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最終更新日 2023.05.25

学部・学科別の就職対策

心理学部の就職が不利な3つの理由?就活対策や各職業も解説

心理学部の就職が不利な3つの理由とは?
心理学部は就職に不利なのか? このような疑問を抱く、心理学部生は多いと思う。

結論から言うと、心理学を専攻しても就職で不利ではない。

本記事では、心理学部が就職に不利ではない理由と、就職の実態及び就活の為の準備、対策などを解説していく。

心理学部の学生で就活に不安を抱える者には、役立つ内容となっている。

この記事を書いた人

竹内 健登

Kento Takeuchi

東京大学工学部卒。大手一流ホワイト企業の内定請負人。就活塾「ホワイトアカデミー」を創立・経営。これまで800人以上の就活をサポート。塾はホワイト企業内定率100%を誇り、ホワイト企業の内定が出なければ費用を全額返金する返金保証制度が好評。2019年に『子どもを一流ホワイト企業に内定させる方法』(日経BP刊)を出版し、「親が子育ての集大成である"就活"に臨む際の必読書」、「これができれば本当に一流企業に内定できる」と話題。塾のYouTubeチャンネルではホワイトな業界の紹介や大手企業の倍率、ESの添削を公開するなど塾の就活ノウハウを一部紹介している。

YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCm1vSnSBj7kksfi8GIBnu0g

就職で不利と言われる3つの理由

就職で不利と言われる3つの理由
心理学部は就職に不利と言われるのは、実学に直結しづらい印象があるからだろう。

以下の表に明治学院大学 心理学部心理学科の就職率を載せている。

【明治学院大学 学部学科別の就職率】
2021年度卒業生
学部学科就職率
文学部 英文学科92.0%
経済学部 経済学科98.0%
社会学部 社会学科95.0%
法学部 法律学科93.8%
心理学部 心理学科96.9%

参照元:明治学院大学 就職・進学者数 2021年度卒業・修了生 より筆者が作成

上記の表から判断すると心理学部の就職は、他学部に比べて特に悪いとは言えないようだ。

また心理学部の就職が一般的に不利と言われるには大きく3つの理由がある。

①ビジネス知識に乏しい

経営、経済、商学系の学部だと、お金に関することや他人と一緒に事業することを学ぶため、他学部に比べ多少ビジネス感覚や社交性が養われる。

対する心理学は自分の内面に意識を向け探求する学問である。

普段からビジネスに関わることが少なく、就職活動のグループディスカッションや面接で苦労する可能性があるのだ。

実際、GDでは「40代に向けたwebサービスを開発してください」など、実践的な業務に関わるテーマが出ることがある。

上記のテーマは、ビジネス知識に乏しい大学生はまわりとの議論についていけず悲惨な結果になることもあるようだ。

あと一つ補足として、心理学の内容は専門性が強い。

その専門性を身に付けると同時に、社会に出た際にビジネスの感覚も問題無いよう、経済や一般時事などは並行して学んでおくことだ。

②心理学を活かせる職業が少ない

心理学を活かせる職業が少ない
心理学を専門的に活かせる職業は少なく、活かそうと思っても相応の努力が必要になってくる。

加えて学部程度の心理学だと役に立たないことが多く、心理学を学んだからといって一般的に企業からの評価が高くなることはほとんどない。

③大学院に行く人も一定数いる

明治学院の大学院進学者は心理学部においては8%となっている。

心理学部で心理系専門職に就くためには指定の大学院に行く必要があるため、大学院に行く人も理系ほどではないが、ある程度いる。

しかし、文系の大学院生は企業からの需要はあまりない場合が多く、大学院に入ってから一般企業への就職を目指すのも厳しいのが現状のようである。

参照元:明治学院大学 心理学部心理学科 卒業生の就職状況

心理学部の学生の強みとは

心理学部の学生の強みとは
ここでは、心理学部の学生が持つ強みにフォーカスを当てて解説していく。

心理学はビジネスに応用ができる

心理学とは、人と人とのつながりの上に成り立つ学問である。

人間の深層心理を深く洞察し、なぜそのような心の状態、行動に発展するのかを科学的な側面からアプローチする。

従って、心理学を学ぶことで、対人スキルを必要とするような仕事、マーケティングにおいての消費者心理などにも応用することができる。

例えば、TVのCMや、広告のコピーなどは大衆の者が興味を抱くような心理的トリックをふんだんに使っている。

社会的証明や返報性の原理など心理学のテクニックは挙げればキリがないが、これらはビジネスの色んな場面で使われることが多い。

※社会的証明:自分の判断より周りの判断を優先し、その後の意思決定にも繋がる心理現象のこと。
※返報性の原理:人から何かのプレゼントをもらったり、施しを受けた際にお礼をしなくてはと思い込む心理のこと。

