- 「就活の時って髪型どうすればいいの?」
- 「面接で好感を持たれるお勧めの髪型ってどれ?」
といった疑問をお持ちではないでしょうか?
「第一印象はヘアスタイルで決まる」なんてよく言いますが、就活の際はどんな髪型がベストなのでしょうか?
この記事では、実際に就活を終えた男子に聞いた、好印象を残せる髪型について徹底解説いたします。
就活NG髪型の紹介からベリーショート・刈り上げなどのカタログまで詳しく説明しています。
- 「ツーブロックやパーマって、就活の時はアリなの?」
- 「襟足や前髪はどうすればいいの?」
- 「ワックスなしのほうがいいの?」
- 「丸顔の僕に似合う髪型って?」
などなど、このような素朴な疑問に対する答えが盛りだくさんです。ぜひ最後までお読みいただき企業側に「活躍しそうだな」と思わせるような髪型をマスターしてくださいね!
目次
就活男子の髪型の3つの必須条件
まずは、就活男子のOK髪型(リクルートヘア)について知っていく必要があります。
就活男子のOK髪型には必須条件がいくつかあり、必須条件を守っていかないと面接官に好印象を与えられません。
就活男子の髪型の必須条件
これから取り上げる3つの必須条件は、就活男子の基本となります。
- 爽やかさ
- 清潔感
- フレッシュ感
とにかく爽やかさがあり、清潔感を感じさせられるフレッシュな髪型を意識することが大切です。
就活男子の髪型は、なるべく短くして前髪はおでこを出して若々しさを演出しましょう。
そうすると、元気があり「やる気」のある就活生のイメージを与えられます。
面接官にきびきびとやる気のあるイメージを与えたいなら、ベリーショートがおすすめです。
長髪だと「だらしない男」の印象を与えがちなので、「フロント」「襟足」「耳周り」はすっきりとした長さにすることを意識しましょう。
サイドも抑え目にすることで、すっきりとした印象を面接官に与えられます。
おすすめのヘアースタイルとは?
面接官に好感を与える就活でおすすめのヘアスタイルは「黒髪」「ショート」「ナチュラル」で、黒髪×ノーパーマでシンプル×インパクトを意識していくことが基本になります。
就活男子の髪型では、男性向けのファッション誌を見ても参考にはなりません。
就職男子が目指すのはビジネスマンの髪型になりますので、オシャレな髪型にする必要はありません。
面接官が第一印象で悪いイメージを持ってしまうとあなたの魅力は何一つ伝わらなくなってしまいますが、逆に言えば、髪型で第一印象をかなりコントロールすることができ、見せたい自分、なりたい自分に近づくことが出来ます。
そしてこれを行った上で企業が求める人物像に合わせることができればまさに鬼に金棒なので、就活男子はまずヘアスタイルを意識して就職活動を効果的に進められるようにしていきましょう。
代表的な3種類の就活ヘアーにおけるNG例
就活男子が就職活動を行っていく上で、NGな髪型があります。
NGな髪色:金髪・茶髪
金髪や茶髪は面接官に悪い印象を与えてしまいます。
髪の毛の色を染めたり、脱色していたりすると、「就職活動を行うための準備ができていない」、「学生気分で就職活動をやっているのか?」と面接官に好印象を持たせることはできません。
金髪や茶髪の場合には、爽やかさや清潔感、やる気よりも就職活動を真剣に行っていないイメージを与えてしまいます。
そのため、就職活動を不利にさせないために、髪の毛は染めずに黒髪にしておきましょう。
ロン毛
髪の毛を染めていなくても、面接官の印象が悪くなってしまうのがロン毛です。
ロン毛はだらしなく不潔なイメージを与えてしまいますので、就活男子に必須の清潔感が失われてしまいます。
特にサイドと襟足は短くしておかないと、髪の毛が顔に覆われているため、より不潔感が出てきてしまいます。
「だらしない男性」「不潔な男性」といった印象を面接官に与えてしまわないために、髪の毛はなるべく短くしておきましょう。
ツーブロック・パーマ
就職活動を行うのなら、誰が見ても清潔感を演出していかなければなりません。
パーマはNG髪型の中でも、比較的緩くOKになる部分ではありますが、好印象を与えるための髪型ではありません。
特にばっちりパーマが掛かったような、くるくるとした髪型は面接官に好印象を与えにくいです。
天然パーマの方もいますので、不自然にならないパーマであれば大丈夫です。
しかし、就職活動を本気で行っていくのなら、相手に好印象を与えられるストレートにした方が良いでしょう。
オシャレな髪型を意識する必要はない
就職活動を行っていく上で、オシャレな髪型を意識する必要はありません。
どれだけ面接の受け答えが素晴らしく出来ていたとしても、見た目で悪印象を与えてしまっては、就職活動が不利になってしまいます。
就職活動を有利に行っていくためには「爽やかさ」・「清潔感」・「フレッシュ感」の3つを意識した髪型で就職活動を進めていきましょう。
ワックス使ってOK?
