ホワイト企業の特徴・認定基準と見分け方とは?

富田
「ブラック企業」っていう言葉、ニュースや新聞でよく聞くよね〜
春山
私、ブラック企業だけには入りたくない!
竹内先生
でも、ブラック企業さえ避けられればそれでいいのかな? 「ホワイト企業」の存在を見落としてない?
富田
ホワイト企業といっても、実際にどのような特徴があるのか、よく知らないんですよね・・・そもそも、ホワイト企業ってどういうものなんですか?
春山
どうやってホワイト企業を見つけたらいいんですか?
竹内先生
じゃあ、今から2人の疑問に答えていくね!
この記事での登場人物の紹介

富田:理工学部の大学3年生。自己主張は苦手だが心根は優しい草食系男子。メーカーを志望して就活をしている。

春山:経済学部の3年生。あだ名はハルちゃん。明るくハキハキしていて「考えるより動け!」の行動派。母子家庭出身で、化粧品や日用品など女性を対象とした仕事に就きたいと考えている。

竹内:ホワイト企業就職率No.1の就活スクール「ホワイトアカデミー」の校長。東大工学部→就職浪人→デロイト→予備校設立という異色のキャリア。教え子が有名企業にポンポン内定することで有名。

※この記事の内容は、あくまで一般的なものです。ホワイトアカデミーの無料相談会に参加すると、就活のプロからあなたにピッタリのアドバイスがもらえます!

就活の悩みがあればホワイトアカデミーに相談だ!今なら無料相談特典あり

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投稿:2018.11.12 | 最終更新:2018.11.17

就活では色々な情報が飛び交い、正直、何をすればいいのか分からないですよね? 今のあなたは、初めての就活(もしかしたら2回目かもしれませんが)を前にして、色々と…

ホワイト企業・ブラック企業の定義とは?

竹内先生
ホワイト企業は、社員の「健康」「労働時間」「給料」などを重視して働きやすい環境を作ってくれる企業ですが、2人はホワイト企業の定義を知っていますか?
富田
ホワイト企業とブラック企業にどんな違いがあるかイメージはできるんですけど・・・
春山
明確な定義は分からないです・・・
竹内先生
それじゃあ、まず、ホワイト企業の対極にあるブラック企業の定義から見ていこう。厚生労働省は、このような見解を公表しているよ↓

厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
このような企業に就職してしまった場合の対応としては、第一義的には会社に対して問題点の改善を求めていくことが考えられます。しかしながら、新入社員が単独で会社に問題点の改善を求めて交渉等をするのは現実的には非常に難しいと考えられます。したがって、問題点に応じて、外部の関係機関や労働組合に相談することも有効な手段と考えられます。

引用元:ブラック企業 – 確かめよう労働条件 – 厚生労働省

https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/qa/roudousya/zenpan/q4.html

富田
ブラック企業は、ホワイト企業と比べると労働条件が非常に悪いですね!
竹内先生
そうだね。ホワイト企業の逆で「給料が低い」「休みがない」「労働条件が長い」というのが代表的な特徴です。福利厚生が充実してなかったり、給料が高くてもあまりにも激務だったりという職場もあります。
富田
そんな場所では働きたくないなあ・・・
竹内先生
そうなると離職率が高くなってしまいますし、定着率は非常に低くなります。少しでも良い環境で働きたいのなら、ブラック企業だけは避けるべきでしょう。

ホワイト企業のお墨付き「ホワイトマーク認定」とは?

竹内先生
じゃあ次に、ホワイト企業の定義について見ていこう。厚生労働省は「安全衛生優良企業」という形でホワイト企業を定義しているよ↓

 安全衛生優良企業とは、労働者の安全や健康を確保するための対策に積極的に取り組み、高い安全衛生水準を維持・改善しているとして、厚生労働省から認定を受けた企業のことです。 
 この認定を受けるためには、過去3年間労働安全衛生関連の重大な法違反がないなどの基本事項に加え、労働者の健康保持増進対策、メンタルヘルス対策、過重労働防止対策、安全管理など、幅広い分野で積極的な取組を行っていることが求められます。

引用元:安全衛生優良企業公表制度について|厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000075611.html