対人の仕事において心理学は強みを発揮する

心理学の素養は特に営業職などの対人関連の職種で、力を発揮する。

なぜなら、営業では常に顧客が何を求めているのか、分析しながら提案していく必要があるからだ。

相手の抱えている悩みや問題をヒアリングし、的確な回答ができれば商談を成功に導くことができる。

そのために、会話のトーンや表情、どれくらいの購入意欲があるかなど商談の場で判断しなければいけない。

相手が全く乗り気でないのに、商品の説明を始めるのは意味の無い事だ。

心理学部の出身者であれば、人間の深層心理を学んでいるため、人と接する職業にはそれらを活かせる場面もあるだろう。

各大学の実際の就職先、進路

各大学の実際の就職先、進路
それでは、各大学の心理学を学んだ学生が、どういった就職先を選んでいるのか紹介する。

慶應大学 文学部(心理学科が含まれるため)の就職先の業界

業界割合
情報通信業24.9%
金融、保険業16.9%
学術研究・専門・技術サービス業13.9%
製造業10.7%
サービス業9.3%
卸売、小売業6.5%
その他業種17.8%

参照元:慶應大学 就職・進路データ 業種別就職および進学等状況 より筆者が作成

立教大学 現代心理学部の就職先の業界

2021年度卒業生
業界割合
情報19.9%
サービス19.0%
放送・広告11.6%
金融・保険11.1%
卸・小売10.2%
製造業8.8%
公務5.1%
運輸・通信4.2%
その他業種10.1%

参照元:立教大学 就職・進学データ より筆者が作成

明治学院大学 心理学部の就職先

明治学院大学
2023年 5月1日時点 HP
業界割合
情報通信・マスコミ・コンサルティング22.6%
サービス17.7%
卸売・小売17.7%
医療・福祉11.3%
公務員5.6%
不動産・物品賃貸5.6%
金融・保険4.8%
建設・ライフライン4.8%
その他業種9.9%

