面接で使うカバンの種類から持ち方、置き方まで徹底解説!【就活生必見】

「就職の面接で使うカバンはどんな種類が良い?」
「リュックはNG?」
「カバンはどんな持ち方する?」
「どんな置き方したら良い?」

就職活動で必要なツールと言えば、スーツ・ネクタイ・白カッターシャツ・ブラウス・靴などが浮かびますが、実はカバンも非常に重要なツールです。

合同企業説明会や個別企業訪問、面接試験などで活躍します。

具体的には、企業からの資料を一時的に保存したり、大切な提出書類を汚さずに運んだりなどの、重要な役割を持っています。

また、カバンは見た目でも社会人らしさをアピールできる就職活動の「武器」でもあり、ライバルに明確な差をつけることが出来ます。

そんな就職活動の面接の時に必要なカバンですが、まず、どんなカバンを準備したら良いのか悩みますね。

リュックはダメというのは聞きますが、なぜでしょう?

また、慣れない道具なので面接の時の使い方はどうしたら良いのでしょうか?

この記事では就活でカバンを持つうえでの重要なポイントについて1つ1つ具体例を紹介しながら解説していきます。

この記事を書いた人:「ホワイト企業への道」編集部

編集長の白河を筆頭に、「人材紹介会社や大学のキャリアセンターでは教えてくれない、就職活動の本当の情報」を書いていくライター集団。

人材紹介会社の不都合な真実を暴き、就活生・転職者のために役に立つ情報だけを徹底的に公開していく。

就職活動においてのカバンの必要性

そもそも、就職活動ではなぜカバンが必要なのでしょうか?

筆記用具くらいならスーツの内ポケットに入りそうですが……

就職活動では、実は様々なものを企業から渡されます。企業説明会では会社のパンフレットなどを渡されますし、合同企業説明会になると数社~10社程度のパンフレットになります。商品のサンプルをもらうこともあります。

それらをポケットで対応しようとすると、ポケットが膨らんでみっともない格好になりますし、スーツも型崩れしてしまいます。

また、就活の日は晴れの日ばかりではありません。突然の雨に備えて雨具も必要ですね。ずぶ濡れの状態では、面接どころではありません。

つまり、カバンは就職活動において発生する様々な「イベント」や「アクシデント」に対応できるための装備と言えます。用意しているのとしていないとでは、就職活動の結果に大きな差が出てしまうのです。

カバンは身だしなみの一部

カバンは必要なものを持ち運ぶための道具ですが、カバンの種類によってはTPOをわきまえているかどうかをチェックされます。

リュックは私的なレジャー用というイメージが湧きますし、メッセンジャーバッグは自転車用のカバンです。セカンドバックなどは、そもそも書類などを運ぶ用途は考えられていません。

そのようなカバンを使って就職活動をすると、就活生自身が不便を感じるだけでなく、人事担当者から見ると、TPOが考えられない人というイメージになります。

当然採用にも不利になるわけです。企業は「これから仕事をしていこう」という気構えがあるかどうかを、持ち物からもしっかり見ています。

カバンを持って就職活動をするときの理想のイメージとしては、会社に入って新規の取引先に向かうスタイルと考えると良いでしょう。

新しい取引先は、どんな企業か、どんな担当者なのか分かりません。しかし、清潔な身だしなみと仕事をきちんとできるイメージは必要です。

これは就職活動の面接試験でも同じで、面接官は「この就活生を取引先に出せるだろうか」ということを無意識に考えているわけです。

つまり、カバンは企業の人事担当者に、入社後の良いイメージを植えつけるのにうってつけのツールということが言えます。

マナーがあり、さらに仕事が出来るイメージがあった場合、不合格にする要因が見つかりません。その位、実はカバンを使いこなすことは、影響力があるのです。

ここに気づいた就活生には、ライバルに差をつけるチャンスが生まれます。多くの就活生が気づいていないわけですから。

現代の就職事情と就活カバン

現代は昔の就職活動に比べて、就活生が細かくチェックされる時代になっています。景気が上向いていて人手不足だというのに、なぜでしょうか?

