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最終更新日 2024.01.31

既卒・就職浪人生向け

既卒になって人生終了は嘘!正社員就職するコツと共に理由を解説

就活失敗したら人生終了は嘘!
就活に失敗をすると、人生終了に感じるかもしれません。

特に周りの同級生は就職活動で内定を取ったにもかかわらず、あなたは内定が取れず、周りと疎遠になりつつある状況ならなおさら。

ですが、ご安心ください。就活で失敗をしても人生終了ではありません。

現に私の周りを見ても新卒の就活で失敗したからこそ、幸せを掴んだり、遠回りの結果理想的なキャリアを歩んでいる人は少なくありません。

このことをご理解いただくために、今回は、新卒の就活で失敗をしただけでは人生終了にならない根拠や、今から就職先を見つける方法について解説します。

この記事を書いた人

竹内 健登

Kento Takeuchi

東京大学工学部卒。大手一流ホワイト企業の内定請負人。就活塾「ホワイトアカデミー」を創立・経営。これまで800人以上の就活をサポート。塾はカリキュラムを消化した塾生のホワイト企業内定率100%を誇り、カリキュラムを消化したにもかかわらず、ホワイト企業の内定が出なければ費用を全額返金する返金保証制度を提供中。2019年に『子どもを一流ホワイト企業に内定させる方法』(日経BP刊)を出版し、「親が子育ての集大成である"就活"に臨む際の必読書」、「これができれば本当に一流企業に内定できる」と話題。塾のYouTubeチャンネルではホワイトな業界の紹介や大手企業の倍率、ESの添削を公開するなど塾の就活ノウハウを一部紹介している。

YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCm1vSnSBj7kksfi8GIBnu0g

目次 非表示

  1. 既卒になっても人生失敗ではないと言い切れる3つの理由とは?
    1. 卒業3年目までは新卒として扱う企業が増えてきた
    2. 毎年多くの既卒者が就職できている
    3. 今の時代、新卒で正社員になる事が全てではない
  2. 既卒状態の君が取れる王道の状況改善の選択肢
    1. 既卒者を新卒として扱う企業に応募する
    2. 未経験者歓迎の第二新卒枠に応募をする
    3. 既卒向けのエージェントを利用して就職を目指す
    4. 公務員試験を受ける
    5. 人生逆転を目指して難関資格を取得する
    6. 手に職となるスキルを学んでフリーランスになる
    7. アルバイトから正社員登用を目指す
    8. 大学院に入学をして新卒カードを再度手に入れる
  3. 既卒になる=人生終了と勘違いされる理由
    1. 既卒者の中には一生非正規の人も一定数いるため
    2. 既卒になると採用難易度が上がる
    3. 企業や社会が既卒者に対して良い印象を抱かないため
  4. 例外的に人生終了になる人の特徴
    1. フリーター期間や無職期間を心地よいと思う事
    2. 何とかなると思い、就活の対策や準備をしない
    3. 就職先に高望みをしてしまう事
    4. 資格の取得を優先して就職活動を後回しにする事
    5. 大学を卒業してから何もしていない人
    6. 上手くいかない時に1人で就活を進める事
  5. 大学卒業後の就活が上手くいく人の3つの特徴
    1. 一人で就活に取り組まずに適宜専門家の手を借りている
    2. 自分の特性に合った業界や企業を受けている
    3. 就活をしながら狙う業界・企業に評価される経験をしている
  6. 既卒者が就活で正社員内定を勝ち取るための8つのステップ
    1. 新卒時代の就職活動の敗因の分析
    2. 自己分析をする
    3. 志望する業界の研究
    4. 選考を受ける企業の研究
    5. 履歴書や応募書類の作り込み
    6. 面接で聞かれる事に対する回答の準備
    7. 面接で好印象を与えるための練習
    8. 面接後には必ずメールでお礼状を書く事
  7. 正社員就業に役立つツールや環境
    1. 既卒者向けナビサイト
    2. ハローワーク
    3. 就職エージェント
    4. 既卒者を受け入れている就活塾
  8. なるべく早く正社員就職をするのが望ましい3つの理由
    1. フリーターや無職を続けると生涯年収で損をするため
    2. 無職・フリーターの期間は短いほど選考では有利
    3. 年齢が若ければ未経験採用も狙えるため
  9. 今回のページのまとめ

既卒になっても人生失敗ではないと言い切れる3つの理由とは?

既卒でも人生失敗でない3つの理由
まずはじめに就活に失敗をして既卒になってしまったとしても人生終了ではない3つの理由をご紹介します。

卒業3年目までは新卒として扱う企業が増えてきた

余り知られていませんが、就活に失敗をして既卒者になっても新卒枠で就職が狙えます。

「青少年雇用機会確保指針」という厚生労働省の制度がある事をご存知ですか?
この制度では、以下のような点が記載されています。

「 意欲や能力を有する青少年に応募の機会を広く提供する観点から、学校等の卒業者についても、学校等の新規卒業予定者の採用枠に応募できるような募集条件を設定すること。当該条件の設定に当たっては、学校等の卒業者が学校等の卒業後少なくとも三年間は応募できるものとすること。」
参照元:青少年雇用機会確保指針

(改正本文より抜粋)

つまり、既卒3年以内であれば、新卒枠として応募できるように会社で推進してくださいね、ということです。

企業としても、厚生労働省からの言葉ですから、無下にできません。こうした流れもあり、既卒者も新卒扱いする企業が増えてくるでしょう。

毎年多くの既卒者が就職できている

就活で失敗しても毎年多くの既卒者が就職できている
既卒になっても人生終了ではない2つ目の理由は、毎年多くの就活に失敗をして既卒者になった人が就職できているためです。

株式会社マイナビが、実施した「2022年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査」によると、既卒者の内定率は以下の通りです。

