【自己PR例文集】新卒向け面接対策まとめ

ガッツポーズをする就活生と人事担当者

就活をする際に、どうやって自己PRをすればいいのか分からないってことありますよね。

この記事では自己PRの例文をたくさん紹介していますので、ぜひそれらを参考にしてあなたの自己PRを作ってみてください!

さらに、面接でより効果的に自己PRするための秘策もご紹介しちゃいます!!

この記事を参考にして、ぜひあなたも自己PRをバッチリ決めて内定を取ってくださいね(^ ^)

この記事を書いた人:「ホワイト企業への道」編集部

編集長の白河を筆頭に、「人材紹介会社や大学のキャリアセンターでは教えてくれない、就職活動の本当の情報」を書いていくライター集団。

人材紹介会社の不都合な真実を暴き、就活生・転職者のために役に立つ情報だけを徹底的に公開していく。

就活で使える例文集

まずは例文を見てエントリーシートでの自己PRの書き方や面接でのアピールの仕方をイメージしてみましょう。

ここでは、アルバイト経験・協調性・負けず嫌い・長所の4つのアピールについて例文をまとめています。

これらを参考にして、あなたにぴったりの自己PRを作り上げてくださいね!

〜アルバイト経験のアピール〜

私は「状況を嘆くよりも、どうすれば良いかを考える」人間です。

その力を発揮して、アルバイトをしていた居酒屋の売上を30%以上伸ばした経験があります。

アルバイトをしていた居酒屋の売上が、出現した競合店に顧客を奪われたため、激減(30%以上減)していました。

所属する組織に少しでも貢献したいと考え、どうすれば売上を戻せるかを考えました。

そこで、競合店のメニュー・価格・内装・顧客層・顧客へのアンケート結果をもとに、Win-back戦略を考えました。具体的には、

  • 1.競合店に奪われている女性客を取り戻すための「女子会」コースの新設
  • 2.競合店が力を入れていないデザート・スイーツメニューの充実
  • 3.web経由の新規顧客を増やすためのSEO戦略の実行

を店長に提案し、実行。結果、3ヶ月後には客足が戻り、以前の売上を達成することができました。

問題点と向き合い、解決策を考え抜くことで、状況を改善できると学びました。

貴社においても、営業として常にお客様の課題と向き合い、解決策を提案していきたいです。

出典:https://kenjasyukatsu.com/archives/1298

私は進学塾で講師のアシスタントをする中でマネジメント力を養いました。

主に小・中学生の受験指導を手伝っていますが、学習計画を立てたり教材作りをしたりする中、まだ学習意欲や進学目標の生まれてこない生徒たちを相手に、1人1人に寄り添って成長を助けてきました。

出典:https://mayonez.jp/topic/545

私はコンビニでアルバイトをしています。

レジ打ちや商品管理をきっちりやるだけでなく、雨の日にはカッパや傘、暑い日には冷たい麺類を見えやすいように置くなどの気配りをします。

地域で運動会などがあるときは、おにぎりやお弁当、シートなどが棚からなくなることがないよう、時計ともにらめっこしながら注意しています。

出典:https://mayonez.jp/topic/545

私はコーヒーショップでのアルバイトで、オーダーの取り方や提供方法など工夫をし、お客様に満足していただいて売り上げアップにつなげた経験があります。

商品開発のチームにもアシスタントとして加わり、サービスの向上追求の楽しさを味わいました。

出典:https://mayonez.jp/topic/545

〜協調性のアピール〜

私は縁の下の力持ちとして「糊」のような役割を担う人間です。

チームのために自分が何をできるかを常に考え、行動することが出来ます。

この力を発揮したのが、ベンチャー企業のインターンで多国籍チーム(韓国2名・日本2名・仏1名)で新規事業立ち上げを行った経験です。

最初は、語学の問題もあり、リーダーの日本人と他の外国人メンバーとの意思疎通が上手くいかず、チームはパフォーマンスを発揮できていない状況でした。

そこで、私は自身の語学力を活かし、彼らに現状の不満点を聞き出していきました。

すると、リーダーの指示が少し曖昧なため、何をすればいいかわからないので作業が進められないと不満を持っていることがわかりました。

そこで、私は両者の間のパイプ役となり、リーダの指示をできるだけわかりやすい形で彼らに伝えるようにしました。

具体的には、言葉だけでなく、図や手書きのイメージ図を使って「作業の最終的なゴールはどこか」を彼らが把握できるように工夫しました。

また、私が企画し、飲み会や食事会を積極的に開き、チーム同士の意思疎通が円滑になるよう、とりはからいました。

この取組の結果、チームがまとまり、多国籍メンバーのチームでも事業を立ち上げることが出来ました。

OBの方から、貴社の上流SEは、お客様と協力会社の間を上手く取り持ちながら開発を進めていかなければならないと伺いました。

貴社の下で、パートナー会社とクライアントの間の「糊」になり、システム開発を成功に導きたいと考えています。

出典:https://kenjasyukatsu.com/archives/1290

協調性を大切にすることが私の強みです。

具体的には、常に全体の利益や考え方を捉えた上で周りの人たちとともに相談し、解決策を考えておりました。

また、大学在学中は学習塾でアルバイトをしてきました。

そこでは多くの学生たちがアルバイトをしており、私は率先して指導の仕方ややる気の出し方などをみんなで相談することを提案し、時には議論をしながら教え方で悩んだりしている人の課題解決に取り組んできました。