それは、最近の就職システムに原因の1つがあるようです。

昔の就職活動では、教授の紹介や会社四季報などの限られた情報から気になる企業を探し、会社案内を資料請求して訪問し、受験をしていくというスタイルでした。

1社1社地道に企業探しからやっていた時代でした。

非常に非効率的ですが、じっくり企業研究が行える期間があるなど、丁寧に就職活動が行えるというメリットもありました。

ところが現代では、就職活動のスタイルは一変しています。

多くの会社はホームページを持ち、インターネットで探せば、入力したキーワードに関連する企業が多く検索できます。

さらに、就職ナビサイトを活用すれば、条件に合った企業に一気に何百社でも応募することが出来ます。

1人何社も応募するわけですから、1回当たりの面接試験では、大量の就活生が参加することになります。

募集人員は少ないのに、大量の就活生が集まれば、良い人を見つけることよりも、まず相応しくない人を大量に不合格にする必要が出てきます。

そこで、手っ取り早く不合格者を出すために使われる基準となったのが身だしなみです。

その結果、現代の就職活動では、就活生のスーツはほぼ全員「黒色」です。黒色は個性を見せるというより、真面目で誠実なイメージを演出できます。

こんなに売り手市場な訳ですから、スーツの色くらい就活生の自由になりそうなものですが、実際は見事に喪服のような黒色ばかりです。

カバンも同様で、就職活動で必要だという事もありますが、スーツ同様、社会人として相応しいかどうかという視点でも見られています。

はじめて就職活動をする大学生は、そんな採用活動の事情なんて知りません。

そこで悪気無く、リュックサックやメッセンジャーバックなど、大学生活で使っているカバンをそのまま面接会場で使ってしまい、簡単に不合格を受けるわけです。

スーツまでは黒色で真面目さを演出できたものの、カバンまでは注意していないのでしょうね。

企業は就活生に対して不合格の理由を教えてはくれません。何故なら不合格の理由を教えたところで企業にとってもメリットが無いからです。

不合格の理由を伝えれば、受験生の就職活動の糧になります。

しかし、SNS等でその内容を書き込まれたりすると、企業イメージがダウンする恐れもあります。

クレームになるかもしれません。他の受験生に対する悪影響も考えられますし、製品やサービスの販売にも影響が出かねません。

しかし、就活生は一次面接時点で落とされ続けると、さすがにへこみます。企業からのメールを見るたびに「お祈りメール」のような気がして、ナーバスになっていきます。

そのうち、自分に自信が無くなり、「自分には能力が無い」と自己否定をはじめ、不眠症やノイローゼに陥り、就職を諦めていく人が出てきます。

自分の良さを分かってもらう以前に不合格にされるなんて、全く嫌な話ですね。

この、最近の採用事情を知っていると、第一印象がどれだけ大事かと言うことが分かりますね。

カバンは実用的な道具です。受付や面接での動作で「仕事が出来そう」というプラスの評価を積極的に引き出すことも出来ますが、実は入社後にデキル社員になるための訓練を就職活動の中から行ってもいるわけです。

是非カバンの存在を前向きに捉えて活用しましょう。

種類と選び方のポイント

就職活動用のカバンと、これまで大学に行く時やアルバイトに行く時のカバンとは全く目的が違う道具です。

では一体どんな点に注意して選んだらよいのでしょうか?用途や機能、色や素材・形などについて見ていきましょう。

面接=ビジネスシーン

就職活動に使うカバンの使用目的は、ズバリ「ビジネス」です。そのため、華美なデザインや高級さは必要ありません。

カバン自体はあまり主張せず、機能性や合理性を求めることが重要です。

何を入れる?