年度内定の保有率
2022年44.80%
2021年42.40%
2020年34.40%


2020年はパンデミックの発生により、34.4%と低いですが、2021年も2022年も40%を優に超えております。

そのため、簡単に就職が出来るとは言い切れませんが、きちんと就職活動の準備をすれば十分に内定が出る事がわかります。

今の時代、新卒で正社員になる事が全てではない

新卒の就活に失敗をして仕事にありつけなくても人生終了ではない3つ目の理由は、働き方の多様化にあります。

実は現在では新卒で正社員になる事が全てではない事が一般的に知られるようになりました。

フリーランスやギグワークの一般化


新卒で正社員にならずに生きていく方法の1つにフリーランスやギグワーク等といった働き方があります。

2020年にパンデミックが猛威を振るった後には、一気にテレワークが加速しました。

それにより、パソコン一台でオフィスに足を運ばずに在宅ワークを前提としたフリーランスに転身する人は一定数発生しました。

加えてウーバーイーツの配達員をはじめとした雇用関係を結ばないで単発・短時間の仕事を食い扶持にするギグワークという新しい働き方も一般化してきました。

上記のような働き方が一般化しつつあるため、正社員として働く事は絶対ではなく、働き方の1つとなっております。

しかも、最近では大学卒業後に会社員にならずに新卒からフリーランスになる道を選ぶ人も一定数います。

新卒フリーランスの一般化


新卒フリーランスの一般化
新卒フリーランスの実態については、ランサーズが令和5年5月11日に出した『新卒フリーランス』に関する調査が参考になります。

こちらの調査は、新卒フリーランスを選択する人がどのくらいいるのか、という調査になります。

「あなたは新卒・第二新卒でフリーランスになりましたか?」という問いに「はい」が9.9%。約10人に1人が新卒フリーランスになっていることがわかりました。

学校のクラスが30人なら、そのうち3人は新卒フリーランス。隣りの席に座っていた友人が新卒フリーランスを選択している可能性があるというわけです。

つまり、新卒で正社員になる、という親世代では当たり前の生き方が現在では必ずしも一般的とは言えない側面があるのです。

働き方が多様化している事については把握しておいて損はありません。

ここまでのまとめ



  • 厚生労働省が既卒3年以内であっても新卒として受け入れるよう発表している

  • 既卒の約45%が就職している

  • 新卒フリーランスという選択肢もある

既卒状態の君が取れる王道の状況改善の選択肢

既卒者の君が取れる王道の状況改善の選択
すでに既卒の状態であれば、今後取れる選択肢があります。王道の選択肢は以下の通りです。

  • 既卒者を新卒として扱う企業に応募する
  • 未経験者歓迎の第二新卒枠に応募をする
  • 既卒向けのエージェントを利用して就職を目指す
  • 公務員試験を受ける
  • 人生逆転を目指して難関資格を取得する
  • 手に職となるスキルを学んでフリーランスになる
  • アルバイトから正社員登用を目指す
  • 大学院に入学をして新卒カードを再度手に入れる


それぞれのメリットとデメリット、どういう人におすすめなのかについて、解説していきます。

既卒者を新卒として扱う企業に応募する

メリット

  • 既卒者でも新卒枠で応募できるため、ライバルが学生

  • 研修がしっかりしている


デメリット

  • 新卒扱いしてくれる企業を探すのが手間

  • 同期が後輩になる

  • 面接で「なぜ既卒なのか」聞かれる


おすすめの人

  • 正社員として企業で働きたい

  • 一から学んでいきたい


新卒枠を利用するメリット


まずはメリットから見ていきます。

新卒の採用枠に挑戦する場合、ライバルの候補者が学生であり、採用された後には他の新卒と同様に研修を受けられる事が多いです。

しかもライバルが学生である以上、特別なスキルが無くても内定が出る事があります。そのため、スキルも職歴がない状態であっても優良企業に内定するチャンスもあります。

無事に内定すれば、扱いが新卒になるため、入社後に研修制度がしっかり組まれている場合が多く、お金をもらいながら育ててもらえます。

新卒枠を利用するデメリット


一方でデメリットは、新卒扱いしてくれる企業を探すことに時間がかかる場合がある点です。

既卒を新卒扱いするかどうかは企業ごとの判断となります。そのため、既卒でも応募が可能かどうか問い合わせをしないといけないこともあるので大変です。

それに同期は全員あなたよりも年下の事になる事も考えられます。人によってはやりにくさを感じることもあるでしょう。

応募したとしても面接で「なぜ既卒なのか」、「卒業後に就職しなかった理由は」ということを聞かれます。

その回答を考えなくてはいけません。裏を返せば、この質問がくることは明白なため、事前準備できるとも取れます。前向きに考えても良いでしょう。

一からしっかり社会人として基礎を学びたい、という考えの人にはおすすめできます。

未経験者歓迎の第二新卒枠に応募をする

就活で失敗したら未経験歓迎の第二新卒枠へ応募
メリット

  • 新卒ほどではないが、入社後に育ててもらえる可能性が高い。

  • 目標、評価などの負担が少ない

  • ライバルが第二新卒のため、自分はどの企業にも染まっていないアピールができる


デメリット

  • 新卒枠と違い、入社後の研修がほとんどないこともある

  • 社会経験がない場合は、応募が出来ないことがある


おすすめの人

  • 第二新卒枠を使って興味のある業界・仕事に挑戦したい人

  • まだ、第二新卒枠の利用が可能な年齢の人


既卒と第二新卒の違い


改めての話になりますが、既卒と第二新卒の違いを整理しましょう。

既卒は、専門学校や大学などを卒業後、一度も就職していない人。第二新卒は、新卒で正社員として就職し、3年以内に離職した人を指します。

基本的に第2新卒は正社員経験のある人向けの採用である以上、第二新卒枠で選考に応募する場合、ライバルの候補者は正社員経験のある第二新卒の資格がある社会人です。

第二新卒の採用枠に挑戦するメリット


人生終了を避けるために第二新卒の採用枠に挑戦するメリット
第二新卒の選考枠では、名刺の渡し方といった基礎的なビジネスマナーは習得した上で、まだどこの会社の社風にも染まり切っていない若手が好まれます。

