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最終更新日 2024.03.28

既卒・就職浪人生向け

高学歴ニートとは何か?なってしまう原因と脱却方法と共に解説

高学歴ニートとは何者?なってしまう原因と抜け出すコツと共に解説
もしかしたらあなたは、「ニートなのに高学歴?」と思っているかもしれません。

今回の記事では、高学歴ニートになってしまう原因や抜け出すためのポイントや高学歴ニートが就職活動を進めるコツまで解説します。

あなた自身が高学歴ニートだったり、あなたの周りに高学歴ニートがいる場合は特に必見の内容になっております。

この記事を書いた人

竹内 健登

Kento Takeuchi

東京大学工学部卒。大手一流ホワイト企業の内定請負人。就活塾「ホワイトアカデミー」を創立・経営。これまで800人以上の就活をサポート。塾はホワイト企業内定率100%を誇り、ホワイト企業の内定が出なければ費用を全額返金する返金保証制度が好評。2019年に『子どもを一流ホワイト企業に内定させる方法』(日経BP刊)を出版し、「親が子育ての集大成である"就活"に臨む際の必読書」、「これができれば本当に一流企業に内定できる」と話題。塾のYouTubeチャンネルではホワイトな業界の紹介や大手企業の倍率、ESの添削を公開するなど塾の就活ノウハウを一部紹介している。

YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCm1vSnSBj7kksfi8GIBnu0g

目次 非表示

  1. そもそも高学歴ニートってなに?
    1. 高学歴ってどこから?
    2. ニートの定義って就職しないことだけじゃない
    3. 高学歴ニートの割合
  2. なぜ高学歴ニートになってしまうのか?その原因は
    1. 勉強は出来るがコミュニケーション能力が低い
    2. プライドが高い
    3. 本気を出せば何とかなると思って仕事探しに取り組まない
    4. 失敗するくらいなら働かない方がマシと考えている
    5. 学歴に見合う仕事がしたいと考えている
    6. 大学時代の同期と比較してしまう
    7. 発達障害や精神疾患により就職先が見つからない
    8. 働く意欲がそもそもない
  3. 学歴が高い無職者が失業状態を抜け出すコツ
    1. 自分の考えを見つめなおす
    2. 生活リズムを取り戻す
    3. ボランティア活動でもアルバイトでも、まずは行動する
    4. 大手企業への就職にこだわらない
    5. 不要なプライドは捨てる。もしくは柔軟に考える
  4. 高学歴ニートの末路
    1. 就活に失敗したショックで引きこもってしまう
    2. ニート期間が長引き社会復帰が難しくなる
    3. 社会的な信用がなくなる
  5. 就職を目指す際に役立つ3つの機関
    1. 既卒者向けの就職エージェント
    2. ハローワーク
    3. 地域若者サポートステーション
  6. 高学歴ニートがよく抱く疑問
    1. 向いている仕事はどうやって探せばよいの?
    2. 面接で空白期間を聞かれたらなんで答えるべき?
  7. まとめ

そもそも高学歴ニートってなに?

そもそも高学歴ニートとは何なのか?
「高学歴ってどこから?」「ニートは働かない人の総称だけじゃない」

といった、そもそも高学歴やニートとは何かから話していきます。

高学歴ってどこから?

高学歴ってどのレベルの学歴からなのでしょうか。まず間違いないレベルは、東京大学、京都大学、一橋大学、といった大学でしょう。

どの学部も偏差値が70前後で、入学するには日本でトップレベルの学力が必要です。

次点で、早稲田・慶應や東大、京大以外の旧帝大も高学歴と言えます。後者の東大、京大以外の旧帝大というのは北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学の5つの大学を指します。

このレベルは、偏差値65前後はあるレベルのため、高学歴と言っても問題ないはずです。

以上の大学を出ている人たちを一般的には高学歴と言われるでしょう。

参考:みんなの大学情報

ニートの定義って就職しないことだけじゃない

ニートの定義

高学歴の次に、ニートの定義とは何でしょうか。厚生労働省によると、以下の通りです。

「ニートとは15~34歳の非労働力(仕事をしていない、また失業者として求職活動をしていない者)のうち、主に通学でも、主に家事でもない独身者」と定義してきた。
参考:ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書