就職活動用で使うとものとしては、筆記用具、書類ケース、携帯電話、折りたたみ傘、化粧品(女性)、飲物、タオル、財布、鍵などがあります。

会社からの資料を入れていくと、さらに持ち物は増えます。

きちんとしたカバンが無いと、合同説明会で貰った紙袋に詰め込んだり、ポケットにねじ込んだりしてしまうことになります。到底就活という戦場に向かう状態ではありませんね。

カジュアルなカバンはOK?

カバンの使用目的は就職活動という名の「仕事」であると認識しましょう。

そうすると、今持っている大学やアルバイトやサークルで使うカバンは全て目的が違う「カジュアル」なものという事になります。

カジュアルなタイプのカバンは一切使えません。ビジネス用と考えましょう。就職活動では、企業側から「TPOが分かってないな」と思われることが最大の致命傷です。

どんなに優秀な大学にいても、どんなに成績が良くても、「場」をわきまえない人は企業では最も嫌われます。リュックサックが就職活動にはダメという理由が分かりますよね。

必要な機能

就職活動において重要な意味を持つカバンですが、今までビジネス用のカバンを持ったことが無い就活生がほとんどだと思います。

就活用のカバンには一体どんな機能が求められるのでしょうか?

具体的なポイントをご紹介します。購入するときなどの参考にしましょう。

【自立機能】

面接試験では、受付から面接会場まであらゆるシーンでカバンを一旦置くことがあります。

その時にカバンが横倒しになったり、中身が飛び出したりすると、イメージが悪くなります。

そのようなことがあれば、分かりやすく「ダメな学生」という烙印を押されてしまいます。

そのため、底が平たくなっており、自立する機能が就活用カバンに求められます。

しっかり自立して倒れないために、ある程度の底の大きさが必要です。底に鋲が付いているタイプがおすすめです。

【A4サイズ】

最近の企業の書類はA4サイズが主流です。そのため、カバンにはA4書類を入れる幅が必要になります。

就職活動に使用する書類はエントリーシートや履歴書など、重要書類が多いものです。

汚れや折れを防ぐためにも書類ケースを使うと便利です。100円ショップでも売っています。

書類ケースが必要であると言うことは、A4対応と言うより、A4より少し大きい書類ケースが入ることが条件になります。

これは非常に大切な条件ですが、意外に適合していないカバンもあります。B5サイズ対応などの場合です。

購入する際には、実際に使う書類ケースを入れてみるということも必要です。

【三方開き】

書類の出し入れをスムーズにするために、ファスナータイプでファスナーが上部だけでなく、側面にまで広がっている「三方開き」のカバンがおすすめです。

三方開きの場合、フルオープンすると、カバンの両サイドに中身がこぼれ落ちないように折り畳み式の布が張ってあるものが便利です。

面接の直前にたくさんの資料に中から履歴書やエントリーシートをサッと提出できます。

さらに、フルオープンにしたときにカバン自体が倒れないかどうかもチェックしておきましょう。

急いで書類提出しようとしたときにカバンが倒れて中身が飛び出すと、悲惨な状況になります。

【飲物・傘入れ】

最近の就活用カバンには、ペットボトルや折り畳み傘が入れられるような工夫もあります。就職活動ではどんなことが起こるかわかりません。

天気予報で予想していなかった突然のゲリラ豪雨や、面接前に喉がカラカラになることもあります。

夏の暑い時期には、ハンドタオルを丸めて入れておくことも出来ます。まさに、忙しいビジネスパーソンや、最近の就活生を想定した機能ですね。

その部分には、マジックテープ付きの仕切りが入っています。大切な書類に水分が付かない工夫ですね。

傘などが無い場合は、マジックテープを外して広いスペースを確保できるようにもなっています。押さえておきたいチェックポイントですね。

ふさわしい色・形・素材

色は黒で無地が基本です。また、ビジネス用とはっきり分かるものを購入しましょう。

最近はビジネス用でもオシャレを重視する社会人向けモデルも多く出回っています。

しかし、基本的に面接で派手な装飾は似合いません。ブランドものも不要です。デザインとしては、基本的には無地を選びましょう。

色が黒であれば少しのストライプや、目立ち過ぎないロゴマークがあっても大丈夫です。

本来鞄とは「革」で「包む」と書きます。ですから本革のように丈夫な革で荷物を運ぶのが良いとされてきましたが、現代では安価で丈夫な合成製品がたくさんあります。

レザー素材は高級感を演出できますが、就活生にはナイロンやポリエステルのような合成素材が無難でしょう。

若者ですから、お金を掛けているイメージを出すよりも機能性や合理性が重視されます。

雨の日の活動も考えると、撥水加工を施しているものが便利です。撥水加工をしていれば水が内部まで染み込みにくく、大切な書類を守れます。

【男性用】

持ち手が短めのカバンがおすすめです。ショルダーベルトが付属している場合が多いですが、通常は片手に持って運ぶため、使用しません。電車の中や他にも荷物がある場合などは、使用すると重宝します。