そのため、素直で柔軟性がある事を面接等でアピールしつつ、挨拶や採用担当者とのメールの際のマナーや面接時の言葉使い等に気を配ると採用されやすくなります。

また、第二新卒枠の場合、未経験から育成する事を前提に会社は採用する以上、入社後にすぐに結果を求められる事は基本的にはありません。

そのため、現時点でスキルや能力がない人にとってはありがたい採用と言えます。

第二新卒の採用枠に応募するデメリット


一方でデメリットしては、第二新卒は新卒枠とは異なる以上、社会人経験が0の人が応募をしても書類で落とされる事はよくある事です。

それに新卒と比較すると入社後の研修や育成は手厚くないこともほとんどです。そのため、入社後に手厚く育ててもらえる、という前提に立って選考に臨むのはあまりおすすめできません。

既卒向けのエージェントを利用して就職を目指す

既卒向けのエージェント利用で就職する
メリット

  • エージェントがマッチする企業を探してくれる

  • 履歴書・職務経歴書の書き方、面接対策といったサポートをしてもらえる


デメリット

  • 求人案件を紹介してもらえない場合がある

  • 意にそわない企業を紹介されることがある


おすすめの人

  • 就職活動の指導をしてもらいたい人


エージェントを利用するメリット


エージェントを利用するメリットは、既卒生でも受けられる求人案件を紹介してくれることです。

そもそもエージェントというのは、企業から求人をもらい、求職者を紹介することでマージンを得ている人材紹介業者のことを指します。

エージェントは仕事上、求職者に求人案件を紹介するので、あなたが利用をすれば、求人情報を紹介してもらえます。

紹介された求人情報に対して応募するかしないかはあなたの自由。既卒という事情もあらかじめ企業担当者に話してくれることもありますから、上手に活用すると就職しやすくなります。

エージェントを利用するデメリット


デメリットとしては、エージェントにあなたの趣向に合わない会社や不人気企業への入社を勧められる事がある点。

大前提としてエージェントは求職者に案件を紹介して、入社が決まった時に入社先の企業から紹介料をもらいます。そのため、利用者の就職が決まらないと利益が全く出ないのです。

そのため、求職者が内定出来そうな企業を紹介したり、内定した企業への入社を強く促す事もあります。

エージェントは便利ですが、内定した会社に入社をするかどうかはきちんと考えるようにしましょう。

公務員試験を受ける

公務員試験を受ける
メリット

  • 福利厚生がしっかりしている


デメリット

  • 時期が決まっているため、そこを逃すと時間がかかる


おすすめの人

  • もともと公務員試験の勉強をしたことがある人

  • 学力に自信がある人


公務員試験に挑戦するメリット


多くの公務員試験は年齢制限がありますが、基本的には20代であれば、既卒者でも受けられます。

市役所、県庁、税務署、警察署、色々な選択肢があります。どれも公務員のため、福利厚生が充実しています。安定性もあります。

そのため、福利厚生がしっかりしたところで働きたい既卒者には相性が抜群です。

公務員試験を受けるデメリット


一方で試験を突破する必要があると共に、通常1年に1回しか開催されません。

開催された試験に受かるためには勉強が必要ですし、不合格になると、勉強をした上で次年度の試験を受けざるを得ません。

それに人によっては試験に受かるまで数年かかる場合もありますし、勉強をする習慣がない人であれば合格をするのは難しいです。

特に学生時代に学んだ学問と関係のない分野の知識が問われる試験を受けなくてはいけない場合は、一から学んでいくならそれなりに時間がかかることを覚悟しましょう。

上記のような点を考えると、公務員試験は、勉強するのが苦手ではなく、きちんと試験に受かる自信があったり、努力が出来る人向けと言えるのも事実です。

人生逆転を目指して難関資格を取得する

就活で失敗したが人生逆転を目指して難関資格を取得する
メリット

  • 資格がないとできない仕事がある

  • 一生モノの資格もある


デメリット

  • 難易度によっては、年単位で計画が必要


おすすめの人

  • 長期的に勉強できる人


もし興味があるなら、資格で一発逆転という手もあります。

難関資格に挑戦するメリット


難関資格の取得を目指すメリットは、一度取得すれば、資格を武器に仕事をする事が出来る点にあります。

例えば、税理士・弁理士などの資格は、資格がないと仕事ができない「業務独占資格」という位置づけです。

つまり税理士資格がないとできない仕事の領域があり、その関連の仕事はずっとやっていけます。

法改正がない限り、一生モノの資格といえます。仕事に直結する高度な資格ですから、学習の難易度も高くなります。

難関資格に挑戦するデメリット


ただし、人によっては、数年単位で資格試験に受からない人もいます。そうなると焦りも出てきてしまい、後に引けなくなる危険性があります。

そのため、時間に余裕があったり、自分を律する意志や計画性があると共に、一定期間資格試験の勉強に集中できる環境が手に入る人向けと言えます。

ご両親の理解を得られて生活面の援助を受けられたり、アルバイトと並行して資格試験の対策が出来るのでしたら挑戦する価値があります。

手に職となるスキルを学んでフリーランスになる

メリット

  • 自分の学びがそのまま仕事になる


デメリット

  • 業務未経験になるため、仕事を探すのが大変


おすすめの人

  • 自由な働き方をしたい人


先ほど新卒フリーランスという話をしましたが、その方法になります。

フリーランスになるメリット


就活で失敗してフリーランスになるメリット
フリーランスになるメリットは、あなたのペースで働けることにあります。

先ほどのフリーランスのメリットのアンケート結果で「好きな時間に仕事ができる」、「好きな場所で仕事ができる」、「やりたい仕事ができる」という結果が出ています。

例えばパソコン一台で仕事をなせるIT系のフリーランスであれば、リモートワークも簡単です。それにスキルがあれば受ける仕事も選べますから、気に入らない条件の仕事を断る事も可能です。

