明会で落とされました。(抽選と書かれていたが実際そんなことは無いだろう…)

今回は私自身の就活全落ち経験から学んだ”無い内定の要因”を余すことなく告白します。さらに、ここからどうすべきか、という活路もお伝えします。

内定がもらえないのはあなたの人格が否定されているのではありません。きちんと原因を解明していきましょう。

 

この記事を書いた人:Eri

「ホワイト企業への道」のライター。
ウェディングの会社、ブランディング会社やWEB制作会社で勤務後、フリーのライターとして現在活動中。ウェディングの仕事をしている最中、現場の社員が煩雑な仕事を仕組みや論理で鮮やかに解決する場面に遭遇してから、「共に頑張る仲間が使いやすいシステムを作る」ことがテーマ。問題解決や分析を得意とし、コンサルティング会社の仕事にも関わりながら、若者に向けたロジカルシンキングなどの勉強会も開催している。みなさんに読んでほしい就活の教科書はこちら。

 

試行錯誤の就活をするも全落ち

簡単に私の就活スペックをお話しておきます。

  • スペック:某公立大学人文系学部女子
  • 受けた企業規模:大企業→中小・ベンチャー企業
  • 受けた業界:外資系金融・コンサル→日系経営・ITコンサル→IT・コンサルベンチャー、スポーツ業界

最初だけ外資系偏重でしたが、その後は絞りすぎず、広げすぎずの就活をしていました。

スポーツ研究室所属でしたのでスポーツ業界も見ていました。

結果、大手中小含め20社ほど全落ち。その後もいくつか受けるものの、ほとんどが面接落ちで内定は一つも取れませんでした

色々と気を取り直して二度目の就活をするも15社連続で落ち続けました…

さて、この就活の何がいけなかったのでしょうか。私の実例を元に、就活全落ちを招いてしまう要因を解説していきます。

就活全落ち要因①自己分析不足

「外資系は実力主義!」というのをいいことにWebテストやケース問題・フェルミ推定の勉強こそしても自己分析は全くと言っていいほどしていませんでした。

本音の志望動機は一番高給取りで実力主義の企業に行きたい、というただそれだけだったのです。

一応、1年生から大学の低学年向けキャリアセミナーに参加していましたので多少その類のワークはしていました。

しかし、「就活本を読んでも受からない」というどこかで聞いた話を盲信して就活本を一切買わなかったので、きちんとした自己分析は全くしていませんでした。

実質志望動機など無かった私は企業の求める人物像にひたすら合わせにいく内容を書いていました。

大手コンサル会社に内定した先輩にエントリーシートの添削はしてもらったものの、

「内容がパッとしないから実績つけたほうが良いね。」

と言われ、「実力主義」「成果主義」に傾き、ビジネスコンテストに出場するなどといった実績作りに走ってしまっていました。

最初の失敗要因は完全にこれでしたね。今思えば完全にミーハー就活生でした。

もっと早くに自己分析について就活塾で見て貰えば良かったと思っています。

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就活全落ち要因②コミュニケーション力・論理性不足

最後までついて回った大きな要因がこれでした。

最初に外資系就活セミナーに行った時のグループディスカッションでは、他の学生に圧倒され、「全然喋ってないね。」というフィードバックをもらう始末。

グループディスカッションに関しては、その後何度も就活エージェント企業主催のセミナーに通いトレーニングして改善していくことで多少は良くなりました。

しかし面接ではなかなか直せていませんでした。

もともと話すのが苦手な上に面接で緊張して頭が真っ白になり、的外れな答えをしてしまうことが多かったのです。

的外れな答えを喋り、話の途中で面接官に「さっきの質問聞いてました?」と言われた瞬間に「ああ、終わった…。」と思ったのは今でも覚えています。

実績や経験以上に質問に対して的外れな回答をすること、論理的に答えられないことの方がよほど致命的なのです。

その後、論理性を磨くために猛勉強した内容はこちらをご覧ください↓

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就活全落ち要因③就活軸がぶれている

ミーハー就活を反省し、自分にはなんとなくコンサルやITが良いのではないかと考え、コンサルとITの二軸で就活を始めました。

しかし、そもそも自己分析がきちんと出来ていないので、この業界に絞った根拠がありませんでした。

「人の成果に貢献できる仕事がしたい」といつも言っていましたが、これは「うちの会社でなくても良いんじゃない?」と言われる典型的ダメ志望動機です。

いつも個別面接で落とされる理由は完璧にこれでした。

軸がぶれているからITとコンサルに絞っても、「やはり自分に合わないのではないか。」と自分の研究内容と近いスポーツ業界に流れるというよく分からない行動をとってしまったのです。

