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最終更新日 2024.01.05

大学生のご両親向け

子供の就活で親がやってはいけない事と正しい関わり方を解説

子供の就活で親がやってはいけないことは?効果的なアドバイス・対策を解説!
就活時期の子どもを持つ親御さんのお悩みでよく聞かれるのが、お子さんとの接し方や就活のサポート方法です。

実際に良かれと思って子どもにアドバイスをして、口論になったり険悪な雰囲気になったりした経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、就活中の子どもにやってはいけないNG行動について解説していきます。

親側が子どものストレスになる言動、やってはいけない行動、子どもとの適切な距離感を知っていれば、お子さんの就活を成功に導くことも可能になります。

「就活中に正しいサポートができるようになりたい」「子どもの就活をサポートする方法が知りたい」と思っている方にぴったりの内容となっているので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

この記事を書いた人

竹内 健登

Kento Takeuchi

東京大学工学部卒。大手一流ホワイト企業の内定請負人。就活塾「ホワイトアカデミー」を創立・経営。これまで800人以上の就活をサポート。塾はホワイト企業内定率100%を誇り、ホワイト企業の内定が出なければ費用を全額返金する返金保証制度が好評。2019年に『子どもを一流ホワイト企業に内定させる方法』(日経BP刊)を出版し、「親が子育ての集大成である"就活"に臨む際の必読書」、「これができれば本当に一流企業に内定できる」と話題。塾のYouTubeチャンネルではホワイトな業界の紹介や大手企業の倍率、ESの添削を公開するなど塾の就活ノウハウを一部紹介している。

YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCm1vSnSBj7kksfi8GIBnu0g

目次 非表示

  1. 就活生の息子・娘にやっていけないこと・NGな行動5選
    1. 子供の就活に関して否定から入る
    2. 過保護なサポートで子供の就活に関わる
    3. 無関心・興味を持たないのも子供にとって不安・ストレスに
    4. 兄弟や親戚と比較をするとプレッシャーに感じる
    5. 親自身の経験談を引き合いに出す
  2. 就職活動関係で親子が揉める代表的な3つの事例
    1. 一人暮らしか実家暮らしで口論になる
    2. 親が一方的に子供の就職先を決めるのもやってはいけない
    3. 就活に関して親からの説教も逆効果
  3. 息子・娘の就活の失敗に繋がる言ってはいけないNGな言葉
    1. 「ちゃんと就活してる?」などの何気ない問いかけ
    2. 「それって大丈夫な会社?」など志望企業への批判
    3. 「留年や留学はどう?」と安易な提案
  4. 子供の就活に親がどれだけ関与すべきか?【適切な距離感】
    1. 親の過剰な干渉・一方的なコミュニケーションは上手くいかない
    2. 就活生である子供の主体性を尊重するのが親の役目
    3. 自律的な子供・就活生であれば何も言わないのも大事
  5. 就活生の子供が親にしてもらって良かったことは?
    1. 社会人の立場から業界や企業などの情報をもらう
    2. 就活での頑張りや成功を正当に評価される
    3. 経済的なサポートは多くの子供が望んでいる
  6. 今回の内容のまとめ
    1. より確実に子供を支援したい場合は就活塾もおすすめ

就活生の息子・娘にやっていけないこと・NGな行動5選

就活生の子供に親がやっていけないこと・NGな行動
まずは、就活中のお子さんにやってはいけないNG行動5選を紹介します。

子供の就活に関して否定から入る

1つ目は、お子さんの就活方針や志望する業界などを頭ごなしに否定することです。

就活中は誰しも自分なりにたくさんのことを調べ、比較検討し、将来のビジョンを必死に考えています。

そんな中で、身近な味方である親が「そんな職業はやめておいた方がいい」「そんな小さい会社じゃダメだ」などと真っ向から自分の考えを否定してきたら、どう思うでしょうか?

