子供の就活は親で決まる!成功家庭に共通する3つのポイントとは?

子供が就活で苦戦していたり、内定先がよくわからない会社だったりした時に、親としては心配のあまり、つい口出しをしたくなりますよね。

親心と勤務経験から、つい、受ける企業先を指定して過保護・過干渉な介入をしてしまうこともあると思います。

しかし、それが逆効果となり、「うるさい」「うざい」と子供にストレスを与えてしまっては、上手くいく就活も失敗しかねません

この記事では、人事系コンサル会社で勤務してきた私が、私の実体験だけでなく、500件以上の求職者の相談事例に基づいたプロの視点をもとに、成功家庭の共通点について解説します。

それだけでなく、親が取るべきオススメの支援方法についても紹介しますので、お子さんの就活にプラスになること請け負いです。

この記事が親御さんはもちろん、就活生が最高のファーストキャリアに就くためのお役に立つことを願っております。

この記事を書いた人:竹内健登

ホワイト企業内定率100%を誇る就職コンサルタント。現在はホワイト企業内定率No.1を誇る就活スクール「ホワイトアカデミー」で講師を務めている。
東京大学工学部卒、元デロイトトーマツグループの人材戦略コンサルタント。

学生時代には大手企業(Sony、新日鐵、帝人、DUNLOP、DeNA、経済産業省、財務省など80社)相手に人事面からの支援を行っていたことがこの仕事を始めたきっかけ。

求職者向けのセミナーやコンサルティングを不定期で開催しており、過去の相談件数は1000件以上。通算600回はセミナーを行っている。趣味は読書と執筆。数学検定1級保持者。

※この記事の内容は、あくまで一般的なものです。ホワイトアカデミーの無料相談会に参加すると、就活のプロからあなたにピッタリのアドバイスがもらえます!

東大に入るも、就活は失敗。

せっかく20年間育てて東大にも入れたのに、何でそんな会社にしか入れないの!?

・・・これは私が就活中に母親に言われた言葉です。母からすると、当然の一声だったと思います。

なにせ、私は早稲田高校という私立中学・私立高校に通い、かつ進学塾に高いお金を払ってやっとのことで東大に入ったのですから。

そこまでに払った教育費は1000万円をゆうに越えていますので、当然、親としては、就活ではいい企業に行ってほしかったわけです。しかし、現実はそうはなりませんでした。

商社、銀行、大手メーカー、、、こういった人気のある企業を受け続け、立て続けに落ちてしまいました。

最終的には就職エージェントに紹介された静岡県の小さな技術ベンチャーに唯一内定をもらいましたが、その時に母に言われたのが先ほどの一言でした。

しかし、その後どれだけ就活をしても私が三井物産などの人気企業の選考を突破することはないばかりか、内定をもらった技術ベンチャーもしっくりこずに内定者研修で辞退。

結果、1年間就職浪人をすることになってしまったのです。

その3年後、また同じ悲劇が私の家族に襲いかかります。今度は私の弟の就活でした。

結論、弟は東大の薬学部に入ったのにもかかわらず、希望していた製薬会社すべてから不採用となり、最終的に中小企業にしか内定がもらえなかったのです。

母親からすると、「なぜ東大に入ったのに大手の製薬会社に行けないのか?」という疑問だらけだったと思いますが、同じ疑問を抱えている親御さんが多くいるのが今の就職活動なのです。

学歴が高くても就職活動で失敗する3つの理由

では、なぜ子供が高学歴でも就活で失敗してしまうのか? そこには3つ理由があります。順にお話しさせてください。

理由1:就活生を個別でフォローする仕組みがない

まず1つ目の理由が、就活生を個別で指導したりフォローしたりする仕組みがないというものです。

この話をすると、よく親御さんから
「大学のキャリアセンターや就職課が就活の面倒を全部見てくれるから親は何も心配しなくていいのでは?」
という言葉をいただきますが、残念ながらそれは間違っていると言わざるをえません。