ニートは、働いていないだけじゃなく、就職活動もしていない、学校にも行っていない人も含みます。

つまり、働く意欲がなく学ぶ意欲もない、ともいえるでしょう。

高学歴ニートの割合

では高学歴ニートといわれる人たちは、日本にどのくらいいるのでしょうか。ここでは、大卒・大学院卒を高学歴として、その割合を見ていきます。

2017年の独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査によると、ニートの学歴は、中卒が18.1%、高卒が57.2%、短大・専門学校卒が10.9%、大学・大学院卒が13.2%となっています。
中学卒高校卒短大・専門卒大学・大学院卒
全体18.1%57.2%10.9%13.2%
男性18.8%57.9%7.8%14.7%
女性17.0%56.0%15.8%10.8%

表:労働政策研究・研修機構(JILPT) 資料シリーズNo.217

ニートの中にも大卒は一定数いる事が分かりますよね。

大卒ニートの中で偏差値65を超える大学の割合の詳細までは出ていませんが、大学や大学院まで卒業してニートというのは驚きですね。

なぜ高学歴ニートになってしまうのか?その原因は

高学歴ニートになってしまう原因
一般的には高学歴は就職に困らないイメージがあります。ただ高学歴ニートは実際に存在することは前述の通り。

ではどういった原因があるのか見ていきましょう。

勉強は出来るがコミュニケーション能力が低い

高学歴であっても就職活動での内定獲得に必要なコミュニケーション能力がないケースがあります。コミュニケーション能力の低さが理由で内定が取れずに、ニートになってしまう高学歴は実は少なくありません。

改めて言うまでもないかもしれませんが、勉強は、いわゆる暗記がメインです。覚えた知識をペーパーテストでいかに思い出せるか、ということが問われます。

就職でいえば、エントリーシートを書く文章力や、面接でのコミュニケーション能力が問われます。

つまり、求められる能力が違うのです。そのため、いくら勉強が得意であってもコミュニケーション能力や文章力が高くない場合は、就職先が見つからず高学歴ニートになってしまう事はあります。

プライドが高い

プライドが高い

「このレベルの大学なんだから、それに見合う仕事がしたい」
「これくらいの学歴だからアルバイトなんかできない」

そう考えている人が一定数います。

例えば、誰もが知る大企業しか応募していなかったり、この仕事しかしない、と決めていたり。

プライドが高いと、自分の理想と他者評価にギャップがあり、結果としてニートになってしまうケースですね。

確かに、偏差値の高い大学に入るには、大変な努力をしてきたのでしょう。

ですが、就職できることと、勉強ができることは全くの別物。不要なプライドは捨てて然るべきでしょう。

本気を出せば何とかなると思って仕事探しに取り組まない

高学歴ニートになるケースの1つに、「自分は有名大学を出ているんだから、就職なんか本気を出せば余裕」と思ってしまい、真剣に仕事探しに取り組まなかったために就職先が見つからず、高学歴ニートになってしまうことがあります。

代表的なパターンとしては、高い学歴に過信をし、「自分は高学歴なんだから、企業はいつでも自分の事を欲しがる」と勘違いをし、「自ら企業に頭を下げる就職活動なんてやりたくない」、と思い、実際にやらない、なんてことがあります。

確かに、学歴が高いことは仕事探しにおいて有利に働くのは事実です。

特に、今後の伸びしろの期待から未経験でも採用されることがある20代の就職活動であれば、良い大学に受かるだけの学力と努力が出来るという点が評価されることも少なくありません。