裁量権が広く自由度が高いことは大きなメリットです。

フリーランスになるデメリット


デメリットとしては業務未経験からスタートするため、仕事を見つけるまで苦労します。先のアンケート結果にも、「仕事が見つかりづらい」という声もあります。

仕事が見つかりづらいということは「収入が安定しない」ということにもつながります。

安定・継続して付き合えるような会社の案件を貰えるかどうかが、フリーランス成功の秘訣です。

そのため、仕事を自分で獲得するために営業活動をする事に抵抗がなく、お客さんを満足できるだけのスキルを習得できるまで頑張れる人向けの選択肢になります。

アルバイトから正社員登用を目指す

メリット

  • 働いている会社のため、仕事内容・雰囲気をつかんでいる

  • 採用までのハードルが下がる


デメリット

  • 時間がかかる

  • アルバイトから正社員のルートが限られていることがある


おすすめの人

  • すでにアルバイトしている人


第二新卒枠で応募する、資格試験へチャレンジなど、いろんな方法を出しましたが、アルバイトから正社員というのはいかがでしょう。

アルバイトから正社員を目指すメリット


アルバイトからの採用だと正社員に比べ、基準が低い傾向があります。それにアルバイトの立場とは言え職場にいる以上、、社内の雰囲気や仕事内容を掴む事ができます。

アルバイトから入社し、職場の居心地が良ければそのまま正社員になる、という姿勢で関わる事もできます。それにアルバイトの立場で職場の雰囲気や働く環境を見れる以上、「せっかく正社員で入社したのにブラックだった」という入社後の後悔をしなくて済む可能性が高いです。

アルバイトから正社員を目指すデメリット


デメリットでいえば、会社次第にもなりますが、アルバイトから正社員登用が難しい会社もあります。

アルバイトからは数年経過しないと正社員にしない、という会社もあり、そうなるとどうしても時間がかかってしまいます。

アルバイトから正社員という枠が限られている可能性もあるため、もし良い会社に巡り合っても、首尾よく正社員になれるとは限りません。

「今アルバイトしていて、それなりに上手くやっている」という人にはおすすめできるルートとなります。

大学院に入学をして新卒カードを再度手に入れる

人生終了を避ける為大学院入学で新卒カードを手にいれる
メリット

  • 改めて就活をやり直せる


デメリット

  • お金がかかる

  • 社会に出る年齢が遅れる


おすすめの人

  • 知っている教授がやっている学部があると行きやすい


今までは、既卒としてどう立ち振る舞うか、という観点から見てきました。ここでもう一度、大学院に入りなおして新卒カードを手に入れる、という方法はどうでしょうか。

大学院に入りなおすメリット


一番のメリットはもちろん、改めて就活をし直して新卒枠で就職活動に取り組めることがあります。それに大学院での2年間の間の時間を使って今後のキャリアを見直す事も出来ます。

大学院に入りなおすデメリット


大学院に入りなおすデメリットは学費と社会に出た後の人間関係です。

まず大学院に入りなおす場合は学費がかかります。

どの程度の額がかかるかは入る大学院次第ですが、決して安くありません。

例えば早稲田大学の商学部研究科の場合は、2024(令和6)年度 修士課程・専門職学位課程入学金・学費・諸会費一覧 によると、初年度に934,500円がかかります。2年目に関しては、824,000円の金額がかかるので2年間の合計で約180万円です。

加えて年齢による人間関係も難しさも事前に把握する必要があります。一度大学を卒業してから大学院に入学をし直す場合、22歳で社会に出た大学時代の同期よりも3歳以上年を重ねて社会人になる事になります。

そのため、大学院を卒業して企業に入社をした際にはあなたよりも年下の人が先輩になります。人によってはやりにくさを感じる場合があるはずです。

既卒になる=人生終了と勘違いされる理由

就活で失敗した既卒=人生終了という勘違いの理由
次に既卒になる事がよく、人生終了と勘違いされる主な理由をご紹介します。今回ご紹介する主な理由は以下の通りです。

既卒者の中には一生非正規の人も一定数いるため

「氷河期世代」という言葉を聞いたことがありますか?

氷河期世代の定義は、厚生労働省の『就職氷河期支援施策の取り組みについて 』という発表によるとに「おおむね1993年〜2004年に学校卒業期を迎えた世代」としています。

この世代の何が問題なのかというと、学校卒業時の有効求人倍率が「1倍」を下回る年もあり、希望の職につくことが非常に困難だったことです。当時の有効求人倍率は、厚生労働省白書が参考になります。

そもそも有効求人倍率というのは、求職者1人に対して何件の求人があるかを示す数値で、「就職のしやすさ」の目安になる指標です。

求職者100人に対して、求人が200件あれば、有効求人倍率が「2倍」となり、求人が50件だと「0.5倍」となります。

しかも氷河期世代ケースでは、一度正社員としての就職ができないと、その後もズルズルと非正規生活を続けることになり、正社員になりたくてもなれなかった人もいます。

氷河期世代のケースからも新卒で正社員になる事の大切さがわかるかと思います。

既卒になると採用難易度が上がる

既卒は採用難易度が上がる
一般的な企業の採用枠には、新卒・既卒と大きく2つに分かれています。既卒とは「新卒以外」とも取れます。

つまり、既卒=中途採用となる企業もあります。

「既卒=中途採用」と見なされる際の問題点は、採用枠を争う相手が学生ではなく現役の社会人になる事です。

それにひどいケースでは、あなたが受ける企業の競合他社で数年間働いた経験がある人と採用枠を奪い合わなくてはいけない状況も起こり得ます。

競合他社で働いた経験がある人と職歴すらない人であれば、どちらを優先的に採用したいのかはあえて言うまでもないでしょう。

一方で新卒採用の場合は、職務経験がない人を雇う事が通例なので今後の将来性に期待が持てれば採用されます。いわゆるポテンシャル採用なのです。

そのため経験が何もない場合は、ポテンシャルを見てもらえる新卒採用の方が相性が良いのです。

企業や社会が既卒者に対して良い印象を抱かないため

採用担当者によっては、という話になりますが、既卒の人をあまり良く思わない人も一定数います。現に一部の人は既卒者に対して以下のような印象を抱いていることもあります。
  • 「大学卒業後もふらふらと遊んでいた人」
  • 「在学中に就職活動を頑張らなかった人」
  • 「内定が1社も出ない問題がある人」