さて、就活男子の髪型についてある程度わかってきたところで、ワックスについても知っていかなければなりません。
結論から言えば、ワックスを使用するのはOKです。
きっちりとした髪型をしていれば、ワックスを使用しても問題はありません。
むしろ、きっちりと髪型を整えたら、気になる部分にワックスやジェルを使用することで、より清潔感を相手に与えられる場合があります。
しかし、ワックスを使う上で気を付けておかなければならないポイントがあります。就活男子の髪型ですので、相手に清潔感を与えるためのものであって、自分をオシャレにするための髪型ではないということです。
例えば、トップの部分を尖らせるように立ててみたり、全体にワックスを使いすぎてベタベタとした髪型にしてみたり、ワックスは使い方次第で相手に与える印象が変わってきます。
面接官に好印象を与えるためには、あくまで相手に清潔感や真面目な人間であるとアピールするためのものです。
そのため、ワックスを使用することで面接官に清潔感を与えられる場合には、ワックスを使っていきましょう。
オススメのスタイリング剤
ワックス、ジェル、ムースなど、スタイリング剤は様々な種類があります。
用途や髪質に応じて使い分けましょう。
一般的には髪質が硬い人はソフトフォーム(ムース)やソフトジェル、髪質が柔らかい人はハードワックスやハードジェルがオススメです。
髪型をキッチリ固めたいならワックス
柔らかい髪質で束感やボリューム感を出したいならワックスがオススメです。
ツヤを出してくれるワックスを選べば印象アップに繋がります。
ウーノのハイブリッドハード ワックスならどんな髪型、髪質でも使いやすいのでオススメです。
ウーノのワックスはスーパーやドラッグストアなど、どこでも売ってますし調湿成分配合なので湿気の多い日でもスタイリングがキープできます。
ツヤ感重視ならジェル
見た目のツヤ感重視でスタイルを固めたい人はジェルがオススメです。
ひんやりとした使用感が好きな人はジェル愛用者が多いです。
ギャッツビーのスーパーハードジェルならツヤを出しながらスタイルをしっかりと固めることが出来ます。
濡れ感重視ならムース
濡れたような質感重視であまり固めすぎないスタイルならムースがオススメです。
特に髪質が硬くて気になる男性はムースを使う人が多いです。
ギャッツビーのスーパーハードフォームなら、髪質が硬い人にもお勧めです。
無香料なので就活でも安心ですね。
就活男子におすすめのヘアースタイルのカタログ
ここでは具体的にオススメの髪型を写真付きでご紹介いたします。
【カタログ】1、ショート
就活男子が就職活動を行っていくなら、やっぱり定番のショートヘアがおすすめです。
もちろん髪の色は黒髪、そして自然な髪型を行っていくことが大切です。
前髪の長さは眉毛に掛からない程度にしてサイドに少し流してあげることで、おでこを出せるので、より清潔感を演出できます。
前髪が長すぎると、相手に爽やかさを演出することが出来ません。
これは、前髪が長いと面接官に「暗い印象」を与えてしまったり、「だらしない印象」を与えてしまったりするためです。
「爽やかさ」「清潔感」「フレッシュ感」を演出するためには、ショートヘアにしておでこを出して、清潔感を与えられるようにしておきましょう。
さらに、ワックスを使用して自然な毛流れや束感を出すことも大切です。
きっちりとした髪型であっても、クセのある髪の毛や寝癖が付いたままの髪の毛では、だらしない印象を面接官に与えてしまいます。
面接官に好印象を与えるためにも、ワックスを効果的に使って、爽やかな男性を演出していきましょう。
【カタログ】2、ベリーショート
より清潔感とフレッシュ感を演出したいなら、ベリーショートがオススメです。
アップバング(おでこを出す)をしておでこを出してあげると快活な男性のイメージを与えることができます。
