- 「就活の悩みを相談したいけど、誰にすれば良いか分からない」
- 「無料で話を聞いてもらえるアプリやサービスを知りたい」
志望業界や方向性が決まらず、そんな悩みを抱えている就活生も多いのではないでしょうか。
就活に関する相談は、目的にマッチした相手を選ぶことが重要です。
そこで今回は就活の相談をしたい大学生に向けて、適切な相手やおすすめの相談サービス、聞くべき質問の一覧をご紹介します。
最後まで目を通せば、相談依頼やお礼メールを書くときの文面まで分かります。
数学検定1級保持者で東京大学工学部卒にもかかわらず、自身の就活に失敗し就職留年した経験から企業の人材戦略の道へ。
新卒の学生が一流企業に内定するための独自の方法論と、3年後離職率・OpenWorkでの評価・帝国データバンクの評点を用いた客観的視点から日夜ホワイト企業を研究。
研究内容を自社メディアで掲載したところ、就活生や親御様の間で話題となり、月間で35万PVを達成した。
現在も、塾生がカリキュラムを消化したものの、ホワイト企業の内定を1社も得られなければ授業料を全額返金という方針で、上位大学だけでなく、全国幅広い大学の学生の就活指導を行なっている。
「就職浪人からANAグループに内定した! 」「留年すれすれから日本IBMに内定! 」「指導を受けた次の日から大手企業の面接で落ちなくなった! 」など、喜びの声多数。
著書に「子どもを一流ホワイト企業に内定させる方法」(日経BP社)がある。
目次
就活相談するべき就活生の3つの特徴
まずは、就活相談するべき就活生の特徴を3つご紹介します。
①就活のやり方が分からない
就活のやり方が分からず、身動きが取れなくなってしまう就活生も多いのではないでしょうか。
新卒の就活期間は限られているので、何も行動を起こせないまま時間が過ぎていくのはもったいないことです。
周囲の友人が選考を進めていく様子を見て、余計に焦ってしまうでしょう。
上記のような場合は、自己判断で就活しても「本当にこれで合っているのかな」と不安に悩まされながら続けることになります。
就活相談をして客観的なアドバイスをもらうことで、現状を正確に把握でき、そのままで良い部分や改善すべき部分が見えてきます。
②どんな企業を選べば良いか分からない
「自己分析や業界研究をしても、結局どの企業が自分に合っているのか分からない!」というパターンです。
多くの企業の求人を目にするほど、「この会社の社風が良さそうだけど、こっちの会社は研修制度がしっかりしていそう」のように比較してしまい、判断がつかなくなってくるでしょう。
就活アドバイザーなどのプロに相談すれば、あなたの性格や価値観にマッチした企業を紹介してもらえます。
自分に合いそうな企業の選考を受け、1社でも内定を獲得できれば、その後の就活も自信を持って臨めるでしょう。
③なかなか内定を獲得できない
「面接には進めるけど、なかなか内定がもらえない」のように悩んでいる就活生は、人に相談することをおすすめします。
アピールポイントが志望企業に合っているか、受け答えが適切かといった点は、なかなか自分一人では判断がつきにくいものです。
就活を経験した先輩や、就活アドバイザーのような専門家に相談することで、面接で押さえるべきポイントを教えてもらえます。
就活相談は目的に合った相手を選ぶのが大切!
就活相談をするときは、やみくもに不特定多数の人に相談しても効果は得られません。
目的に合った相手を選ぶことが大切です。
ここでは、目的別におすすめの就活相談相手をご紹介します。
①不安やストレスを打ち明けたい
「就活がうまくいくか不安で夜も眠れない」「一人で就活するのがつらい」など、不安やストレスを溜め込んでしまっている方は、以下のような相談相手を選びましょう。
就活専門のカウンセラー
「家族や友人には悩みを話しづらい」という就活生は、就活専門のカウンセラーに相談してみましょう。
身近な人に相談するのは気が進まないような内容でも、カウンセラーがあなたにしっかりと寄り添って話を聞いてくれます。
専門的な観点から不安やストレスを軽減できるようなアドバイスをもらえるので、相談後は晴れやかな気分になれるでしょう。
特に自分一人で何でも抱え込みやすい人ほど、時間をかけて話を聞いてくれる存在がいれば心の支えになります。
オンラインでカウンセリングを行ってくれるサイトもあるので、ぜひ検討してみてください。
大学の先輩
大学の先輩は就活を経験しているので、実体験に基づいたアドバイスをもらえます。
「就活を無事に終えられるのかな……」のような不安な気持ちにも共感してもらいやすいでしょう。
特に一歳年上の先輩は就活を経験して間もないので、新鮮な情報を得られます。
先輩に相談するときに重要なのが、「就活を頑張っていた人を選ぶ」ことです。
人によっては「なんとなく活動していたら採用された」のようなケースもあり、実践的なアドバイスを得られないこともあります。