竹内先生
これ以外にも、平成27年6月から、厚生労働省によってホワイト企業を認定付ける「ホワイトマーク認定」が取り入れられています。
富田
「ホワイトマーク認定」って何ですか?
竹内先生
ホワイトマークは、厚生労働省の基準を満たした企業に対して3年間の認定を与えるものです。認定マークを受けた企業は、他企業・就活生・取引先・消費者に対して、ホワイト企業だということを公表できます。
春山
ホワイトマークがあると、社会的な信用度が高くなりそうですね!
富田
「ホワイト企業で働いているんだ!」っていう誇りも持てそう!
竹内先生
ホワイト企業に入社すれば、生活が充実するし、福利厚生も手厚いから、こういう認定を受けた会社への入社を目指した方が良いでしょう。

ホワイト企業の特徴1:有給を好きに取得できる

竹内先生
ホワイト企業には、ブラック企業では考えられないような特徴が多くあります。ここからは、ホワイト企業全般の特徴を7つ紹介するね。1つ目は、有給を理由も言わずに取得できることです。
春山
有給って何ですか?
竹内先生
有給休暇のことだよ。有給休暇を取れば、基本給を減額されずに、所定の休日以外の日に会社を休めるんだ。中には、前日に「明日、有給取りたいです」って言えばOKという神企業もあります。
富田
ホワイト企業だと有給の取得が申請しやすいんですか?
竹内先生
そうだね。有給が取得できているということは社員が休めている証拠で、しっかりと休むことができれば、社員の満足度は高くなります。
富田
有給を取れば、家族との時間を思う存分楽しめそうですね!
竹内先生
そうだね。そういう意味でも、企業の有給取得率を見ておくことが大切です。逆に、ブラック企業の場合は、有給どころかまともな休みすらないことが多いです。
春山
それは、どうしてですか?
竹内先生
ブラック企業だと、割り振られるタスク量が半端じゃないから、有給なんて取ってるとノルマが達成できずに成績に響くんだ。だから、みんな、有給を取りたくても、定時で上がりたくても、それを堪えて必死に働いてるんだよね。
春山
それで、終電間際になって疲れ果てた顔で家に帰るサラリーマンが多いんですね・・・
竹内先生
もし有給を申請したり定時で上がろうとしたりしたら「お前、今月のノルマまだ未達だろ。どういうつもりなんだ?」なんて脅されることもあったりするよ。残業代が支払われないこともザラだね。
コラム:適切な労働時間とは?

それぞれの企業で労働時間が決められていますが、適切な労働時間は労働基準法で定められています。

労働基準法では、1日8時間以内、1週間40時間以内の就業、1週間に2日の休日、もしくは4週間で8日の休日が基本とされています。

ホワイト企業は、これを遵守した労働時間を定めており、残業があったとしても、必ず残業代を支払います。

もし労働時間が守られていたとしても、みなし裁量労働制などで残業代が支払われなければ、ホワイト企業ではありません。

ホワイト企業の特徴2:残業が少なく給料が良い

竹内先生
2つ目は、残業が少なくて給料が高いことです。出来高制を採用しているところだと、成果を出せばボーナスがウンと弾むところもあるよ!
富田
どうして、残業が少ないのに給料が高いんですか?
竹内先生
働いている時間当たりの成果のアウトプット量が多いんだ。だから、同じ時間働いても、他の企業に比べて多くの仕事をこなせるから、残業が少ないというわけ。
春山
でも、そんなことができるのって、優秀な社員だけですよね?
竹内先生
そうだね。逆に、優秀な社員が多いからこそ、ホワイト企業としてやっていけるっていう側面もあるかな。
富田
僕、優秀な社員に混じって仕事をバリバリやっていけるだけの自信がないです・・・
竹内先生
それなら、ホワイトアカデミーを活用するといいよ。ホワイト企業に入るには、「こいつは入社したら伸びるな」って人事担当者に思わせることが必要なんだけど、ホワイトアカデミーでは、その辺を徹底的に指導しているから、オススメだよ↓
ホワイト企業就職率No.1の就活スクール「ホワイトアカデミー」とは?

ホワイト企業就職率No.1の就活スクール「ホワイトアカデミー」とは?