そのため、企業側に抱かれがちな「遊んでいたり、怠けていたのでは?」、「内定を取れなかった問題がある人なのでは?」という悪印象を払拭する事が求められます。

例外的に人生終了になる人の特徴

例外的に人生終了になる既卒者の特徴
既卒になる事と人生終了になる事を同一視する事は勘違いですが、既卒になってしまう事で事実上人生が終了してしまう人がいるのも事実です。

代表的なケースについてはこれからご紹介しますので、該当しないようにしてください。

フリーター期間や無職期間を心地よいと思う事

正社員として週5日間きっちりとフルタイムで働く事をしない生活を「楽なので続けたい」だと思うと人生終了に近づきます。

なぜなら、フリーターや無職を抜け出す事が出来なくなるためです。

例えば時給が高い夜の時間帯の仕事をすれば、週4日か週3日程度働くだけで月収が20万円を超える事もあります。一方で正社員として働く場合、初任給が手取りで20万円を切る事はよくあります。

そのため、目先の労働時間と報酬の兼ね合いからフリーターの方が楽と感じると就職する気が失われます。

それに親元にいて親が衣食住を提供してくれる場合、わざわざ外に出て働く必要性を感じなくなります。つまり、働かなくて済む状況に甘えて就職を先延ばしにしてしまうのです。

フリーターも無職もずっと続けて30歳を超えると正社員の仕事はほぼ見つからなくなります。

そのため、フリーター期間や無職期間を心地よいと思ってしまってズルズルと続けることは人生終了に繋がります。

何とかなると思い、就活の対策や準備をしない

「学校はちゃんと卒業したし、就職はいつでもできるでしょ」と軽く考えている人がいます。

今まで見てきたとおり、大学を卒業すると新卒ではなく採用枠が経験者採用の場合があり、それなりに履歴書の作り込みや面接対策は必要となります。

既卒者本人に焦りがなければ、いつまでも就職先が決まらず、氷河期世代の非正規労働者のようになってしまうかもしれません。

就職先に高望みをしてしまう事

就活失敗し人生終了でも就職先に高望み
就職活動に時間がかかってしまった人が陥りがちなのが、「選びすぎて決まらない」という状態です。

既卒者でいえば、学生時代から就職活動をしている事が多く、既卒となっても続けていると「こんなに時間をかけたんだから、もっと良い給与・良い待遇で働きたい」と理想を高めてしまいます。

理想を追い求めるがゆえに、妥協が出来ず、内定を得ても入社をしない、を繰り返すと無職期間が長くなり、就職活動でどんどん不利になります。

その結果として、失業状態から抜け出せない、というループに陥る人はいます。高望みをしすぎて就職しないを繰り返すと、人生終了に大きく近づきます。

資格の取得を優先して就職活動を後回しにする事

難関資格を勉強していて、勉強時間の確保のため無職のままの人がいます。

税理士や公認会計士のような、専門業務のある資格なら別ですが、ファイナンシャルプランナー等のような資格だと、仕事につながりにくいため、こういった資格に精を出すのは注意が必要です。

「資格勉強が第一優先。就職活動が後」となると、無職期間が伸びて、履歴書の空白期間が出来てしまい、就職活動に不利になります。

大学を卒業してから何もしていない人

大学を卒業してから何もしていない人は人生終了になる可能性があります。

まず大前提の話ですが、既卒で働いていないと、単純に時間があります。その時間を有効に使えているならいいのですが、無為に過ごしていると就職活動にマイナス評価になります。

なぜなら、採用面接でにおいて「大学を卒業してから何をしていたのですか?」と聞かれるためです。

この質問に対する明確な答えが出せないと、面接官は「この人は無職のままフラフラしてたんだな」と思ってしまいます。

そのため、就職活動において評価される活動を何か積んでおく事をおすすめします。

上手くいかない時に1人で就活を進める事

就活で失敗し上手くいかない時に一人で就活する
中には「しっかり就職活動をしているのに内定が出ない」という人もいます。学生時代であれば、キャリアセンターに相談という方法がありましたが、既卒になると相談できる相手がつくりにくいです。

そのため1人で進めてしまい、内定が出ない問題点が明確にならないまま、やみくもに応募しては落選を繰り返してしまうケースがあります。

そうなるとモチベーションも保てなくなり、就職活動がつらくなってしまいます。結果、就職活動を辞めてしまう、何てこともあります。

こうなると、いつまでたっても就職が出来なくなるので、自立から遠のき、人生終了に近づきます。

大学卒業後の就活が上手くいく人の3つの特徴

既卒でありながら就活が上手くいく人の3つの特徴
次に既卒でありながらも、就職活動で比較的スムーズに内定を獲得できる人の3つの特徴を紹介します。今回取り上げる特徴は以下の通りです。

  • 一人で就活に取り組まずに適宜専門家の手を借りている
  • 自分の特性に合った業界や企業を受けている
  • 就活をしながら狙う業界・企業に評価される経験をしている

一人で就活に取り組まずに適宜専門家の手を借りている

1人で就職活動に取り組むのではなく、ハローワークや既卒者向けのエージェントや学生時代の先輩等のネットワークを積極的に活用できる人は就職しやすいです。

なぜなら、上記のような人に相談をすれば、応募書類を見てもらえたり、向いていそうな仕事を紹介してもらえることもあるためです。

それに、模擬面接に付き合ってもらえることもあったりするので、一人で就職活動に取り組んでいては気がつかない他者からのポジティブなフィードバックをもらえる事まであります。

周りの人たちを巻き込みつつ行動していくと、モチベーション維持もできます。それに私が見てきた既卒生で就活が上手くいく人の多くは一人で就職活動に取り組まず、色々な人の力を借りていました。