そのため、事前に「先輩がどんな風に就活に取り組んでいたのか」を聞いてから相談するかどうかを決めるのがおすすめです。
家族
両親や兄弟に就活の相談に乗ってもらうのも良いでしょう。
家族があなたのことを心配してくれているようなら、思い切って不安な気持ちを打ち明けてみてください。
ただし、両親の場合は心配ゆえにいろいろと就活の仕方を指摘されるケースもあります。
前もって「アドバイスはいらないので、ただ話を聞いて欲しい」と伝えておくと、お互いに安心して話せるでしょう。
SNS・口コミサイト・掲示板
身近な人に就活の相談をしづらい場合、SNSや口コミサイトなどを使う方法もおすすめです。
SNSや口コミサイトを使うと、見知らぬ人とやりとりできるため、身近な人とは全く違う視点で相談に乗ってもらえます。
中にはTwitterやFacebookなどで情報発信をしている企業があるので、採用担当者と直接やりとりできるかもしれません。
ただしSNSや口コミサイトを使う場合、間違った情報を得てしまったり、周りの人に知られたくなかった情報を拡散されたりする恐れがある点には注意が必要です。
SNSなどを活用する際には、プライベートとは別の就活用アカウントなどを作成するなどの工夫をしましょう。
②志望業界・企業について詳しく知りたい
志望業界や志望企業がある程度絞り込めている就活生は、次のような相談相手がおすすめです。
現社会人のOB・OG
現社会人のOB・OGとは、もうすでに大学を卒業して社会人として現在働いている人のことです。
現役で働いているため、「企業がどんな人材を求めているのか」「どんな人と一緒に働きたいのか」のような現場に基づくアドバイスをもらえます。
そして一番のメリットは、OB・OGに認められると特別な選考ルートを案内される可能性もある点です。
なかにはOB・OGを訪問したあとに「実は社員だけが紹介できる面接があって…」のように言われることもあります。
しかし、OB・OGに認められなければ特別な選考ルートも紹介してもらえません。
もし失礼なことをすれば、人事などにあなたの情報が共有される場合もあります。
OB・OGに就活相談をするときは、細心の注意を払っておきましょう。
以下の記事では、OB・OG訪問するときのマナーについて解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
→OB訪問の依頼方法やマナーを詳しく解説
志望業界・企業で働く知人
志望業界や志望企業が決まっている場合は、そこで働いている人に聞くのが一番です。
企業のホームページや就活サイトに掲載されている情報だけでは分からない、リアルな意見を聞くことができます。
まずは周囲に志望業界で働いている人がいないか調べてみましょう。
ただし、就活の相談をしても企業にとって不都合な情報は教えてもらえない場合もあります。
聞いた話をすべて鵜呑みにせず、参考程度に考えるようにしましょう。
経営者
経営者に就活相談するのは、ハードルが高いイメージがあるかもしれません。
しかし、経営者は最終面接の面接官になることもあるので「どんな人材が欲しいか」「どの業界が独立しやすいか」など有益な情報を教えてもらいやすいです。
また経営目線の話を聞くことで、新卒のうちから広い視野を持って働けるようになるでしょう。
経営者のなかには、就活コンサルタントを名乗り活動している人もいます。
志望企業が絞り込めているのであれば、そこの経営者が就活コンサルタントのサービスも提供していないか確認してみてください。
「Recruit Audition(リクルートオーディション)」のような、社長や経営者と話せる就活イベントに参加するのもおすすめです。
逆求人サイト
キャリアアドバイザーにサポートしてもらえるサービスがある ため、就活の相談をしたい場合には逆求人サイトを活用するのも良いでしょう。
逆求人サイトとは、企業から求職者にアプローチするタイプの求人サイトで、「スカウト型」「オファー型」などと呼ばれます。
プロフィールをしてくれる逆求人サイトを使えば、自己分析や自己PRなどに活かせるうえ、これまで興味がなかった業種・職種に関するスカウトを受け取れるかもしれません。
スカウトされたことを機に、新たな業界・職種の企業とやりとりできたり、情報を知れたりする可能性がある点も、逆求人サイトの魅力です。
このような点から、キャリアアドバイザーからのサポートや視点を広げたい就活生には、逆求人サイトの活用も検討してみると良いでしょう。
③就活の方向性を決めたい
「就活の軸が決まらず、どの企業に応募すれば良いか分からない」のような場合は、下記の相談相手が良いでしょう。
就活塾の先生
就活塾の先生には、多くの就活生をサポートして成功に導いてきたノウハウがあります。
そもそも就活塾がどんなものか分からない方は、以下の記事をご覧ください。
→そもそも就活塾とは何者か?