この強みを活かし、御社でも組織全体のことを考え、組織の潤滑油となることができるよう貢献していきたいです。

〜負けず嫌いのアピール〜

私は「負けず嫌い」です。他人に負けている自分が許せない性分で、結果を出すために努力を惜しみません。

その力を発揮したのが、Web広告媒体の営業インターンで30人中4位の売上を達成した経験です。

私は少し吃る癖があったため、テレアポが上手く出来ず、最初は下位10%に入るほどの営業成績でした。

話下手を言い訳にしたくないと思い、トークが不得手な私でも結果を出す為に「がむしゃらに営業するのではなく、より商品を求めている人を探す」戦略を考えました。具体的には、

  • 1.検索エンジンでの集客に失敗している業者を狙う(検索順位20位以下)
  • 2.顧客獲得コストをかけられる、客単価の高い商売をしている会社を狙う
  • 3.HPのデザインを見て、ネットビジネスへの意識が高い会社を狙う

これらの施策を実行し、「より欲しい人」へ営業をかけました。

ニーズがあるので、セールストークが流暢でなくても成果を上げることが出来ました。

貴社においても、「負けるか」と、結果が出るまで粘り強く努力する姿勢を活かしたいです。

出典:https://kenjasyukatsu.com/archives/1278

私の強みは粘り強く最後まで取り組むことです。

入学して初めての野球の試合は補欠からのスタートでしたが、悔しさをバネに朝300回・夜700回の素振りを毎日続けたことで打撃に自信を持つことができ、レギュラーになることができました。