自分の特性に合った業界や企業を受けている

就活で失敗しない為自分の特性に合った業界や企業を受ける
あなた自身の性格や特性をいかせる業界や企業を中心に受ける人は内定を得やすいです。

なぜなら、企業は自社で活躍してくれる見込みがある若手を求める以上、あなたの特性が「うちに向いている」と思われるかどうかは、内定獲得に直結するためです。

そのため、過去に行ったアルバイトや学生生活を振り返って、あなたに向いていそうな働き方や仕事を考えてみましょう。

今までの経験を洗い出して過去を振り返れば、接客が好きなのか、コツコツ作業する方が好きなのか、といったことが分かります。

そして、あなたの特性や好みがいかせる業界・仕事を考えた上で、就職活動に取り組むと漠然と仕事を探すよりも内定が出やすくなります。

就活をしながら狙う業界・企業に評価される経験をしている

就職活動をしながら就職を狙う企業や業界に評価される経験を積んでいる人は内定が出やすいです。

先ほどもお話ししましたが、既卒者は職歴の空白期間が出来るため、選考の場で不利になる場合があります。ですが、しっかり相手の企業に刺さるように行動しているとアピールができます。

例えば「志望業界の実務に役立つ資格を取得した」、「志望業界内のベンチャー企業でアルバイトで働いた」といったことです。

こうした経験・資格があると、単に未経験と取られることなく、うちで働く意欲がある、と評価されることがあります。

ぜひ積極的に狙う企業・業界に評価される経験や資格の取得を積みましょう。

既卒者が就活で正社員内定を勝ち取るための8つのステップ

既卒者が人生終了を防ぎ正社員になるための8つのステップ
次に既卒者が既卒の就職活動で正社員の内定を勝ち取るステップを時系列順に8つに分けて紹介します。まず最初に8つのステップをご紹介しますと以下の通りです。
1. 新卒時代の就職活動の敗因の分析
2. 自己分析をする
3. 志望する業界の研究
4. 選考を受ける企業の研究
5. 履歴書や応募書類の作り込み
6. 面接で聞かれる事に対する回答の準備
7. 面接で好印象を与えるための練習
8. 面接後には必ずお礼状を書く事

新卒時代の就職活動の敗因の分析

既卒の就職活動に取り組む際に、必ず大学時代に行った新卒の就職活動の敗因を分析しましょう。

敗因を分析しないと新卒の就職活動で満足のいく結果が出なかった原因が分からず、就職活動に取り組む事になるのでまた同じ失敗をする可能性があります。

それに、敗因分析をしていくと、最高の結果を出すために何をするべきかが分かります。

ちなみに既卒者の面接では、「新卒時代と就職活動の軸は変わりましたか?」、「大学を卒業してから働く事に対する考えは変わりましたか?」といった、学生時代の就活と比較した質問が投げかけられる事もあります。

こちらについても、敗因を分析し、既卒の就職活動で変えた事をきちんと話す事が出来れば、好印象を与える事が出来ます。

既卒だと仕事経験がないため、どうしても学生時代の話になります。このあたりの対策を考えて就職活動していくといいでしょう。

自己分析をする

敗因分析をした後には、必ず自己分析をしましょう。

なぜなら、自己分析をせずに「とりあえず応募して内定出たら行けばいいや」と思っていると、なかなか決まらないためです。

というのも、どのような仕事が向いているのか、何に興味があるのか等の自己分析があいまいだと、応募の無駄打ちをする事になるためです。

一方であなた自身の特性がわかると、それにマッチした会社・業界に応募する事が出来ます。漠然と色々な企業に応募して落とされないためにも自己分析は必要なのです。

志望する業界の研究

志望する業界の研究
自己分析が終わった後は、学生時代にもしたかもしれませんが、行きたい業界の研究をしましょう。

業界研究をすると、社会人になった後にどんな仕事をしたいのかも自ずと見えてきます。それに業界の事をきちんと理解せずに面接を受ける場合、「なぜ当社を志望しましたか?」という質問に答えにくくなります。

理由は、業界を志望した理由も面接を受けている企業に入りたい理由も明確に伝える事が出来ないためです。

一方で業界研究をしておくと話が変わります。志望する業界で働きたい理由を説明できる上に業界内の他社ではなく応募した企業を志望する理由も考えやすいためです。

業界理解は選考を受ける企業に志望理由を伝える際にも欠かせません。そのため、きちんと志望業界の事は調べておきましょう。

選考を受ける企業の研究

業界を決めて専攻を受ける企業群が決まった後は選考に臨む前に各社のことを調べましょう。

応募先の企業は業界何番手でしょうか。トップシェアでなくても、それなりの地位を築いている会社でしょうか。

というのも、面接での質問例として「当社の問題点って何だと思いますか?」といった会社のことを問われる質問があります。

そのとき「え~と…」と困ってしまわないように対策が必要です。自己分析にもつながりますが、「なぜこの会社なのか」、「なぜ応募したいと思ったのか」しっかり考えておきましょう。

履歴書や応募書類の作り込み

選考に臨む企業が決まり、応募をする際には、応募書類の作り込みをしましょう。

一般的には、履歴書は人によって差が出にくい書類です。ほぼ同じテンプレートを使用するため、個人情報と学歴・職歴を淡々と描くものだからです。

ですが、履歴書の中にある自己PR欄の文章を変えるだけでも印象が変わります。

自己PRの書き方で印象が変わる


同じ内容の自己PRでも書き方一つで変わります。例えば、飲食店で接客スタッフをやっていたとします。飲食業界への就職を希望するのでしたら、アルバイトとはいえ経験がある事をアピールすればいいです。

一方で事務関係に応募するとどうでしょう。コミュニケーションは強いでしょうが、コツコツと定型作業をやっていくイメージは持てません。

そのため、事務職を求める企業向けに話す内容のアレンジをする事が欠かせません。

自己PRのアレンジの一例


飲食業界で接客スタッフとして働いた経験を事務職の応募をしている企業向けにアレンジした自己PRの一例は、以下の通りです。


  • ○○の工夫をする事で半年間オーダーミスを一度もしなかった。

  • コツコツと繰り返す事で質を上げる事が得意です。

  • 多くのスタッフが手を抜きがちな○○を継続する事で、△△を実現しました。


上記のような形式であれば、異業種である飲食店の接客経験であったとしても、コツコツと同じことを続ける事が求められる事務職の仕事との相性の良さを伝える事が出来ます。

今回の飲食店はあくまで一例ですが、応募先によって自己PRは作り変える必要があることを覚えておきましょう。

面接で聞かれる事に対する回答の準備

人生終了を防ぐため面接で聞かれる事への回答の準備
既卒だからこそ、面接で聞かれやすい質問があります。例えば「新卒で就職しなかった理由はなんですか?」、「卒業後は何をしていましたか?」といった質問です。