就活塾のなかには、学生一人ひとりに合わせたフルオーダーメイドの就活支援をしてくれる塾もあります。
「就活の方向性が分からない」と相談すれば、一緒に理想のキャリアプランを作成するところから始めてもらえるでしょう。
無料相談会を実施している就活塾もあるので、自分の悩みに対応してくれそうか見極めて決めてみてください。
就活アドバイザー
就活アドバイザーとは、就活エージェントに在籍してさまざまなサポートを行ってくれる専門家のことです。
面談を通して就活生の強みや弱みを把握し、最適な企業を紹介してくれます。
企業が求める人物像などの情報を共有してもらえる場合もあるため、内定先とミスマッチする可能性を減らせるでしょう。
また、就活に役立つセミナーやイベントの情報を提供してもらえることもあります。
長年の知識や経験に基づいた実践的なアドバイスを受けられるので、就活の相談相手に適任です。
状況別に見る就活相談におすすめの相手・サービス
次は以下の3点から、状況別に「どんな相手に就活の相談をするのがおすすめなのか」について解説します。
- 就活の開始前・開始直後
- 就活中
- 就活終盤
最適な相談相手を見つけられるよう、あなたの状況に合う項目をご覧ください。
就活の開始前・開始直後
就活の開始前・開始直後に相談する場合には、以下の相手がおすすめです。
- 家族
- 就活仲間の友人
- 大学の先輩
- 大学のキャリアセンター
- 就活専門のカウンセラー
- 就活アドバイザー
- ハローワーク
- 就活塾の先生
どのように就活をすれば良いのかわからない状況では、親しい人や丁寧に相談に乗ってくれる人を選ぶと良いでしょう。
その理由は、あなたの気持ちに寄り添い、就職活動の進め方を模索してくれると考えられるからです。
多くの就活生をサポートした実績がある「就活塾の先生」などのプロを選べば、効率良く成功に導いてくれるでしょう。
就活中
就活開始直後を過ぎ、ある程度就活を進めている場合には、以下から相談相手を選ぶことをおすすめします。
- 現社会人のOB・OG
- 志望業界・企業で働く知人
- 逆求人サイト
- 就活カフェ
- SNS・口コミサイト・掲示板
- 経営者
- 就活塾の先生
ある程度、就活の基礎知識を把握できた段階では、より実践的な就活関連の情報を教えてくれる相手を選ぶと良いでしょう。
例えば、「不採用が続いて辛い…次に何をすれば良いのかわからない…」という場合、就活に詳しい相手に相談すると、悩みを解消しやすいです。
中でも「現社会人のOB・OG」や「就活塾の先生」は就活事情に詳しく、しっかりと相談に乗ってくれると期待できる点から、おすすめです。
就活終盤
内定獲得後などの就活終盤におすすめの相談相手は、以下の通りです。
- 家族
- 就活仲間の友人
- 大学のキャリアセンター
- 就活エージェント
- 就活塾の先生
「複数の企業から内定をもらえたけど、どこを選べば良いのだろうか…」など、就活終盤での悩みは、あなたの気持ちに寄り添ってくれる人に相談しましょう。
あなたの考えや性格などをふまえ、どの企業に入社すべきか一緒に考えてくれる相談相手を選べれば、より良い形で就活を終えられます。
どうしても悩みを解消できない場合、「就活塾の先生」など、相談実績が多く就活事情に精通したプロを頼ることをおすすめします。
注意したほうがいい就活相談の相手は?