もっと早くに就活軸について詰めておけば良かったと今では思っています。

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就活全落ち要因④成果至上主義

最初に外資系に絞って就活していたこともあり、「とにかく実力主義!成果が第一!」という考え方がなかなか抜けませんでした。

落ちるのは全て自分の実績が足りないせいだと考え、自己分析やコミュニケーション力といった要素にはあまり目を向けなかったのです。

とにかく実績をつけるためにインターンの選考を受けまくったり、ビジネスコンテストに参加したりしました。

しかしそう簡単に結果は出ず、その度に「自分はダメなんだ…。」とますます自信を無くすという悪循環に陥っていました。

面接でも大したことの無い成果をなんとかして伝えようとするのであまり印象が良くなかったのでしょう。

成果至上主義の人間と一緒に働きたい人はなかなかいませんから…。

最初から就職支援をしてくれるような機関(就活塾など)にお世話になっていればこういった勘違いをすることはなかったんでしょうけど。

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就活全落ち要因⑤エネルギー値が低い

企業が重視することの一つに「企業への熱意」があります。

おそらく私からはエネルギーや熱量といったものが感じられなかったのだと思います。

普段からあまり感情が表に出ず「何を考えているのか分からない。」と言われるタイプでしたから、面接では無表情な自分を改め、染み付いた作り笑顔を貼り付けていました。

しかし、ずっと笑っている人というのも人は不自然に思うものです

それよりも自然な表情で、ハキハキと喋るようにしたほうが印象は良かったでしょう。

元気さ、はつらつさというのは若い大学生の唯一のアドバンテージとも言えるでしょう。実力では中途採用のほうが良いに決まってます。

ですから新卒ならではの強みを出せないと新卒市場では不利になってしまうのです。

面接が苦手な人はこちら↓

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就活全落ち要因⑥絞りすぎ

特に根拠なく業界を絞ってしまったり、大手企業に絞ってしまうとそもそも母数が少ないので「どこかは受かる」といったことが無くなってしまいます。

私も最初は外資系に絞りすぎていました。その後、視野を広げましたが、別な要因でまた「絞りすぎ」になっていました。

あまりにも落ちるので、「もうこれ以上落とされたく無い…」という心理から受ける企業を極端に絞ってしまうのです。

そうすると、落ちた時にあとが無くなってしまい、気付けば内定0という事態になるのです。

就活はマッチングですから、数を打たないと当たらないという側面もあります。

受けた企業が少なければ全落ちになる可能性も高くなるのです。まずは視野を広げ、全部を取ろうとしないという姿勢が必要です

就活全落ちしてしまったらやるべきこと

全落ちした要因を特定する

就活で全落ちするのには理由があります。

エントリーシートで落ちるのは文章が良く無いのか、軸がなくて志望動機が弱いのか

面接で落とされるのならコミュニケーション力か軸が無いのか、論理性が無いのか…

というように考えられる要因を特定し、その対策を打ちましょう。

就活は正解が無いので試行錯誤するしかありません

まず仮説を立ててそれに対する施策を打ち、その結果を反省してまた新たな仮説を立てる…その繰り返しになります。

就活軸を見つめ直す

ほとんどの就活生の悩みは就活軸を見つめ直すことで解決しています。

とにかく数打ってみよう、といった施策ではなく、自分にとって何が重要なのか、どんな適性があるのかを知り、それを元にして戦略的に就活をするということです。

市販の自己分析本ではよく分からない人も多いと思います。

私も市販の自己分析本は信用できなかったのですが、こちらの教科書を読んで戦略型キャリアの重要性に気付きました↓

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社会人に相談する

就活全落ちする人の多くは社会人からのアドバイスをもらっていません

学生同士でフィードバックをし合えば、早くから準備しているだけで「すごーい!」と言ってもらえるかもしれませんが、大切なのは評価をするのは面接官、つまり大人であるということです。

ズバズバ指摘されることに慣れてなかったり、プライドが許さなかったりして、社会人にアドバイスを求めないのはもったいないです。

それで全落ちしていたら元も子もありません。

出来ない自分を受け入れ、信頼できる大人に相談しましょう。就活塾を活用するのも手だと思います。

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早くから就活を始めた人は要注意!

「早くから就活を始めれば早く終わる。」
「早く始めれば皆より一歩リードできる。」

これは間違いではありません。私もそう信じて早くから始めた口です。しかし、早く始めた人にありがちなある落とし穴があります。

皆が就活を始めたタイミングでは、早くから始めている人はもう志望動機や学生時代頑張ったことをすらすら答えられるでしょう。

学生の中ではそれだけで「すごい!」と言われるかもしれません。

また、就職エージェントも相手にしてきているのがほとんど学生ですから、同じような反応をしてくれるかもしれません。

しかし、学生の中で評価されることと社会人に評価されることは違います。

初期に褒められたことで「自分は出来ている!」と思い込み突っ走ってしまうと、成長の無いまま選考に臨んで失敗します。

聞こえの良いことを言ってくれる人とばかりいるのではなく、耳に痛いことを言ってくれる人にアドバイスを求めに行けるかどうかがその後の就活を左右します

OB訪問就活塾…使えるものはすべて使って内定を獲得してください。

就活全落ちでも働くことはできる

就活で全落ちするとまるで人生終わったかのように言う人がいますが、私は就活全落ちしても人生終わったわけではないとはっきり言えます。

私は就活の軸について、専門コンサルタントの方と一緒に作り上げていった結果、就活ではなくフリーランスとしての道を歩むことになりました。

起業している人の中にも「アルバイトでは落ちこぼれだった。」「会社では馬鹿にされていた。」という人はたくさんいます。

就活はあくまで仕事をする一つの手段に過ぎません。現代は多様な働き方が溢れる時代。就活ばかりにとらわれず、他の働き方も視野に入れてみてくださいね。

まとめ

就活全落ちというなかなか悲惨な経験から得た教訓を皆さんにお伝えしてきました。

落ちてしまった事実よりも、何が原因でどう改善していくに目を向けられる人が成長します。

試行錯誤していく中で得た教訓は、社会人になっても役立つものばかりです。

これを読んでいる皆さんが最高のファーストキャリアを歩めるよう、願っています。

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