既卒になると、どうしても学生時代の就職活動の事や卒業後の過ごし方について良く聞かれます。

特にどういった考えや事情があって大学の卒業後に就職しなかったのか、卒業後に何をしていたのか、という質問への回答結果は選考結果に大きく影響します。

そのため、嘘をつくのは駄目ですが、あらかじめ答え方や説明の仕方を考えておき、聞かれた際に面接官に納得してもらう事を目指す事が欠かせません。

面接で好印象を与えるための練習

面接って緊張しますよね?これは誰でも同じです。だからこそ、練習は大事です。

面接の練習はハローワークの相談員や転職エージェントで希望を出せば、面接の練習をしてもらえます。

面接の練習を繰り返す事で面接時のマナーや笑顔でハキハキ話せているか等を自分でも確認しておきましょう。

面接後には必ずメールでお礼状を書く事

面接が終わると、プレッシャーから解放されて一息つきたいところですが、その日のうちにお礼状を忘れずに書いておきましょう。

そもそも、お礼状の作成というのは、お世話になった相手に対して感謝の気持ちをまとめた手紙を書く事を指します。

流石に手紙の場合は、送るのは時間がかかりますが、メールでしたらその日のうちに書けるはずです。

そのため、面接をして頂いた事や面接を通して志望度が上がったことなどを率直にまとめた文章を送る事をおすすめします。

少しテクニックなりますが、多くの応募者はお礼状を出しませんので、お礼状を出すだけでも目立ちます。それに、もらった側は文面次第ですが、普通は好印象を受けるものです。

面接官の印象は採用結果に小さくない影響を与える以上、少しでも好印象を残したり、他の応募者と差をつけるためにお礼状は忘れないようにしましょう。

正社員就業に役立つツールや環境

正社員就業に役立つツールと環境
次に新卒の就活に失敗をした人が正社員を目指す際に役に立つツールや環境について紹介します。

今回ご紹介するツールや環境は就活に失敗したあなたにおすすめのものばかりなので、ぜひご覧ください。

既卒者向けナビサイト

最初にご紹介するのは、既卒者向けのナビサイトです。この既卒者向けのナビサイトの特徴は、既卒者でも応募が出来る求人がたくさん掲載されているナビサイトです。

代表的な既卒者向けのナビサイトの名前と特徴をまとめましたので、ご覧ください。

ナビサイト名特徴
リクナビNEXT"限定求人が多い未経験者歓迎の求人数も多数ある"
ハタラクティブ 20代の未経験者向けに特化した就活サービスで、求人はすべて未経験歓迎
Re就活 既卒・フリーター・ニート専門の求人特集ページあり

今回取り上げたナビサイト以外にも未経験者を歓迎している求人案件が多い求人媒体や、ニート・フリーター向けの求人を特集している求人サイトもあります。

求人サイトや求人ナビに求人を掲載している企業は、人を募集している企業ばかりです。もし気になる会社が見つかれば、応募しましょう。

ハローワーク

ハローワークで人生終了を防ぐ
次にご紹介するのは、ハローワークです。

実はハローワークには、「新卒応援ハローワーク 」というサービスがあります。「新卒応援ハローワーク」というのは、ハローワークの公式サイトでは以下のように説明されています。

新卒応援ハローワークは、大学・大学院・短大・高専・専修学校など(以下大学等)の学生・生徒の方や、これらの学校を卒業した方のためのハローワークです。各都道府県に1か所以上、全国では56か所に設置しています。 (所在地及び連絡先)無料でさまざまなサービスを行っていますので、お気軽にご利用ください!
引用元:新卒応援ハローワーク|厚生労働省


まさに、新卒の就活に失敗をして大学を卒業した人または、これから卒業する予定の人にピッタリなサービスと言えます。

ただし、ハローワークの各相談員の親身さやあなたとの相性は人によって変わります。

あなたと相性が良く、親身になって相談に乗ってくれる方に出会えるのが一番ですが、合わない人が担当になる可能性もあります。

万が一合わない人が担当者になった場合、遠慮なく別の人をお願いした方がいいでしょう。

新卒応援ハローワークを利用するメリットとデメリットについてはまとめましたので、ご覧ください。

項目内容
メリット・公的機関が運営しているため、安定感がある。
・全国に設置されている
デメリット・相談員に当たりはずれがある

就職エージェント

次にご紹介するのは就職エージェントです。

就職エージェントというのは、求人の紹介や就職活動の幅広いサポートを無料で行っている人材紹介サービスです。

サービスを利用すれば、就職活動に対して専門的な知見を持っているプロのアドバイザーから求人企業の紹介に加えて内定獲得に繋がるサポートを受けられます。

受けられるサポートの一例としては以下のようなものがあります。


  • 履歴書や応募書類の添削

  • 面接の練習

  • 就職活動に関する相談

  • 希望の条件に沿った求人案件の紹介


就職エージェントは、あなたが紹介した企業に入社をすれば、入社先から紹介料をもらえるため、あなたが入社可能な企業の紹介や内定を勝ち取るためのサポートまでしてくれます。

しかもサポートを受けてもお金を払わなくて良い点も見逃せません。

ただし、就職エージェントは、あなたが紹介した企業に入社をしないとお金をもらえない以上、なんとかして自社の紹介した企業への入社を促す事もある事は知っておきましょう。

最後に今取り上げた就職エージェントを利用するメリットとデメリットとおすすめのエージェントをまとめましたので、ご覧ください。

項目内容
メリット・無料で就職先探しのサポートが受けられる
・内定が取れる見込みがある企業を紹介してもらえる。
デメリット・自社が紹介する企業への入社を促す事が多い
おすすめのエージェント・マイナビジョブ20s
・リクルートエージェント
・ハタラクティブ