逆に注意したほうが良い就活の相談相手について解説します。
①両親
両親の時代の就活と現在の就活では、状況も対策すべきことも全く異なります。
昔の価値観でこうするべきとアドバイスされても、「今はそんなやり方じゃ通用しないのに……」と不満に感じてしまうでしょう。
また「子どもにはこんな職種に就いてほしい」などの想いから、両親に希望や価値観を押し付けられるケースも多いです。
どうしても相談したい場合は、お互いの「就職したい・就職してほしい」という理想像にギャップがあることを理解した上ですると良いでしょう。
②就活仲間の友人
就活仲間の友人の方が順調に就活を進めている、内定をもらっているなどの場合は注意が必要です。
「どうして自分は選考を進められないんだろう……」のようにネガティブになってしまい、余計に就活へのモチベーションが下がってしまう可能性があります。
また「この企業の三次選考まで進んでいるんだよね」のように、自慢話やマウントをとられるケースもあるでしょう。
できれば立場や年齢が違う相談相手を選ぶことをおすすめします。
アプリで就活相談できるサービス4選
近年は、就活相談できる無料アプリもリリースされています。
おすすめのアプリを4つご紹介しますので、ぜひ活用してみてください。
①Matcher
画像の引用元:Matcherの公式サイト
Matcherは簡単にOB訪問の相手を探せるアプリです。
業界や職種相談に乗れる内容など、詳細な条件からOBを絞り込めます。
自己分析やワークライフバランス、人生相談など、さまざまな相談に乗ってもらえます。
学生側だけでなく、OB側も「相談に乗る代わりに、学生のリアルな悩みについて教えて欲しい」のようにメリットを求めているのが特徴です。
アプリ上でインターンの募集が来ることもあるので、選択肢を広げるチャンスになるでしょう。
②HELLO, VISITS
画像の引用元:HELLO,VISITSの公式サイト
人事推薦の公認企業の社会人だけが登録しているので、安心・安全に利用できるアプリです。
1万人以上の各業界のエースの社会人が参加しており、「なぜその会社を選んだのか」「大学時代どんな過ごし方をしていたのか」といった情報を公開しています。
実際にプロフィールを見て「この人に詳しい相談がしたい!」と思った相手とコンタクトをとることが可能です。
プロフィールを充実させておくとインターンの誘いが来る可能性もあるので、ぜひ利用してみてください。
③ビズリーチキャンパス
画像の引用元:ビズリーチキャンパスの公式サイト
自分の大学を登録すると、同じ大学やゼミを経験したOB/OGと繋がれるアプリです。
面談はオンラインで行えるので、効率的に就活相談や情報収集ができます。
またビズリーチキャンパスでは、企業情報から就活の体験談まで、就活に役立つ情報がたくさん掲載されているのも魅力。
運営が企画した交流会やキャリアイベントへの申し込みも可能です。
またプロフィールを充実させておくことで、スカウトが届きやすくなります。
④就活コンシェル団 by dodaキャンパス
画像の引用元:就活コンシェル団 by dodaキャンパスの公式サイト
国家資格の保有者や人材業界の経験者など、プロのキャリアアドバイザーが在籍している就活アプリです。
自分が就活で悩んでいることを送信すると、プロから回答がくる仕様になっています。
他の利用者には見えないので、安心して就活の相談ができるのもメリット。
面接対策や企業のこと、自己PRについてなど、多様な相談に乗ってもらえます。
またアプリ内では有益な情報を配信しており、就活でよく寄せられる相談内容や、優良企業を紹介するセミナーの案内なども行なっています。
→就活コンシェル団 by dodaキャンパスの公式サイトはこちら
チャット・電話で就活相談できるサービス3選
ここからは、居住区域に関わらず利用可能な「チャットや電話で就活相談できるサービス」をご紹介します。
①東京しごとセンターの就活チャット相談
画像の引用元:東京しごとセンターの公式サイト
東京しごとセンターとは、仕事探しや就業支援のために設置されたワンストップ型の就業支援センターです。
チャット形式のカウンセリングを行っており、仕事紹介からキャリアカウンセリングまで提供しています。
LINEやWebチャットシステムを使い、アドバイザーに無料で就活の相談ができます。
対応時間は平日・土曜日10時~18時で、相談方法によって相談できる時間が異なります。
「面接がうまくいくか心配」「選考中にハラスメントを受けた」など、多様な就活相談に乗ってもらえます。
②THIRD PLACE
画像の引用元:THIRD PLACEの公式サイト
THIRD PLACEは、プロのカウンセラーに就活の悩みを相談できるサービスです。
カウンセラー自身も、不安や孤独を抱えながら就活していた経験があるため、就活生の気持ちに親身に寄り添ってもらえます。
LINEもしくはSkypeなどのチャットやメッセンジャーアプリを使い、気軽に相談できるのがメリット。
「何度もお祈りメールをもらって、自分が社会に必要ない存在に思える」のような、周りに話しにくい相談もOKです。
費用は以下の通りです。
- オンライン就職相談・キャリアカウンセリング:一部無料(ワンポイント不安・悩み相談)
- オンラインエントリーシート添削:公式情報なし
- 適職診断結果の解説と就職相談:公式情報なし
THIRD PLACEが気になった方は、以下からお問い合わせをしてみましょう。
③LINEのオープンチャット
画像の引用元:人事に質問できる就活対策チャットルーム(by MiRAVEL就活)
LINE のオープンチャットなら、他の就活生の状況をリアルタイムで把握できます。