参照元:明治学院大学 心理学部 卒業後の進路 より筆者が作成

上記から分かるように、心理学部卒でも各業界に満遍なく就職できていることが分かる。

心理学部だからといって悲観する必要は無いようだ。

また、情報通信業への就職率が高いことが表から見てとれるが、コロナ禍でも業績にそこまで影響の無いIT系に人気が高まっているのでは無いだろうか。

3つの就職先

3つの就職先
ここまで心理学部の就職が不利な理由を解説してきたが、ここからは心理学部の就職先について解説していく。

①一般企業

心理学部の学生の大半は一般企業に就職するが、就職先の業界は幅広く、心理学を活かして就職することは少ない。

他学部との競争になるため、ビジネス知識や時事ニュース、就活全般に関することは最低限知っておくべきである。

②公務員

公務員試験は法学部が有利だと言われがちだが、受験者の制限などはないため心理学部の学生でも受験できるし、しっかり勉強すれば合格もできるはずだ。

公務員を目指す場合は、試験で上手くいかなかった事も想定し、民間就職の準備も同時に進めておこう。

③心理系専門職

心理系専門職
人の心に寄り添って悩みを聞いて一緒に解決していくことはやりがいがありそうな仕事に見える。

しかし、公認心理士の資格を持つ心理カウンセラーの給料は平均年収だと300万〜500万円程度と、専門職の中では比較的給料は低めの職種である。

※参照元:厚生労働省 公認心理士の活動状況等に関する調査 p.203 

心理系専門職の場合は国家資格ではない様々な専門系資格の取得や、大学院への進学が必要となってくる場合がほとんどだ。

それぞれの専門職について下記に簡単に解説していく。

臨床心理士


心の問題を抱えている人にカウンセリングを行い問題解決の手伝いをする仕事で、常に依頼者の悩みに寄り添えるよう知識や技術の向上が必要である。

臨床心理士として働くには指定の大学院に進学して資格を取る必要があるが、心理系の資格の中で最も社会的信用が高い資格と言われている。

病院や大学、児童相談所などに就職する場合が多いが、ある程度の経験が必要なため就職するのは簡単ではない。

産業カウンセラー


産業カウンセラー
企業や行政などで働いている人が、抱えている悩みに寄り添い問題解決の手伝いをする仕事で、職場での人間関係への援助やキャリア開発支援などを行う。

学校や企業、職業安定所などで仕事をするので、心理カウンセリングの他に労働基準法や雇用に関する情報を知っておく必要がある。

産業カウンセラーとして働くなら、日本産業カウンセラー協会が認定している産業カウンセラーの資格を取る必要がある。

試験を受ける上で諸条件があるため、興味のある者は下記のHPで確認すると良い。
日本産業カウンセラー協会

精神保健福祉士


精神保健福祉士
精神的に障害を抱えている人が、社会に参加できるよう手伝う仕事である。

日常生活を円滑に行えるような指導も仕事のうちだが、精神保健福祉士になるためには国家試験に合格する必要がある。

受験資格を得るためには以下の4つのうちいずれかを満たす必要がある。


  • 1. 4年制大学を卒業して、養成施設で1年以上勉強

  • 2. 福祉系の短大で所定の課程を修了し、実務を1~2年経験

  • 3. 短大を卒業して、実務を1~2年経験した後、養成施設で1年以上勉強

  • 4. 福祉系の4年制大学で所定の課程を修了

参照元:公益財団法人社会福祉振興・試験センター 受験資格(資格取得ルート図)

