マスコミ、メディア業界
社会学部は我々の住んでいる社会に関する問題を扱う学問である。このことから社会学の内容とマスコミ業界の仕事は親和性が高いということができるだろう。
またマスコミ業界と言ってもその中でテレビ業界・出版業界・広告代理店業界・新聞業界の4業界に分類され、それぞれビジネスモデルが異なる。
テレビ業界の事業モデルは①CM枠の販売②番組販売③その他事業収入の3つに分類される。
広告代理店は①広告代理業という、広告を出したいスポンサーと広告枠を売りたいメディアを繋ぐ事業と、②コンサルティング業と言うスポンサー企業の商品流通上の課題を、マーケティング戦略を立案することによって解決を図る事業を行なっている。
出版業界について、出版社は紙媒体が主流で、雑誌やラノベ・漫画や文学書などの出版をしている。出版業界は、日本のマスコミ業界の中では長く主流であり、大手から中小まで幅広く会社はある。
新聞業界の職種は記者が有名だが、記者以外にも企画・制作・編集・広告営業・販売営業がある。
この他に各地で新聞社主催イベント事業も行っているので仕事の範囲は広い。
また社会学の中でも「メディア社会学」などは、メディア・ジャーナリズムについて深く学ぶことができるのでマスコミ業界の就職に役立つ知識を得ることができるだろう。
ただマスコミ業界は全体的に高倍率であるため、万全な就職対策をしなければならない。
以下にマスコミ業界の中の出版業界についての記事を紹介する。就職の参考にしてほしい。
参考記事:
出版業界についての記事 公務員
社会学部の多くは教員免許や社会調査士などの資格を取得することができる。これらの資格を活かして公務員になる人は多い。