既卒者を受け入れている就活塾

就活で失敗した既卒者を受け入れている就活塾
既卒向けに就職サポートしている「就活塾」というサービスもあります。

そもそも、就活塾というのは、入塾した塾生が企業に就職をするためにサポートをする就職活動に特化した対策塾の事を指します。

一見すると先ほど紹介した就職エージェントと似ていますが、就活塾は紹介した企業からお金をもらっていません。

そのため、就職エージェントのように、「自社の紹介した企業に入社をしてもらう」事を前提にしたサポートではなく、一人の塾生に最適なアドバイスをする事が出来ます。

加えて内定が狙える企業を紹介する就職エージェントとは異なり、現時点では内定獲得が難しい難易度の企業に内定するためのサポートもしてもらえます。

一方でデメリットとしては、塾であるため、お金がかかる事です。そのため、無料で就職活動をサポートをしてもらいたい人には合いません。

ここまで取り上げた就活塾のメリット、デメリット、既卒生の受け入れをしている代表的な塾の名前をまとめましたので、ご覧ください。

項目内容
メリット・長期間、もしくは内定が決まるまでサポートしてくれる
・就職エージェントと異なり、自社の立場を関係なく、塾生に最適なアドバイスができる
デメリット・お金がかかる
既卒生の受け入れをしている塾 ・ホワイトアカデミー
・キャリアアカデミー
・就活予備校のプレビズ


今回取り上げた就活塾の中でホワイトアカデミーは、既卒者の内定獲得を保証したサポートを提供しているので正社員就職をしたい方にはぴったりな就活塾です。

この就活塾の既卒・就職浪人向けコースはこちら

なるべく早く正社員就職をするのが望ましい3つの理由

人生終了になりそうでも早めの正社員就職が良い3つの理由
次に改めての話になりますが、なるべく早く正社員としての就職を目指した方が良い3つの理由についてご紹介します。今回取り上げる3つの理由は以下の通りです。

  • フリーターや無職を続けると生涯年収で損をするため

  • 無職・フリーターの期間は短いほど選考では有利

  • 年齢が若ければ未経験採用も狙えるため

それぞれの詳細についてこれから解説していきます。

フリーターや無職を続けると生涯年収で損をするため

正規雇用と非正規雇用では、給与に明確な差が出ます。

大卒後すぐの手取りが20万前後ならいいでしょうが、非正規雇用だとボーナスが見込めない・年功序列が通用しない等の理由から、なかなか給与が上がりません。

厚生労働省の『令和3年賃金構造基本調査 』という平均賃金を調べたデータがあります。

非正規雇用は、全世代で基本給20万円未満は26.8%。40代前半では27.3%、40代後半で28.2%。40代にして3人に1人弱が、大卒初任給以下の水準です。

仮に大学卒業後、65歳まで働いたとしたら、正社員との生涯年収の差は1.1億円にもなる計算となります。

40代以降も、大卒後の今と同じ給与というデータです。

このデータは、しっかり非正規雇用でもしっかり働いたデータです。この間どこかに無職期間があると、さらに貰えるお金は下がってしまいます。

参考サイト:資産形成ゴールドオンライン
 

無職・フリーターの期間は短いほど選考では有利

無職・フリーター期間は短いのが良い
面接官は空白期間を嫌う傾向があります。

空白期間とは、履歴書上、働いていない期間のこと。この期間が長くなればなるほど、評価はマイナスというのが現実です。

なぜなら、「この期間は遊んでいたのではないか?」、「働けない特別な事情があったのではないか?」と疑われるためです。

それに働いていてもフリーターの場合は、「正社員より責任がない。だからラクしていたのではないか」という見方をされる場合があります。

上記の例はどんな場合にも当てはまるわけではありませんが、無職・フリーターだった理由を面接で聞かれることはほぼ確実なため、面接官を納得させられる答えを用意しておきましょう。

年齢が若ければ未経験採用も狙えるため

日本の企業は、若い人を潜在的に求めている傾向があります。というのも、若い人材なら「教えれば伸びる」、「まだ他社に染まりきっていない」という将来性を見込んでもらえるからです。

そうなると、未経験でも採用されやすいという意味にもなります。

逆に年齢が上がれば上がるほど、未経験採用は難しくなるのが現実。現実的な話でいえば、未経験採用の採用枠は、第2新卒の上限である26歳・27歳を超えるとほぼ採用されません。

当然、27歳よりも25歳、25歳よりも23歳の方が年齢面でいえば、採用されやすいので1日でも早く就職を目指す事が重要です。

今回のページのまとめ

就活で失敗した人生終了記事のまとめ
最後に今回取り上げた内容の中で特に重要な点を改めてまとめました。


  • 就活に失敗をして既卒になっても人生終了ではない

  • 既卒者の4割は普通に就職が出来ているという事実がある。

  • 新卒で正社員になれなくても生きていく方法はいくつもある

  • 就職活動は一人でやるよりもサポートを受けた方が内定が出やすい

  • 職歴の空白期間が長くなったり、年齢が上がると就職の難易度が上がる

  • 「大学卒業後に何をしていたのか?」という質問への対策が内定には欠かせない

  • 生涯年収の面でも就職の難易度の面でも就職活動は今すぐに始めた方が良い


改めての話になりますが、既卒者であっても上手に就職活動を進めていけば、就職をする事は出来ます。

ただし、大学に在籍していた時の新卒の就職活動と比較すると内定獲得の難易度は高いのも事実。

そのため、なによりもまず、諦めないこと、行動を続けることが一番大切です。逆に行動を続けさえすれば、人生終了にはなりません。

「就活に失敗して、人生終了だ‥‥」と悲観的になる前に、転職エージェントに相談してみる、既卒向けサイトに登録してみる、といった行動をしましょう。

動いてみると開けてくる世界があります。既卒とはいえまだまだ20代のはずです。世間一般では若いと思われている年齢ですので、諦めずに行動していきましょう!

最後になりますが当スクールホワイトアカデミーは既卒生や就職浪人生に対して無料で就活のアドバイスをする無料相談会を実施しています。以下からお申込みいただけますので是非ご利用下さい。

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