投稿:2018.11.01 | 最終更新:2018.11.15

就活では誰しもが不安を抱えるものですよね。 私も就活を終えるまではとにかく不安で仕方がありませんでしたが、ホワイトアカデミーの先生に面倒を見てもらったことで、…

ホワイト企業の特徴3:会社の雰囲気が良く離職率が低い

竹内先生
3つ目は、会社の雰囲気が良くて離職率が低いことだね。労働条件が良くて人を大事にする文化があるから、仕事をしやすい環境が整っていると言えるよ。
春山
それじゃあ、ちょっと体調が悪かったら早退、とかもできるんですか?
竹内先生
そういうときは、まわりが笑顔で「お大事に」って言って家に帰してもらえるよ。ブラック企業では考えられないけどね!
富田
それで、社員の定着率が非常に高くて転職を考える人も少ないんですね!
竹内先生
その通り。人が辞めないからこそ、厳選採用になるんですよ。逆にブラック企業であれば、労働条件の悪さから離職率が非常に高くなるので、どんどん人を採用します。
春山
条件の良くない職場で働くのはイヤです!
竹内先生
誰だってそうだよね。ホワイト企業を見分けるのなら、離職率・定着率をしっかりと確認しておきましょう。

ホワイト企業の特徴4:福利厚生がしっかりしている

竹内先生
4つ目は福利厚生がしっかりしていることです。ホワイト企業だと、基本給は他の企業より少なくとも、各種手当てを合わせて考えると、総合的に収入が高くなることがよくあります。
富田
手当てって、具体的にはどういうものですか?
竹内先生
通勤補助とか家賃補助だね。この辺があるとないとでは、手取りにした時の給料の残り方がまるで違うんだ。
春山
見た目の給料だけじゃなくて、様々な手当てを考えてから企業を探すことが大切なんですね!

ホワイト企業の特徴5:基本給が高い

竹内先生
給料がらみで言うと、基本給が高くないと、ホワイト企業とは言えないね。
富田
それは、どうしてですか?
竹内先生
残業代とボーナスは業績に大きく影響を受けるからなんだ。企業は、業績が悪化すると、まずボーナスをカットするでしょ? それに加えて、人件費を削るためには、残業を減らして、社員を早く家に帰すんだ。
春山
残業とボーナスが無くなっても、基本給が高ければ収入が安定するんですね!

ホワイト企業の特徴6:女性への待遇が良い

竹内先生
ホワイト企業は産休・育児に対する理解が高いです。社内制度によって仕事に対する保障内容を用意してありますし、積極的に復職に取り組んでくれます。女性のスキルアップに真摯に取り組んでいる企業も非常に多いです。
富田
逆に、ホワイト企業じゃないと、女性への待遇が冷たいこともあるんですか?
竹内先生
女性への待遇がひどいと、ホワイト企業とは言えません。
春山
女性にとっては大事なことですよね!

ホワイト企業の特徴7:研修制度がしっかりしている

竹内先生
あと、ホワイト企業の場合は、研修制度がしっかりとしています。
富田
社員のスキルアップを大切にしているから、基礎から育ててくれるっていうことですか?
竹内先生
そうだね。研修期間中は企業にとっては利益が上がらないし、お金がかかってしまうけど、それでも研修制度がしっかりしているということは、ホワイト企業の証と言えるでしょう。
春山
逆に、ブラック企業の場合は、研修にお金をかけることはないんですか?
竹内先生
基本的には、ないね。社員のことを使い捨て感覚で考えているため、「いつ辞められても問題ない!」と考えていることが多いです。
富田
社員のことを考えて研修をしっかりと行っている企業を選ぶことが大切なんですね!
コラム:大企業=ホワイト企業、中小企業=ブラック企業ではない!

一般的に「大企業はホワイト! 中小企業はブラック!」というイメージが強いです。

確かに大企業はホワイト企業が多いですが、中小企業がブラック企業とは限りません。

高給取りで福利厚生がある程度充実している大企業とはいえ、労働時間が非常に長くて激務! ということはよくあります。

一方、給料は平均的・少し低いとしても、福利厚生が充実している中小企業も多くあります。

そのため、大企業でもブラック企業の可能性はありますし、中小企業がホワイト企業である可能性も十分にあります。

ホワイト企業かどうかは、会社の規模の大きさよりも、ビジネスモデルや業界特有の慣習に大きく影響を受けるのです。

ホワイト企業を見分ける4つの方法とは?