カバンのサイドにA4サイズの書類が入る別ポケットがあると便利です。

当日に書類提出が予定される企業を訪問する場合、そこに必要書類を入れておけば探す手間が省け、スムーズに書類提出出来ます。

このスマートさも、企業の人事担当者や受付の担当者は見ています。ライバルに差をつけるチャンスともいえます。

【女性用】

女性の場合は手持ちする場合と肩にかける場合があります。やや持ち手が長いトートタイプがおすすめです。

また、化粧道具の収納が必要ですから、内ポケットがあるものやバッグインバッグがあるものを選ぶと良いでしょう。

女性用は小さいカバンになりがちですが、合同企業説明会のシーズンなどを考えるとあまり小さすぎないことが大切です。

また、女性用のカバンは丸みを帯びた形状のため、書類を入れる目的のサイドポケットは基本的にはありません。

クリアファイルやバインダーを入れておくと良いでしょう。

基本的な持ち方

学生時代と言えば両肩にかけるリュックサックなど、「楽に持つ」という持ち方が主流だったと思います。

しかし社会人になるとそうはいきません。スーツを着ると、カバンの持ち方ひとつでカッコいい社会人か、まだまだ学生なのかがハッキリわかってきます。

特に、企業訪問をし始めの頃は、いくらスーツを着ていても、大人のスマートさという点で学生というのはすぐに分かります。

ビジネス用カバンの持ち方にも、その違いが顕著に出てきます。社会人らしいスマートさを演出できるカバンの持ち方のポイントを解説していきます。

男性は肩にかけないのがマナー

男性の場合、カバンは通常利き手に持って下に下げて運びます。

決して部活動のスポーツバッグのように片手で肩に引っ掛けるような持ち方をしてはいけません。

「何かのついで」というイメージがしますので、相手に対して大変失礼な態度になります。

会社の説明会や面接が終わった後、ほっとするのでしょうか、このような持ち方をする就活生をよく見かけます。

しかし、企業の方はどこで見ているか分かりません。もう社会に出る直前の大人ですから、そのような持ち方は慎みましょう。

ベルトの垂れ下がりはNG

男性のカバンの場合、ショルダーベルトが付属している場合が多いようです。

手持ちをしていたとしても、付属のショルダーベルトが付いたままで垂れ下がっているとだらしない印象になります。

ショルダーベルトは企業に行く前に外してカバンに収納しておきましょう。

女性用はずり落ちないように注意

女性の場合は、トートタイプになっているため、普通に肩にかける分には問題ありません。

しかし、比較的持ち手が大きいカバンが多いものですから、少しお辞儀を深くしただけで、簡単に肩からずり落ちてしまいます。

カバンを持ったままお辞儀をする際には必ず脇を締めて、カバンがずり落ちないようにしましょう。

使い方①受付編

受付は、あなたの第一印象を決めるとても重要な場所です。

面接会場では明るくハキハキしていたのに、受付では暗かったり、横柄な態度を取ったりすると、その情報は簡単に人事担当者まで届きます。

人事担当者は常に本当の就活生の姿を知りたがっています。そのため、就活生に対しては、社内中に情報網を張り巡らしていると思ってください。

面接会場ではありませんが、対応してくれる人はその企業の社員です。きちんとした対応をしましょう。

具体的には、次のステップで対応しましょう。

1.先ずは明るく元気な挨拶から

企業の方と初めて接触するシーンです。ここであなたの第一印象が決まります。次のような挨拶を交わしましょう。

「こんにちは。お忙しいところ済みません。〇〇大学の△△と申します。本日は面接試験に参りました。〇〇様はいらっしゃいますでしょうか?」

