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最終更新日 2023.05.09

学部・学科別の就職対策

商学部の就職について【おすすめな業界と職種を解説】

商学部の就職について
あなたは商学部の就職活動について、どのくらい把握してるだろうか?

ビジネスに直接関することを学べると言われる、商学部は就職には強いと言われている。特にお金に関する数字を扱う科目が多く、会計学や財務の知識は学びやすい学部だ。

この記事を読めば、商学部が就職に強い理由や就職状況などが分かり、自分の進路を決めるのにも役に立つだろう。

この記事を書いた人

竹内 健登

Kento Takeuchi

東京大学工学部卒。大手一流ホワイト企業の内定請負人。就活塾「ホワイトアカデミー」を創立・経営。これまで800人以上の就活をサポート。塾はカリキュラムを消化した塾生のホワイト企業内定率100%を誇り、カリキュラムを消化したにもかかわらず、ホワイト企業の内定が出なければ費用を全額返金する返金保証制度を提供中。2019年に『子どもを一流ホワイト企業に内定させる方法』(日経BP刊)を出版し、「親が子育ての集大成である"就活"に臨む際の必読書」、「これができれば本当に一流企業に内定できる」と話題。塾のYouTubeチャンネルではホワイトな業界の紹介や大手企業の倍率、ESの添削を公開するなど塾の就活ノウハウを一部紹介している。

YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCm1vSnSBj7kksfi8GIBnu0g

商学部は就職に有利なのか?

商学部は就活に有利なのか
商学部では、モノの売り買いによって生じる売上や利益、お金の流れなどの商業の構造について学ぶ。

経済学や流通論、統計学、経営学、マーケティングなど、ビジネスの現場で直接役立つ知識も学ぶのでかなり実践的な学問だとも言われている。

主な学習内容は商学だが、多くの大学では自然科学や社会学、日本文学など、様々な学問領域の授業も充実している。

商学部というと就職に強そうなイメージがあるが、潰しがきく学部なだけあって就職率は高いようだ。以下は明治大学 法・商・政経・文・経営学部の2021年度学科別就職率である。

【学部・学科別就職率】
学部・学科就職率
法学部 法律学科94.4%
商学部商学科97.7%
政治経済学部 政治学科97.3%
政治経済学部 経済学科94.5%
政治経済学部 地域行政学科92.8%
文学部 文学科94.4%
文学部 史学地理学科91.4%
文学部 心理社会学科97.2%
経営学部 経営学科97.3%
経営学部 会計学科96.2%
経営学部 公共経営学科96.2%

参照元:明治大学 2021年度学科別就職率 より筆者が作成
※「就職率」については、「就職希望者」に占める「就職者」の割合をいい、調査時点における「就職者数」を「就職希望者」で除したものとする。(2022年5月1日現在)

これを見ていただければ分かるが、商学部商学科の就職率は97.7%と一番高い。(リンク先で、他学部の就職率も確認はできる)ちなみに明治大学の商学部はダブルコアと言って2つのゼミに入れることで有名だ。

明治の看板学部であるということも理由の1つかもしれないが、それを差し引いても商学部はやはり就職に強いと言える。ただし、商学部に入れば必ず就職が決まるなんて甘いことはない。

勉強もせず大学にも行かず毎日遊んでいるような学生は、たとえ商学部に入れてもいざ就職となったときに大いに苦戦するだろう。

学部で学んだことを元に資格などを取得したり、ゼミで専門性の高い学問について研究した経験を積んだりすることが重要になってくる。

商学部では何が学べるのか

商学部では何が学べるのか
それでは、まず商学部では何が学べるのかについて、解説していく。

商学部では、ビジネスに関する広範囲な学問領域を取り扱うが、お金に関する事柄が多い、順番に見ていこう。

商学部とは

商学部は、先ほど述べた商業の中でもファイナンシャル部分である会計、財務を徹底して学ぶため、数字に対しても強い学部である。企業の売上、利益といった「お金に関わること」を財務、会計の知識を使いながら深く理解していく。

