先輩の体験記
先輩の体験記 Vol8. 就活塾業界の鉄緑会
東京大学の経済学部から日本銀行・商工中金に内定したKさんのストーリー
特別選抜コース 内定数4社
「就職活動において求められているのは説得性ではなく適格性や符合性である」
私は日本の経済にインパクトを与える仕事に従事したいと考えており、就職活動を開始した当初は弁論部の先輩の就職先である外資系の投資銀行を第一志望としていました。
夏のインターンシップでは当該業界に限定して複数社にエントリーしていましたが、結果は全て落選に終わりました。落選理由を分析したところ、自らの志望する業務内容と外資系投資銀行の目指す像に乖離があったことが要因ではないかと考えました。
日本の経済を抜本的に改革できる場を再考したところ、日本銀行、商工組合中央金庫、日本政策投資銀行の3社が挙がりました。しかし、これらの政府系金融機関への就職活動にあたり、内定を獲得するまでのプロセスを具体化することが難しく、専門的な指導を行ってくれる場を模索するに至りました。
私は受験時において中学時から鉄緑会に通っており、優れた講師陣による理想的な学習法の実践により、効率的な成長性が確保できることを実感していたため、就職活動においても同様の場で切磋琢磨したいと考えていました。
ホワイトアカデミーは東大卒の経営者による選別された講師陣により構成されていること、制限時間に縛られずに内定という結果に対する使命感を認識されていること、就職活動のみの狭義な成長ではなく本質的な成長を目的とされていることなどが鉄緑会に通ずるものがあると感じ、入塾を決定しました。
私は弁論部の活動の中で聴衆を説得するプロセスの構築には長けているという自負があったのですが、指導を受ける中で様々な処方箋をいただきました。
印象深かったのは、就職活動において求められているのは説得性ではなく適格性や符合性であるというもので、これには諦念を得る思いでした。将来への素地を養うことができ、第一志望だった日本銀行の内定を獲得できました。