経営学部の就職率・就職先・年収など就職事情を徹底解説!

「経営学部の就職活動ってどんな感じなんだろう?」

「経営学部の就職先っていろいろあるから絞れない…」

「とっておいた方がいい資格とかあるのかな?」

経営学部だと様々な進路があるからこそ選ぶのが大変ですよね。どの業界を選ぶかで自分のやるべきことも変わりますよね。

今回は、

  1. 経営学部は就職に有利なのか?
  2. 経営学部の就職先
  3. 経営学部の就職に役立つ資格
  4. なかなか選択肢を絞れないための解決策

について解説していきたいと思います!

この記事を読んで、就活に向けた自分のやるべきことを明確しましょう!

この記事を書いた人:「ホワイト企業への道」編集部

編集長の白河を筆頭に、「人材紹介会社や大学のキャリアセンターでは教えてくれない、就職活動の本当の情報」を書いていくライター集団。

人材紹介会社の不都合な真実を暴き、就活生・転職者のために役に立つ情報だけを徹底的に公開していく。

そもそも就活に有利なの?

 

そもそも経営学部は就職に有利なのでしょうか?

経営学部の就職率から見ていきたいと思います。

2017年度 立教大学 就職決定者数よりデータ作成

出典:就職・進学データ 立教大学(https://www.rikkyo.ac.jp/about/disclosure/career/

この結果から、経営学部の就職は比較的有利であると考えられます。

なぜ就活に有利なのか?

上記のグラフから経営学部は就職に有利である可能性が高いことが分かりました。

では、なぜ経営学部は就職に有利なのでしょうか? 

理由としては3つあります。

  1. 他の文系学部よりも数字に強いから
  2. 就職試験の時事問題に対応しやすいから
  3. 幅広い業種の企業から求められているから

これらの理由は経済学部の就職事情にも当てはまります。

年収

ここまで、経営学部が就職に有利である可能性が高いことを解説してきました。

では、経営学部の就職後の年収はどれくらいなのでしょうか?

出身学部別の平均年収ランキング(20代)
1位 医・歯・薬学…406万円
2位 情報…396万円
3位 経済・経営・商…389万円
4位 理・工…387万円
5位 法・政治…383万円
6位 社会…341万円
7位 農・獣医・畜産…332万円
8位 スポーツ・健康科学…329万円
8位 文・人文…329万円
8位 環境…329万円
8位 教育…329万円

12位 外国語…318万円
13位 看護・保健・福祉…306万円
14位 芸術…302万円
15位 国際…300万円
16位 家政・生活科学…285万円
17位 観光…283万円
18位 心理…275万円

出身学部別の平均年収ランキング(30代)
1位 医・歯・薬学…506万円
2位 理・工…495万円
3位 経済・経営・商…480万円
4位 法・政治…476万円
5位 情報…471万円
6位 農・獣医・畜産…423万円
7位 教育…416万円
8位 スポーツ・健康科学…407万円
9位 国際…402万円
10位 社会…394万円

11位 文・人文…389万円
12位 芸術…383万円
13位 環境…382万円
14位 外国語…376万円
15位 看護・保健・福祉…353万円
16位 観光…340万円
17位 家政・生活科学…322万円
18位 心理…290万円

出典:キャリアコンパスby DODAより(https://doda.jp/careercompass/yoron/20140221-8532.html

20代、30代では上位に位置しているようです。

商学部、経済学部も合わさっていますが文系学部の中だとトップクラスですね。

業界別の就職先

ここまで、経営学部の就職後の年収について解説しました。

ここからは、経営学部の就職先(業界編)について解説していきたいと思います。

①金融業界

経営学部は簿記などの会計の知識を活かして、金融業界に進むことが多いです。

お金を扱う業界において会計の知識はあって困ることはないので、金融業界志望の方でしたら資格の取得を目指しても良いかもしれません。

金融業界は非常に人気であるため、しっかり準備して選考に臨みましょう。

②その他の業界

経営学部は会社の実践的な業務について勉強することが多いため、どの業界でも就活で不利になることはないでしょう。

受ける業界は幅広く、IT、メーカー、コンサル、商社など多岐にわたります。

③公務員

法学部のイメージが強いですが、少数ながら経営学部から公務員を受ける人もいるそうです。

希望している部署によっては経営学の科目が課されるため経営学関連の科目では有利になります。

公務員は非常に人気ですので、しっかり準備しましょう。また、公務員を志望するのであれば、落ちてしまったときのために、民間企業への就活も準備しましょう。

職種別の就職先

ここまで、経営学部の就職先(業界編)を紹介しました。

ここからは、経営学部の就職先(職種編)について解説していきたいと思います。

経営学部だからといって特定の職種に当てはまるわけではないので、選択肢として考えてみてくださいね。

①営業職

営業職は自社で「顧客の抱えている問題に対して解決策という形で自社のサービスや製品を提案」する仕事です。

会社が売上を作ることができる唯一の職業だと言っても過言ではありません。

会社の中でかなり重要な位置にいるため、「ノルマがきつい」「残業が多い」などと言われがちですが、営業職にもそれぞれ種類があるので自分にはどんな営業スタイルが合いそうか考えてみましょう。