せっかく一生懸命考えたものを否定されては、やる気も自信もすっかり無くしてしまいます。

親の立場からすると、社会人経験のない子供より自分の方が客観的で正しい意見を持っていると思いがちかもしれません。

だからといって、子供の考えが間違っていると最初から否定するのはお子さんにとってかなりストレスになるNG行動です。

過保護なサポートで子供の就活に関わる

親が過保護なサポートで子供の就活に関わるのはやってはいけない

2つ目は、子供の就活に過保護なまでのサポートをすることです。

最近の就活の現場には、面接会場まで送り迎えをしたり、選考の場に同席したりする親が少なからず存在します。

これはお子さんが本来の力を出しづらい環境になるだけでなく、子供の自立性や社会人としての能力を身につける機会を奪う重大なNG行為です。

また、親がこうした過保護なサポートをしていると会社側が知れば、お子さんにマイナスな印象がついてしまうことは免れません。

就活において親のサポートは重要ですが、何事もやりすぎると裏目に出てしまうことをしっかり自覚する必要があります。

無関心・興味を持たないのも子供にとって不安・ストレスに

3つ目は、子供の就活に対して全く関心を持たないことです。

「過保護になりすぎないようになるべく無関心でいる」ことも、場合によっては子供を追い詰めてしまう要因になりかねません。

新卒での就活は初めてのことの連続で、お子さんは毎日多くの不安とストレスに晒されています。

そんな中で親が就活に対して何も言わず、一切関わらない姿勢を貫いていると、家庭でちょっとした愚痴や相談もできず思い詰めてしまうことに繋がります。

就活中は親子の適度なコミュニケーションが案外重要です。

日々の何気ない会話をしつつ「何かあったら相談してね」と伝えて、気軽に悩みを打ち明けられる距離感を保ちましょう。

兄弟や親戚と比較をするとプレッシャーに感じる

兄弟や親戚と比較をするとプレッシャーに感じる

4つ目は、兄弟や親戚と就活の状況を比較することです。

  • 「お兄ちゃんはすぐ一流企業に決まったから」
  • 「同級生の〇〇ちゃんはもう内定もらったらしいよ」

こうした言葉はつい親が言ってしまいがちですが、お子さんに嫌がられる確率がかなり高いので絶対にやめましょう。

自分より優秀な人と比べられれば、誰でも劣等感を抱いてやる気や自信を失ってしまいます。

周りより結果が出る時期が遅れているとしても、誰かと比較してお子さんを追い詰めないように注意してください。

親自身の経験談を引き合いに出す

最後5つ目のNG行動は、親自身の就活の経験談を引き合いに出すことです。

社会が数年単位で目まぐるしく変化する現代において、就職に対する考え方や世間の状況は常に変わり続けています。

そのため、「私の頃の就活はこうだった」「俺の時代は〇〇に応募するのが当たり前だった」などと自分の経験談を引き合いに出すのは、子供にとって的外れなアドバイスになりかねません。

また、経験談を押し付けて子供のエントリー先や就活のやり方を決めてしまうと、それがかえって悪い結果を生む可能性もあります。

「自分の時代と今の時代の就活は全く違う」という考えを頭に置き、主観ではなく客観的な意見を伝えてあげるようにしましょう。

就職活動関係で親子が揉める代表的な3つの事例

親と子供が就活関連で揉める具体的な事例
就活の時期に親子間で揉め事が起こるのは、実は多くの家庭のあるあるです。

そこでここからは、就活中にどんなことで揉めるのかという具体的な事例をいくつか紹介していきます。

就活生の子供と揉めていて悩んでいたり子供に何か言ってしまわないか不安になっていたりする場合は、ぜひ目を通してみてください。

一人暮らしか実家暮らしで口論になる

会社選びの際に「実家から通える会社」か「一人暮らしが必要な会社」かで揉めるケースはよくあります。

子供としては「社会人になるのだから家を出て自立したい」という気持ちがあるのですが、親が「仕事と生活を両立できると思えない」として実家から通える会社にしなさいと言ってしまうことが多いようです。

こうした意見の対立は平行線になりがちで、双方が歩み寄らなければ納得する結論を出せません。

そのため、親としては以下の点について子供の話をしっかり聞くことが大切です。

  • どうして一人暮らしがしたいのか
  • どうしてその会社に行きたいのか

また同時に、「親が何を不安に思っているのか」をきちんと子供に話す必要があります。

お互いの考えを否定せずにこれらについて話ができれば、親子ともに納得いく結論に辿り着けるはずです。

親が一方的に子供の就職先を決めるのもやってはいけない

就活で親が一方的に子供の就職先を決めるのもやってはいけない

いわゆる「毒親」にありがちなNG行動として、子供の就職先を親が一方的に決めるというケースがあります。

お子さんが心配で何もかもお世話してあげたい気持ちもわかりますが、就職して働くのは親のあなたではなくお子さんです。

社会人として働く以上、お子さんには自分のやりたい仕事や将来を選ぶ権利があります。

「子供のためを思って」と過干渉になってしまうのではなく、子供の考えややりたいことを尊重してあげられるようになりましょう。

就活に関して親からの説教も逆効果

お子さんの就活に関して「これはダメだ」「あの会社を受けなさい」「こうやればうまくいく」など、頼まれてもいないアドバイスをしてはいませんか?