また、粘り強く続けたことでチームメイトや監督からの信頼も強くなり、最後の公式戦では4番打者を任されました。

この経験を活かして貴社でも粘り強く物事に取り組み、会社に貢献します。

出典:https://shinsotsu.mynavi-agent.jp/knowhow/article/how-to-self-pr.html

〜長所のアピール〜

私の長所は、分析力です。問題の原因を分析し、事態を改善する解決策を考える力に自信があります。

その力を最も発揮したのは、ITベンチャー企業でのインターン活動です。

私はお客様の窓口になるウェブサイトの運営を担当し、事業の月間売上を80万→330万まで伸ばしました。

担当事業は価格的には、競合よりも圧倒的に安いという強みがあったにも関わらず、なぜか売上が伸びていない状況でした。

問題の原因を特定するため、顧客が注文をする際に利用するサイトのアクセスデータを解析し、「顧客がどの情報を見ているか?」を分析しました。

結果、ウェブサイトのデザインのせいで、顧客は、事業のウリである価格情報のページにたどり着いていないことがわかりました。

そこで、私は事業の強みである安さが顧客に伝わり易くなるよう、価格の安さを前面に押し出したウェブサイトにデザインを変更しました。

結果、本来の強みが伝わるようになり、サイトを訪れた顧客が契約をする確率が4倍以上になり、上記の成果を達成することができました。

御社のビジネスコンサルタント職では、顧客の問題を分析し、その解決策を提供する力が問われるので、私の長所を活かせると考えております。

出典:https://kenjasyukatsu.com/archives/418

今まで目的を達成するために必要であれば、英語のスキルやデータベースの資格取得などを行い、積極的に習得してきました。

未経験のことも身に付けていく自信があります。

これまでにない国際的なイベントを開催している貴社で、英語力とこれまでの積極性を持って新たなことを吸収しながら貢献していきたいと思っています。

出典:https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/pr_sample

私の強みは「チームワーク」と「体力」です。小学生から少年野球チームに所属し、高校まで野球部でした。

強豪校ではなくとも、きつい練習やレギュラー獲得レースの中、常に仲間との和を重んじてきました。

とくに気を配ったのは試合前後のメンバーへの声かけです。

一人一人の頑張りを評価する声かけを行うことで、チームの雰囲気はよくなりました。高校時代は顧問に認められ、キャプテンに抜擢されました。

出典:https://mayonez.jp/topic/545

私の強みは、他者の意見を聞く傾聴力にもとづいた問題解決です。

フットサルチームを結成しましたが、実力差から経験者が不満をもち、分裂の危機を迎えてしまいました。

そこで、経験者を少年チームの練習に連れて行き、だれでも最初は大人や先輩にいろいろ教えてもらった事を話し、「皆で楽しく」という方針への理解を得ることが出来ました。

一方で練習内容を変えたり、初心者の基本練習機会も作り、実力的な底上げも図りました。

チームは危機を脱し、今は多くのメンバーが活動しています。

出典:https://mayonez.jp/topic/545

私の長所は、地道にコミュニケーションを積み重ねて成果を得ることです。

高校時代に新聞部に所属していましたが、取材から編集会議、記事創出までコミュニケーションの連続です。

意見の相違から部内が険悪になったこともあります。

それを乗り越え、伝えたいことを組み上げて新聞が発行になったときはとても達成感がありました。

出典:https://mayonez.jp/topic/545

私の強みは、リーダーシップを磨いてきたことです。 私はある国際交流団体に所属しています。

小学生の頃からキャンプなど、国内での交流活動を積み重ね、研修を受けて海外1ヶ月ホームステイに中学生で行き、高校生ではキャンプリーダーと1年留学を経験し、大学生になるとホームステイの参加者を引率するカレッジリーダーを務めました。

自分が育てられたように、初めて海外の家庭で過ごす中学生たちの不安と期待に向き合い、一人一人が最高の経験をできるよう手を尽くして参加者の成長のお手伝いができたと自負しております。

出典:https://mayonez.jp/topic/545

私には営業や、事業を統率するのに必要な、自他の演出力があります。

劇団に所属し、古典劇を中心に、先輩や尊敬する演出家から指導を受け、毎年定期公演を上演しています。

古典劇は出典の時代背景や民族文化を学ぶところから始め、観客をその背景の時代に引き込んでいかなければなりません。

この活動で得た力は、逆に新しい未来の文化創造や、顧客獲得に威力を発揮すると思います。

出典:https://mayonez.jp/topic/545

面接でのコツとは?

例文で自己PRのイメージが掴めたら、次は面接対策です。面接でうまく自己アピールするには、どのようなポイントを意識すればよいのでしょうか?

必殺技、ドラマチックプレゼン!

人事担当者の心を動かすとっておきのテクニック、それは、ドラマチックプレゼンです。

実は、このドラマチックプレゼン、ハリウッドの映画や世界的にヒットしているアニメーションでも必ず使われている型なんです!

これは、あなたがエピソードを披露して自己アピールをする上で絶対に外せないテクニックです。

具体的にどういったものなのかは、このプレゼン構成を参考にしてください。

  1. 目標設定(10%)
  2. 困難、挫折への遭遇(50%)
  3. 救世主の登場(30%)
  4. 目標達成(10%)

()内は力を入れる割合です。

まず、最初に大きな目標を話します。なぜ、あなたはそれをやろうと思ったのでしょうか?

次に、困難や挫折について語ります。あなたはそこでどんな経験をしたのでしょうか?

その次に、努力や救世主について話します。困難や挫折に立ち向かう中で、どのように活路が見出せたのでしょうか?

最後に、成果について話します。結局、当初の目標は達成できたのかがポイントです。

このうち、困難や挫折、そして努力や救世主について力を入れて話すと、相手の心に響く話になると言われています。

つまり、あなたのエピソードを語る中で、あなたがどのような経験をしてきたのかを伝えればよい、ということです。

人間は感情の生き物です。この構成で感動的なストーリーが作られます。

実は、好印象を与えるプレゼンは論理的なプレゼンではありません。このことを重々理解しておきましょう。

このドラマチックプレゼンを駆使することで、あなたのストーリーがより伝わりやすくなり、人事担当者にあなたのリーダーシップも伝わりやすくなるのです。

ここで1つ例をご紹介しましょう。例えばあなたが銀行を受けているとするなら、このような話が考えられます。

僕は小さい頃から父の小さな町工場で育ってきました。僕の一家はこの町工場を大きなメーカーにすることが夢でした。

しかし、現実はそんなに甘くありませんでした。主要な取引先であった材料メーカーが倒産し、一家は資金繰りの困難に追われたのです。

うちは倒産寸前になり、父は深夜にはコンビニで働き、母も掛け持ちで昼夜働き、なんとかしてお金を稼いでこの困難を乗り切ろうとしました。

しかし、そんな金額では到底資金繰りをクリアすることができず、一家全員が破産の覚悟を決めたその時、、、銀行さんが融資をして救ってくれたのです。

おかげで一家は窮地を免れ、現在では富山に工場を持てるまでになりました。

だから僕は、一家を救ってくれた銀行員のような人間になろうと思い、大学では金融の勉学に励み、そして御行を志望させていただいているのです。

・・・こんな話をされたら、人事担当者も社長もイチコロです。あなたも、ぜひこの型を使って自己アピールしてくださいね!

大切なのは伝え方

ここまで記事をお読みいただき、ありがとうございます。

自己PRについてのイメージは掴んでいただけたでしょうか?

よく、「自分にはアピールできるほどすごい経験がない…。」という人がいますが、大切なのは伝え方です。

あなたの原体験の中にあなたらしい魅力があります。

オリジナリティーと伝え方を意識して自分を魅力的にアピールしてくださいね。

自分にはそんな経験ない…という方は、上手くアピールをするために就活スクールを活用するのも1つの手ですよ!

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