②事務職

あなたが簿記やMOSなどの資格を持っているのならば、事務職を検討してみてはいかがでしょうか。あなたが簿記の資格を持っているのなら、経理部を検討しても良いかもしれません。

経理では、あなたが学んできた簿記を使って会社の財務に携わるため得意であれば強みを活かせるチャンスです。

事務職にも種類があり、少なくともパソコンスキルは必要です。事務職は非常に人気ですので、しっかり準備して選考に臨みましょう

③その他専門職

企業への就職だけでなく、資格などを活かして専門職に就く学生もいます。以下に経営学部から考えられる専門職を紹介します。

公認会計士

公認会計士は企業の収入や支出を記録した財務書類を調べ、その内容が法律に違反してないか、計算は間違っていないかをチェックするのが主な仕事で、この業務を監査業務といいます。

また、財務の観点から経営のアドバイスを行うのも仕事の1つです。

公認会計士になるには、試験に合格する必要があり、合格後は監査法人やコンサルティングファーム、会計事務所に入社することが多いようです。

米国公認会計士

米国の公認会計士の国家資格で、アメリカの税法に基づいて監査業務などを行います。

英語が堪能であり、「将来は会計を活かして海外で働きたい!」というあなたにはうってつけの職業だと思います。

グローバル企業、アメリカに本社を置く外資系企業の会計業務は、アメリカの会計基準で処理を行う必要があり、海外で働くための1つの道としても考えられるでしょう。

日本の公認会計士との違いは、資格を持っている人数、可能な業務の範囲です。

日本の公認会計士は約3万人ですが、米国公認会計士は世界で60万人いるため、競争は激しいです。

これは、米国公認会計士の方が、試験の難易度が低く設定されていることや世界中でアメリカの会計基準が用いられていることから資格取得者が多いと考えられます。

日本の公認会計士は試験の難易度が高い代わりに合格者が少ないためたくさんのライバルがいるわけではありません。

日本では、日本の公認会計士の資格を持っていないと監査業務はできません。米国でも同じで、米国企業の監査を行うには米国公認会計士の資格が必要です。

それ以外にも、米国公認会計士の特徴を2つまとめてみました。

①日本の公認会計士試験の年齢制限はないが、米国公認会計士試験は大学卒業後でないと受験できない。

②米国は州ごとに資格が規定されているため、オハイオ州で取得すると、その州でしか公認会計士の仕事ができない。

これらのことに注意して試験に臨みましょう。

税理士

税理士は、顧客や顧問先の依頼に応じて、税務書類の作成、税務上の指導や助言を行います。

1科目だけでも合格したら税理士事務所で働けるので、実務経験を積みながら試験勉強ができます。

税理士になるには5科目の試験に合格し、2年の実務経験が必要です。

就活に役立つ資格

ここまで、経営学部の就職先について解説してきました。

ここからは、あなたの就活をより有利に進めてくれる資格について解説していきたいと思います。

就活に役立つ資格①公認会計士

さきほど説明した公認会計士試験は公認会計士・米国公認会計士を目指している方にはオススメです。

公認会計士にならなくても、資格として持っていると企業からは”財務の知識”があるという認識を受け、かなり評価は高くなるでしょう。

公認会計士試験(日本)は9科目あり、必須科目が5科目、選択科目を4科目のうち1科目選んで受験します。

合計で6科目受けることになり、選択科目の中には経営学もあるため、勉強しやすいでしょう。

合格率は10%とかなり低いですが、その分得られるメリットは大きいです。

米国公認会計士試験は4科目あり、それぞれの科目範囲が広いです。また、英語ができることが前提の試験なので、語学に難があると感じている方はまずは英語から勉強しましょう。

それぞれの科目には合格の有効期限があり、1科目に合格したからといってモタモタしていると合格有効期限が失効してしまいます。

2014年のアメリカ人の※全科目1年以内合格率は17.1%だそうです。ネイティブのアメリカ人がこれくらいなので、非ネイティブの日本人からしたらより難易度は上がるでしょう。