従って、ビジネスの実際の現場でも即戦力として使える知識を身に付けられるのが商学部の特徴であり、就職に有利な点として挙げられる。

経済学部や経営学部との違い


商学部、経営学部、経済学部はどれも同じような経済活動を対象とする学部だが、捉える視点がそれぞれ異なる。

学部研究対象
商学部主に商品、マーケティング、金融
経営学部企業の組織運営、経営戦略
経済学部経済の仕組み、経済学全般

上記の表のように、学んでいく対象が若干異なるイメージだ。

商学部


企業の事業活動の中でも、「商品」に関わってくるマーケティング、金融、会計学を扱う事が多い。よりビジネスの現場で必要となる実学重視の領域だ。また実学重視の学問を扱う学部は一般に就職にも強くなる傾向がある。

経営学部


経営学部は、企業の組織運営、会社の仕組みといったより「企業組織そのもの、会社はどのように運営されるか」についてフォーカスしている。

従って、企業とはどのようにあるべきか、いかに利潤を追求していくかといったより経営の基礎的な学問を対象とする。

もちろん、マーケティングや会計、法務などの授業も扱うので、商学部とも重なる部分が多い。また経営学部は商学部と同じくらい就職に強い文系学部の一つだ。

経済学部


経済学部は経済の成り立ち、歴史や世界を跨いだ経済学全般を学び、マクロとミクロの視点で経済を捉える学部である。

市場経済、需要と供給、統計学、計量経済といったものや、資本主義の本質的な部分も学ぶ事ができるので、世の中の仕組みを知りたい方にもおすすめである。

数学を使用する事も多いので、文系の中でも理系的な思考を要求される。

商学部は文系学生にも取り組みやすい学問

商学部は、文系の学生でも比較的学びやすい学問である。なぜなら経済学部と違い、数学や数式などがそれほど必要とされないからだ。

もちろん高度な金融分野、統計分析などを中心に学んでいくなら話は別だが、大半の学生が受講する講義は基本暗記、反復学習をメインとする。

従って、商業のことはまるで分からないという人でも、問題なく授業に取り組める門戸の広い学部だ。

プラスアルファで、学部で学んだことは社会に出てからも使える知識が多いので就職にも有利に働き、文系の中ではかなりおすすめな学部でもある。

商学部出身者の就職での強みについて

ここでは、商学部生が持つ就職においての強みについて解説する。他の文系学部と比べても、商学部で学んだことは社会に出てからも役に立つ。

なぜなら実学重視の学問だからである。下記に順番に説明していこう。

ビジネスに直接関わる、学問体系を体得している

商学部では、経営学から、会計、法学、経済といったビジネスに必要となる広範囲の学問を学ぶ。

主にビジネス上の取引で発生する売上、利益などのお金に関した知識を基礎から学べる為、卒業時には会計学/財務などの知識も付いている。

このようなお金に関する、ファイナンシャルリテラシーはどこの業界、どの企業でも役に立ち就職にも有利と言えるだろう。

他にも経済学といった、ビジネスマンに必須の教養も身に付けられるので、他の学部の学生と比較しても、社会に出た時に有利な立ち位置に立てるのである。

現代では必須のマーケティングを理解している


商学部出身であれば、マーケティングの素養も身に付いている。なぜなら、商学部の看板科目と言えるくらい、多くの授業で取り扱うからだ。

マーケティングとは、自社の商品、サービスなどを多くの消費者がどうすれば購入/利用してくれるか考え、その為のPR、戦略設計や仕組みを構築していくことだ。

例えば、商品やサービスの市場調査から競合分析、広告宣伝などを通して、消費者ニーズを満たせるように広範囲に渡って事業を展開していく。

セールスは1対1が基本だが、マーケティングは1対大勢の広い意味でのセールスと言える。本質は「売ること」に変わりが無いからだ。

上記のマーケティングを商学部では体系的に学べるので、その知識は実際のビジネスの現場で応用でき、就職にも有利になってくる。

商学部で取得しやすい資格は、社会に出てから重宝する

商学部の授業でも扱う資格関係は、社会に出ても活躍すると考えて良いだろう。なぜなら、どれも実用的な資格だからだ。