資格取得後は医療機関に就職することが多い。


スクールカウンセラー



学校に通う子どもたちの悩みに寄り添って心のサポートを行う仕事だが、教師とは異なり子どもたちが安心して学校に行けるようアドバイスをする。

特に必要な資格はないが、この仕事をしている方々の多くは心理系の資格やカウンセラーの経験がある。

まずは資格の取得や大学院への進学を目指した方が良いだろう。

キャリアカウンセラー


キャリアカウンセラー
自分らしく生きたいと考えている人に対して、今後のキャリアに関するカウンセリングを行う仕事である。

キャリカウンセラーになるための資格はないが、2016年に国家資格キャリアコンサルタントが誕生した。

業務内容は資格とは多少異なる場合があるが、取得しておくと専門家として評価されやすくなる場合もあるだろう。

資格の勉強のみならず、実際に働いてみて職場の人間関係を知ることでより相手に寄り添えるカウンセラーになれるはずだ。

心理学部生に向いている業界

心理学部生に向いている業界
人の悩みに寄り添って一緒に解決していく仕事のやりがいは格別だと思うが、心理学部の中でも心理系専門職は非常に狭き門だと考えた方が良い。

心理系専門職の仕事以外でも心理学部生に向いている業界について解説していくので、ぜひ1度検討してみてほしい。

人材業界

人の心理を学ぶことが多い心理学部には人材業界への適性がある。

キャリアカウンセラーのような仕事を目指しているのであれば、人材紹介会社のエージェントとして働くことで似たような業務ができる。

人材紹介エージェントは転職希望者が、今後はどのような職業や会社に就きたいのかを聞き、その人に合った会社を紹介する。

心理学部で学んできた人間心理の観察手法を活かすことで、その人の傾向から「こういう職業や社風が合いそう」などの仮説が立てやすくなる。

また、「最近、従業員の士気が下がってきた」、「自社で行う研修はどうすればいいか」などの企業が抱えている人事の問題があったとする。

それら問題の解決策の提案や実行の支援をする、人事コンサルティングも心理学を活かす1つの道である。

人材業界では多くの仕事をこなせば、その分インセンティブとして高給が手に入ることがあるので就職先としておすすめだ。

教育業界

教育業界
心理学は教育業界にも応用できる。

なぜなら心理学を勉強してきた学生であれば、どのように工夫すれば学習効果が高まるかなどの、心理学の知見を活かす事ができるからだ。

それらの知識見聞を提案していくと、教育業界の会社から評価され、教師や学習塾の運営、幼児教育などにも応用できる可能性がある。

教育業界は国内の出生率が0にならない限り、需要のある業界でもあるので、心理学で教養全般を身に付けた学生にも強くおすすめできる就職先の一つだ。

IT業界

心理学部出身者にはIT業界もおすすめと言える。

なぜなら、IT業界では、Web広告やネットマーケティングなどに心理学の知識が応用できるからだ。

IT業界の中のWeb関連のビジネスで使われる心理テクニックの一部を下記に紹介しておく。
心理用語内容
カリギュラ効果人が何か行動する際に、一定の制限や禁止事項があると逆にそれをやりたくなる現象。
アンカリング効果最初に得る印象的な情報が意思決定に影響を与え、その情報を参考に結論に至ってしまう現象のこと。
ザイオンス効果同じ対象の物、人に繰り返し接することにより、好感度や評価が向上する事。

