「就活って何すればいいんだろう……」
「先輩はOB訪問したって言ってたな……」
「自分もOB訪問やらなきゃ!!」
「……でも、どうやってやればいいんだろう?」
就活でよく聞くOB訪問。
この記事では、その全てを徹底解説いたします。
そもそもOB訪問とはどういう意味なのか、始める時期はいつなのか、といった基本的なことから、就活を受ける側として聞いておきたい質問内容まで、詳しく解説しています。
「OBの探し方ってどのやり方が効率的? オススメのアプリやサイトは?」
「メールや電話でのアポ取りの方法は?」
「服装とか時間とか場所とかのマナーってどうなってるの?」
「お礼メールの書き方や、送信する時間帯は?」
などなど、こういった素朴な疑問への答えが満載です! ぜひ最後までお読みになって有意義なOB訪問にしてくださいね!
この記事での登場人物の紹介
富田:理工学部の大学3年生。自己主張は苦手だが心根は優しい草食系男子。メーカーを志望して就活をしている。
春山:経済学部の3年生。あだ名はハルちゃん。明るくハキハキしていて「考えるより動け!」の行動派。母子家庭出身で、化粧品や日用品など女性を対象とした仕事に就きたいと考えている。
竹内:ホワイト企業就職率No.1の就職予備校ホワイトアカデミーの校長。東大工学部→就職浪人→デロイト→予備校設立という異色のキャリア。教え子が有名企業にポンポン内定することで有名。
白河:社会人3年目のヘッドハンター。ホワイトアカデミー在学中に内定をもらった東証一部の人材系企業で勤務。ホワイトアカデミーとは、特別講師という形で現在も付き合いが続いている。
目次
どういう意味か?















受ける側が考える、就活生にとっての3つのメリット



受ける側が考える、就活生にとってのメリット1.自己分析が深まりキャリア観を形成できる





受ける側が考える、就活生にとってのメリット2.生きた情報や社会人の本音を聞き出すことで、業界や志望企業について深く理解でき、企業研究が深まる




受ける側が考える、就活生にとってのメリット3.OB訪問をしたことで本選考に有利になることがある・特定の企業における選考プロセスになっている




時期はいつなのか?








訪問させてもらう先輩の探し方





どの業界が自分に合っているか知りたい、世の中にはどんな業界があるのか知りたい





同業界の中での企業の違いや特色を知りたい



実際の業務の様子を知りたい、将来の自分をイメージしたい





- 学校の就職課に相談する
- ゼミ・サークル・研究室・部活で紹介してもらう
- 先生に紹介してもらう
- 人脈を使う
- 企業の人事部に問い合わせる

オススメのサイトやアプリ

オススメのサイト1茶会人訪問
Facebookを利用してアカウント登録をするマッチングサイトです。
学生から社会人に訪問依頼をするスタイルで、リクナビOB・OG訪問とも連携しています。
社会人の登録数が比較的多いことと相手のプロフィールが分かりやすいのが特徴です。
学生と食事をするスタイルよりもお茶するスタイルを推奨しているので、より気軽に利用することが出来ます。
オススメのサイト2ソーシャルランチ
知名度の高いOB・OG訪問サイトで、社会人とマッチングしてランチを楽しみながらOBに気になることを質問していきます。
スマホアプリでも登録できるので気軽に使えるのが魅力です。
社会人の登録は運営事務局が精査しているため、比較的安心して利用できます。
有名企業や大手企業の社会人が多く登録しているサイトでもあります。
オススメのサイト3コーヒーミーティング
コーヒー1杯を共にしたい相手を探すマッチングサイトです。
OB訪問に特化したサイトではないため、採用という枠を超えた社会人のリアルな話が聞きたい人や相談できる相手を求めている人にお勧めです。
ただし出会いを求める人もいるサイトですから、相手の情報をよく調べて選びましょう。
オススメのサイト4レクミー
人と会社の両面からのマッチングができるサイトで、社会人のプロフィールが詳細に書かれているのが特徴です。
なぜこの会社で働いているのか、どんな人と働きたいかといった情報が掲載されているため、企業研究にも繋がります。
アプリで手軽に登録できるのも魅力です。
登録企業は大手や成長ベンチャーが多いです。
オススメのサイト5VISITS OB
企業単位で積極的に採用活動に利用されているサイトで、アプリ利用もできます。
社会人にメッセージするだけでなく、プロフィールを充実させれば社会人からメッセージが届く場合もあります。
OB訪問だけでなく、企業座談会のお誘いもあるのが魅力です。
参加企業は有名企業が中心です。
オススメのサイト6ビズリーチキャンパス
プロフィールを充実させればお勧めのOB・OGを教えてくれる便利なサービスです。
また、同じ大学や同じゼミという枠で繋がれるのも他にはなかなかないサービスです。
OB訪問だけでなく、登録者限定の就活対策セミナーにも参加できます。
オススメのサイト7マッチャー
OB・OG側が、「就活の相談に乗るので◯◯してください」というオファーを付けられるという新しい形のサービスです。
Facebookアカウントを使用して登録するのでプロフィールが簡単に登録できます。
企業連携はしていないのでフランクに話したい人にお勧めです。
アプリでも登録できます。
オススメのアプリyenta
人工知能を利用したビジネスマッチングアプリです。
人工知能が毎日12時にあなたが会いたいと思われる人をレコメンドしてくれます。
業種業界問わず多彩なビジネスパーソンに会えるのでお勧めです。
完全審査制なので安心して使えるのも魅力です。
有料プランも存在しますが、無料でも使えます。
メールで依頼する方法