簿記や会計学、金融論などの授業で基礎を学び、会計学なら会計士、税金関連なら税理士などの資格が挙げられる。これらは、ビジネスに直結する実用的な資格である。

各大学の実際の進路

ここでは、各大学ごとの就職先の進路を業界別で紹介する。

明治大学 商学部の就職先の業界

卒業生就職データ2021(2021年9月・2022年3月卒業)
業界割合
情報通信業26.1%
製造業13.3%
金融業、保険業13.0%
卸売業、小売業12.7%
学術研究、専門・技術サービス業12.4%
不動産業、物品賃貸業4.3%
公務3.8%
その他業種14.4%

参照元:明治大学 就職データ より筆者が作成

慶應大学 商学部の就職先の業界


2021年度 就職・進路データ
業界割合
学術研究、専門・技術サービス業22.8%
金融、保険業20.1%
情報通信業19.4%
製造業13.2%
卸売業、小売業6.5%
サービス業5.6%
不動産業、物品賃貸業3.5%
公務2.8%
その他業種6.2%

参照元:慶應大学 就職関連情報 より筆者が作成

日本大学 商学部の就職先の業界

2021年度 就職実績
業界割合
情報通信業18.9%
卸・小売業17.7%
学術、技術サービス業9.9%
サービス業8.9%
金融・保険業8.8%
製造業8.3%
不動産, 賃貸, 物品賃貸業6.1%
建設業5.1%
公務4.4%
その他業種11.9%

参照元:日本大学 商学部 卒業生の進路 より筆者が作成

代表的な就職先の業界

商学部の代表的な就職先の業界
ここでは、商学部の学生たちが、就職先に選んでいる主な業界について解説する。

下記であれば、どの業界も人気の就職先なので検討に入れてもらいたい。

金融

商学部からの就職先の中でも、特に人気なのが金融業界だ。

金融業界は、銀行や証券会社、保険会社などが当てはまるが、取引先、顧客の資産の運用から管理といった金融業務を幅広く行う。

また取引先の企業や個人の顧客に対して、ファイナンシャル面でのアドバイス、サポート業務も行う。商学部で学んだ、お金に関するビジネスの知識は金融業界で必要とされる。

ただ金融業界はとても厳しい世界なので、志望する前に一旦は熟考することをおすすめする。例えば、証券会社では大量採用の営業部隊に非常に厳しいノルマを与える。

ノルマを達成できなければ、上司から至近距離で怒号が飛び交うなど日常茶飯事の世界だ。また銀行は新卒3年以内の離職率3割が一般的である。

以上金融業界の負の部分を取り上げたが、もちろんこの業界で生き残ることができればどこでも通用するビジネスマンになれる。またそれ相応の給与や社会的ステータスも得られるので、そういった部分は金融業界の強みだ。

銀行や保険会社は、商学部出身者からは人気な就職先であり倍率も高いため、しっかりと準備する必要がある。

商社


商社も人気の就職先の一つと言える。人気の理由には、高い給料、福利厚生、グローバルでやりがいのある仕事といった所が大きい。

商社では、メーカーなどのように自社で商品を作るのではなく、仕入れ先などから商品、サービスを仕入れて仲介する形で販売先の代理店やエンドユーザー先に販売する。

大手商社では、外国企業と提携して油田や鉱山などといったエネルギー・天然資源などに事業投資を行う。いわゆるドル箱の花形部門である。(失敗した時の損失も大きいが)

商学部で培った、「ヒト・モノ・カネ」に関わる知識は商社でも応用が効き、特に商流などはとても重要なファクターである為、商業全般の素養は役立つ。

(商流:商品が受注から納品するまでの流れのことで、取引の中で所有権が移り変わる流れを意味する。)

商社は、仕入れ先と自社、販売先の3社以上が常に密接に関係してくるような業界である為、商品の販売ルートが3社間で約束されているケースも多々ある。

メーカー

メーカーも商学部出身者からは人気だ。

理由としては、企業のブランド名や福利厚生の良さ、金融ほど激務ではないなどが挙げられるだろう。自動車メーカーや、食品、化粧品など就職ランキング上位に位置する企業も多い。