これも就活中の親子で揉めてしまいがちなケースです。

お子さんからの相談に対してのアドバイスならまだしも、ただ愚痴を話しているだけの時に説教されては「そんなことを聞きたいんじゃないのに…」とうんざりしてしまいます。

たとえお子さんの就活状況が良くないとしても、親がそれに対して説教したところで就活が順調になるわけではありません。

最悪の場合、お子さんが自暴自棄になってしまうことも考えられます。

お子さんのことについ口出ししてしまう方は、「就活に関しての親からの説教は逆効果」と肝に銘じておきましょう。

息子・娘の就活の失敗に繋がる言ってはいけないNGな言葉

子供の就活が失敗する?言ってはいけない親からのNGな言葉
親にとっては何気ない一言でも、就活真っ只中のお子さんに大きなストレスを与えてしまうNGな言葉があることをご存知でしょうか?

ここでは、親に言われると否定的に聞こえてしまうNG言葉を5つ紹介します。

「就活で子供がピリピリしていて何と声をかけるべきかわからない…」「知らぬ間にNGワードを口にしていないか不安…」と感じているなら要チェックです。

「ちゃんと就活してる?」などの何気ない問いかけ

1つ目は、「ちゃんと就活してる?」などと就活状況をチェックするような言葉です。

親としては就活が順調に進んでいるのか心配して声をかけているのだと思いますが、「ちゃんとしているのか」という聞き方一つで子供にとって嫌な印象を与えてしまいます。

お子さんの状況を心配する気持ちは大切ですが、こうした聞き方をすると子供のモチベーションに影響するので注意しましょう。

どうしても就活状況を聞きたい場合は、「最近〇〇(書類作成など)頑張っているけど順調?」などとお子さんの頑張りを認めていることを含めて聞いてあげるといいでしょう。

なお、いきなり就活の話を切り出すのは不自然なので、できれば普段から親子で何気ない会話をする習慣をもつことが大切です。

「それって大丈夫な会社?」など志望企業への批判

「それって大丈夫な会社?」など志望企業への批判

2つ目は、子供が選んだ企業に対して「その会社大丈夫なの?」などと否定的な言葉を発することです。

しっかり業界分析をして選んだ会社を批判されると、自分の考えだけでなく、せっかく頑張って調べて決めたプロセスまで否定された気持ちになります。

こうしたことが何度も続けば、子供が精神的なダメージを負うきっかけになりかねません。

たしかに現代では親世代の就活の常識では考えられない選択肢も増えていますが、だからといってお子さんの考えに対して否定から入るのはNGです。

マイナスなことばかり口にせず、お子さんの考えや志望動機を理解しようとしたり、ポジティブな面に触れたりして、肯定的な姿勢を見せましょう。

「留年や留学はどう?」と安易な提案

就活がうまくいっていないからといって、就職留年・就職浪人や留学などの選択肢を安易に提案することもNGです。

留年や浪人はもう一度初めから就活に挑戦できるような印象を受けますが、面接などでよく突っ込まれるのできちんと意味を持っていないと選考に大きく影響します。

また、やり直したとしても必ず一流企業や大手企業に入社できる保証はありません。

就職留年・就職浪人や留学などの選択肢を示すなら、お子さんの気持ちと留年などのリスクを十分考慮した上で行いましょう。

子供の就活に親がどれだけ関与すべきか?【適切な距離感】

子供の就活に親がどれだけ関与すべきか?【適切な距離感】
ここまで、子どもの就活に対するNG行動や言ってはいけないことなどを紹介してきましたが、「じゃあ何をしてあげればいいのかわからない…」とお思いの方も多いのではないでしょうか。

