先輩の体験記
先輩の体験記 Vol 5.後悔のない就職留年
早稲田大学から1年の就職留年を経て最終的にNTTグループ、IT企業のSIer(システムを構築する会社)に内定したYさんのストーリー
ホワイトコース 内定数1社
「就活での唯一の後悔は、ホワイトアカデミーにもっと早く入らなかったこと」
入塾したのは就職留年してからの4年の3月、本来は卒業間近の時期です。就活1年目は、デベロッパーとめちゃくちゃ適当な人気企業を受けていました。大学の専門分野が地域関係だったので都市に興味があり、デベロッパーはやりたい仕事として受けていたのですが、それ以外の企業は調べる努力もせずに人気企業を受けまくっていました。結局、どこも中途半端で落ちてしまいました。
1~2月くらいにベンチャー企業からは内定をいただいたのですが、納得がいかなかったので内定を辞退して、6月に「内定ないな、やばいな」となり、ITに興味が湧いてIT系の企業にたくさん応募しました。ITの企業で内定をいただいた会社もあったのですが、両親から「本当にそこでいいの?」と聞かれたときに、自信をもって「そこでいい」と言い切れず、就職留年をすることに決めたのが4年生の8月末です。
就職留年を決めた後は、ベンチャーで営業経験を積んでみようかなと思ってアポをとってみたりしたのですが、結局実際に働くことはありませんでした。秋冬インターンにも行けなかったので、「やばいな、何かしないと」と焦ってはいたものの、事実上何もしないまま2年目の3月に突入しました。そんな自分を見ていて心配になった親がホワイトアカデミーをゴリ押ししてきて、入塾することになりました。親に言われるまでは就活塾というものの存在も知りませんでした。
入塾して良かったことはたくさんありますが、一番は自信を持たせてもらえたことが大きかったです。就活に一番大事なのは自信だと思うのですが、自信は結果が伴ってはじめてつくものだと思います。本選考で結果が伴うのは内定が出る終盤の話になるので、序盤にインターンで自信をつけることが大事だと思うのですが、自分にはできていなかったし、就職留年組ということもあり、かなり自信喪失していました。
特に大きく変わったのは自己分析だと思います。自己分析には「自分を知るための自己分析」と「企業にアピールするための自己分析」の2種類があると思いますが、就活1年目の僕は前者しかやっていませんでした。後者の自己分析は、言葉では理解していたつもりだったのですが、実際には全然できていなかったことを思い知らされました。
希望企業に内定が決まらず就職留年しているということは、どこかで間違った方向に向いているということで、それを直さなければいけないのに、自分一人では間違っていることに気づけませんでした。ホワイトアカデミーで丁寧な自己分析を一緒にやってもらい、ESや面接の徹底対策をしていただいたことで、実績のない僕でも本選考に自信を持って取り組むことができました。
納得のいく企業に内定できたので、就職留年したことも今は後悔していません。しいて後悔があるとすれば、もっと早くホワイトアカデミーに入っておけば良かったと、それだけ後悔しています(笑)