メーカーは理系の方が、研究職/開発職などで会社のコアな部分を担当でき、文系の出番はあまりなさそうに思えるが、それでも営業/マーケティング職などがある。

理系出身のメーカー営業なら大学で身に付けた技術的な知識や高い専門性で、セールスできる事が強みだが、あなたが文系卒なら人間力で勝負する営業で差別化を図れるかもしれない。

(ちなみに人の購買行動は理性ではなく、感情で突き動かされると言われている。)

セールスは実に奥が深いが、学生時代にサークルやバイトで人付き合いを人並み以上に経験した学生などは、適職になることも多いだろう。

就職先として、メーカーは商学部出身者でも活躍しやすいので検討に入れておこう。

IT


IT業界は、インターネットやスマホが普及している現代で最も成長している産業の一つである。
ITは主に下記の業界が挙げられる。


  • ソフトウェア

  • ハードウェア

  • 情報処理サービス

  • インターネット・Web業界

  • 通信インフラ



IT業界では、下記のような5つの技術が話題となっている。


  • IoT × 5G

  • クラウド

  • AI(人工知能)

  • VR、ARなど

  • デジタルトランスフォーメーション


参照元:マイナビ AGENT IT業界とは? 5つの業界別に職種やメリット・向いている人を紹介 

IoT


IoTは「Internet of Things」を意味し、モノがインターネット上で通信される技術を言う。

建物や自動車、電子機器などに導入されており、ネットワーク上でサーバーやクラウドサービスなど使い、双方向に情報を交換する。

5Gなどの通信システムと組み合わされることにより、自動車や最先端の医療現場での活用がされている。

クラウド


クラウドは、ユーザーがサーバーや自前のソフトウェアを保有していなくても、インターネットに繋ぐことでどこでも利用することができるサービスの事だ。

AWSなどが有名だが、身近なものでいくとGmailなどもクラウド上の技術によるものだ。クラウドのメリットはネットに繋げる環境さえあれば、自分のアカウントをすぐに利用できることである。

IDとパスワードさえ覚えておけば、自分でパソコンを持っていなくてもどこでもクラウドサービスを利用できる。

AI


AIはコンピューターが、頭脳を持っているかのように、データ分析や言語処理、判断、予測といったことを可能にする技術を示す。

AppleやAmazonでは、自社に集まった大量のデータ(ビッグデータ)を、AIなどの技術で分析し、より顧客ニーズに合わせたサービスを提供できるようしている。

VR、AR


VRは仮想現実のことであり、コンピューターで作り出した仮想空間で現実世界にいるかのように行動/体験ができるシステムのことだ。VRゴーグルを付ける事で、コンピューターが作りだす異世界に身を置くことができる。

またARは拡張現実を意味し、実世界の景色にスマホなどを使って存在しないデジタルコンテンツを表示する技術のことだ。

ポケモンGoなどでは、街中を歩きながら、スマホでポケモンを表示させ捕まえたりする事が可能である。

デジタルトランスフォーメーション


デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、企業がAI、IoTといったデジタル技術を使い、業務の生産性の向上を行うことなどをいう。