春山
竹内先生、ホワイト企業ってどうやって見分ければいいんですか?
竹内先生
実は、ホワイト企業を見分けるにはたった4つのポイントを押さえるだけでよいのです。今から、ホワイト企業の見分け方4つのポイントを紹介していきます。

ホワイト企業を見分ける方法①決算資料を見る

竹内先生
1つ目は、企業の将来性を見るために決算資料を見ることだね。重点的に見るべきなのは「現預金を蓄えているか」です。現預金を蓄えているのに投資をしていない企業には注意が必要です。
富田
それは、どうしてですか?
竹内先生
企業として資金があるのは良いことですが、投資を行い成長していなければ意味がありません。さらに、キャッシュ・フロー計算書も参考にしておきましょう。
春山
投資キャッシュ・フローがマイナスになっていれば、それだけ投資を行っているということですよね?
竹内先生
そういうこと。投資を行っていないと、将来的に他企業に抜かれてしまい、事業を継続することが難しくなります。誰しも、将来的に倒産する可能性のある会社には、入社したくないですよね?
富田
ということは、現段階で将来に向けてしっかりと投資していないと、入る意味のない企業とういことですか?
竹内先生
その通り。ホワイト企業と呼ばれる企業でも、いつまでもホワイトでいられるかは分かりません。決算書を確認しながら、将来的にも事業が安定している会社を選びましょう。
春山
頑張って入社した会社が倒産してしまっては、元も子もないですもんね!

ホワイト企業を見分ける方法②四季報やネットなどから情報を得る

竹内先生
企業の情報を見るのなら、「会社四季報」を使って業績を確認しておくことが大切です。今期の業績はもちろんのことですが、来期の予想を確認しておきましょう。
富田
四季報って株式投資やビジネスに活用されることが多いイメージですけど、就活生が企業情報を集めるためにも役立つんですか?
竹内先生
うん。もし四季報を使わないのなら、ネットで企業名を検索するだけでも、ある程度の企業情報が確認できます。
春山
ネットならスマホからでも確認できるから、便利ですよね!

ホワイト企業を見分ける方法③OB・OGに相談する

竹内先生
ホワイト企業を探すのなら、働いているOB・OGに相談してみてください。
春山
OB・OGなら、就活をしっかりと行った上で、既に働いている経験もありますよね!
富田
ホワイト企業・ブラック企業のことを分かってるし、企業のウワサもある程度把握しているだろうし!
竹内先生
ただし、OB・OGに相談する場合、人伝いだろうとコネがないと難しいから、頼める相手がいるのなら、相談してみてもいいでしょう。

ホワイト企業を見分ける方法④ホワイト企業内定専門の就活塾に相談する

春山
ホワイト企業を見分けるポイントは教わったけど、1人でホワイト企業を見極めたり探したりするのって難しそう・・・
竹内先生
「いざ働いてみたらブラックだった・・・」なんてこともありますので、1人で調べるのは得策ではありません。また、就職エージェントの大半はブラック企業に突っ込むことが目的ですから、ここに相談に行くのは自殺行為と言えます。
富田
じゃあ、どうすればいいんですか?
竹内先生
ホワイト企業内定専門の就活塾を活用することですね。
春山
就活塾なら、ホワイト企業を見つけて内定させるためのプロだから、こと細かに分析や指導をしてくれるということですか?
竹内先生
そうだね。1人で探してもムダな時間となる可能性が高いですので、専門の就活スクールを活用してみてください↓
ホワイト企業就職率No.1の就活スクール「ホワイトアカデミー」とは?

ホワイト企業就職率No.1の就活スクール「ホワイトアカデミー」とは?

投稿:2018.11.01 | 最終更新:2018.11.15

就活では誰しもが不安を抱えるものですよね。 私も就活を終えるまではとにかく不安で仕方がありませんでしたが、ホワイトアカデミーの先生に面倒を見てもらったことで、…

ホワイト企業のススメ

竹内先生
さて、ホワイト企業の特徴と見分け方について話してきたけど、どうだったかな?
春山
誰だってホワイト企業に入社したいと思うけど、ホワイト企業で幸せに生きがいを持って働くためには、ホワイト企業の特徴と見分け方を知っておかなければならないんですね!
富田
ホワイト企業は「収入」「労働時間」「福利厚生」が充実してるし、残業代もしっかりと出してくれるから、離職率が低くて定着率が非常に高いことが分かりました!
竹内先生
ホワイト企業は社員のことを第一に考えてくれるので、少しでも良い環境で働けるように、今日話したことを踏まえてホワイト企業への入社を目指しましょう。
富田
はい!
春山
今日はありがとうございました!
竹内先生
うん、2人とも就活、頑張ってね。
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    編集長の白河を筆頭に、「人材紹介会社や大学のキャリアセンターでは教えてくれない、就職活動の本当の情報」を書いていくライター集団。人材紹介会社の不都合な真実を暴き、就活生・転職者が天職を見つけてイキイキ働くために役に立つ情報だけを徹底的に公開していく。詳しいプロフィールは、フッターの「はじめての方へ」からご覧になれます。