しかし、どんなに高い学歴があっても自ら就職活動に取り組まなければ就職は決まりません。理由は企業の選考は求職者の応募があって初めて、始まるためです。

つまり、「本気を出せば就職先なんてすぐできる」と過信をし、仕事探しに取り組まない場合はいつまでも就職先が見つからず高学歴ニートになってしまうのです。

失敗するくらいなら働かない方がマシと考えている

失敗するなら働かない

学歴が高い人は、中学高校から成績優秀。大学もすんなり合格している人だと、失敗を極端に恐れている人がいます。

就職活動となると、1社だけ応募して、その1社から内定をもらい、そのまま働くということはまずありません。

エントリーシートを書いても選考に落ちることはあるでしょうし、面接でも同じです。

その失敗が怖くなり、そのままニートになってしまうケースがあります。

学歴に見合う仕事がしたいと考えている

「このレベルの大学なんだから中小零細企業なんてあり得ない」

こう考えてしまい、大手企業しか応募せず落選。そのままニートというケースがあります。

大手企業に魅力を感じるのは理解できますが、中小零細企業なんて、と考えてしまうと、自然と他人を見下している態度になります。

その態度が面接でも出てしまうと、いい結果になりません。

自分の誇れるところについては素直に認めつつ、自分の足りない部分についてもよく考えてみましょう。

大学時代の同期と比較してしまう

大学時代の同期と比較してしまう

「同じ学部のアイツが大企業に行ったんだから自分だって」
と考えてしまい、身動きが取れない人がいます。

先の中小零細企業の話にも通じますが、同じ大学の○○さんは大手企業に入社した、と他の人と比べてしまい、大企業ばかり受けるケースです。

こうなってしまうと、自らの可能性を縛ってしまっているともいえます。自分は自分、他人は他人。そう考えて行動しましょう。

発達障害や精神疾患により就職先が見つからない

近年、大人の発達障害という言葉を聞くようになりました。学生時代には気が付かなかったことが、20歳過ぎた大人になって検査してみたら、発達障害だったという事例です。

私が相談した事例でいえば、「41歳の時に検査したら発覚しました」という人もいました。

他には、うつ症状などの精神疾患により、就職できない人もいるでしょう。後述しますが、そういった場合は特に、一人で抱え込まず、専門家に相談しつつ就職活動していきましょう。

働く意欲がそもそもない

働く意欲がそもそもない

「大学を卒業したけど、あまり働きたくないんだよな」

そういった人も一定数いるでしょう。

先の『高学歴ニート』の項目で説明した通り、ニートの割合は大学・大学院卒が13.2%です。

もちろん、その全員が意欲ナシ、とはいえませんが、働く意欲そのものがない人も含まれているでしょう。

こういった場合、ずっと家にこもりがちになってしまうため、アルバイトやボランティア活動からコツコツを始めていくと、気持ちや生活の変化がおきて、いい結果になるかもしれません。

学歴が高い無職者が失業状態を抜け出すコツ

高学歴ニートが就職を成功させるコツ
高学歴ニートが就職するには、どうしていけばいいのでしょうか。その人の考えや状況により様々あるでしょうが、いくつか解決策を挙げていきます。

自分の考えを見つめなおす

いまニート状態で時間があるなら、今一度これからの自分のこと、将来のことを考えてみるのもいいでしょう。

もしかしたら将来やりたいことが、学歴とは関係ないことかもしれません。些細なことかもしれません。

それでもチャレンジしよう、という姿勢は素晴らしいことです。いったん自分を見つめ直して考えてみるのもいいでしょう。

生活リズムを取り戻す

生活リズムを取り戻す

ニート生活が長い場合、昼夜逆転の生活の人がいます。人と会いたくない、昼間に出かけたくない等の理由で、いつの間にか生活リズムが乱れてしまうケースです。

まず就職するためには、働く生活リズムに戻していく必要があります。一般的な会社の就業時間は9時~17時です。
このような一般的な生活に合うようにリズムを取り戻しましょう。