また生産の向上以外にも、製品やサービスなどビジネスシステムをも変革させ、より市場において有利な立ち位置を確立することを言う。

最後にIT業界は、今後IT人材が足りなくなると予想されている。理由としては、AI、IoT、ビッグデータなどの領域を専門的に扱える人材がまだまだ足りないからだ。

頭の片隅にでも入れておくと良いだろう。

公務員

商学部の学生であれば、公務員を選択肢の一つとして考えておくのも良い。

なぜなら、商学部で学ぶ経済の知識、一般時事、金融などの学問は公務員試験の内容と重なる部分があるからだ。

公務員には、国税、財務、労働管理などの商学部にも関連するような職種もある。筆記試験は難易度がかなり高いが、国の仕事に関わりたい人にはおすすめの就職先といえよう。

旅行業界などのサービス業


最後に旅行業界などのサービス業も就職先として挙げておく。コロナも落ち着き旅行者は増加傾向にあるからだ。

またいくつかの大学の商学部では旅行業務取扱管理者という資格の取得をサポートしてくれるところがあるが、これは旅行業界への就職に大いに役立つ。

旅行業界は激務というイメージがあるものの、昔から人気のある業界の1つで、特に女子学生が就職したい業界ランキングでも上位にランクインしている。

もちろん商学部の男性でも就職先の一つに考えても良い。

商学部卒におすすめな職業・職種

商学部におすすめな職種・職業
次に、商学部の出身者に向いている、人気の職種についても解説する。下記に述べる職種であれば、大学で学んだことを活かしやすいだろう。

営業職

商学部の大半の学生が就くことになる営業職から取り上げる。営業は、単に商品を売るだけが仕事ではない。顧客ニーズや潜在顧客を見つけ出し、集めた情報の統計データから分析、それをマーケティングに活用する。

上記のような行動は、商学部でもマーケティングの講義などで取り扱う為身近なものと感じるだろう。

マーケティング知識を備えた営業マンであれば、営業戦略やセルフブランディングなどもこなせるので、他者との差別化も図りやすい。商学部で学んだ内容は営業職でも、活かせる機会があるのだ。

マーケティング職(採用枠は少ない)


マーケティング職は、商学部の学生にも馴染みが深いだろう。なぜなら、先ほどもご説明したように、学部の授業でもマーケティングは頻繁に取り扱うからだ。

マーケティングの仕事は、現在のトレンドを把握したり、業務に必要となる情報を集めたり、市場調査、分析などを行うので数的な強さやひらめきが必要だ。

調査、分析で得た材料から、課題解決に結び付けるために提案を行うこともあり、仮説→実行→検証→改善のプロセスを高速で回せる能力もいる。

上記から分かるように、営業職とは違いよりデータを巧みに取り扱える頭脳プレーを得意とする人材が適している。商学部で培った、数字に対する強さは上記のマーケ職にも通ずるものがあり、考えておきたい職種の一つである。

経理・財務

次に経理・財務の職種も紹介する。(採用人数は営業のように多くないが、この仕事に就ける可能性もある)

営業で大きな契約を取ったり、マーケティングで世間を賑わせる広告を打ったりなど、派手な仕事とは言えないが会社の中でも経理は最重要に位置する職務でもある。

なぜなら、いかに売上が大きい会社でも、キャッシュフローで支出を大きくしていては利益は残らないがそれを管理するのが経理の仕事だからである。経理、財務は、企業の事業運営で生み出される売上、利益を管理する業務がメインだ。

仕事の内容としては、売上管理、経費精算、決算業務といった会社の数字に関わる仕事全般である。

経理・財務面に強い会社は、少ない売上利益でも生き残る事ができる。と言うのも、ファイナンシャルリテラシーが高ければ、支出もコントロールすることができるからだ。

ビジネスを大きくするのと同じくらいに、お金のコントロールは重要なのである。数字に強い商学部におすすめと言える。

経営企画(ほとんど募集は無いが、将来的なキャリアとして)


経営企画は、企業の事業の方向性を決定づけるために行う、経営の戦略を立てる仕事である。中小企業であれば、社長や役員クラスの人間が経営企画を行うが、大企業であれば経営企画の部署がある。

大学で商学部を専攻したのであれば、経営学全般も学ぶのでそれらの知識は活かせるだろう。

ただ経営企画は、会社の経営戦略、方針を決めていく仕事なので知識や経験の豊富な部長以上の役職(もしくはそれと同等の実力のある)でないと厳しいだろう。

以上のように会社の方向性を決められる、非常に重要な仕事が経営企画だ。

就活で勝ち抜くために、大学時代にやっておくべき事

就活で勝ち抜くために、大学時代にやっておくべき事
ここでは、厳しい就職活動を乗り切るために、学生のうちにやっておくべきことを解説する。下記に挙げることをとりあえずやっておけば、就活で不安になることが少なくなる。

インターンに参加して、ビジネスにおいての実績を作る

学生時代にやっておくべき事として、インターンに参加してビジネス上での実績を作ることだ。これを勧める理由としては、ビジネスでの実績があると単純に評価されるからである。

