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最終更新日 2024.02.13

業界研究

医療機器業界へ就職する方法を徹底解説

医療機器業界へ就職するために必要な志望動機や業界を徹底解説
医療機器業界は毎年多くの学生に人気の業界である。一方でこの業界は我々には馴染みの薄い業界であるので、業界研究をすることが困難であろう。

これを読んでいるあなたも、医療機器業界への就職に興味があるが、どのように情報を収集すれば良いかわからないという状況に陥っているかもしれない。

そこで今回は、医療機器業界の動向や職種などについて解説する。医療機器業界への就職を目指す学生用の志望動機の例文も添えているので参考にして欲しい。

この記事を読んで、医療機器業界の研究を深めて就職を有利に進めてくれれば幸いである。

この記事を書いた人

竹内 健登

Kento Takeuchi

東京大学工学部卒。大手一流ホワイト企業の内定請負人。就活塾「ホワイトアカデミー」を創立・経営。これまで800人以上の就活をサポート。塾はホワイト企業内定率100%を誇り、ホワイト企業の内定が出なければ費用を全額返金する返金保証制度が好評。2019年に『子どもを一流ホワイト企業に内定させる方法』(日経BP刊)を出版し、「親が子育ての集大成である"就活"に臨む際の必読書」、「これができれば本当に一流企業に内定できる」と話題。塾のYouTubeチャンネルではホワイトな業界の紹介や大手企業の倍率、ESの添削を公開するなど塾の就活ノウハウを一部紹介している。

YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCm1vSnSBj7kksfi8GIBnu0g

医療機器業界の市場規模

医療機器業界の市場規模
医療機器業界は景気の影響を受けにくい業界の1つと言われており、少子高齢化により需要も伸び続けていくと考えられている。

また、日本のみならず世界中で健康意識が高まっており世界的に重要な産業として期待されている。

近年では医療費の自己負担増大、医療機関の経営悪化、海外への販路拡大などが医療機器業界の現状として取り上げられている。

ここでは、医療機器業界の市場規模についてみていこう。

市場規模
2001年1兆5,998億円
2006年2兆2,587億円
2011年2兆3,860億円
2016年2兆8,870億円
2017年3兆0,206億円

参考:経済産業省における医療・福祉機器産業政策についてより筆者作成

2017年の医療機器業界の市場規模は3兆円を超え、過去最大の市場規模となった。この市場規模は日本の高齢化の現状から今後も増加していくと予測される。

主な職種

主な職種
ここまで、医療機器業界の現状について解説した。ここからは医療機器の仕事内容を職種別に紹介したいと思う。

研究開発

顧客(医療従事者)のニーズに合わせて製品設計を行い、製造の立ち上げを行う。メーカーであれば、製品がなければ売るものもないのでかなり重要な仕事となる。

時には医療機関に訪問してどんな悩みがあるのかを聞き議論をしていくことも仕事になり、そこから製品設計のヒントにつながることもある。

営業

営業
医療機器の営業は主にBtoBとなっており、メーカーであれば卸売会社or医療機関に向けて販売している。

しかし、近年は技術進歩によって従来よりも低コストで医療機器が販売できるようになってきており、製品の差別化“だけ”では生き残れない、厳しい価格競争が起きている。

そのため、セールスパーソンが顧客との信頼関係を築くことがより重要になってきている。

サービスエンジニア

顧客が製品を購入した後に機器の設置や定期的な点検を行う。問題があれば原因を突き止め、状況に応じて部品の交換・修理を行う。

企業によっては営業とサービスエンジニアを兼任している職種もあるので、企業説明会で仕事内容を聞いてみることをオススメする。

捕捉:理系ではない文系でも就職可能なのか

結論、文系学生でも医療機器業界へ就職することは可能である。

実際に医療材料データベースでは医療機器業界が優秀な文系学生を求めていることが記されている。

日本の医療機器の発展、普及には優秀な文系学生は欠かせないのである。

医療機器業界の主要企業

主要企業
ここでは主要な内資系(日系)・外資系医療機器メーカーとホワイト企業について解説していきたい。

日系医療機器メーカー

内資系医療機器メーカーの特徴として診断系の機器に強い傾向があり、オリンパスなどの内視鏡は診断系医療機器に該当する。

オリンパス


オリンパスは医療事業、科学事業、映像事業があり元々は顕微鏡、体温計事業が柱の企業であった。

顕微鏡を製造し、その約30年後に世界で初めて胃カメラの実用化に成功した。内視鏡製品で世界シェア7割を誇り、医療機器業界を牽引する企業の1つである。

Resacoの調査によると、2020年3月期の売上高構成比は、内視鏡事業が53.4%の4257億円、治療機器事業が27.1%の2161億円、科学事業が13.2%の1052億円、映像事業が5.5%の436億円、その他事業が0.8%の68億円となっている。