「友人やOB・OGに相談するのが難しい」という就活生におすすめです。
「この会社の面接では、エントリーシートを深掘りされましたか?」など、選考に関する詳しい情報を入手できます。
すぐに他の就活生が回答してくれるため、就活にスピーディーに反映できるのがメリットです。
例えば以下のようなオープンチャットが用意されているので、ぜひ探してみてください。
- 【24卒】食品業界志望者向けグループ【24卒】総合商社志望者向けグループ
- 【24卒】総合商社志望者向けグループ
- 人事に質問できる就活対策チャットルーム(by MiRAVEL就活)
対面・オンラインで就活相談できる機関5選
次に、対面やオンラインで就活相談ができる機関・カフェをご紹介します。
①大学のキャリアセンター
就活生の皆さんが真っ先に思いつくのはキャリアセンターかもしれません。
大学の就活への力の入れ具合にもよりますが、キャリア相談などを無料で行ってくれます。
エントリーシートの添削などを依頼することも可能です。
特におすすめなのが、就活関連の書籍をたくさん置いてくれている点。
キャリアセンターには一通りの本が揃っていることが多いので、現状を打開する手がかりを得られるでしょう。
一番身近な場所なので、まずはキャリアセンターに足を運んでみてください。
②就活エージェント
就活エージェントとは、就活の悩み相談から選考対策まで就活サポートを行ってくれるサービスです。
専属のアドバイザーが、就活生の希望する業界・企業・勤務地・年収などの条件をヒアリングし、キャリアプランを作成。
それをもとに求人の紹介や書類添削、面接対策などのサービスを受けられます。
内定後も入社までのやり取りをサポートしてくれるため、「他に行きたい会社があるので、内定を辞退したい」のようなときも代わりに意思を伝えてもらえます。
完全無料の就活エージェントもあるので、「まずは相談してみたい」という就活生におすすめです。
おすすめの就活エージェントは後述していますので、あわせてチェックしてみてください。
③BEYOND CAFE
画像の引用元:BEYOND CAFEの公式サイト
BEYOND CAFEは、就活生のキャリアデザインを行ってくれるサービスです。
1対1のキャリア面談を通して、キャリア設計から就活生にマッチした企業の紹介まで実施。
また多様なイベントを開催しているのも特徴です。
例えば選抜型の逆求人イベントでは、人事担当者から直接フィードバックを受けられるため、すぐに就活に活かせる知識が身につきます。
会員制のコミュニティもあるので、「同じ就活生の相談相手が欲しい」という大学生は利用してみてください。
④知るCAFE
画像の引用元:知るCAFEの公式サイト
知るCAFEは、大学1年生から院生まで無料で利用できる交流カフェです。
大学近辺や大学内にあり、早稲田大学前店や慶應義塾大学前店など、関東・関西・九州などに設置されています。
人事担当者と対面やオンラインで交流できる機会もあり、採用担当者の思いや企業の雰囲気などのリアルな情報を聞くことが可能です。
交流会のなかで選考は行わないので、何でも相談しやすいのがメリットでしょう。
年間を通して自由に利用でき、無料でドリンクやWi-fiを利用できます。
⑤ハローワーク
画像の引用元ハローワークの公式サイト
ハローワークには就活支援メニューもあります。
一人ひとりに担当のナビゲーターがつき、月1回・50分間の就活相談ができます。
応募書類の添削サポートもあり、ナビゲーターが一緒に学生時代を振り返りながら、魅力や志望動機が伝わるような内容に仕上げてもらえます。
さらに、小規模の就職面接会が年間50回以上開催されているため、さまざまな企業に出会ってみたいという就活生におすすめです。
企業ツアーも実施しており、実際に企業訪問して働く現場を見学しつつ、社員の生の声を聞くことも可能です。
おすすめの就活エージェント&就活塾5選
就活の相談相手を作りつつ、より効率的に就活を進めるなら、エージェントや就活塾を利用するのがおすすめです。
①ミーツカンパニー就活サポート
画像の引用元:ミーツカンパニー就活サポートの公式サイト
ミーツカンパニー就活サポートは、入社実績14,000人の完全無料の就活支援サービスです。
面談から面接対策まで、徹底したサポート力が魅力になります。
カウンセリングはもちろん、求人紹介や日程調整などの交渉も一貫して行なってもらえます。
厳選した2,500社のなかから、就活性にマッチした企業だけを紹介してもらうことが可能。
また通常の選考をスキップし、いきなり社長と面談できるようなフローも用意されています。
オンライン面談も可能なので、「まずはプロに就活相談したい」という就活生におすすめです。
②キャリアチケット
画像の引用元:キャリアチケットの公式サイト
キャリアチケットは、量より質を重視したサポート体制が特徴のエージェントです。
カウンセリングを通して、就活への取り組みづらさや現状の悩みを洗い出し、就活の軸を明確にしてもらえます。
またエントリーシートの添削や面接対策を行っており、「企業の人事や面接官がどんな点に注目しているか」といった観点からアドバイスをもらえます。
就活セミナーに参加して、業界研究からグループディスカッションまで、必要な基礎を少人数形式で学ぶことも可能です。
人事目線のフィードバックももらえるため、今後の就活に役立てられるでしょう。
③Jobspring
画像の引用元:Jobspringの公式サイト
Jobspringは完全オンラインで就活サポートを受けられるエージェントです。
LINEを通してカウンセリングを予約することで、エージェントに企業の選び方から選考対策まで就活相談に乗ってもらえます。