ビジネスの現場で実績を作るのであれば、例えばベンチャー企業で営業として結果を出すことや、インターン先の会社でメンバーを引っ張りマネジメントの経験を積んでおくのも良いだろう。

ベンチャーで社員数も少ない会社は、学生インターンを積極的に採用しているので、検討してみるのも良い。

OB訪問で企業を知る


OB訪問は学生にとって、とても重要だ。なぜなら、すでに社会の第一線で活躍している先輩たちのリアルな声を簡単に聞ける貴重なチャンスだからである。

大学のOBなら、自分の会社の仕事内容だけでなく、上司との関係、仕事の悩みなど赤裸々に話してくれる事も多い。そういった第一線で活躍している人の生の声はあなたの就活に大いに役に立つはずだ。

資格取得で、難関な資格を取っておく

商学部の学生のうちにやっておくべき事としては、難関な資格にもチャレンジしてみるのも得策と言える。

なぜなら、大学生の4年間という期間があれば、大抵の資格は取ることが可能で、就活でも十分なアピールのネタになるからである。

(あくまで自己PRネタの一つだ)

下記に取ると評価される、その難関資格の一覧を挙げておく。


  • 公認会計士

  • 税理士

  • 日商簿記1級

  • 通関士

  • TOEIC 900点以上(700点以上でも評価される)


公認会計士


商学部に入ると公認会計士になるという選択肢が自然と浮かんでくるが、公認会計士は企業の作成した財務諸表の監査やコンサルティング業務、税務を主に行う仕事である。

この仕事に就くためには難関の筆記試験に合格し、2年の実務経験と1年の実務補習を経て修了監査という最終試験に合格しなければならない。

しかし、狭き門なだけあって、公認会計士の仕事は高度な専門性が求められるし、年収が高く、社会的ステータスも高く、生涯活躍できるため、憧れる人が多い職業でもある。

多く場合、専門の学校に通って資格取得を目指すことになる。

税理士


税理士とは、顧客や顧問先の依頼に応じて税務書類を作成したり税務上の指導や助言を行ったりする税務のプロフェッショナルである。

この仕事は専門性が高く、税理士だけが行うことができる独占業務もあるため、高収入で将来性がある。中には企業経営コンサルタント業に重点を置きながら税務の仕事をする独立開業の方もいる。

1科目の合格でも企業からは一応評価され、社会人になってからでも取得しやすいのも人気の理由となっているが、税理士になるには5科目の試験に合格することに加え2年の実務経験が必要だ。

先ほど述べた通り、1科目だけでも合格したら税理士事務所で働けるので、実務経験を積みながら試験勉強ができる。簿記検定試験の勉強をしているならその知識が生かせるのも魅力の1つだ。

日商簿記1級


簿記とは企業の経営活動を記録・計算・整理することで、この能力を判定するのが簿記検定試験である。

級によって得られる知識がそれぞれ異なる。


  • 3級:商店や小規模の企業の経理に役立つ知識

  • 2級:中小企業から大企業まで財政状態と経営成績が読み取れる

  • 1級:経営分析、コンサルティングに活かせる知識レベル



となっており、最低限2級を持っていたら一般企業での就職活動においてはある程度有利になるだろう。もちろん1級まで取れば就職に有利に働くのは言うまでも無い。

通関士


通関士は、税関を通る時の輸出入の通関手続き業務を代行するための資格である。仕事内容は、貿易業務で取り扱う通関書類やインボイスなどの書類関係を作成する。

通関士の資格は、商社や貿易の会社でも重宝され、取得を推奨している所も見受けられる。いわば貿易業務のスペシャリストと言えよう。物流・貿易業界にいく場合は有利となる。

TOEIC 900点以上(700点以上でも評価される)


TOEICで900点以上はかなり高難易度だが、就活ではこのスコアは優遇されるだろう。なぜなら、このレベルのスコアがあれば海外の企業との取引、交渉事も行えるクラスだからである。

大企業から、中小企業まで語学力を持っている社員は重宝されるが、このレベルまで行く人はそうはいない。将来、語学力を活かして国際的な仕事に携わりたい人はぜひとも挑戦する価値のある資格と言えよう。