このように営業利益の9割超を内視鏡や治療機器などの医療分野が占めているのだ。

テルモ


テルモは主に3つの事業領域に分かれており心臓血管カンパニー、ホスピタルシステムカンパニー、血液システムカンパニーのうち心臓血管カンパニーが売上構成比の5割を占めている。

心臓血管カンパニーでは「カテーテル」を通して治療や診断を行う心臓血管外科手術、血管内治療の領域に注力している。テルモの強みは心臓血管事業であり、事業別売上構成比では55%を占めている。

2015年には「ハートシート」の製造販売承認を取得し、ハートシートは重症心不全の患者さんに使われている。

この製品の登場により、医療業界では再生医療の発展が期待されており、今後も注目を集める製品の1つだろう。
参考:テルモレポート2021

ニプロ


ニプロは人工腎臓・透析器の医療機器に強みがあり、人工腎臓では「ダイアライザ」という主力製品がある。

腎臓は「血液をろ過して尿を作る」という大切な役割を果たしている。そのため、腎臓が弱り慢性腎不全の状態になると「人工透析」を行って体の中の老廃物を排出しなければならない。

松風


京都に本社を置いており、歯科材料・歯科医療機器を中心に開発・製造・販売をしている会社だ。口コミサイトOpenWork によると月平均の残業時間も約25時間と平均的な業務時間である。

外資系医療機器メーカー

ここでは、主要な外資系医療機器メーカーについて解説していく。外資系の医療機器メーカーは治療系の機器に強いと言われている。

メドトロニック


心臓ペースメーカーを中心に開発・製造・販売を行っており、医療機器業界の売上高では世界最大の医療機器メーカーだ。

2014年に大手医療機器メーカーのコヴィディエを買収することを発表し、アイルランドのダブリンに本社を移した。

オペレーション本部はアメリカ合衆国にあり、現在は160近くの国に480以上の拠点を持っている。

ジョンソン・エンド・ジョンソン


米国のジョンソン・エンド・ジョンソンは1886年に滅菌済みの縫合糸・包帯などの衛生用品メーカーとして始まった。

現在、約60カ国でグループ事業を展開、「トータルヘルスケアカンパニー」を標榜し、医療機器のほか、医薬品、家庭用衛生用品、化粧品などを製造している。

「バンドエイド」や「リステリン」など家庭用品のイメージが強いが、外科領域の医療機器では圧倒的なシェアを誇る。

ちなみに、2021年の事業別売上構成は、消費者向け製品が15.6%、医薬品が55.5%、医療機器が28.9%となっている。

医療機器だけでなく医薬品にも強い企業であり、今後も世界のトップに君臨し続ける企業だろう。

またこの企業は「女性が活躍する会社BEST100」にも選ばれ、本社の米国が女性の活躍を推進しているためか、女性への待遇にも力が入っている。

女性への理解を示している企業はワーク・ライフ・バランスを重視する会社であると考えられ、ホワイト企業であると言える。
参考:deallab

ゼネラル・エレクトリック


発明王のエジソンが1878年、ランプを製造するために設立した企業として有名だ。

ゼネラル・エレクトリックヘルスケアが医療機器の製造・販売を行っており、CTやMRI、超音波診断装置といった画像診断機器では世界トップシェアを誇る。

エドワーズライフサイエンス


カリフォルニア州アーバインに本社を置くエドワーズライフサイエンス社は血行動態モニタリング、人工心臓弁などの製品で世界トップシェアを誇っている。

口コミサイトOpenWorkでの有休消化率は53.4%と、しっかり休みを取れる会社である。

ランキング

ランキング

国内売上ランキング

  • 1位:オリンパス 6,418億円
  • 2位:テルモ 6,289億円
  • 3位:ニプロ 4,425億円
  • 4位:シスメックス 3,020億円
  • 5位:日本光電工業 1,850億円
  • 6位:フクダ電子 1,334億円
  • 7位:オムロン(ヘルスケア事業)1,124億円
  • 8位:コニカミノルタ(ヘルスケア事業)878億円
  • 9位:メニコン(コンタクト関連事業)829億円
  • 10位:島津製作所(医用機器事業)702億円