なぜなら、社会のことを何も知らない就活生を無事に企業に送り出すには、ビジネスの知識
・職業観
・プレゼン・ESライティングなどの伝える力を個人個人に合わせて強化していくことが不可欠だからです。

しかし、大学は1学年で20000人という莫大な数の学生を抱えているところも多く、個別のフォローはキャリアセンターではできないのです(事実、キャリアセンターは予約で埋まってしまっています)。

結果、個別で質の高いフォローをすることが、大学では、現状、できていません。

もちろん、人材紹介会社に会員登録すれば、就活エージェントが付いて個別に相談に乗ってくれます。しかし、彼らのお客さんはあくまで紹介料をくれる企業なので、ブラック企業がクライアントの場合が多く、本質的な解決策にはなりえないのです。

理由2:ご両親が今の就活のことをよく知らない

2つ目の理由が、ご両親が就活をしていた時と今とでは状況が全然違うため、ご両親が子供の相談に乗れないからです。

文部科学省の学校基本調査によると、1979年の大学(学部)への進学率は26.1%(男子39.3%、女子12.2%)でしたが、2010年の進学率は50.9%(男子56.4%、女子45.2%)とほぼ倍増しており、「大卒は当たり前」という状況になってしまいました。

しかし、企業の正社員枠は変わっていないため、大卒の就職率は6,7割へと減少しています。

大学は就職率を操作しているので注意してください! 92%などと言っていても実質は70%台の大学がほとんどです。

また、手書きの資料請求はがき、応募書類によるエントリーが当たり前だった時代とは違い、ネットの活用がスタンダードになりました。そして活動の「量」も増えました。

就職情報サイト「日経就職ナビ」を共同運営するディスコの調べでは、2010年7月1日現在の1人当たり平均のエントリー数は94.4社、エントリーシート(ES)提出は25社、筆記・Web試験は17.4社、面接は12.9社に上りました。

これだけ見ても、昔と今で就活の形が全然違うことがお分かりいただけると思います。

親の時代とは違う企業の雇用戦略

また、企業の雇用戦略も親世代とは異なっています。終身雇用・年功序列といった日本型経営は終焉を迎え、採用が厳選化される傾向にあります。

正社員は将来のリーダーとして期待される幹部社員だけに絞り、それ以外は派遣社員や契約社員などの非正規雇用に置き換えて人件費を圧縮するようにしています。

例えば100人の採用枠があるとして、優秀であると評価した人材が90人しかいない場合、昔は100人の枠を埋めるために10人を「ポテンシャルがある」などとして追加採用していました。

今はそんなことをせず、採用枠が余っていても90人で打ち切りです。また、人材をしっかりと見極めるため、就活も長期化が進んでいるようです。例えば金融企業の採用では面接が8~10回も行われるといいます。

理由3:外国人とも戦わないといけない

加えて、国際化が進展するなかで採用活動もグローバル化が進んでおり、企業は外国人留学生の採用を積極的に行うようになっています。

彼らはキャリア意識が高く、日本語もたいへん流暢。学生時代にバリバリ勉強しており、身につけた能力を企業でいかに活かしていけるかを考えている能動的な人が多いのが特徴です。

それに対して日本人学生は、休日出勤の有無や福利厚生環境についてなど「企業が自分に何をしてくれるのか」を重視する受け身の姿勢が目立つように思われます。

採用に当たって企業がどちらを優先するかを考えると、企業に価値をもたらしてくれる能動的な学生が選ばれやすいのは自明でしょう。

このように、現代の就活は、国内外のたくさんのライバルと競い合い、また、厳選採用によって一握りの人材が成功をおさめる大競争時代にあります。

このような状況の中で、特に文系に進学したお子さんが、大学で特別な技術や社会人基礎力を身につけられているかといえば、そうではない場合が大半ですので、そのまま就活をしてしまうと、どこの企業にも受からないということは、あり得る話なのです。

