先輩の体験記
先輩の体験記 Vol 15. 地方からの挑戦
九州の地方大学から通信系の超大手企業、大手電力会社、大手鉄道会社に内定した男子学生のストーリー
就職留年コース 内定数3社

地方企業に内定するも就職留年を決意
私は九州の地方出身で、ずっと地元で暮らしてきました。就活も地元の企業しか受けず、地元の地銀とインフラ系の子会社に内定して、このまま地元で働いて地元で結婚して、ずっと地元で一生を終えるんだろうなと思っていました。
しかし、いざ内定が出たら、地元の高齢化がどんどん進んでいることや、地銀はオワコンという話を耳にするようになったり、この会社に入社して大丈夫かなと不安になりはじめたことや、昔からの都会に対する憧れがどうしても捨てきれず、就職留年して、都会の大手企業に挑戦することに決めました。
1回目の就活では、大学で地銀の人が授業に来て話してくれたり、地銀で働いている大学の先輩もいたので、地元就活をする分にはそれほど困らなかったのですが、2回目は知り合いもほとんどいない東京で、しかも就職留年という不利な立場で戦うことになるので、色々教えてくれる人がほしいと思い探していたところ、ホワイトアカデミーを見つけて、入塾を決めました。
親は最初反対していましたが、「話聞くだけでいいから」と説得してZoomの無料相談を強引に進めたところ、親自身が公務員で何もわかっていないことや、ホワイトアカデミーがすごくノウハウを持っているということをわかってもらい、最終的には納得してくれました。
私は都会のIT企業(特に通信)に興味があり、通信業界を中心に受けることにしたのですが、いざ就活で東京に来てみた際には思った以上に都会で、地元は田舎すぎるけど、福岡くらいがちょうど良いかもしれないとも思い始めて、福岡の大手企業も並行して受けることにしました。
ホワイトアカデミーはフルオンラインで地元からでもサポートが受けられるし、授業時間も自分の都合に合わせてもらえるのでとても助かりました。東京か福岡か、のようにふらふらしている時にも話を聞いていただき、幅広い選択肢を提案していただきました。
地方では長期インターンがほとんどなく、東京の大学の人のように輝かしいガクチカのネタはなかったのですが、先生がエッジをきかせる書き方を教えてくれて、企業の人からも興味を持っていただけるようになりました。また、私は逆質問を考えるのにいつも苦労していたのですが、企業のIR資料などからレベルの高い質問を考える方法を教えていただいたことも印象に残っています。
IR資料というものがあること自体知りませんでしたし、どこを見て何を読み解けば良いのかもわからなかったのですが、授業を受けていく中で自分なりに質問をいくつか出せるようになってきて、ビジネスの視点が身に付いたなと感じています。面接で「それは良い質問だね!」と言っていただけたときはうれしかったです。
私は1月の早期選考のシーズンに入塾したので、約半年間の短期決戦だったのですが、最終的に通信系の超大手企業と、九州の大手電力会社・大手鉄道会社から内定をいただくことができました。
九州の大手電力会社は九州大学の人が行くような有名企業で、親はとても喜んでくれましたし、私自身もひかれる気持ちもあったのですが、やはりもともとの目標だったことと、九州の人だけでなく、東京の人でも誰もが知っているネームバリューがあるところにもひかれて、通信系の超大手企業に入社することを決めました。
春から憧れの東京で働くことを楽しみにしています。