出典:医療機器転職BiZ 医療機器メーカーランキング【売上高・年収】-2020年度版-

1位はオリンパスだ。新型コロナウイルスの影響を受けたものの、中国を中心に海外売上が延びたことで、売上高は過去最高の6,418億円(前年比1.2%増)となった。

世界ランキング

世界ランキング
次に世界の医療機器業界のランキングを見ていこう。

以下のランキングは2022年の売上高を示しており、USドルで計算しているため為替などの影響で誤差がある可能性がある。

  • 1位:メドトロニック(米国)316.9億ドル
  • 2位:アボット・ラボラトリーズ(アメリカ)30.1億ドル
  • 3位:ジョンソンエンドジョンソン(米国)270.6億ドル
  • 4位:シーメンス(ドイツ)209.5億ドル
  • 5位:ベクトン・ディッキンソン(米国)202.5億ドル
  • 6位:GEヘルスケア(米国)177.2億ドル
  • 7位:ストライカー・コーポレーション(アメリカ)171億ドル
  • 8位:カーディナル・ヘルスケア(アメリカ)166.8億ドル
  • 9位:フィリップス(オランダ)166.7億ドル
  • 10位:バクスター(アメリカ)127.8億ドル
  • 11位:ボストン・サイエンティフィック(アメリカ)118.9億ドル
  • 12位:エシロールルックスオティカ(フランス)117.8億ドル
  • 13位:ダナハー(アメリカ)98.4億ドル
  • 14位:3M(スリーエム・アメリカ)90.5億ドル
  • 15位:ビー・ブラウン(アメリカ)89億ドル
  • 16位:アルコン(スイス)82億ドル
  • 17位:ジマー・ホールディングス(アメリカ)78.3億ドル
  • 18位:フレゼニウス(ドイツ)66.1億ドル
  • 19位:オリンパス(日本)57.7億ドル
  • 20位:テルモ(日本)61.5億ドル

出典:The 2022 MPO Top 30 Medical Device Companies Report

世界の医療機器メーカーのランキングを見ると、日系企業だとオリンパスが19位に位置しており、にテルモが20位にランクインしている。

またこのランキングをみると上位20社の半分以上が米国が占めていることがわかる。

年収ランキング

  • 1位: 富士フィルムホールディングス  907万円
  • 2位:日本ライフライン 861万円
  • 3位:オリンパス 850万円
  • 4位:日本光電工業 847万円
  • 5位:ムロン 803万円
  • 6位:島津製作所 802万円
  • 7位:フクダ電子 773万円
  • 8位:日本電子 770万円
  • 9位:シスメックス 739万円
  • 10位:トプコン 714万円

出典:メトリーキャリア 【2021年】医療機器メーカー年収ランキング

1位は富士フィルムホールディングスで907万円という結果となった。その他の企業も、他業界の平均年収と比べ高年収の傾向にあるため、その点も業界の人気が高い理由ということができる。

医療機器業界の課題や将来性

課題や将来性

業界の課題

2025年問題


2025年に戦後の第一次ベビーブームの頃に生まれた「団塊の世代」が全員、75歳以上の後期高齢者となる。この世代は日本の人口の中でも最も大きな割合を占めているため、医療や福祉、社会保障への社会的な負担が重くなる。

高齢化社会を迎えている日本ではすでに医療の負担が増加傾向にある上、人口のボリューム層である団塊の世代が後期高齢者と呼ばれる年齢になることで、医療機器へのニーズは高まっている。

一方、近年では少子化等の影響で、労働人口は減少している。2025年の時点で後期高齢者は2000万人以上と予測されているが、これは日本の人口の20%近い割合である。人々に医療サービスを提供する基盤が維持できなくなるという危惧が、2025年問題である。