就活生の今までの経験から価値観や思考を明確にし、具体的なビジョンを把握した上で、厳選した3~4社を紹介。
またセミナーや厳選企業の合同説明会を実施しており、自己分析やグループディスカッションを通して就活のノウハウをレクチャーしてもらえます。
「企業紹介を受けるのはまだ考えていない」という方は、まずはセミナーだけ受けてみるのも良いでしょう。
④マイナビ新卒紹介
画像の引用元:マイナビ新卒紹介の公式サイト
株式会社マイナビが提供している就職エージェントサービスです。
経験豊富なキャリアアドバイザーによるカウンセリングで、就活生の長所や可能性を見つけて選考対策に活かします。
マイナビは企業に対して採用コンサルティングを行っているため、「どのような採用基準を設けているのか」といった具体的な情報を提供してもらうことも可能です。
また面接選考を通して「どのような点が評価されたか」のようなフィードバックも共有されるので、自分の強みや改善点が把握できるようになるでしょう。
⑤ホワイトアカデミー
ホワイトアカデミーは、一流ホワイト企業への内定率100%を誇る就活塾です。
就活生一人ひとりに合わせたフルオーダーメイドのカリキュラムが特徴。
最低週1回講師とのマンツーマンの授業があり、現在のレベルや志望企業に合わせて進めてもらえます。
また専用アプリを通して365日就活相談できるので、「選考内容に急な変更があった。どうすれば良い?」のようなときも安心です。
内定を獲得するまでのスケジュールも作成してもらえるため、「就活を丸ごと一緒に並走してもらいたい!」という就活生におすすめです。
就活相談で聞くべき質問一覧!
就活のことを相談するときは、次のような質問を準備しておくと良いでしょう。
- 就活中にやって良かったこと・意識していたことはあるか
- 就活中にもっとやっておけば良かったことはあるか
- 入社前と入社後でギャップはあるか
- 1日の仕事の流れはどのようになっているか
- 入社後にどんなスキルが必要になるか
- 仕事をする上で心がけていることは何か
- 社内はどのような雰囲気か
- 社員同士の交流は、どれくらいの頻度で行われているか
- 社内で活躍している人の共通点は何か
特に1日の仕事の流れや入社後のギャップなどを把握しておくと、あなたが入社したあとに「イメージと違った!」のようなミスマッチを防ぎやすくなります。
注意すべきなのが、「相談相手が答えにくそうにしている質問は深掘りしない」という点です。
相手にも会社の制約やプライベートの事情などで、話しづらい話題もあります。
あまり話したくなさそうにしていると感じたら、潔く次の質問に移るのが良いでしょう。
就活相談をするメリット・デメリットは?
就活の相談をするメリットとデメリットについて解説します。
3つのメリット
就活相談すると次のようなメリットが得られます。
- 精神的な支えになる
- 正確な情報を得られる
- 自分の考えを整理できる
特に就活では企業の採用担当者に対し、自分なりの考えをアピールする必要があります。
普段から考えを整理して言語化することに慣れていないと、いざというときに言葉が出てこないで焦ってしまうでしょう。
エントリーシートで「自分の強み」や「志望企業に魅力を感じた点」などを書こうとしても、なかなか進まないことも多いです。
その点、人に相談するときは自分の悩みや不安を言語化して、相手に理解してもらう必要があります。
頭の中で散らばっていた考えを整理できるチャンスなのです。
3つのデメリット
逆にデメリットは下記の3点です。
- 相談しただけで満足してしまう
- 相談相手の話を信じてしまいやすい
- 相手によって回答の質が異なる
相談しただけで満足してしまい、就活対策できたような気になって終わってしまうパターンもあります。
せっかく有益な情報を入手したのなら、その情報をもとに実践することが大切です。
また相手の話は一つの体験談なので、信用しすぎないように気をつけましょう。
相談相手によって回答の質は異なるため、必ず複数人に就活の相談をしてください。
共通して話していることがあればピックアップしておき、それについて対策を練っていくのがおすすめです。
就活相談するときの5つの注意点
就活相談をするときは、以下の5つの点に気をつけましょう。
①素直な気持ちを打ち明ける
あなたの今の気持ちや抱えている不安をそのままさらけ出すことで、相手に正確に現状を伝えられます。
「こんなことで悩んでいるなんて」と思われないか気になり、本音を出さずに相談してしまう就活生もいるでしょう。
しかし、それでは相手もアドバイスすべきポイントが分からず、表面的な回答だけで終わってしまう場合もあるのです。
就活に悩みはつきものです。
必要以上に気を張らず、素直な気持ちで打ち明けることを心がけましょう。
②具体的な質問を用意しておく
具体的な質問を用意せずに「どうすれば良いですか」だけでは、相手も何から話せば良いのか悩んでしまいます。
まずは自分で企業のホームページや就活サイトなどである程度調べ、分からなかった点を質問するようにしましょう。
例えば働くイメージを掴みたいなら、1日の仕事の流れややりがいを感じる瞬間などを聞くのが良いです。
企業のホームページなどで調べれば、すぐに分かるようなことを聞くのはやめましょう。
特に限られた時間内で就活相談する場合は、質問の優先順位を決めておくことも大切です。
③相談相手の話は参考程度にする
どんなに就活相談を通して情報収集しても、確実に内定をもらえるとは断言できません。
そのため、得た情報を鵜呑みにしすぎるのはやめましょう。
複数人に相談した上で、いろいろなアドバイスをもとに自分が納得できる情報を選び、確実に実践していくことが大切です。