…以上の構造的要因の中で就活生は苦しんでおり、その構造を理解していないご両親が就活生の傷を抉るようなアドバイスをして、さらに彼らのモチベーションを削ぐ。結果、面接でもうまくいかなくなってしまう・・・

こんなスパイラルが繰り返され、そのうち企業は募集を締め切り、どこにも行くあてがない就活生は変な就職エージェントに捕まってよくわからないブラック企業に流される。

これが就活市場の構図です。もれなく私もこのパターンに陥っていました。

では、このような最悪の展開にならないよう、ご両親ができることにはどんなものがあるのでしょうか? そして、就活で成功している家庭が取り組んでいる共通点は何でしょうか?

今からそれを公開したいと思います。

成功家庭の親が就活生にしている3つのこと

結論からお伝えすると、精神的援助、教育的援助、そして金銭的援助がポイントです。詳しく説明しましょう。

成功家庭の共通点1:励ましなどの精神的援助をしている

まず、成功家庭の親がしている援助の代表的な形は、精神的な援助です。就職活動においては何度もエントリーシートで足切りを食らったり面接で落とされたりして、人格否定をされてしまうように感じる学生が多々います。

しかし、そんな時に大事になってくるのが親御さんからの精神的な励ましの声です。例えば、

学生のコメント:
他に選考中の企業がない状態で2週間ぐらい本命企業の選考結果を待たされメンタル死んでたことがあります。

私の帰省は普段自費なんですが「お金出すから帰ってきていいよ」って親に言ってもらった時はほっとしました。結局帰省はしませんでしたが、この一言があるかないかは大きかったと思います。
引用:ワンキャリア(https://www.onecareer.jp/articles/730)

このように、精神的に落ち込んでいるときに「帰ってきていいよ」と連絡をしてあげることが子供の役に立つことがしばしばあるのです。

成功家庭の共通点2:ビジネス知識などの教育的援助をしている


社会人の先輩として、また成長を見守ってきた親だからこそできるサポートがこれです。

子供は企業に関する情報が圧倒的に不足しています。希望する進路を見つけて実現するには、企業活動について知っておいたほうがいいのは明らか。

そのためにも「経済」に関する情報に触れられる環境をつくってあげたいものです。

その観点で、成功家庭は「日経新聞」などの経済誌を子供に読ませています。結果、「○○会社が新製品を発表」といったニュースに子供が触れ、その会社で働くイメージを膨らませているのです。

また、知っている会社の名前を少しずつでも増やしているのも成功家庭の特徴です。就職を意識し始める頃、多くの学生は有名な企業ばかりに目がいきます。

だから、そこにエントリーが殺到するのですが、世の中には、有名でなくても優良な企業も多くあります。成功家庭は仕事の経験、知識、あるいは新聞などを駆使して、これらの企業も検討するよう導いてあげているのです。

これだけでなく、中堅・中小企業の魅力も伝えている場合もあります。国内の企業の総数は382万社。そのうち実に99.7%が中堅・中小企業です。まさに日本の経済を支えているのは中堅・中小企業と言えます。

これらの中小企業がどんな仕事をしているのかを、成功家庭は具体的に話しています。一言で「中小企業」といっても、学生は具体的な中身はほとんど知りませんので、会社とは何か、中小企業の意義なども成功家庭は話しているのです。

ただ、これらの全部をご両親がやるのは至難の技です。結果、この後ご紹介するように、就活スクールを活用して子供にビジネスの知識を身につけさせている成功家庭が増えてきているのです。

成功家庭の共通点3:スーツ費用、就活塾費用などの経済的援助をしている

就職活動には平均して16万円ほどのお金がかかります。

そのお金を捻出するためにアルバイトをする就活生が大半ですが、アルバイトをすると今度は就職活動をするための時間がなくなってしまうという二律背反な状況に陥る就活生が大半です。

子供にとっては、就職活動は生涯で3億円の収入を得るための投資活動です。その活動を経済的な側面から援助してあげるというのは親にできる最大の援助ではないでしょうか?