メールする時間帯はいつがいい?
「こんな遅い時間帯にメールしてもいいものかな…」と悩むこともあるかと思います。
いつでも送信できるメールだからこそ、送信の時間帯には迷ってしまいますよね。
よく、「定時内に送信しなさい!」なんてことを聞いたりもしますが、そんなことはありません。
そんな、「定時内に送信しなさい!」ということが徹底されたら、海外から送られてくるメールは全てマナー違反ということになってしまいます。
就活生の皆さん、大丈夫です。いつでも送信してください。
電話で依頼するやり方







質問内容



- 働く上でのやりがい(給料や福利厚生以外)
- 企業の強み、弱み
- 職場環境
- 企業文化
- 給与や転勤や昇格などの人事制度
- 働く上で大変だと思うこと
- 企業に向いている人、向いていない人
- 面談している先輩の今後のキャリア
- 面談している先輩が感じた入社前、入社後のギャップ




ホワイト企業への内定方法については、ホワイトアカデミーの無料相談会でご相談ください。
ホワイト企業内定率No.1の就活スクール「ホワイトアカデミー」の無料相談会はこちら
マナー(服装や時間・場所など)
基本的なことではありますが、OB・OG訪問の際は社会人としてのマナーを守りましょう。
以下に一般的なマナーを記載します。
服装はスーツで
スーツを着用し、男性はネクタイもしましょう。
相手の方はクールビズや勤務スタイルによってノーネクタイの場合もありますが、こちらはネクタイをしましょう。
集合時間や待ち合わせ場所の事前確認(遅刻厳禁)
面談場所は先方のオフィスの近くや喫茶店になるケースが多いと思いますが、普段行きなれていない場所が大半だと思いますので、集合場所については事前に具体的に確認しましょう(喫茶店であれば店舗名まで含めて)。
また、日時については面談実施日の前に念のため先方に確認をしましょう。
この際、電話ですと先方が煩わしく感じる可能性がありますので、可能であれば事前にメールアドレスを聞いておき、メールで連絡を取ると良いです(企業によっては個人のアドレスの開示を控えているケースもありますので、場合によりますが)。
名刺の取扱い
学生だと名刺交換をする機会はない方が多いと思います。
ここでしっかりと覚えておきましょう。
守らなければいけないマナーは以下の3つです。
- 受け取る際は相手の目を見て「頂戴します」と言葉を添える。
- 名刺を受け取るときは両手で受け取る。
- 受け取った名刺はしまわず、面談終了まで自分の左手前に置いておく。
要は相手に「名刺を大切に扱っている」という気持ちが伝わればOKです。
ごちそうになる時の対応(注文の仕方や会計時のマナー)





社会人とのコミュニケーションの取り方



訪問後のお礼メールとお礼の電話
OB・OG訪問後には必ずお礼メール、アドレスを知らない場合は電話をしましょう。
また、OB・OG訪問をした企業から内々定が出た際には、就活終了後に改めてお礼メールをすると良いです。
もしかしたらその先輩とどこかで一緒に仕事をする機会があるかもしれないですからね。
成功させる方法



- 「事前にその企業について調べておこう」
- 「質問をまとめておこう」
- 「面談の依頼をするときはしっかりお願いしよう」
- 「集合場所には遅れずに行こう」
- 「面談が終わった後はお礼の気持ちを伝えよう」



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それでは、あなたの就職活動が成功することを陰ながら応援しております。