自分なりに重要だと思ったポイントはメモにまとめておくなど、オリジナルの就活対策ノートを作るのもおすすめです。
④悪徳商材の勧誘に気をつける
特にSNSでは運営会社の仲介がなく、直接相手とやり取りをすることになるので注意が必要です。
実際に、SNSや就活アプリなどで知り合った人と話すうちに、ビジネススクールの契約や、情報商材などの話を持ちかけられるといった被害も出ています。
例え知人や先輩からの誘いであっても、きっぱりと断るようにしてください。
もし自分に必要そうな商材に感じても、「よく考えてから決めたい」と返して即決しないことが大切です。
それでもしつこく勧誘される場合は、消費生活センターに相談してみましょう。
⑤相談前に自分で調べてみる
本当に重要な内容に絞って相談するため、就活などに関する疑問点などは、予め自身で調べてみましょう。
例えば現社会人のOB・OGに、エントリーシートの基本的な書き方などを相談すると、他の内容を相談しづらくなります。
またインターネットなどで調べればわかる情報を相談すると、相手にも余計な手間暇をかけてしまい、今後の相談を断られる可能性が高まる点にも注意が必要です。
「あまりやる気がないみたいだから、今後相談に乗るのは控えよう」と思われないためにも、相談する前に一度、自身で不明点などを調べてみましょう。
就活相談・お礼メールの書き方のポイント
相談に乗ってもらいたいときや、相談に乗ってもらったあとなど、どんなメールを送れば良いか悩む就活生も多いのではないでしょうか。
ここではメールの書き方のポイントと例文を紹介します。
就活相談メールを送るときのポイント
就活相談メールを送るときは、次の8点を意識しましょう。
- 件名は用件が分かるように書く
- 冒頭に宛名を記載する
- あいさつ文を入れる
- 自分の大学や名前を名乗る
- 相談したい旨をまとめる
- 締めのあいさつ文を入れる
- 連絡先を明記する
- 宛先や誤字・脱字をチェックする
件名は、何についてのメールなのかが一目で分かるように書きましょう。
相談相手が複数の就活生の相談に乗っている場合もあるので、あわせて「大学名」と「氏名」も入れてください。
例えば「就活相談のお願い(○○大学・▲▲▲▲)」のような形です。
書き終えたあとはそのまま送信せず、必ず宛先に間違いがないか、誤字・脱字がないかをチェックしましょう。
例①:就活相談を依頼するときのメール
一例として「OB・OGに就活相談したい場合」のメールの文面を紹介します。
まずは、相談に乗ってもらえるか打診するメールの例文です。
【件名】OB訪問のお願い(◯◯大学 ◯◯◯◯)
【本文】
◯◯株式会社◯◯部
▲▲様
突然のメール失礼いたします。
◯◯大学◯学部◯学科の◯◯◯◯と申します。
現在、◯年度新卒入社に向けて就職活動をしており、貴社を志望しております。
大学のキャリアセンターにて▲▲様のことを知り、ぜひOB訪問させていただきたくご連絡いたしました。
貴社の選考を受ける上で自身に足りない点や改善すべき点を知り、今後に活かしていきたいと思っております。
もしお受けいただけるようでしたら、▲▲様のご都合のよろしい時にお目にかかりたく存じます。
お忙しいところ恐れ入りますが、ご検討いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
————————————————————–
◯◯大学◯学部◯学科3年 ◯◯◯◯
TEL:090-****-****
Mail:◯◯◯◯@○○.ne.jp
————————————————————–
相談依頼メールを送るときに重要なのが、相手の連絡先を知った経緯を説明することです。
突然見知らぬ人からメールが来たら不審がられてしまい、返信が来ない可能性が高くなります。
「大学のキャリアセンター」や「〇〇さんの紹介」など、連絡先の入手ルートが分かることで安心して対応してもらえるでしょう。
例②:就活相談後のお礼メール
次に、就活相談に乗ってもらったあとのお礼メールの文面を紹介します。
【件名】OB訪問のお礼(◯◯大学 ◯◯◯◯)
【本文】
◯◯株式会社◯◯部
▲▲様
お世話になっております。
本日OB訪問で伺いました、◯◯大学◯学部◯学科の◯◯◯◯です。
お忙しいところ貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
貴社が求める人物像や働き方、社内の雰囲気などが分かり、大変勉強になりました。
▲▲様とお話することで貴社への理解がいっそう深まり、貴社の一員となって働きたいという気持ちが強くなりました。
今後は▲▲様からお話しいただいたことを参考に、より企業研究を進めて参ります。
またご相談させていただくこともあるかもしれませんが、その際はご指導いただけますと幸いです。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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◯◯大学◯学部◯学科3年 ◯◯◯◯
TEL:090-****-****
Mail:◯◯◯◯@○○.ne.jp
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就活相談のお礼メールを送るときは、できるだけ当日中に送信するのがベストです。
また話を聞いて勉強になった点などを具体的に盛り込みましょう。
「この学生はしっかりとアドバイスしたことを吸収してくれたんだな」と良い印象を持ってもらいやすくなります。
就活の相談に関するよくある質問
以下の内容は就活の相談をしなくても解消できる可能性がありますので、今ここでチェックしておきましょう。
- 就活の準備は何からするべき?