その際、必ず相手の目をみて話しかけるようにしましょう。

緊張するシーンですが、相手を見ずにもじもじしたした態度では、第一印象は台無しです。思い切ってテンションを上げていきましょう。

ここで自分自身のペースを上げていくことが、その後の面接試験にも活きてきます。その際、カバンはまだ手に持ったままです。

受付で何かの記入が必要な場合

受付で挨拶した後、そのまま面接会場に案内してもらう場合と、何らかの手続きが必要な場合があります。良くあるのが受付記録です。

大企業やメーカーの工場など、多くの人が出入りする企業ではセキュリティの関係上、受付で入館の記録時刻、氏名、面会相手の部署・氏名を記入する場合が多いものです。

その他にも受付の時点で履歴書を提出する場合もあります。

その際注意したいのは、カバンは足元の自分の左右のどちらかに置いて記入する必要があるという事です。決して受付のカウンターにカバンを置いてはいけません。

受付カウンターでやり取りして良いのは書類だけです。カバンを上に置くのは大変失礼になります。足元に置いて手早く提出しましょう。

さらに注意したいのは、書類の渡し方です。書類は必ず両手で丁寧に相手に渡しましょう。片手で渡したり、カウンターの上に置いてはいけません。

また、封筒の宛名などが書かれている面が相手に見やすいように方向を変えて両手で渡します。相手が書類を確認しやすいようにする配慮です。

この動作は、普通の大学生はまず出来ませんので是非、実践しましょう。きっとライバルに差をつけられるはずです。 

3.受付の人に従って、会場に行く時

カバンは、普通に手に持って移動します。

その際、施設や他の部署をきょろきょろと見ないようにしましょう。落ち着きのない、不審者のように思われます。

様々な部署の社員から逆に見られていると思ったほうが良いでしょう。

使い方②会場内

待っている時

受験者が複数いる場合、面接会場前などの廊下や別室で待機する場合があります。その場合、決してスマートフォンをいじったりしてはいけません。

企業内であるわけですから、他部署の社員も近くを通ります。きちんと正しい姿勢で座り、カバンは膝の上に抱いたりせず、座席の横に置きましょう。 

入室の時

ドアをノックする必要があるので、カバンは利き手と反対側に持ちます。ドアを2~3回鳴らし、中から「どうぞ」という声を聞いて初めてドアを開けます。

ドアを開けたら、まだ入室せず、ドアノブを持ったまま面接官の目を見て「失礼します」と言ってお辞儀をします。 

普通のお辞儀の時

男性は手をももの外側につけてお辞儀をするので、カバンを持った手はそのまま体の横の位置で自然にお辞儀をします。

女性は正式には両手で前に持ちながらお辞儀をするのが基本ですが、肩にかけたままのお辞儀でも構いません。

その際、カバンがずり落ちないように脇を締めて両手をお腹のあたりに重ねてお辞儀をします。 

着席する時

着席は、面接官から促された時に行います。着席する際は「よろしくお願いいたします」と言ってお辞儀した後着席します。

カバンは着席と同時に椅子の横に自立させて静かに置きます。面接では交通費の受領証の記入など、筆記用具を取り出すシーンも考えられます。

予め中身を整理しておき、必要なものがすぐ取り出せる状態にしておきましょう。カバンは、隣の席に空き椅子があってもその上にのせてはいけません。

もし、乗せても良いと言われた場合のみ、「ありがとうございます」とお礼を述べてから置きます。

退室する時

面接終了時にはその場で立ち上がり、「本日はお忙しい中、ありがとうございました」といってお辞儀をします。

その際、カバンは立つと同時に持ち上げて構いません。