ボランティア活動でもアルバイトでも、まずは行動する

長い間ニートの人は、いきなり正社員でフルタイム勤務、というのはハードルが高いかもしれません。

その場合、ボランティア活動や週3日のアルバイトからでも始めてみるのは一つの方法です。

このような活動の中で社会性を取り戻し、他者との交流を通じて距離感がつかめます。

何か動くことで、やりたいことが見つかるかもしれません。まずはやってみよう、というのは良い傾向です。

大手企業への就職にこだわらない

大手企業への就職にこだわらない

働くなら絶対に大手企業、という考えはいったん置いておきましょう。

大手企業であろうが中小零細企業であろうが、仕事であることには変わりません。

もし正社員経験がないなら、まずは職歴をつけることが非常に大事です。企業は履歴書の空白期間を嫌う傾向があるためです。

もちろん理想はあるでしょうが、まずは正社員で働くことを優先して考えましょう。

不要なプライドは捨てる。もしくは柔軟に考える

高学歴ニートになってしまった理由は様々あるでしょう。もしかしたら最初は、就職活動に前向きになれないかもしれません。

ですが、高学歴であることは絶対にマイナスではありません。

企業に応募すると、エントリーシートがなかなか通過しないかもしれませんし、面接で上手くいかないかもしれません。

中小零細企業であっても、簡単に受からないでしょう。大学の同期と比べてしまい、こんな自分が恥ずかしい、となるかもしれません。

しかし、いつまでも就職できず将来に不安を抱いている方が苦しくないでしょうか。

「まずはやってみよう」という前向きな姿勢は、褒められてしかるべきです。恥ずかしいことは何もありません。

いらないプライドは捨てて、柔軟に考え行動しましょう。

高学歴ニートの末路

高学歴ニートの悲惨な末路
高学歴ニートになってしまった場合、結果どうなってしまうのでしょうか。いくつか例を見てみましょう。

家から追い出されて路頭に迷う

高学歴ニートの悲惨な末路の1つに家から追い出されて路頭に迷う事があります。

まず大前提の話になりますが、大学を卒業した高学歴ニートを養い続ける事は親御様にとって大きな負担になります。

食費を手配するのは経済的な負担になりますし、良い年をしているにも関わらず仕事をせずに家にいる息子・娘を見続ける事は親御様のストレスにもなります。

その結果として、ある日突然、家から追い出される事もあります。家から追い出された後は収入がないために、住む家を借りる事もできずにホームレスにならざるを得ない状況も発生します。

それに高学歴ニート側が追い出されなくても、ご両親が実家から引っ越しをして出ていくこともあります。

いずれにせよ、働かずに高学歴ニートを続けているとある日突然路頭に迷う事になる可能性がある事は押さえておきましょう。

ニート期間が長引き社会復帰が難しくなる

ニート期間が長引き社会復帰が難しくなる

企業は、履歴書の空白期間を嫌う傾向があります。大学を卒業して以来、ずっと働いていない期間があると、就職が難しくなります。

エントリーシートに書くことが無くなってしまいますし、面接でも空白期間に何をしていたのか、必ず突っ込まれます。

そういうのがストレスだ、と思ってしまい、就職活動に踏み切れない場合もあるでしょう。

ですが、そこまでわかっていれば対策が立てやすいともいえます。高学歴のため学生時代に取り組んだことをベースに組み立てていき、就職活動していきましょう。

社会的な信用がなくなる

学生ではない20歳過ぎている大人は、一般社会では社会人です。働いていないと社会的な信用が無くなってしまいます。

例えば、クレジットカードの審査に通りにくいことがあります。こうしたことは、アルバイトの方が、働いている分信用があります。

まずは社会的な自分の立ち位置を見つめ直し、一つ一つ解決していくことが必要でしょう。

就職を目指す際に役立つ3つの機関

高学歴ニート脱却のためには、一人で就職活動に取り組まず、就職活動のサポートをしてくれる機関を適宜活用する事が重要です。

高学歴ニートを脱却したい時に利用をしておきたいサポート機関としてこれから以下の3つについてご紹介します。

  • 既卒者向けの就職エージェント

  • ハローワーク

  • 地域若者サポートステーション


以上の3つの機関の詳細については1つずつ解説していきます。

既卒者向けの就職エージェント

高学歴ニートから脱却するには、既卒者向けの就職エージェントに登録するのは一つの方法です。

そもそも既卒者向けの就職エージェントというのは、大学を卒業したにもかかわらず就職がない人向けに求人企業を紹介してくれるエージェントサービスです。

一例としては、DYM就職ウズウズがあり、どちらも大学を卒業しているニート・フリーターの方に正社員求人を紹介してくれます。

高学歴ニート状態のあなたの事を求めている企業もきっと紹介してくれるはずですので一度相談をしてみると良いでしょう。

ハローワーク

ハローワーク

ハローワークは、公共職業安定所と呼ばれています。日本の全ての都道府県にあり、ハローワークには求人を募集している企業の求人票があります。

それに、担当者に就職に関する相談をすると、就職に関する悩みや疑問点に対して答えてくれます。相談をするのも求人票を紹介してもらうのも無料なので、一度足を運んでみると良いでしょう。