- 選考対策はどのようにすれば良い?
- 自己分析や企業研究のやり方は?
- 前向きに就活できない時の対処法は?
より就活の満足度を高めるために役立つ、「就活の相談に関するよくある質問」を順に解説していきます。
就活の準備は何からするべき?
就活の準備をする際には、大手と中小企業では選考時期が異なるなど、基礎知識からおさえていきましょう。
希望する企業によって、いつ・どのような準備をしておくと良いかは異なります。
なお基本的なビジネスマナーの把握などは、今すぐにしておいた方が良い準備と言えます。
就活の準備方法について、さらに詳しく確認する際には以下の記事をご覧ください。
→就活の準備は何から手を付けるべき?始め方や、内定への道のり
選考対策はどのようにすれば良い?
書類選考やエントリー時の選考対策は、フレームワークやフォーマットを活用すると効率良く就活を進められます。
応募時の手間暇を上手くカットすれば、企業研究や面接対策などに時間を使いやすくなるので、ライバルに差をつけられるでしょう。
また適性検査や面接対策については、アプリを活用する方法などがあります。
他にも「参考になる本を読む」「大学のキャリアセンターを活用する」などの対策方法があるので、状況に合わせて活用することをおすすめします。
就活を上手く進めるための選考対策のコツについては、以下の記事で詳細をチェックしてみましょう。
自己分析や企業研究のやり方は?
自己分析のやり方としては、これまでの経験や感情を整理する方法が挙げられます。
具体的には「自分史」「マインドグラフ」「マインドマップ」などが自己分析の方法としておすすめです。
また企業研究のやり方は、ホームページや会社説明会を使った情報収集や、OB・OG訪問などがあります。
インターンシップや職場訪問などで、より詳しく企業に対する理解を深められ、就活の成功率を高められるはずです。
自己分析や企業研究のやり方に関する詳細は、以下の記事で解説しています。
→自己分析の方法はコレだ!5つの目的・効果と4つの企業研究方法とは?
前向きに就活できない時の対処法は?
意欲的に就活を進められない場合には、様々な仕事について調べてみたり、将来のスケジュールを作ったりする方法がおすすめです。
色んな職種について調べるうちに、「こんな仕事をしたい」「こういう人になりたい」といったイメージが具体的になることは珍しくありません。
また結婚や子育てなどについて理想の将来設計を立てる方法も、前向きに就活できない場合におすすめです。
どのような未来を実現したいのかが明確になると、希望の職種や働き方が見えてくるケースがあるので、将来のスケジュールを自由に書いてみましょう。
「前向きに就活するためのコツについて、もう少し詳しく知りたい」という場合は、以下の記事をご覧ください。
→就活の不安や焦りを解消して内定を獲得するための8つのポイント
ベストな相手を見つけて就活を成功させよう!
今回は就活について誰かに相談したい大学生に向けて、適切な相談相手やおすすめのアプリ、エージェントなどを解説しました。
最後に今回の記事のポイントを一覧にしてみましたのでご覧ください。
- 就活の相談相手は、目的に合った人を選ぶ
- 両親や就活仲間に相談するときは注意
- アプリやチャットで気軽に就活相談できるサービスも多い
- 自己分析から面接対策まで相談したいなら、就活エージェントがおすすめ
- 就活の相談をするときは、必ず質問を用意しておく
- 素直な気持ちで相談し、悪徳商材の勧誘には気をつける
ぜひこの記事を参考にして、最適な相談相手を見つけてください。
最後に、このページとあわせて目を通しておきたい内容をまとめた記事をご紹介します。
→失敗しない就活サービスの利用方法