参照元:WEB集客ラボ マーケティング心理学とは?11のテクニックと活用方法

上記は、Webマーケティングで多用されるテクニックだが、心理学部の学生であれば、これらの知識を使いこなせるだろう。

Webビジネスと心理学は特に相性の良さを挙げることができる。

ITのWeb系は、市場が右肩上がりで年収も上がりやすく心理学部の就職先としておすすめの業界だ。

その他下記の業界も興味あればチェックしよう。
参考記事:憧れの航空業界へ就職するために必要な知識を徹底解説

心理学部におすすめと言える職業・職種

心理学部におすすめと言える職業・職種
ここでは、心理学部で学んだことが活かしやすい職種を紹介する。下記の仕事であれば、心理学の素養は役に立つと言える。

営業職

冒頭でも申し上げたように、心理学部で学んだ知識は営業の仕事に活かしやすい。対人の仕事は、常に相手の心理を読み取る必要があるからだ。

商学部や経済学部などが、お金や数字に強く就活に有利だとしても、心理学部卒なら人間の深層心理を読み解く対人スキルの面で強みを発揮すれば良い。

営業の仕事をしている人に話を聞けば分かると思うが、顧客の感情や気持ちを深いレベルで汲み取れる営業マンは成果を出すことができる。

相手の心理状態が、購入意欲が高いか、もしくは見込みゼロなのかは心理系に強い者ならすぐに把握ができるからだ。

マーケティング職 ※採用枠は限られる

マーケティング職
マーケティングは簡単に言うと自社で扱う製品や、サービスが売れる仕組みを作ることだが、数学と心理学の組み合わせで成り立っているとも言える。

データでの判断に加え、人の心に響く共感を得るような文章や構成でないと人は動かせないので、そういった意味で心理学はマーケティングに生かせるのだ。

マーケティングは商品に対する購買欲が出るトリガー(引き金)がどこにあるかを探し、欲しいと思わせる施策を考える必要がある。

顧客の考えを読み取るのは難しいが、心理学の知見があると顧客の消費動向を掴んで、文章を書いたりデザインを工夫し顧客のレスポンスを良くできる。

また大抵の企業は営業職で現場に出てから、商品知識やユーザーの性質を学んだ後にマーケティング職に異動する事が一般的だろう。

マーケティング職は採用枠が少ないので、事前に倍率なども把握しておく必要がある。

人事職 ※採用枠は限られる

人事職では自社の人材採用や社内での研修などを担当する。

人材採用の際にはどんな人材なら活躍してくれそうかを考えるため、今後必要な人物像を洗い出す事もある。

研修においては、従業員の年代や職種ごとにどんな教育が必要かを企画するが、その際に従業員の性格や傾向も考慮するので、心理学の知見を活かせる。

また、労務では職場の人間関係や社員間でのトラブル対応などをするが、そういった場面でも心理学は活用できる。

ただ人事の仕事も募集自体やってない事の方が多いため、要注意。

もし、こういった採用枠の少ない職種へ就職をどうしても希望する場合、当塾に相談してみて欲しい。

募集枠の少ない場合の就活対策もホワイトアカデミーには指導ノウハウがある。

その他

その他
もし、上記の業界・職種への興味がなければ、自己分析をしっかり行い、そこから自分がどんな業界や職種だと適性がありそうか考えてみることだ。

営業向きなのであれば、心理学で培った人の気持ちを理解する素質を活かして、相手の言動からセールス手法を構築できる。

事務職を受ける場合も、人の行動を見ながら先取りして動くサポート力を強みとできるだろう。

どのジャンルの心理をやってきたにせよ、人の内面が分かれば相手のことが分かり、アプローチの方法も自然と思い付くはずである。

就活対策3選

就活対策3選
ここまでは、心理学部の学生が検討しておくべきおすすめの就職先をご紹介した。

ここからはまだ時間がある心理学部生が、やるべき就職活動対策3選を紹介していく。

早めの準備が大事なので、気を抜かずにしっかりと準備していくことだ。

①資格やインターンに挑戦

就活に活かせるようなゼミや資格を取るのは大切だが、心理系の専門職を目指すのであれば、できる限り早めに対策を始めた方が良い。

また、日商簿記や宅建などのビジネス関係の資格を取得することによって、人事側から興味を持ってもらいやすくなり、就活でも有利に働く場合がある。

下記は資格取得者に関しての、面接官が考え、質問するような内容だ。


  • あなたの考え方(なぜ勉強しようと思ったかなど)

  • 何が得意そうか(英語が得意、計算が得意など)

  • 苦労をどうやって乗り越えたか(仕事で困難に直面しても問題無いかを知るために)


面接では、資格学習の経験を元にした話のネタも出ると思う。

資格をアピールする場合


資格をアピールしたいのであれば、「なぜその資格を取ろうと思ったか、勉強で直面した苦労をどうやって乗り越えたか?」を言えるようにすると良い。

なぜなら、上手くPRできれば人事があなたの入社後の活躍をイメージでき、印象に残って採用に近づくからだ。

しかし、ただ資格を取ればOKということではなく、自分の受ける企業や業界に評価されやすい資格であることが条件だ。

自分の受ける企業や業界だとどんな資格が役に立つのかを確認してから勉強に臨んだ方が良い。

インターン経験を強みにする


飛び込み営業などの会社の売り上げに繋がるインターンに行くと、ビジネスの力や素養が身につき、就活でも評価されやすいと言える。

何に取り組むかという戦略がかなり大事になるので、早めの段階から専門家の意見を聞いてみるのもおすすめだ。

②今やっていることに打ち込む ※ビジネスの現場に役立つような

今やっていることに打ち込む
ただ打ち込むだけでなく今行っているアルバイトや、他の活動を就活に上手く繋げることを考えることは大事だ。

何かの成果を出せると以下のメリットがある。

  • 自己PRや学生時代、頑張ったことが言いやすくなる

  • 自分の強みが把握できる

  • 志望動機と結びつけやすくなる


とにかく今やっていることに打ち込み、就活で堂々とアピールできるように準備しておこう。

③誰かに相談する

就職活動は今後のあなたの人生を左右する大事なイベントの1つであるが、1人で進路を決められるだろうか?

1人で色々やってみたけど限界ある…という方は、誰かに相談してみることをおすすめする。

より多くの情報を手に入れることで選択肢が広がるからだ。以下に相談相手を載せておく。

あなたの両親


あなたのことを誰よりも分かっている両親からのアドバイスは貴重だ。

なぜなら、今まで聞かされてこなかった人生論や仕事についての話をしてくれる可能性があるからである。一度相談してみてほしい。

大学の教授や就職課


大学の教授に聞くと、実はある企業とのコネがあったということも可能性はゼロでは無い。

自分が所属しているゼミの先輩の進路などを聞いてみるのも参考になるだろう。

大学の就職課は就活で困っている学生のために、カウンセリングを行っているところもあるので、話してみるのも良い。

まとめ

まとめ
心理学部の就職事情ついて解説してきたが、就活をしていく上で大学や学部が少しでも選考に関係すると思うと不安になるだろう。

心理学部は就職に不利という印象を持つ者もいると思うが、記事で述べた通り心理学の素養は対人の職種などで力を発揮できる。

心理学の専門職は大学院に進む必要があり、かつ狭き門である事や、人材系、教育、Web系の業界では心理的要素が活かせることも理解できたと思う。

もし1人で就活準備をするのが不安な場合は当塾も検討して欲しい。ホワイトアカデミーでは、一流企業で活躍している社会経験が豊富な講師陣を揃えている。

選りすぐりの精鋭たちがあなたの就職活動をバックアップしてくれるだろう。

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文系の就職で成功を収めるには? おすすめの業界、職種も徹底解説

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文学部は就職に不利なのか? 強みを発揮できる業界・職種を完全網羅

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