日本全国にハローワークがあることも安心できるポイント。高学歴ニートであっても、窓口の担当者がしっかり相談に乗ってくれます。

地域若者サポートステーション

「ニート期間が長いし、今すぐ働くのはちょっと…」という人には、地域若者サポートステーションという選択肢もあります。
地域若者サポートステーションとは、公式サイトに以下のように説明されています。

地域若者サポートステーション(通称サポステ)は、「働く」への一歩を踏み出したい15歳〜49歳までの現在、お仕事をされていない方や就学中でない方たちとじっくりと向き合い、本人やご家族の方々だけでは解決が難しい「働き出す力」を引き出し、「職場定着するまで」を全面的にバックアップする厚生労働省委託の支援機関です。

参考:地域若者サポートステーション

サポステは全国177ヶ所にある就労支援の場で、働く前の準備期間の場ともいえます。まずこういった公的機関を頼り、徐々に働くことに慣れていっても良いでしょう。

高学歴ニートがよく抱く疑問

ここでは高学歴ニートが抱く代表的な疑問を回答とセットで取り上げていきます。

向いている仕事はどうやって探せばよいの?


  • 就職のプロに相談する



向いている仕事やあなたの適職を探し続けて、意味のない自己分析を繰り返す事は、就職先が見つからない高学歴ニートがついついやりがちなことです。

自己分析をどれだけやったところで、仕事や業界のことを知らなければ、自分に向いている仕事は永遠にわかりません。

とはいえ、働いたことがないとどんな仕事に自分が向いているのかは見えてこないもの。だから、就職活動
のプロに相談することが重要です。

就活のプロは客観的な視点であなたの適性に合いそうな仕事を紹介してくれます。

悶々と自己分析をしたり、周囲に向いている仕事を聞いたりしているようであれば、まずはプロに相談することが一番の近道です。

就活のプロの1つとして就活塾ホワイトアカデミーもありますので、プロに就活のアドバイスをしてもらいたい方は無料相談をご利用下さい。

当スクールの無料相談会のご予約ページはこちら

面接で空白期間を聞かれたらなんで答えるべき?


  • 相手目線で考えて発言する


聞き手に悪印象を与えないように配慮しながら、嘘にならない実情を伝えるようにするのが一番無難です。
注意したいことは、ウソを言ってしまうと、後々大変になる可能性があるということです。

例えば、アルバイトをしていないのに「コンビニでアルバイトしていました」といったとします。

すると「どういう仕事してたの?」「どの場所にあるの?」と突っ込まれたとき答えに窮してしまうでしょう。

では、どうすればいいのでしょうか。本音からどう伝えようか見直す、ということをオススメします。
例えば、大学卒業してフラフラしていただけだとします。

もちろん、これをこのまま話してもマイナスなだけ。

それなら「大学卒業し、本当に自分のやりたいこと、自分自身のことを見つめ直していました。そんな中、○○の仕事がしたいと気が付き、御社の仕事をやってみたいと思いました」という感じです。

ウソはつかず、どう伝えれば相手に納得してもらえるかを意識しましょう。

まとめ

高学歴ニートについて様々書いてきました。今回ご紹介した内容の中で、特に押さえていただきたいポイントをまとめました


  • 高学歴ニートは一定数、存在する

  • 決して特別な存在ではない

  • 高学歴=就職できる、というわけではない

  • まずは、社会との接点を持つことが大事

  • 不要なプライドや見栄、他と比較する心は捨てていこう

  • 就職活動を一人でやらず、専門家に相談してみる



もし、あなたやあなたの周りに高学歴ニートの人がいれば、ぜひこの記事を見ていただき、少しでも前向きな気持ちになってくれれば嬉しいです。

最後になりますが、就活指導塾ホワイトアカデミーでは高学歴ニートの方向けのコースもあります。就活指導のプロのサポートを受けながら高学歴ニートを抜け出したいようでしたらぜひご利用下さいませ。

当スクールの既卒・就職浪人生向けコースの詳細はこちら

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