そこでここからは、子どもの就活に親がどれだけ関与すべきか、具体的にどう関わるべきかについて解説していきます。

子どもによっては適切なアドバイスが欲しい場合もあれば、自立しており自分の考えがまとまっているケースもあります。

そのため、状況に応じて子どもとの距離感を判断しましょう。

親の過剰な干渉・一方的なコミュニケーションは上手くいかない

繰り返しになりますが、親から一方的に就活についての話をしたり、選考対策まで口を出したりすることは過干渉です。

こうした関わり方は上手くいかないことが多いので、しないように気をつけましょう。

就活を行うのはあくまでもお子さん自身であり、親はそのサポート役に徹することが大切です。

一方的に話をしたり親の考えを押し付けたりするのではなく、まずはお子さんの話を聞いて就活の状況や困り事などを把握するところから始めましょう。

就活生である子供の主体性を尊重するのが親の役目

就活生である子供の主体性を尊重するのが親の役目

就活でいい結果を残すには、本人の主体性や志望企業への熱意、自己アピール力が求められます。

そのため、親が何もかもお膳立てしてしまっては、当然ながら競争率の高い人気企業に内定をもらうことは難しいでしょう。

親のスタンスとしては、子どもの主体性を尊重して「子どもが何をしたいのか」「今何に困っていてどう解決したいのか」を知り、それをサポートすることが大切です。

このとき、お子さんが受け身にならず、主体的に動けるようなサポートやアドバイスをしましょう。

あくまで親の役割は「子どもの主体性を尊重する」ことです。

自律的な子供・就活生であれば何も言わないのも大事

主体的に動くのが得意でないお子さんの場合は親が積極的にサポートしてもいいですが、ある程度自立していて一人でも計画的に動けるお子さんなら、親は見守りに徹したほうがいい場合もあります。

就活の軸がはっきりしていて自分の考えを持って動いている人にとっては、周りがいろいろと意見を言うのは逆効果です。

お子さんの就活状況を把握した上で特に問題なければ、就活には口を出さず日々のサポートに専念しましょう。

口は出さずとも様子をしっかり観察し、何か悩みや困り事がありそうなら声をかけてあげるくらいの距離感を保つのがおすすめです。

就活生の子供が親にしてもらって良かったことは?

就活生の子供が親にしてもらって良かったことは?
最後に、子ども側の視点から「就活中に親にしてもらってよかったこと」をいくつか紹介します。

子供が親へ期待していること、就活中の親子のいい関わり方を具体的に知りたいなら、ぜひこちらに目を通してみてください。

またこちらの記事では、就活に成功した家庭に共通する3つのポイントを解説しています。興味があればぜひご一読ください。

▶︎子供の就活は親が影響する!成功家庭に共通する3つのポイント

社会人の立場から業界や企業などの情報をもらう

1つ目は、社会人の先輩として業界や企業の詳しい情報を教えてもらったことです。

就活では、OB/OG訪問のように、実際に働いている人から現場のリアルな情報を聞くことが大切とされています。

そのため、子どもが志望する業界や企業にいる知り合いから情報収集して教えたり、子どもに紹介したりする方法はとても有益です。

親の紹介なら大学などのつながりでは会えないような企業・人と繋がれる機会もあるかもしれません。ぜひ子どものために活用してあげてください。

就活での頑張りや成功を正当に評価される

就活での頑張りや成功を正当に評価される

2つ目は、就活での頑張りや成功をしっかり評価してもらえたことです。

就活は周りに同じ業界志望の人がいないと、孤独で辛い期間になりがちです。

そのため、親が子どもの就活状況や日々の頑張りを把握して、家庭で小さなことでもしっかり評価してあげることでやる気や自信が上がります。

「面接頑張ったね」「明日も説明会で大変だね」など、子どもとの会話の中で少しでもこうした言葉をかけてあげましょう。

NG行動でも紹介したように「ちゃんと就活してるの?」といった状況や頑張りを把握しないで声かけすることは避けてください。

経済的なサポートは多くの子供が望んでいる

最後3つ目は、親からの経済的なサポートです。

就活中はスケジュールをある程度空けておく必要があり、思うようにバイトもできません。

それなのに説明会や面接に行く交通費やリクルートスーツ一式の購入費などで常にお金がかかるため、親から経済的なサポートを受けられるのはとてもありがたいことです。

特に地方から東京や大阪などに出て就活をしている人にとっては、経済的なサポートの有無が就活状況に大きく影響するといっても過言ではありません。

「親としてできる限りのサポートをしてあげたい」と思うなら、まずは絶対に役立つ経済面のサポートからしてあげましょう。

今回の内容のまとめ

就活でやってはいけない親の行動を把握して子供を正しくサポート!
今回は、子どもの就活中にやってはいけない親の行動について詳しく解説してきました。

最後にこの記事で大事なポイントをまとめます。

  1. 親の過干渉・過保護、やりすぎなサポートは子どものためにならない
  2. 子どもの考えを否定したり親の価値観を押し付けたりするのもNG
  3. 親の役目は子どもの主体性を尊重し、就活に専念できる環境を作ること

子どもの就活が成功するかどうかは家庭環境が大きく関わってきます。

この記事で親のNG行動をしっかり把握し、お子さんの就活がスムーズに進められるように準備を整えましょう!

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