就活を諦めたいあなたがもう一度就活をやり直すための3つの方法とは

ベッドの側で頭を抱える女性

4年生の春を過ぎても内定が1つもなく、自分はもう就活ができないんだと諦めようとしていませんか?

就活を辞めてしまうのは簡単なことですが、諦めた先に待っているのは今よりもハードモードな人生です。

この記事では、就活を諦めてしまいたい気持ちはあるけど、それでも就活を頑張りたいあなたのために、ネガティブ思考やうつ状態から立ち直ってもう1度就活をやり直すための方法をお伝えします。

この記事を書いた人:竹内健登

就活スクール「ホワイトアカデミー」校長。デロイトトーマツグループの人材戦略コンサルタントを経て現在は就活コンサルタントとして活躍。

数学検定1級保持者で東京大学工学部卒にもかかわらず、自身の就活に失敗し就職留年した経験から企業の人材戦略の道へ。

新卒の学生が一流企業に内定するための独自の方法論と、3年後離職率・OpenWorkでの評価・帝国データバンクの評点を用いた客観的視点から日夜ホワイト企業を研究。

自社メディア「ホワイト企業総合研究所」で掲載したところ、就活生や親御様の間で話題となり、月間で35万PVを達成した。

現在も、ホワイト企業からの内定が1件も得られなければ授業料を全額返金という方針で、上位大学だけでなく、全国幅広い大学の学生の就活指導を行なっている。

「就職浪人からANAグループに内定した! 」「留年すれすれから日本IBMに内定! 」「指導を受けた次の日から大手企業の面接で落ちなくなった! 」など、喜びの声多数。

著書に「子どもを一流ホワイト企業に内定させる方法」(日経BP社)がある。

この記事の内容はこちらの動画でも解説しています↑

就活を諦めたくなってしまう3つの原因

就活を諦めようとしている自分はどうしようもないダメな人間なんだと思っているかもしれませんが、必要以上に自分を追い詰めるようなことはやめましょう。

上手くいっていないのはあなただけではありません。

まずは辛いながらも就活をしてきた自分を認め、自分に向き合いながら、何がいけなかったのか冷静に考えてみましょう

ここでは、就活を諦めたくなってしまう原因を3つ紹介します。

原因が分かるとそれに対する対策を立てやすくなるので、ぜひ自分に当てはまるものがないか考えてみてください。

①うつ状態になっている

うつなど、心身に重大な支障を来している場合は、このまま就活を頑張ろうとするとさらにまずい状況になってしまうので、無理をせずに体を休めることが第一です。

実は、就活でうつになり日常生活にも大きな支障を来してしまう人は少なくありません。

NPO法人POSSEの調査によると、就活生の7人に1人がうつ状態に陥っているとのことです。

うつ状態のまま無理に就活を続けても内定を獲得するのが余計に難しくなるだけなので、まずは心身をゆっくりと休ませてあげましょう。

②内定が全くもらえない

これが就活を諦めたくなる最も大きな原因かと思いますが、内定がないと自分は社会に必要とされていないような気がしてきますし、自分という人間を否定されたような気になってしまいます。

でも大丈夫です。

安心してください。

内定が全くもらえないのは、あなたの人間性に問題があるからではなく、就活のやり方が間違っているか、あなたが就活をやってこなかったかのどちらかが原因です。

就活のやり方が間違っているというのは、単にノウハウを知らないために志望している企業があなたにマッチしていなかったりESで見当違いなことを書いていたりするだけのことです。

自分の人間性を責めるのではなく、選考フローのどこで落ちるのかを分析してそれを改善するようにしましょう。

③予定が多過ぎる

就活では自己分析や企業研究、筆記試験などやるべきことがよりどりみどりですが、これに加え大学の授業やアルバイトもこなさなければならないとなると忙しいのも当然のことと言えます。

予定が詰まりすぎてしんどい場合はスケジュールの管理を見直すことが一番です。

「限界まで予定を入れずに休憩する日を入れる」「物事に優先順位を付けてその順番にやっていく」など、少し工夫するだけで格段に動きやすくなり精神的にも楽になります。

就活を諦めたらどうなるのか

就活は大変ですし、内定がなかなかもらえないと辛くなってしまうのは仕方のないことですが、そこで就活を諦めてしまうとこの先もっと大変なことが待っている可能性が高いです。

もちろん、正社員として一般企業に勤めなくてもフリーターや起業するなどといった選択肢はありますが、フリーターとして稼げるお金は正社員に比べると圧倒的に少ないですし、仕事の内容もサービス業などの大変な仕事が多いです。

「フリーランスとして働く」「起業する」といった方法もありますが、それなりの能力やスキルがないと厳しいため、そう簡単にできる方法ではないと言えます。

また、既卒として就活をするという手もありますが、今の日本において「新卒」という肩書はやはり強力なので、既卒になってしまうと求人の質と数が大きく変わってしまいます

やっと就職できた企業がブラック企業だったなんてこともざらにあるので、既卒での就活はより一層注意が必要です。

既卒での就活がどれだけ大変かは以下の記事にまとめてありますので、興味があればぜひ読んでみてください。

ブラック企業から這い上がった男が語る、新卒での会社の選び方とは?