特に、就活スクールを活用して生涯賃金の高い優良企業に内定することは、子供にとってどんな債権や株よりも高利回りの投資になります。事実、就活で人生は大きく変わるわけですから、多額の投資をすることは悪いことではないのです。

親が出来る子供への最後のプレゼントがファーストキャリアだと考えるのも、一つありではないかと思います。 

ただ、このときポイントなのが、「条件付きにする」ということです。つまり、「内定が出た場合のみ就活塾の学費を支払う」というコミットが必要な形にすることが重要です。

なぜなら、お金をもらった感覚で子供が就職活動を行っても、「なんとしてでも就職活動をうまくいかせよう」という気にならないからです。

お金を出す場合には、結果を出せなければ子供が払うという自己投資の意識をもたせてから出すのがポイントです。 

就活塾はどこがオススメ?

実は、就活塾は全部で70社以上あると言われています。これを全部調べるのは面倒ですし、1社1社相談会に行っている時間もないと思います。

そこで、当社であなたの代わりに就活塾の特徴をまとめて記事にしておきました。参考にしてください↓

知らなきゃ損!?ホワイト企業に内定できる大手就活塾の評判を徹底比較!

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投稿:2018.10.23 | 最終更新:2018.11.19

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まとめ:子供の就活を成功させる親の役割とは?   


さて、いかがでしたでしょうか?

こう考えると、就活における親の役割はあくまでサポート役であり、とやかく口出しをするべきではないということがわかります。一方で、子供にはいろいろと教え込まないといけないという矛盾した側面があるのも事実です。

日頃の仕事で忙しく、大変なこともあるかとは思いますが、ここで対応を誤ると子供がニートになってしまったり、うつ病になってしまったりする危険性があります。それを機に家庭が崩壊することも珍しくありません。

この辺りをよく理解した上で、就活期を大学受験期以上にデリケートに過ごしていただきたいと思います。

ただ、一方で就活スクールに子供を預ければそんな心配も無くなります

就活に関わるつらさや心配事、そして責任をすべて塾が肩代わりしてくれる上、塾によっては一流企業やホワイト企業に内定することを保証してくれますので、使わない手はないと思います。

子供の人生で最も重要なタイミングで、就活スクールという最高のパートナーを付ければ、もう怖いものなしです。是非活用してください。

あなたのお子さんが就職活動で成功することを願って、ここで筆を置かせていただきたいと思います。

 

追伸

ホワイト企業就職率No.1の就活スクール「ホワイトアカデミー」が開発した、ご両親限定の就活キットはもう手に入れましたか? 産経・朝日新聞Digitalなどにも取り上げられており、本記事よりもさらに踏み込んだ内容が満載です。配布期間が終わる前に手に入れてください

[親御さん向け]子供を一流ホワイト企業に内定させる就活キットを無料でプレゼント!

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投稿:2018.07.20 | 最終更新:2018.10.12

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ホワイト企業への内定を専門とする就職コンサルタント。ホワイト企業への内定率は100%を誇っている。東京大学工学部卒。学生時代には大手企業(Sony、新日鐵、帝人、DUNLOP、DeNA、経済産業省、財務省など80社)相手に人事面からの支援を行っていたことがこの仕事を始めたきっかけ。集客・営業代行のビジネスでは、東京大学で行った企画でゼロから1500人を集客しただけでなく、恋愛系企画においては朝日新聞・フジテレビ・AERAの一面にカラーで掲載。その後、キャリアアップや人材育成の研修を行う外資系コンサルティング会社に就職。入社後、多くの中小企業の経営問題を人財育成の観点から解決に取り組むべく、新規事業・アプリ開発などを担当し、現在独立。セミナーやコンサルティングを不定期で開催しており、過去の相談件数は500件以上。通算400回はセミナーを行っている。クライアントには月収を6倍にした元サラリーマンや月商を3倍にした音楽の楽団長、所沢での学習支援業の起業に成功した大学生など幅広い。趣味は読書と執筆。数学検定1級保持者。