ドア近くまで行ったところで、再度面接官の方を向き、お辞儀をします。

その際も男性はカバンの持ち手は足ももの外側で、女性は持ち手を両手で前に持ち、礼をします。

次に利き手でドアノブを回して外に出ます。そのまま決して出ないでください。

最後に部屋の外側から利き手でドアノブを持ち反対側の手でカバンを持って面接官の目を見て黙礼をします。

この時、女性はカバンを肩にかけておいても構いませんが、必ず最後の黙礼は忘れないようにしましょう。

非常に良い印象を相手に残すことが出来ます。 

使い方③終了後

面接が終わって、ほっと一息したいところですが、まだまだ気を抜けません。最初に通った受付を再度通るときも注意が必要です。

受付に社員の方がいる場合は、「ありがとうございました。」と挨拶して帰りましょう。良い印象を最後まで残していくことが大切です。

もし、社員がいるにも関わらず素通りした場合、大変悪い印象情報となって人事へ届くことになります。

この挨拶の時も男性はカバンを持った手を足のももの外側にしてお辞儀します。女性は肩にかけるか持ち手を両手で前に持ってお辞儀します。

お手入れの仕方

ナイロンの場合、水洗いが出来る場合がありますので、洗濯表示に従って洗いますが、型崩れの恐れもあります。

合成皮革の場合は硬く絞った柔らかい布で拭くと良いでしょう。本革の場合は、ブラシで誇りを取った後、専用のクリームやオイルで磨きましょう。

種類、持ち方、置き方をマスターしよう

新卒の就活生が面接試験などで使うカバンの選び方や使い方について見てきましたが、いかがだったでしょうか?

単なるカバンですが、ビジネスシーンに密接に関わっている道具であることが発見できたと思います。

学生にとって、就活用のスーツを準備することは当然ですが、カバンまではあまり気にしていない人も多いようです。

多くの人が説明会や面接試験の受験の頃になって慌てて準備するようですね。

つまり、カバンは就職活動という「仕事」をするためには欠かせないツールであると同時に実社会でも重要なビジネスアイテムな訳です。

そのことが、今回の記事を通じて、分かっていただけたのではないでしょうか?

人は第一印象が大事だとよく言われます。スーツなどがその典型的な例ですが、カバンも第一印象を左右する大きな要素です。

さらにカバンはその使い方を通じてその人の仕事のやり方を印象付ける役割も果たしています。

新卒の学生なのに、ビジネスが出来そうな期待が人事担当者に湧く、いわば、第二印象まで良くする、就活生の「武器」とも言えるでしょう。「たかがカバン、されどカバン」ですね。

ただ、面接の各シーンでは、扱いなれていないため、最初はぎこちない場合が多いと思います。

合同企業説明会や個別企業訪問等の際に今回のポイントを思い出していただき、慣れましょう。

そして、最も大切な本番の面接試験に備えていきましょう。

是非、この就活の武器であるカバンを上手に活用して、あなたの内定に繋げていきましょう。

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投稿:2018.12.11 | 最終更新:2019.08.20

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編集長の白河を筆頭に、「人材紹介会社や大学のキャリアセンターでは教えてくれない、就職活動の本当の情報」を書いていくライター集団。人材紹介会社の不都合な真実を暴き、就活生・転職者が天職を見つけてイキイキ働くために役に立つ情報だけを徹底的に公開していく。詳しいプロフィールは、フッターの「はじめての方へ」からご覧になれます。