もう一度就活をやり直すための3つの方法

ここまで読んでいただくと分かる通り、新卒での就活を諦めてしまうことによるデメリットはかなり大きいです。

ここからは、4年生の春以降でもなんとか就職したいあなたのために、今から就活を立て直すための方法を3つお伝えします。

①とりあえず行けるところに行く

4年生の春以降ともなると、このスタンスで行かなければなかなか難しいです。

企業に対して理想や望むことは色々あるかと思いますが、正直に言って高望みしている余裕はないので、それらを一度捨てて「行きたい企業」ではなく「行けそうな企業」から内定をもらうことを第一に考えることが大切です

ただ、志望度がそれほど高くない企業でもとにかく1つ内定を持っているということは非常に意味のあることです。

内定を持っていると精神的に楽になりますし、別の企業を受ける際にも、あなたが内定を持っているということが分かれば、既に他の企業からお墨付きをもらっているのだと評価してもらえます

まずはベンチャー企業や中小企業を含めて受かりそうなところの内定をもらい、それができたらもうワンランク上の企業に挑戦してみましょう。

②就職留年をする

今年の就職がどうしても無理だと思うなら就職留年することで新卒という肩書を残したままもう一度就活にチャレンジできます。

就職留年中は比較的時間にも余裕があるので就活でアピールできるようなインターンシップや留学などといった経験を積むことができますし、筆記試験や面接などの対策にも時間を割けます

ただ、大学に在籍するにはそれなりにお金がかかりますし、1年留年したからといって必ずしも自分の望む企業に内定できるわけではないことは覚悟しておく必要があります。

本気で今の自分を何とかしたいという気持ちがあるなら、積極的に検討してみてもよい方法と言えるでしょう。

③就活塾に相談する

自分1人で就活をすることに行き詰まりを感じているなら就活塾を利用することをお勧めします。

限られた時間の中で内定を取らなければいけないとなると1人で一からやっていても間に合いませんが、就活塾ではあなたの特性や能力に応じて最も最適な就活のやり方を教えてくれるだけでなく、様々な相談に乗ってもらえるので1人ぼっちで苦しむことなく就活ができます。

様々な就活塾がありますが、中には学生をブラック企業に斡旋している悪質な塾もあるので、予め口コミや評判をチェックし、無料相談会などに参加することをお勧めします。

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投稿:2019.07.02 | 最終更新:2020.06.06

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新卒カードを生かそう

就活を諦めたくなる気持ちは痛いほど分かりますが、今諦めた先にあるのはもっと大変な未来です。

なんとか就職したいという気持ちが少しでも残っているなら、まずは新卒という肩書をできる限り生かして就活を進めていきましょう

その際に就職留年という選択肢を取るのも手ですし、1人で頑張り続けるのが難しいなら就活塾を活用するという方法もあります。

思い詰め過ぎてうつになってしまっては元も子もないので、まずは今、就活を諦めそうなくらい辛いことを誰かに相談してみることから始めてみましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

ホワイト企業への内定を専門とする就職コンサルタント。ホワイト企業への内定率は100%を誇っている。東京大学工学部卒。学生時代には大手企業(Sony、新日鐵、帝人、DUNLOP、DeNA、経済産業省、財務省など80社)相手に人事面からの支援を行っていたことがこの仕事を始めたきっかけ。 集客・営業代行のビジネスでは、東京大学で行った企画でゼロから1500人を集客しただけでなく、恋愛系企画においては朝日新聞・フジテレビ・AERAの一面にカラーで掲載。 その後、キャリアアップや人材育成の研修を行う外資系コンサルティング会社に就職。入社後、多くの中小企業の経営問題を人財育成の観点から解決に取り組むべく、新規事業・アプリ開発などを担当し、現在独立。 セミナーやコンサルティングを不定期で開催しており、過去の相談件数は500件以上。通算400回はセミナーを行っている。 クライアントには月収を6倍にした元サラリーマンや月商を3倍にした音楽の楽団長、所沢での学習支援業の起業に成功した大学生など幅広い。 趣味は読書と執筆。数学検定1級保持者。