医療機器業界は満足のいく医療サービスを支えていくために変革が求められている。

医療機器の輸入超過


現在の医療機器業界の売上の4~5割は輸入機器で占めている。診断系機器は内資系(日系)が強い一方で、治療系機器は外資系が強くどうしても輸入に頼らざるを得ない。

事実として、日本医療機器産業連合会のデータによると平成26年の輸入超過額は7,962億円となっており、大幅な貿易赤字となっている。

また、世界ランキングで日本のメーカーが上位に食い込めない理由は、「日本の慎重さ」にあると考えられている。

欧米に比べて日本はリスクを取りたくない傾向にあり、そうすると医療機器の臨床試験、承認が遅れ、研究開発が進みづらくなっているのだ。

医療は人の命にかかわるものであるため、慎重になってしまうのも仕方がないのかもしれないことである。

打開策として他企業の買収を行い、研究開発力を高めるのも1つの手段だと考えられる。

事例として、テルモは140億円で中国医療機器メーカーのエッセン・テクノロジーを買収した。このようなケースは今後増えてくるだろう。

業界の将来性

ここまで医療機器業界の課題について解説した。ここからは医療機器業界の今後や将来について解説していきたいと思う。

相次ぐ異業種からの参入、異業種との連携


医療機器業界では相次ぐ異業種からの参入が起きている。特に精密機器メーカー、IT業界から参入してきている。

日本の少子高齢化による政府の医療費抑制政策から病気の「早期発見」「早期治療」は重要な事項として取り上げられている。

精密機器メーカーにおいては画像処理技術を活かして「早期発見」「早期治療」のニーズを満たす製品の開発・販売を進めている。

IT業界では「早期発見・治療」と医療機関の人材不足を解決するために医療×ITが流行している。

医療機関で働く医師、看護師の負担を減らすために電子カルテシステムなどを導入する病院は増えている。

また、医療機関はAIやディープラーニングを駆使してより質の高い医療サービスを提供していきたいというニーズがある。

医療機器業界の企業もIT企業との連携を図り、より使いやすい医療機器、サービスを展開していくだろう。

海外市場への販売拡大


すでに大手医療機器メーカーでは各国で拠点を構えており、海外への販売を拡大している。

「医療機器業界の課題」でも述べたように国内の医療機器の購買力下落により、今後は海外市場を重視する企業が増えるだろう。

医療機器の海外市場として注目されているのは、中国や東南アジアなどの新興国であり、これらの国では医療需要は急激に伸びると考えられている。

人事の心に響く志望動機

志望動機
ホワイト企業に行きたいが、志望動機はどうやって書け良いのか。

あなたのために、ここでは医療機器業界の志望動機のポイントを2つ解説していきたいと思う。

身の回りや自分の経験を伝える

1つ目として、「身の回りor自分の経験」があげられる。

具体的な例を挙げるのであれば、「現在は完治したが、小学生の時にケガや病気をして医療機器に助けてもらった、そこから医療の大切さを知って医療機器業界を志望した」

「母親が病気を患っており、自分は病気に苦しめられている人々を助けたいと思うようになった」というような動機が有効だろう。

これは実際の経験に基づいており、医療機器は患者のケガや病気をいち早く治療するものであることからかなり良い志望動機である。

企業にマッチした強みを伝える

2つ目として「企業にマッチした強み」を伝えることだ。マッチした強みを動機にすると企業が欲しい人材に合致するため、採用されやすくなる。

ここで、ある企業の志望動機の例(営業職志望)を紹介する。


①私の母親が潰瘍性大腸炎になったことがきっかけで貴社を志望致しました。母の病気が悪化してしまった時は腹痛や血便が出る等の悩みがありました。
その状況を家族として知っているからこそ、私は貴社で扱っている製品の営業マンとして活躍し、同じような病気に悩まれている患者様の役に立ちたいと思っております。
貴社は○○○に強みがあり、多くの顧客から信頼を得ていると伺いました。
②自分の強みである「コツコツ粘り強く努力できること」を貴社の現場で活かし、顧客との信頼関係を構築していきたいと考えております。

ここでは、

  • ①自分の母親の病気について
  • ②自分の強みについて

が書かれている。企業側も具体的な話をする就活生の話は分かりやすいと感じる上に、実際に患者さんの病気などを話すとその病気の辛さなどを分かってくれる可能性がある。

医療機器に関わらず、医療業界自体が患者さんの役に立ちたいという思いの強い業界であるため、共感を得られやすいだろう。

これはあくまで一例であり、違う観点から医療機器業界に興味を持つ就活生もいるため、参考程度にチェックして欲しい。

どうしても自分の志望動機が上手く書けないという場合はホワイトアカデミーに頼って欲しい。

覚えておくべき2つの用語

2つの用語
ここまで、医療機器業界のホワイト企業、志望動機について紹介した。ホワイト企業から内定を獲得したいのであれば、業界用語は覚えておかないと企業の方と話す際についていけず、良い印象は残せない。

そこで、ここからは覚えておくべき医療機器業界の用語を解説する。

低侵襲医療

低侵襲医療とは手術・検査などに伴う痛みや発熱、出血などをできるだけ少なくする医療のことだ。

2018年9月にイグ・ノーベル賞の「医学教育賞」を受賞した堀内朗医師から、「より苦痛を少なくする大腸内視鏡検査の方法についての研究」が取り上げられており、今後も低侵襲医療は注目されている。

埋め込み型中心静脈ボートシステム

埋め込み型中心静脈ボートシステムは薬剤を体外から頻繁に注入するための経路として、あらかじめ皮下に埋め込んでおく医療機器のことである。

薬の投与ルート確保の簡単さ、長い時間投与するような場合の利便性などの理由から、かなり普及している医療機器である。

責任重大でやりがいのある仕事

責任重大でやりがいのある仕事
医療機器業界は世界的に伸びていく産業の1つであり、今後も注目される業界である。

しかし、国内では医療機関の経営悪化、医療費の自己負担増大など課題が山積みだ。

企業も海外市場を狙っており、販売を拡大していかないと大きな利益は得られない。

医療機器は人の命に関わるものであり、相手に間違った情報を与えると取り返しのつかない事態になる。だからこそ、責任重大でやりがいのある仕事としても人気があるのだ。

あなたも医療機器業界に飛び込んで見ないか?この記事があなたの就職活動に少しでもお役に立てたら幸いである。

あなたの就職がうまくいくことを心から願っている。

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