面接官にやる気に満ちた男性のイメージを与えられるので、かなり好印象な髪型となります。
やはり就職活動を行っていく上で、「爽やかさ」「清潔感」「フレッシュ感」をどれだけ与えられるかが大事になってきます。
おでこを出すだけで、就職活動が有利になりますので、おでこを出すことに抵抗がない方は、ベリーショートでアップバングをした髪型にしていきましょう。
【カタログ】3、刈り上げ
就活男子の髪型で、より清潔感を演出していくなら刈り上げもおすすめです。
サイドやバックを少し刈り上げてあげると、清潔感を演出することができます。
これは、サイドが長すぎると相手に不潔感を与えてしまうからです。
もみあげとサイドを刈り上げて、アップバングをしてあげれば、清潔感溢れる男性のイメージを相手に与えられます。
刈り上げの髪型で注意して欲しいポイントは、短く刈り上げ過ぎてしまうと、オシャレのためにツーブロックをしているような印象を与えてしまいます。
誠実さを与えられる効果もありますので、面接官に清潔で真面目な男性の印象を与えたいなら、刈り上げをしてみましょう。
【カタログ】4、前髪下ろしヘアー
前髪を下ろした髪型は眉毛に前髪が掛かってしまって、面接官に良くない印象を与えてしまいそうですが、前髪下ろしもOKです。
もちろん、前髪が長めの場合にはサイドに流してあげた方が良いです。しかし、清潔感が損なわれないなら前髪を下ろしてあげることも好印象に繋がります。
これは、就職活動の髪型はショートヘアにしている方が多いので、面接官の印象に残りにくくなってしまうからです。あえて前髪を下ろしてあげることで、面接官に与える印象は少し強くなります。
この時に清潔感が出ていないと、悪印象を与えてしまいますが、しっかりと清潔感が出ているなら好印象を与えられます。
おでこを出すのが恥ずかしい方は、清潔感を意識しながら前髪を下ろす髪型もおすすめです。
【カタログ】5、丸顔向け
丸顔で上手く髪型が決まらずに困っている方は、丸顔に似合う髪型のポイントを意識していきましょう。
丸顔の方に意識して欲しいポイントは一つです。顔を縦長に見せることで、丸顔の印象を薄くすることです。丸顔の方は、童顔の印象を与えてしまいがちなので、大人のイメージを持たせることが難しくなってきます。
幼く見られてしまったり、太って見られてしまったりするので、フェイスラインの中でも縦のラインを意識していきましょう。
アップバングでおでこを出して、顔を縦に長く見せてあげれば、丸顔の印象は薄れていきます。丸顔の方がおでこを出す時には、アップバングやサイドに前髪を流してあげて、よりおでこを出していくことを意識していきましょう。
清潔感だけではなく、自信のある男性という印象を与えることができておすすめです。
また、あえて丸顔の特徴を活かすために、丸形の髪型を作っていくことも有効的です。
フェイスラインを覆うような髪型にしてあげれば、誰にでも好印象を与えられる丸顔特有の髪型にすることができます。
さらに、顔の形に関わらず、七三分けは使いやすくおすすめの髪型となります。面接官に好印象を与えられるので、七三分けを試してみてはいかがでしょうか?
男性が髪型と一緒に気をつけたいポイント
ここまで髪型についてお話ししてきましたが、就活で気をつけたいポイントは髪型だけではないってご存知ですか?
実は、就活で面接官に見られているポイントは髪型だけではないんです。
ここからは、髪型以外で気をつけたいポイントについて解説していきますね。
髪型以外も完璧にして、第一印象をさらに良くしていきましょう!
①眉毛のお手入れ
あなたは眉毛のお手入れ、やっていますか?
眉毛も印象を左右する大事なポイントです。
「眉毛が印象を左右するなんて、大げさすぎるよ!」…なんて思う方もいるかもしれませんが、それは事実なんです。
眉毛がない人を想像してみてください。
…なんだかガラが悪い印象を持ちませんか?