当塾でも就職対策指導の他に、TOEICの攻略についても、教えているので検討してもらえたら幸いだ。

ゼミやバイト、課外活動などで困難を乗り越えたエピソードを作る


最後に商学部の学生時代にやっておくべき事として、重要なことがこの「困難を乗り越えたエピソードを作ること」である。

(自分の希望職種に関連するようなエピソードを作るべきだ)

理由としては、サークル、バイト、資格取得やビジネスコンテスト、何をやるにしても困難を乗り越えた経験は必ず企業から評価されるからである。全力で物事に取り組み、困難を乗り越え、自己成長した人物は自信がみなぎるだろう。

困難を乗り切ればそのエピソードが話せて、かつどのように克服したのか細部に渡るまで説明することができる。

できれば、実際のビジネス、将来の職種に関わるような経験が良い。(営業の長期インターン、販売職のバイトなら営業職にも直結する)

困難を乗り越える経験は、「就職活動の成功のため」、「大手企業から内定をもらうため」には絶対に必要なものだ。

学生が抱きやすい疑問点について

学生が抱きやすい疑問点について
ここでは、商学部の学生が就職に対して一般に抱きやすい疑問点を挙げていく。参考程度にチェックして欲しい。

商学部は就職に強いから、MARCH以上なら誰でも大手に行けるの?

上記の質問に対する回答としては、Noだ。なぜなら、学歴だけで大手に行ければ、難関大の学生が全員大手に就職できてしまうからだ。

大手の企業は学業はもちろんだが、あなたの人間性や行動力、課題解決能力といった多くの面を評価して内定を出すか決める。

従って仮に、自分は商学部でMARCHクラス以上や早稲田、同志社だから就職は大丈夫だと油断して何も行動しない4年間を過ごしたら、大手からはどこからも内定はもらえないだろう。

商学部の学生で就職を有利に進めるには、何をやっておけば良い?

商学部の学生が就職をより有利に進めるには、下記の行動はおすすめだ。


  • 物を売るバイト(販売でも接客業でも、できればセールスの力が必要なもの)

  • 数字の強さを磨いておく


物を売るバイト(販売でも接客業でも、できればセールスの力が必要なもの)


物を売る経験を積むことが重要な理由は、文系の7割が営業職として配属されるからだ。

従って、商学部の学生であれば、嫌でも客商売には慣れておく必要がある。営業というのは、頭の良さ以外に人間性などが特に重要となってくる。

もしあなたが誰からも好かれやすい性格の人間なら、社会に出て営業をする時に想像以上に力を発揮できるはずだ。

数字の強さを磨いておく


商学部の学生なら、数字の強さも磨いておこう。理由は、自己PRネタとして活用できるからである。

例えば、ゼミなどでデータを集めて統計学を活かし研究を行ったり、会計の授業で簿記や財務諸表を読み解く経験をしたりと機会はいくらでもある。

数字に強いと就職でアピールできるだけでなく、社会に出てからもデキる社会人として認められるだろう。

まとめ

商学部の就職についてのまとめ
以上が商学部の就職事情と就職ポイントである。本記事で説明した通り、商学部は就職に有利な学部と言える。

従って、有利な学部であるという事を活かして、難関資格に挑戦したり、極めたい学問領域の専門性、知識を身につけたりといった行動する事を推奨する。

ただ、上記の行動を起こすのは中々腰が重いかもしれない。

そんな一人だと就職活動を頑張れるか不安であるあなたには是非、このホワイトアカデミーに問い合わせしてほしい。

就活の効率的な対策方法はもちろん、あなたの適正、性格に合わせた業界、企業をピンポイントでアドバイスできる豊富な実績のある講師陣が在籍している。

(当塾では、どの業界でも対応できるように各業界ごとの専門の講師陣を揃えている)

相談だけなら無料なので、一度検討してもらいたい。

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文学部は就職に不利なのか? 強みを発揮できる業界・職種を完全網羅

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経営学部の就職とは?実態と対策ポイントを徹底解説

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