1年のうちに全ての科目に合格した率であり、勉強した年数ではありません。

就活に役立つ資格②税理士

税理士試験に合格していると、税理士として働けるだけでなく就職活動の資格としても有利でしょう。

学生時代に1科目だけ勉強して試験に合格したあと、残りの科目は税理士事務所で働きながらも勉強すれば税理士としてのキャリアは歩みやすくなります。

税理士試験には受験資格があるため、学生が関係してきそうな条件をまとめました。

  1. 日商簿記検定1級取得
  2. 大学3年次以上の学生であり、なおかつ法律学または経済学に属する科目を含む62単位以上を取得している者。
  3. 平成18年度以降に公認会計士試験短答式試験に合格している者。
  4. 大学、短大、または高等専門学校を卒業した者で、法律学または経済学に属する科目を1科目以上履修している者。

いずれか1つをクリアしていると受験できるそうです。上記の条件ではクリアできない方は他の条件も確認して自分がクリアしているかどうか確認しましょう。

就活に役立つ資格③中小企業診断士

中小企業診断士は就活だけでなく実際の仕事でも役に立つ資格です。また、国が唯一認める経営コンサルタントの資格で受験資格は特に設けられておりません。

この資格を持っていると企業からの評価もかなり高いでしょう。

試験は2回あり、1次は筆記試験、2次は記述・口述です。2次試験では具体的な事例に経営コンサルティングしていくような形式です。

合格率は約4%なので受験する際はしっかり準備しましょう。

就活に役立つ資格④日商簿記検定

経営学部のあなたなら必修科目として「簿記」を履修していたのではないでしょうか?事務職志望のあなたなら簿記検定を持っていると有利に働く場合があります。

日商簿記検定を持っていることをアピールするなら、最低2級は持っておきましょう。

就活に役立つ資格⑤TOEIC

海外事業を展開している企業で働くなら、英語力をアピールできると企業からも評価されます。

近年で急速に英語ができる学生が増えているため英語力をアピールするなら最低700点以上は取りましょう。

資格取得のために大事なコト

ただ資格を取得すればいいわけではないため、自分の志望している業界で必要だと思われる資格取得を目指しましょう。

就活でお困りのあなたへ

ここまで、経営学部の就職先や資格について解説してきました。

「結局、自分に合う仕事ってなんだろう?」

と、考えていませんか?

経営、商、経済、法学部の方は選択肢が多いですが、逆にどんな企業を受けるべきか躊躇してしまいますよね。

ここからは就活はじめたての方を想定した解決策を解説します。

①インターンに行きまくれ

まずは、インターンに行きまくってみてはいかがでしょうか?

私も就活を始めた当初は自分に合いそうな業界が分からなかったため、自分に関係がなさそうな業界の企業でもとりあえずインターンに参加していました。

すると、「不動産業界は合わない」「人材業界は少し興味あるかも」と自分に合う・合わないと思う業界や企業が分かり、より絞りやすくなりました。

まずは、インターンに行きまくって「その企業や業界の何が自分にとって良かったか、悪かったか」を分けてみるといいかもしれません。(海外展開、取引する顧客、資格取得者優遇etc…)

大切なことはその業界や企業の良かったこと、悪かったことを言葉にして書いてまとめることです。

決して、「とりあえずコンサルって響きがカッコイイから受けよ」など雰囲気だけで企業を受けないようにしてください。

②就活塾への相談

就活塾へ相談してみましょう。就活塾であれば、自己分析からインターン、本選考の対策まで手厚くサポートしてくれます。

近年では、就活塾を利用して自分の志望している企業から内定を獲得している学生も増えています。

多くの就活塾では無料で相談会をやっているので、そこであなたの現状を話せば的確なアドバイスをもらえるでしょう。

ちなみに、無料で相談会を行っているホワイトアカデミーという就活スクールのホームページは以下のリンクからご覧になれるので、ぜひチェックしてくださいね!

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就活のポイントを押さえよう

今回は経営学部の就職事情について解説しました。

他の学部より有利に働く可能性はありますが、選択肢があり過ぎて選び切れないこともあるかと思います。

選択肢が多過ぎて選び切れない原因の1つは「そもそも就活で押さえておくべきポイントが分かっていない」ことかもしれません。

ホワイトアカデミーの無料相談会に参加して、就活で押さえておくべきポイントをぜひチェックしてください!

この記事を通してあなたの行きたい業界や企業が見つかることを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

文系は就職厳しい?理系の方が有利?気になる文系企業の内定方法

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投稿:2017.11.30 | 最終更新:2019.09.02

「文学部は就職しづらい。」 「文系は理系より内定が取りづらい。」 こういった噂を耳にしたことがあるでしょう。 一般的に、文系は理系に比べて就職が難しいと…

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    ABOUTこの記事をかいた人

    編集長の白河を筆頭に、人材紹介会社や大学のキャリアセンターでは教えてくれない、就職活動の本当の情報を書いていくライター集団。人材紹介会社の不都合な真実を暴き、就活生・転職者が天職を見つけてイキイキ働くために役に立つ情報だけを徹底的に公開していく。詳しいプロフィールは、フッターの「はじめての方へ」からご覧になれます。