まさか眉毛なしで就活に挑む方はいないとは思いますが、眉毛が整っているだけで好印象を与えることは可能なのです。
もちろん、「メイク道具を揃えてきっちり眉毛をかく!」ということが必要なわけではありません。
ボサボサになっている部分の眉毛を毛抜きで抜いたり、眉毛用のカミソリで剃ることができればそれで十分と言えるでしょう。
②髭のお手入れ
髭のお手入れも大事なポイントです。
おしゃれとして髭を伸ばしている方もいるかもしれませんが、就活におしゃれは必要ありません。
あくまでも大事なのは、「相手にどんな印象を与えられるか」です。
もちろん、剃り残しも好ましくありません。
「寝坊した!髭を剃っている時間がない〜!」と焦って面接に参加すると、「あ、この人剃り残しがあるな」なんて風にも思われかねないからです。
おしゃれで髭を伸ばしている方も、普段あまり髭を剃る習慣が無い方も、就活の際は髭をきちんと剃ることが大事です。
シェービングクリームをつけて、肌を痛めないように注意しながらきちんと剃っていきましょう。
髭のある状態で就活に臨んでも、いい結果に繋がりにくくなってしまうのです。
③肌のお手入れ
肌のお手入れも大事なポイントです。
特に面接の時期は乾燥している時期でもありますから、カサカサのお肌で面接官の前に立つと結構目立つことが多いんです。
肌がカサカサだから落とされることはないにしても、いつでもベストコンディションで面接には参加したいもの。
普段化粧品を使うことがない方も、就活の時期には化粧水や乳液を使ってみるのはいかがでしょうか。
お風呂のあと、朝の洗顔の後にちょちょっとつけるだけでも肌が変わるはずです。
最近は男性用化粧品も増えていますから、ドラッグストアやスーパーで見つけられるはずですよ。
坊主頭・天然パーマはどうするべきか?
さて、最後に就活生から疑問が多い「坊主頭はいいの?」「天然パーマだけどどうしたらいいのか?」「ワックスって使っていいの?」という疑問に答えていきたいと思います。
坊主頭はいいの?
「坊主頭なら真面目な印象を与えられるんじゃないか!」と思ってこの疑問をぶつけてくる方がいますが、坊主頭は避けておいた方が良いでしょう。
なぜなら、坊主頭=頭を丸める=「何か悪いことをしでかしたんじゃないか…」と思われる可能性があるからです。
大学生活においてなんらかの悪事をしてしまい、その結果坊主になったのではないかと思われかねません。相当なことがない限り、避けるべき髪型でしょう。
天然パーマはどうしたらいい?
よくある疑問が「天然パーマって誤魔化したほうがいいんでしょうか」というものがあります。
正直な話になりますが、面接官によってはあまり良い印象を受けない人も一部います。なぜなら、モジャモジャしていてだらしないと思う人もいるためです。
そのため、対応策としては以下が出てきます。
- 短髪にする
- 縮毛矯正をする
- 正直に言う
どれを取るかは人それぞれですが、短髪にするのが一番無難ではあります。
自分に合った髪型を見つけよう
今回は就活男子のOK・NG髪型とオススメ髪型のカタログをまとめさせていただきました。正直な話、就職活動に取り組む学生の中には、
- 「たかが髪型くらいで」
- 「好きな髪型じゃだめなの?」
と考える人もいますが、髪形は面接官の第一印象に大きな影響を与えるので、髪型を甘く見るのは就職活動ではNGです。
そのため、就活でOKな髪型と就活でNGな髪型をしっかりと把握して、適切なヘアースタイルで就職活動に取り組むのが望ましいです。
最後に、このページの内容をまとめます。
- 髪型は「爽やかさ」「清潔感」「フレッシュ感」の3点が重要
- 金髪・茶髪・ロン毛・ツーブロック・パーマはNG
- スタイリング剤を使うのはOK
- ショート・ベリーショート・刈り上げ・前髪下ろしヘアーがおすすめ
- 眉毛・髭・肌のお手入れをすると尚良い
これらを意識すれば選考での好印象も間違いなしなので、ぜひあなたにピッタリの髪型をセットアップして就活に臨んでくださいね!
また、面接力を高めるスキルを付けてくれる「就活塾」については、以下にまとめております。外見の次はスキル力を鍛えたいという就活生は以下もご覧ください。